
【甲賀市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て
滋賀県甲賀市 専門 エリアガイド
甲賀市で 仲介手数料無料 で家を買う方法。
1,600万円の物件なら 59万4,000円 おトク/仲介手数料の上限額との差
ネットに掲載されている甲賀市の物件は、原則どこの会社の物件でも
買主様の仲介手数料0円でご購入いただけます。
甲賀市で、仲介手数料無料(0円)で家を買うことはできますか?
できます。ネットに掲載されている甲賀市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です(売主が仲介手数料を支払わない取引など、対象外になる場合があります)。国土交通省の成約価格情報で、甲賀市の直近4四半期の成約は26件。すべて戸建で、成約中央値は1,600万円です(国土交通省の公表データであり、家タダ自身の成約実績ではありません)。1,600万円にかかる仲介手数料の上限額は59万4,000円。最寄駅別・町丁目別の中央値は1,350万円〜3,100万円に散らばっていて、この帯の上限額は51万1,500円〜108万9,000円です。26件という件数は少なく、マンションの成約は1件もありません。相場の数字は目安としてお読みいただき、個別の物件ごとに判断してください。家タダならどの価格帯でも買主様は0円です。
- 甲賀市で公的データに出ている成約は、直近4四半期で26件。すべて戸建です。成約中央値は1,600万円、中央の土地面積は232㎡(約70坪)、中央の築年は2004年(国土交通省 成約価格情報。家タダ自身の成約実績ではありません)。件数が少ないので、中央値は「だいたいの目安」です。マンションの成約は0件でした。
- 1,600万円の物件にかかる仲介手数料の上限額は59万4,000円。最寄駅別で中央値が最も高い貴生川(3件・2,900万円)なら102万3,000円、甲南(6件・2,150万円)なら77万5,500円、最も低い水口(8件・1,350万円)でも51万1,500円です。家タダを通して買えばこの金額が0円になります。
- 甲賀市の住宅地の公示価格は1㎡あたり平均22,134円(18地点の単純平均・令和8年地価公示)。前年比+0.3%。最高は水口町東名坂の58,200円/㎡(+3.2%)、最安は甲賀町高嶺の6,520円/㎡(−5.0%)で、8.9倍の開きがあります。旧水口町の6地点は上昇5・下落1、旧甲南町の4地点は上昇3・横ばい1。信楽・土山の4地点はすべて下落でした。
- 甲賀市には、都市計画区域が3つあります。市公式によると、甲賀都市計画区域(旧水口町・旧甲賀町・旧甲南町/約19,021ha)は線引きあり、信楽高原都市計画区域(旧信楽町の長野・江田・神山/約3,267ha)と土山都市計画区域(約2,900ha)は線引きなし。それ以外は都市計画区域の外です。市街化区域は1,559haで、市域48,162haの約3.2%(割合は当方算出)しかありません。
- 甲賀市は、都市計画税を課していません。甲賀市税条例が定める市税の税目は市民税・固定資産税・軽自動車税・市たばこ税・鉱産税・特別土地保有税と入湯税で、都市計画税がありません。毎年かかるのは固定資産税1.4%だけで、市街化区域の物件でも同じです。納期は5月・7月・12月・2月の年4回(各月の末日)。
- 市街化調整区域でも、自己居住用の住宅を建てられる区域があります。市は水口・甲賀・甲南地域の市街化調整区域で、都市計画法第34条第12号の区域指定により自己居住用住宅の建築を可能にしています。ただし区域と要件があり、「調整区域だから買えない」とも「調整区域でも大丈夫」とも言えません。物件ごとの確認が欠かせない市です。
- 駅は、市の資料で13駅を確認しています。JR草津線の貴生川・甲南・寺庄・甲賀・油日、近江鉄道本線の水口城南・水口石橋・水口・水口松尾(と貴生川)、信楽高原鐵道の紫香楽宮跡・雲井・勅旨・信楽(と貴生川)。成約26件のうち水口8件・甲南6件・甲賀4件・水口石橋4件・貴生川3件で、土山・信楽に3件以上の成約があった駅・町はありません。
- 滋賀県の「浸水警戒区域」20地区のうち、6地区が甲賀市です。信楽町黄瀬・勅旨・牧・江田・神山の各一部と、水口町三本柳(令和7年3月18日指定)。区域内では住宅の建築に知事の許可が必要です。学校は、市が令和7年9月に第2次小中学校再編計画を策定しており、信楽の5小学校を1校にするなどの方向が示されています。校区は今後変わる可能性があります。
01「仲介手数料無料」は怪しくないのか ― 法律の条文で説明します
甲賀市で家を探していて「仲介手数料無料」という広告を見たとき、 多くの方がまず思うのは「なぜタダなのか」「どこかで取られるのではないか」ということだと思います。 この章では、その疑問に法律の条文と当社の免許情報で正面からお答えします。 納得いただけなければ、ご相談いただく必要はありません。
疑問1:そもそも仲介手数料を0円にしていいのか?
結論から言うと、合法です。むしろ、法律は「上限」しか定めていません。
不動産会社が受け取れる仲介手数料は、宅地建物取引業法第46条と、それに基づく国土交通省の告示 (「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」昭和45年建設省告示第1552号(最終改正 令和6年6月21日 国土交通省告示第949号))で決められています。 この告示が定めているのは受け取ってよい金額の上限であって、 「いくら以上もらわなければならない」という下限は、条文のどこにも存在しません。
| 売買価格 | 法律が定める報酬の上限(税抜) | 法律が定める下限 |
|---|---|---|
| 400万円超の部分 | 代金額 × 3% | 定めなし |
| 200万円超400万円以下の部分 | 代金額 × 4% | |
| 200万円以下の部分 | 代金額 × 5% |
※実務では速算式(代金額×3%+6万円)×1.1で計算します。これに消費税が加わります。 ※令和6年の改正で、800万円以下の物件(低廉な空家等)は特例として33万円(30万円の1.1倍)まで受け取れるようになりました。
つまり「仲介手数料をもらわない」という選択は、法律上まったく問題がありません。 0円は違法でも例外でもなく、上限を定めた法律の内側にある、ごく普通の選択です。
疑問2:では、家タダはどこから利益を得ているのか?
不動産の売買には、必ず売主様と買主様の2者がいます。 そして仲介会社は、その両方から手数料を受け取ることができます。 家タダと一般的な不動産会社の違いを、図で比べてみます。
※一般的な仲介でも、売主様側と買主様側を別々の会社が担当する「片手」の場合は 自社の取り分は1件分になります。上の図は、1社が売主様・買主様の両方を担当する「両手」仲介との比較です。
家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てます。 買主様からいただかないぶん、会社の受け取りは、両方から受け取る場合の半分(1件分)になります。 無理な仕組みでも、どこかにしわ寄せをする仕組みでもなく、 単に「2件分もらうところを1件分にしている」だけです。
だからこそ、売主様側の不動産会社が「買主からも手数料を取ること」を前提にしている物件では、 0円にできません。そういう物件は正直にそうお伝えします。 「どんな物件でも必ず0円」とは申し上げません。
疑問3:手数料が0円でも、別の名目で請求されないか?
ここが一番気になるところだと思います。結論は請求しません。 そして、そもそも法律で禁止されています。
国土交通省の告示は、報酬の上限を定めたうえで、 依頼者の依頼によって行う特別の広告費用などを除き、報酬以外の名目で金銭を受け取ってはならないと定めています。 「コンサルティング料」「書類作成料」「事務手数料」といった名目で別途請求することは、 そもそも宅建業者に認められていません。
下表は、甲賀市で中古住宅を購入するときに実際にかかるお金の全項目です。 家タダに支払っていただくものが1つもないことを確認してください。
| 費用 | 支払先 | 目安 | 家タダの取り分 |
|---|---|---|---|
| 仲介手数料 | 不動産会社 | 通常は(価格×3%+6万円)×1.1 | 0円 |
| 印紙税 | 国(契約書に貼付) | 1,000万円超5,000万円以下で1万円(軽減措置適用時) | 0円 |
| 登録免許税 | 国(法務局) | 所有権移転・抵当権設定にかかる | 0円 |
| 司法書士報酬 | 司法書士 | 5万〜10万円程度 | 0円 |
| 固定資産税・都市計画税の精算金 | 売主様 | 引渡日で日割り | 0円 |
| 住宅ローン事務手数料・保証料 | 金融機関 | 借入額により変動 | 0円 |
| 火災保険・地震保険料 | 保険会社 | 建物・期間により変動 | 0円 |
| 不動産取得税 | 滋賀県(都道府県税) | 取得後に納税通知。軽減措置あり | 0円 |
仲介手数料以外の費用は、すべて国・自治体・司法書士・金融機関・保険会社に支払うもので、 不動産会社を通さずに発生します。家タダがこれらに上乗せすることはありません。
※諸費用の合計は物件価格の6〜10%が一般的な目安です。 このうち最大の項目が仲介手数料であり、そこが0円になります。 物件ごとの概算は、無料でお出しします。
疑問4:安いぶん、サービスが削られていないか?
業務内容は通常の仲介と変わりません。宅建業法上、 仲介会社が行うべき業務(調査・重要事項説明・契約書作成)は手数料の額にかかわらず同じです。
- 現地内覧への同行(甲賀市内の物件)
- 役所調査(都市計画・道路・上下水道・建築確認)
- 法務局調査(登記・権利関係・越境)
- 成約事例にもとづく価格の妥当性チェックと価格交渉
- 宅地建物取引士による重要事項説明
- 契約書・重要事項説明書の作成
- 引渡し・決済の立会い
むしろ当社は買主様側だけに立つため、 売主様と買主様の両方から手数料を受け取る会社と違って、 「値下げ交渉をすると自社の売上が減る」という利益相反が起きません。 成約価格が下がれば当社の報酬も下がりますが、それでも交渉します。
02ご相談から引渡しまで ― いつ、何を、いくら払うか
「相談したら最後まで断れないのではないか」という不安もよく聞きます。 どの段階で何の費用が発生するかを、先に全部お伝えします。
| 段階 | 内容 | この時点で支払うもの |
|---|---|---|
| 1. ご相談 | LINE・電話・メールで物件URLを送っていただく | なし |
| 2. 無料診断 | 仲介手数料0円の対象か/相場と比べて妥当かを回答 | なし |
| 3. 内覧 | 担当者が現地まで同行(甲賀市内) | なし |
| 4. 調査 | 役所・法務局調査、区域区分の確認、成約データの確認 | なし |
| 5. 価格交渉 | 成約事例を根拠に売主様と交渉 | なし |
| 6. 購入申込 | 買付証明書の提出 | なし(申込金は原則不要) |
| 7. 売買契約 | 重要事項説明・契約書への署名押印 | 手付金(売主様へ・売買代金の一部)/印紙税 |
| 8. 住宅ローン本申込 | 金融機関の審査 | なし(事務手数料は実行時) |
| 9. 決済・引渡し | 残代金の支払いと所有権移転登記 | 残代金/登録免許税/司法書士報酬/ローン事務手数料/保険料/税の精算金 |
| ― | 家タダへの仲介手数料 | 0円(全段階を通じて) |
1〜6の段階では、一切お金がかかりません。 途中でやめていただいても費用は発生しませんし、違約金もありません。 「この物件はやめたほうがいい」と当社から申し上げることもあります。
※手付金は当社が受け取るものではなく、売主様へ支払う売買代金の一部です。 契約後に買主様の都合で解約する場合、手付金は放棄することになります(手付解除)。 この点は契約前に必ずご説明します。
03甲賀市で仲介手数料が0円になる仕組み
売主様側からのみ報酬をいただく「片手仲介」
不動産の売買では、売主側と買主側それぞれに仲介会社が入ります。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に 取引を組み立てるため、買主様からは仲介手数料をいただきません。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示 (昭和45年建設省告示第1552号)は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。
甲賀市の価格帯で、いくら得になるか
甲賀市の住宅地は1㎡あたり平均22,134円(18地点の単純平均)。市内の標準地は最高58,200円/㎡(水口町東名坂158番3)から最低6,520円/㎡(甲賀町高嶺字天岡960番2外)まであり、どのエリアを選ぶかで土地の値段が8.9倍変わります。
| 物件価格(税抜) | 仲介手数料の上限額(税込) | 家タダの場合 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 1,350万円 | 51万1,500円 | 0円 | ▲51万1,500円 |
| 1,600万円 | 59万4,000円 | 0円 | ▲59万4,000円 |
| 2,150万円 | 77万5,500円 | 0円 | ▲77万5,500円 |
| 2,900万円 | 102万3,000円 | 0円 | ▲102万3,000円 |
| 3,100万円 | 108万9,000円 | 0円 | ▲108万9,000円 |
※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。なお、800万円以下の物件は、令和6年7月からの特例で、あらかじめ説明と合意があれば仲介会社が33万円(税込)まで受け取れることになっています。このページの上限額は、特例ではなく原則の式で計算しています。
甲賀市の成約価格帯だと、いくら変わるか
甲賀市の直近4四半期の成約は26件で、すべて戸建です。成約中央値は1,600万円(中央の土地面積232㎡・中央の築年2004年)。1,600万円なら仲介手数料の上限額は59万4,000円で、これがまるごと0円になります。
最寄駅別では水口が8件・中央値1,350万円(51万1,500円)、甲南が6件・2,150万円(77万5,500円)、甲賀が4件・2,050万円(74万2,500円)、水口石橋が4件・1,800万円(66万円)、貴生川が3件・2,900万円(102万3,000円)。町丁目別では甲南町竜法師が3件・3,100万円(108万9,000円)、水口町新城が3件・1,400万円(52万8,000円)です。
甲賀市の数字は、件数といっしょに読んでください。駅別は3件以上あった5駅(計25件)、町丁目別は3件以上あった2町(計6件)だけの集計です。3件の中央値は「3件の真ん中の1件の価格」ですから、1件の取引で大きく動きます。「甲南町竜法師の相場は3,100万円」と受け取るのではなく、「2025年春から2026年春までの1年間に、甲南町竜法師で3件の成約があり、真ん中が3,100万円だった」と読むのが正確です。
仲介手数料は、物件価格が安いほど「割合」が大きくなります。速算式は(価格×3%+6万円)×1.1ですから、「+6万円」の部分は価格が下がっても変わりません。3,100万円なら上限額108万9,000円で価格の約3.5%、1,350万円なら51万1,500円で約3.8%です(割合は当方算出)。さらに400万円以下の物件は別区分で、200万円以下の部分は5%、200万円超〜400万円以下は4%+2万円(いずれも×1.1)。400万円ちょうどなら上限額は19万8,000円です。
※「中央の面積」は国土交通省の成約価格情報の「面積」欄の中央値で、戸建は土地面積です。(成約価格情報は国土交通省が公表しているデータで、家タダ自身の成約実績ではありません。また成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は本ページには載せていません。甲賀市ではこの1年間、マンションの成約がデータに1件も出ていませんので、マンションは、物件のURLを送っていただければ個別に調べてお伝えします。)
仲介手数料以外に0円にできる費用
- ローン事務手数料
- 引越し代金
- 購入時の申込金
※適用条件は物件・時期により異なります。対象になるかは物件URLをお送りいただければその場で無料診断します。
NEW甲賀市の新築戸建てを仲介手数料無料で買う
新築戸建て(建売住宅)は、家タダで仲介手数料が0円の対象になりやすい種別です。 売主が不動産会社(分譲会社)であることが多く、売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てやすいためです。 ただし、すべての新築戸建てが対象になるわけではありません。売主が仲介会社に報酬を支払わない物件などは対象外になります。
国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、甲賀市の新築戸建て(建築年が2025年以降の土地付き建物)は6件。成約価格の中央値は2,850万円、真ん中の半数は2,600万円〜3,100万円に収まっています。延床面積の中央値は105㎡。
| 町名(地区) | 成約件数 | 成約価格の中央値 |
|---|---|---|
| 甲南町竜法師 | 3件 | 3,100万円 |
| 甲賀町大原市場 | 2件 | 2,550万円 |
| 水口町東林口 | 1件 | 2,900万円 |
最寄駅で多いのは甲南駅(3件)、甲賀駅(2件)、貴生川駅(1件)。
中央値の2,850万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は100万6,500円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。
※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。「新築戸建て」は建築年が2025年以降のものを当方で区分しています。
甲賀市で気になる新築戸建てがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかを無料で診断します。
USED甲賀市の中古戸建てを仲介手数料無料で買う
中古戸建ては、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が個人の方で、別の不動産会社が売主側の窓口になっている物件が多いためです。 売主様側からの報酬で成立する形に組み立てられるかどうかは、物件ごとに違います。 売主が不動産会社のリフォーム済み物件は、対象になりやすい傾向があります。
国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、甲賀市の中古戸建て(建築年が2024年以前の土地付き建物)は20件。成約価格の中央値は1,450万円、真ん中の半数は1,000万円〜2,100万円に収まっています。延床面積の中央値は120㎡。建築年の中央値は1995年です。
| 町名(地区) | 成約件数 | 成約価格の中央値 |
|---|---|---|
| 水口町新城 | 3件 | 1,400万円 |
| 水口町京町 | 2件 | 490万円 |
| 水口町山 | 2件 | 3,100万円 |
| 甲賀町拝坂 | 2件 | 1,160万円 |
| 水口町八坂 | 1件 | 2,400万円 |
最寄駅で多いのは水口駅(8件)、水口石橋駅(4件)、甲南駅(3件)。
中央値の1,450万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は54万4,500円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。
※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。
建築年が分かる20件のうち、1981年以前に建てられたものは4件です。1981年6月より前に建築確認を受けた建物は旧耐震基準の可能性があるため、中古戸建てでは建築確認の時期と耐震診断の有無を必ず確認します。
甲賀市の中古戸建ては、物件のURLを送っていただければ、0円の対象かどうかを契約の前にお伝えします。対象外の場合も、その理由を正直にお伝えします。
MANSION甲賀市の中古マンションを仲介手数料無料で買う
中古マンションも、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が不動産会社のリノベーション済み物件は対象になりやすく、 売主が個人の方で別の不動産会社が窓口になっている物件は、取引の組み立てによって対象外になる場合があります。
国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)には、甲賀市の中古マンションに当たる取引は載っていませんでした。取引がないという意味ではなく、公表データに出ていないということです。実際に売り出されている物件は、URLを送っていただければ個別に確認します。
中古マンションでは、仲介手数料が0円でも、管理費・修繕積立金の精算金、登記費用、ローン関連費用などの実費はかかります。 甲賀市で気になる中古マンションがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかと、諸費用の概算を無料でお出しします。
04数字で見る甲賀市 ― 公的統計でわかる街の実力
掲載している数値はすべて甲賀市・滋賀県・国土交通省の公表資料にもとづく実データです。
人口 ― 86,222人。481km²に5つの旧町
甲賀市の人口は86,222人(男43,355人/女42,867人)、世帯数は38,561世帯です(令和8年8月末現在・甲賀市「世帯数・人口統計」。住民基本台帳にもとづく数値)。面積は481.62km²で、東西約43.8km・南北約26.8km。市公式は「県土の約12%を占めています」と説明しています。人口密度は約179人/km²(当方算出)です。
国勢調査の人口について、市公式は次のように書いています。「甲賀市の人口は、平成17(2005)年の93,853人をピークとして減少に転じ、平成27(2015)年では、90,901人となっています」。10年間で2,952人、約3.1%の減少です(差と率は当方算出)。令和2年・令和7年の国勢調査の人口は、本ページでは市公式から取得できていません(未取得)。参考までに、令和8年8月末の住民基本台帳人口86,222人は、平成27年の国勢調査人口より4,679人少ない数字です(国勢調査と住民基本台帳は数え方が違うため、単純には比べられません)。市の都市計画マスタープラン(平成29年8月改定)は、平成40年(2028年)の人口をおよそ83,000人と推計していました。
甲賀市を理解するいちばんの近道は、「5つの旧町」で見ることです。平成16年10月1日に水口町・土山町・甲賀町・甲南町・信楽町が合併して甲賀市が生まれました。市の字別人口の表も、いまもこの5つの町ごとに集計されています。
水口町が40,421人で市全体の46.9%、甲南町が20,651人で24.0%。この2つの町で市の人口の7割を超えます。次いで信楽町9,745人(11.3%)、甲賀町8,846人(10.3%)、土山町6,559人(7.6%)(構成比は当方算出)。市の人口のほぼ半分が水口町に住んでいることになります。
人口が減っている市で家を買うことの意味は、正直に考えておく必要があります。買う側にとっては、価格が急に上がりにくく、落ち着いて選べるという利点があります。一方、令和8年地価公示の住宅地18地点を見ると、上昇が8地点、横ばいが2地点、下落が7地点(残る1地点は前年と比べられない地点)。平均は+0.3%ですが、上がっている地点は水口町と甲南町に、下がっている地点は信楽町・土山町・甲賀町に集まっています(くわしくは「甲賀市の特徴」の章で扱います)。「甲賀市だから」ではなく「甲賀市のどの町か」で考えることが、この市では特に大切です。
市の位置について、市公式は次のように説明しています。滋賀県東南部に位置し、大阪・名古屋から100キロメートル圏内。「その東南部は、標高1,000mを超える山々が連なる鈴鹿山脈により、西南部は信楽盆地とこれらに続く丘陵性山地により各々三重県、京都府に接しています」。野洲川・杣川・大戸川沿いに平地が開け、森林も多く、琵琶湖の水源涵養にも重要な地域だとしています。市の統計書によると標高は最高1,238m(雨乞岳)、最低150m。琵琶湖には面していない、山と川の市です。
| 項目 | 値 | 備考 |
|---|---|---|
| 住民基本台帳人口 | 86,222人(男43,355/女42,867) | 令和8年8月末現在・甲賀市「世帯数・人口統計」 |
| 世帯数 | 38,561世帯 | 同上 |
| 1世帯当たり人員 | 約2.24人 | 86,222÷38,561で当方が算出 |
| 水口町 | 40,421人(18,277世帯) | 令和8年8月末 字別人口。市全体の46.9%(構成比は当方算出) |
| 甲南町 | 20,651人(8,801世帯) | 同。24.0% |
| 信楽町 | 9,745人(4,791世帯) | 同。11.3% |
| 甲賀町 | 8,846人(3,649世帯) | 同。10.3% |
| 土山町 | 6,559人(3,043世帯) | 同。7.6% |
| 平成17年国勢調査 | 93,853人(ピーク) | 甲賀市「甲賀市の概要」 |
| 平成27年国勢調査 | 90,901人 | 同上 |
| 平成17年→平成27年 | −2,952人(−3.1%) | 当方が算出 |
| 令和2年・令和7年国勢調査 | 未取得 | 市公式で確認できていません |
| 市域面積 | 481.62km²(東西約43.8km・南北約26.8km) | 甲賀市「甲賀市の概要」。県土の約12% |
| 人口密度(住基ベース) | 約179人/km² | 86,222人÷481.62km²で当方が算出 |
| 合併 | 平成16年10月1日(水口町・土山町・甲賀町・甲南町・信楽町) | 甲賀市統計(第1章 土地・気象) |
| 標高 | 最高1,238m(雨乞岳)/最低150m | 甲賀市統計(第1章 土地・気象) |
| 気候 | 年平均気温は平野部で14℃、東部・西部の山岳地帯では12〜13℃。年間降雨量は1,500〜1,600mm | 甲賀市「甲賀市の概要」 |
| 市の花/木/鳥 | ササユリ/スギ/カワセミ | 甲賀市「甲賀市の花・木・鳥」 |
土地の使われ方
甲賀市の土地を理解するうえで、いちばん効く数字は「市街化区域3.2%」です。市公式「甲賀市の都市計画」と滋賀県「滋賀の都市計画2025」をもとに、市域48,162haを次の4つに分けて整理しました。市街化区域1,559ha(3.2%)、市街化調整区域17,462ha(36.3%)、線引きをしていない2つの都市計画区域6,167ha(12.8%)、都市計画区域外22,974ha(47.7%)。
市域の半分近く(47.7%)は、そもそも都市計画区域の外です(都市計画区域外の面積は、市域48,162haから3つの都市計画区域の合計25,188haを差し引いた当方の算出値です。市が公表している3区域の面積は「約」の付いた値ですので、目安としてお読みください)。ひとつの市のなかに、家を建てるときのルールが場所によって4通りあるということです。
市の都市計画マスタープランは「市内の70%を森林が占め」ていると書いています。山と川と、その間の盆地・谷すじの市で、住宅地はそのなかの限られた場所にあります。用途地域(3つの都市計画区域の合計1,923.5ha)を見ると、工業系の3種類が887.7haで46.2%。住居系の7種類の合計897.7ha(46.7%)とほぼ同じ広さです(系統別の合計と割合は当方算出)。工業団地の多い、働く場所のある市だということが、用途地域の数字からも分かります。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域(甲賀都市計画区域の内) | 1,559 ha | 3.2% |
| 市街化調整区域(甲賀都市計画区域の内) | 17,462 ha | 36.3% |
| 非線引き都市計画区域(信楽高原 約3,267ha+土山 約2,900ha) | 6,167 ha | 12.8% |
| 都市計画区域外(当方算出) | 22,974 ha | 47.7% |
| 合計(市域) | 48,162 ha | 100.0% |
※都市計画区域の面積は甲賀市「甲賀市の都市計画」(甲賀 約19,021ha・信楽高原 約3,267ha・土山 約2,900ha)、市街化区域・市街化調整区域は滋賀県「滋賀の都市計画2025」、市域48,162haは甲賀市都市計画マスタープラン。都市計画区域外の面積と構成比は当方の算出。
市街化区域と市街化調整区域
甲賀市は、市域の一部だけが「線引き」をしている市です。市公式「甲賀市の都市計画」によると、市内には都市計画区域が3つあります。
(1) 甲賀都市計画区域:旧水口町・旧甲賀町・旧甲南町。約19,021ha。区域区分(線引き)あり。
(2) 信楽高原都市計画区域:旧信楽町の長野、江田、神山。約3,267ha。区域区分なし(非線引き)。
(3) 土山都市計画区域:旧土山町の「大野学区、青土を除く土山学区」。約2,900ha。区域区分なし(非線引き)。
下の表は、このうち線引きをしている甲賀都市計画区域(19,021ha)の内訳です。市街化区域は1,559ha、市街化調整区域は17,462ha。線引きをしている区域のなかでも、市街化区域は8.2%にすぎません。市の開発許可のページは、水口町・甲賀町・甲南町を「全域線引き都市計画区域」と書いています。水口・甲賀・甲南の物件は、市街化区域か市街化調整区域かのどちらかに必ず入るということです。
表に入っていない土地が、市域の6割あります。信楽町と土山町には、市街化区域も市街化調整区域もありません。あるのは「非線引きの都市計画区域」と「都市計画区域外」の2つです。信楽町で都市計画区域に入るのは長野・江田・神山だけ、と市公式は書いていますので、信楽高原鐵道の勅旨・雲井・紫香楽宮跡の各駅がある信楽町勅旨・牧は、市の説明にあてはめると都市計画区域の外になります。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域 | 1,559 ha | 8.2% |
| 市街化調整区域 | 17,462 ha | 91.8% |
| 合計(都市計画区域) | 19,021 ha | 100.0% |
市公式「甲賀市の都市計画」に載っている用途地域は12種類・合計1,923.5haです。この合計は、3つの都市計画区域の用途地域を足したものです(滋賀県の資料では甲賀1,558.5ha・信楽高原215.0ha・土山150.0haで、合計が一致します)。非線引きの信楽高原・土山の都市計画区域にも、用途地域が指定されているということです。
住居系7種類の合計は897.7ha(46.7%)、商業系2種類は138.1ha(7.2%)、工業系3種類は887.7ha(46.2%)。最大は第1種住居地域(416.7ha)、次が工業専用地域(393.1ha)、3番目が工業地域(256.2ha)です。工業専用地域には住宅を建てられません。
| 用途地域 | 面積 | 市街化区域に占める割合 |
|---|---|---|
| 第1種低層住居専用地域 | 86.6 ha | 4.5% |
| 第2種低層住居専用地域 | 51.2 ha | 2.7% |
| 第1種中高層住居専用地域 | 181.4 ha | 9.4% |
| 第2種中高層住居専用地域 | 119.7 ha | 6.2% |
| 第1種住居地域 | 416.7 ha | 21.7% |
| 第2種住居地域 | 31.5 ha | 1.6% |
| 準住居地域 | 10.6 ha | 0.6% |
| 近隣商業地域 | 99.0 ha | 5.1% |
| 商業地域 | 39.1 ha | 2.0% |
| 準工業地域 | 238.4 ha | 12.4% |
| 工業地域 | 256.2 ha | 13.3% |
| 工業専用地域 | 393.1 ha | 20.4% |
※面積は甲賀市「甲賀市の都市計画」。右の列の割合は、表の見出しでは「市街化区域に占める割合」となっていますが、甲賀市の表では3つの都市計画区域の用途地域の合計1,923.5haに対する割合(当方算出)です。系統別の合計も当方の算出です(端数処理のため合計は100%になりません)。区域ごとの用途地域の内訳(甲賀1,558.5ha・信楽高原215.0ha・土山150.0ha)は滋賀県「滋賀の都市計画2025」第1章。市の表の基準日は確認できていません。
地価公示 ― 18地点の実データ
令和8年地価公示(価格時点:令和8年1月1日)で、甲賀市の住宅地の標準地は18地点。 単純平均は1㎡あたり22,134円、前年の同一地点と比べた変動率の平均は+0.3%です。 上位・下位それぞれ5地点を所在地つきで掲載します。
| 標準地 | 所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 甲賀-1 | 水口町東名坂158番3 | 58,200 | +3.2% |
| 甲賀-3 | 水口町城東3687番 | 40,400 | +2.8% |
| 甲賀-4 | 甲南町深川字川原田2868番2 | 36,200 | +2.3% |
| 甲賀-2 | 水口町名坂字飯道寺田1014番34 | 33,900 | +3.0% |
| 甲賀-5 | 水口町新城字北沢625番39 | 28,300 | +1.8% |
| … | (中略・全18地点) | ||
| 甲賀-16 | 甲賀町高嶺字天岡960番2外 | 6,520 | −5.0% |
| 甲賀-15 | 甲賀町鳥居野字西川原1203番1 | 10,300 | −1.0% |
| 甲賀-9 | 甲賀町上野字供養前1289番3 | 12,000 | — |
| 甲賀-6 | 土山町南土山字生里野甲78番15 | 13,400 | −1.5% |
| 甲賀-14 | 水口町酒人字風呂ノ後568番1外 | 13,800 | −0.7% |
※各標準地の価格は、国土交通省が公表した令和8年地価公示の公示価格です。 変動率は、前年(令和7年)の同じ標準地の公示価格と比べて当方が算出しました。 前年と比べられない地点(新規選定・選定替え)は「—」とし、平均の母数から除いています。 所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」(市名は省略表記)です。
同じ甲賀市内で、住宅地の地価は8.9倍ちがいます
最も高いのは水口町東名坂158番3の1㎡あたり58,200円(+3.2%)。最も安いのは甲賀町高嶺字天岡960番2外の6,520円(−5.0%)。その差は8.9倍です。「甲賀市の相場」という一つの数字で考えると、実際の物件価格とのズレが大きくなります。
甲賀市は滋賀県内で何番目に地価が高いか
令和8年地価公示で住宅地の標準地が3地点以上ある滋賀県内の17市町のうち、 甲賀市の住宅地の平均価格は13位。 町を除いた「市」だけで見ると、13市のなかで第12位です。
| 区分 | 甲賀市の位置 | 母数 |
|---|---|---|
| 住宅地の平均価格(県内・町を含む) | 13位 | 17市町 |
| 住宅地の平均価格(市のみ) | 12位 | 13市 |
| 前年比の変動率(県内・町を含む) | 7位 | 17市町 |
| 前年比の変動率(市のみ) | 7位 | 13市 |
※国土交通省の令和8年地価公示の公示価格をもとに、当方が全地点を集計して算出した平均と順位です。 国土交通省が順位として公表しているものではありません。
甲賀市の地価マップ(令和8年地価公示・住宅地18地点)
標準地の所在地を丁目単位でまとめ、1㎡あたりの価格が高い順に並べました。 同じ市内で8.9倍の開きがあります。
※所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」を丁目までで表記したものです。 同一の丁目に複数の標準地がある場合は、価格の高いほうを採用しています。
公園・緑地
市公式「甲賀市の都市計画」には、都市計画公園として、総合公園の甲賀中央公園(甲賀町相模・計画11.3ha)、みなくち総合公園(水口町北内貴・虫生野・計画63.3ha、供用42.1ha)、信楽運動公園(信楽町西・計画10.3ha)、運動公園の甲南中央運動公園(甲南町葛木・計画18.4ha)、地区公園の伴谷公園(水口町伴中山)、近隣公園の柏木公園・水口公園・古城が丘公園、風致公園の名坂風致公園(水口町名坂・計画31.0ha)などが載っています。総合公園・運動公園が旧町ごとにひとつずつある形です。市のマスタープランは「市内の70%を森林が占め」と書いており、都市公園の数字だけでは緑の量は測れません。公園の総数・1人当たりの公園面積は、本ページでは確認していません(未取得)。
※甲賀市「甲賀市の都市計画」に掲載されている都市計画公園の表(基準日は未確認)。
05甲賀市の特徴 ― 5つの町、3つの都市計画区域。都市計画税のない市で1,600万円の戸建が動く
甲賀市を一言で表すと、「5つの町が、それぞれ別のルールと別の値動きを持ったまま、ひとつの市になっている」市です。 市街化区域は市域の約3.2%。都市計画区域の外が半分近く。 鉄道は3路線あるのに、つながっているのは貴生川駅だけ。 住宅地の公示価格は、1㎡あたり5万円台の町と1万円を切る町がある。 そして、都市計画税がありません。 この章では、公的データに出ている事実から甲賀市を読んでいきます。
地価公示23地点 ― 水口・甲南は上がり、信楽・土山・甲賀は下がっている
令和8年地価公示で、甲賀市の標準地は住宅地18地点・商業地4地点・工業地1地点の計23地点です。
| 用途 | 地点数 | 平均価格(円/㎡) | 平均変動率 | 上昇・横ばい・下落 |
|---|---|---|---|---|
| 住宅地 | 18 | 22,134 | +0.3% | 上昇8/横ばい2/下落7/前年比なし1 |
| 商業地 | 4 | 53,550 | +1.8% | 上昇3/横ばい0/下落1 |
| 工業地 | 1 | 20,900 | +4.5% | 上昇1 |
住宅地の平均は+0.3%。ほぼ横ばいに見えます。ところが、中身は横ばいではありません。 18地点を、旧町ごとに、価格の高い順に並べます。
| 標準地 | 所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 | 地積 |
|---|---|---|---|---|
| 水口町(6地点・平均32,050円):上昇5/下落1 | ||||
| 甲賀-1 | 水口町東名坂158番3 | 58,200 | +3.2% | 269㎡ |
| 甲賀-3 | 水口町城東3687番 | 40,400 | +2.8% | 350㎡ |
| 甲賀-2 | 水口町名坂字飯道寺田1014番34 | 33,900 | +3.0% | 190㎡ |
| 甲賀-5 | 水口町新城字北沢625番39 | 28,300 | +1.8% | 167㎡ |
| 甲賀-13 | 水口町山字菖蒲谷1640番297 | 17,700 | +4.7% | 197㎡ |
| 甲賀-14 | 水口町酒人字風呂ノ後568番1外 | 13,800 | −0.7% | 690㎡ |
| 甲南町(4地点・平均25,650円):上昇3/横ばい1 | ||||
| 甲賀-4 | 甲南町深川字川原田2868番2 | 36,200 | +2.3% | 180㎡ |
| 甲賀-19 | 甲南町深川字川原出2098番1外 | 24,400 | 0.0% | 157㎡ |
| 甲賀-18 | 甲南町希望ケ丘4丁目8番7 | 21,300 | +0.9% | 171㎡ |
| 甲賀-12 | 甲南町寺庄字飯道寺前398番1 | 20,700 | +0.5% | 400㎡ |
| 信楽町(2地点・平均15,700円):下落2 | ||||
| 甲賀-11 | 信楽町長野字広芝1369番5 | 16,200 | −1.2% | 176㎡ |
| 甲賀-8 | 信楽町江田字小麦生597番外 | 15,200 | −1.9% | 466㎡ |
| 土山町(2地点・平均14,000円):下落2 | ||||
| 甲賀-7 | 土山町南土山字堂垣外甲637番外 | 14,600 | −2.0% | 403㎡ |
| 甲賀-6 | 土山町南土山字生里野甲78番15 | 13,400 | −1.5% | 208㎡ |
| 甲賀町(4地点・平均11,030円):横ばい1/下落2/前年比なし1 | ||||
| 甲賀-10 | 甲賀町大原市場字中野503番外 | 15,300 | 0.0% | 428㎡ |
| 甲賀-9 | 甲賀町上野字供養前1289番3 | 12,000 | — | 326㎡ |
| 甲賀-15 | 甲賀町鳥居野字西川原1203番1 | 10,300 | −1.0% | 507㎡ |
| 甲賀-16 | 甲賀町高嶺字天岡960番2外 | 6,520 | −5.0% | 1,233㎡ |
読み取れることが3つあります。
- 上昇した8地点は、すべて水口町か甲南町。 水口町の6地点は上昇5・下落1、甲南町の4地点は上昇3・横ばい1。 信楽町・土山町の4地点はすべて下落、甲賀町の4地点に上昇はありません。 平均+0.3%は、「上がっている2つの町」と「下がっている3つの町」を足して割った数字です。
- 価格の上位5地点(28,300円以上)も、すべて水口町か甲南町。 「甲賀市の住宅地は平均22,134円」と言っても、水口町の平均は32,050円、甲賀町の平均は11,030円で、ほぼ3倍ちがいます(旧町ごとの平均は当方算出)。
- 最も上がったのは水口町山(+4.7%)、最も下がったのは甲賀町高嶺(−5.0%)。 水口町山の標準地は17,700円/㎡で、価格としては高くありません。 「価格が高い地点ほど上がる」とは限らず、水口町のなかでは価格の低い地点も上がっています。
買う側にとっての意味は、はっきりしています。 水口町・甲南町は、価格が保たれているか、ゆるやかに上がっています。 信楽町・土山町・甲賀町は、土地が広く安く買えるかわりに、この1年で公示価格が1.0〜5.0%下がった地点が大半です(横ばいの大原市場と、前年と比べられない上野を除く)。 どちらが良い・悪いではなく、「何年住むつもりか」「将来手放す可能性があるか」で選ぶべき土地が変わります。
商業地4地点と工業地1地点は次のとおりです。
| 用途 | 所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 | 地積 |
|---|---|---|---|---|
| 商業地 | 水口町水口字樋下6004番1外 | 80,600 | +2.4% | 1,910㎡ |
| 商業地 | 水口町宮の前4758番1 | 70,700 | +2.8% | 261㎡ |
| 商業地 | 甲賀町大原市場754番 | 32,800 | +2.8% | 210㎡ |
| 商業地 | 信楽町長野字三代出459番9 | 30,100 | −1.0% | 132㎡ |
| 工業地 | 甲南町柑子字御所2002番34 | 20,900 | +4.5% | 3,033㎡ |
工業地は+4.5%。住宅地の平均(+0.3%)とは動きが違います。 用途地域の46.2%が工業系で、新名神高速道路のICが3つある市です。 市内に働く場所が多いことは、甲賀市の強みです。 商業地の最高は水口町水口の80,600円/㎡で、住宅地の最高(58,200円)の1.4倍ほど(当方算出)。 商業地と住宅地の差が小さいのも、この市の特徴です。
出典:国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)。価格時点は令和8年1月1日。 平均・変動率・地点の数え上げ・旧町ごとの集計は当方の集計であり、国土交通省が公表しているものではありません。 「—」は前年と比べられない地点(新規選定・選定替え)です。旧町の区分は所在地番の町名によります。
実際の成約26件 ― すべて戸建、中央値1,600万円、中央の築年2004年
国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、 甲賀市の成約は26件です。 これは国土交通省が公表している公的データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。
| 種別 | 件数 | 成約中央値 | 中央の面積 | 中央の築年 | 仲介手数料の上限額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 戸建(土地と建物) | 26件 | 1,600万円 | 土地232㎡ | 2004年 | 59万4,000円 |
| 中古マンション等 | 0件 | — | — | — | — |
まず、件数が少ないことを正直に書いておきます。 人口8万6千人の市で、1年間に公的データに載った成約が26件。 この件数では、町ごと・駅ごとの「相場」を細かく語ることはできません。 このページの中央値は、どれも「目安」です。
そのうえで、26件から読み取れることがあります。
- 26件すべてが戸建。甲賀市は戸建の市です。 この1年間、マンションの成約はデータに1件も出ていません。 甲賀市でマンションを探している方は、比べられる成約がほぼ無いことを前提にしてください。
- 中央の築年は2004年。築20年あまりの家が真ん中です。 成約個票の4件は1987年・1993年・1997年・2018年築で、4件のうち3件が軽量鉄骨造。 ハウスメーカーの軽量鉄骨の家が、築30年前後で1,500万〜1,600万円で動いていることが分かります。
- 中央の土地面積は232㎡(約70坪)。 住宅地の平均公示価格22,134円/㎡に232㎡を掛けると約514万円(当方算出)。 成約中央値1,600万円との差は、建物の値段と、標準地より条件のよい立地の分と考えられます。 甲賀市の戸建は、価格のうち建物が占める割合が大きいということです。 建物の状態・性能・保証を、土地以上にしっかり確認する必要があります。
最寄駅別の成約(26件中25件)
| 最寄駅 | 路線 | 件数 | 成約中央値 | 平均徒歩 | 仲介手数料の上限額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 水口 | 近江鉄道本線 | 8件 | 1,350万円 | 16分 | 51万1,500円 |
| 甲南 | JR草津線 | 6件 | 2,150万円 | 19分 | 77万5,500円 |
| 甲賀 | JR草津線 | 4件 | 2,050万円 | 15分 | 74万2,500円 |
| 水口石橋 | 近江鉄道本線 | 4件 | 1,800万円 | 8分 | 66万円 |
| 貴生川 | JR草津線・近江鉄道本線・信楽高原鐵道 | 3件 | 2,900万円 | 10分 | 102万3,000円 |
近江鉄道の水口・水口石橋で12件、JR草津線の甲南・甲賀で10件、貴生川で3件。 甲賀市の住宅の取引は、水口町と、JR草津線沿いの甲南町・甲賀町に集まっています。 JRの駅(甲南2,150万円・甲賀2,050万円・貴生川2,900万円)のほうが、近江鉄道の駅(水口1,350万円・水口石橋1,800万円)より中央値が高い という結果ですが、件数が3〜8件ですので、路線の差と言い切ることはできません。 土地の公示価格は水口町がいちばん高いのに、成約中央値は水口駅がいちばん低いという点は、覚えておく価値があります。 水口町は築年の経った物件の流通が多い、と読むのが自然です(駅別の築年は公表データにないため、断定はできません)。
残りの8駅には、3件以上の成約がありませんでした。 信楽高原鐵道の駅と、JRの寺庄・油日、近江鉄道の水口城南・水口松尾の近くで物件を探す場合は、 比べられる成約がほとんど無いことを前提にしてください。
町丁目別の成約(3件以上あった2町丁目・計6件)
| 町丁目 | 件数 | 成約中央値 | 中央の面積 | 仲介手数料の上限額 |
|---|---|---|---|---|
| 甲南町竜法師 | 3件 | 3,100万円 | 183㎡ | 108万9,000円 |
| 水口町新城 | 3件 | 1,400万円 | 198㎡ | 52万8,000円 |
26件のうち、3件以上まとまった町は2つ・6件だけ。残りの20件は、1〜2件ずつ市内に散らばっています。 481km²ある市ですから、当然といえば当然です。 甲南町竜法師3,100万円と水口町新城1,400万円で、約2.2倍(当方算出)。 土地の広さはほぼ同じ(183㎡と198㎡)で、水口町新城の標準地は28,300円/㎡。 土地の値段では説明がつかない差ですから、建物の新しさの違いと考えられます (町丁目ごとの築年は公表データにないため、断定はできません)。
実際の成約は、こんな中身です
| 種別 | 所在 | 成約価格 | 面積 | 築年 | 構造 | 最寄駅・徒歩 | 時期 | 仲介手数料の上限額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 戸建 | 甲賀町拝坂 | 1,600万円 | 土地245㎡/建物120㎡ | 1987年 | 軽量鉄骨造 | 甲賀 20分 | 2025Q2 | 59万4,000円 |
| 戸建 | 水口町新城 | 1,600万円 | 土地235㎡/建物130㎡ | 1993年 | 軽量鉄骨造 | 水口 0分(公表値) | 2025Q3 | 59万4,000円 |
| 戸建 | 水口町水口 | 1,500万円 | 土地185㎡/建物115㎡ | 2018年 | 木造 | 水口 10分 | 2025Q3 | 56万1,000円 |
| 戸建 | 甲南町深川 | 1,500万円 | 土地335㎡/建物170㎡ | 1997年 | 軽量鉄骨造 | 甲南 0分(公表値) | 2026Q1 | 56万1,000円 |
4件は1,500万〜1,600万円にそろっています。 同じ値段で、2018年築・土地185㎡・建物115㎡の家と、1997年築・土地335㎡・建物170㎡の家がある。 「新しくて小さめの家」と「築年が経って大きい家」が同じ値段、というのが甲賀市の1,500万円前後の帯です。 どちらが合うかは、家族の人数と、車を何台置くか、そして建物にあと何年住めるかで決まります。 1987年築の甲賀町拝坂の家は、昭和56年6月以降の着工と考えられる年代ですが、築40年近い建物です。 古い軽量鉄骨の家は、メーカーの点検・補修の履歴が残っているかで状態が大きく変わります。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期・甲賀市26件)。 これらは公的に公表された取引データであり、家タダの成約実績ではありません。 価格・面積は国土交通省が個人を特定できないよう丸めて公表している値です。戸建の「面積」は土地面積、「建物」は延床面積です。 駅からの距離が「0分」の2件は公表値のままで、駅のすぐ前なのか未記入なのかは判別できません。 仲介手数料の上限額は、宅地建物取引業法の報酬額告示の上限(税込)を成約価格にあてはめた試算です。 成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は載せていません。
3つの都市計画区域 ― 水口・甲賀・甲南は線引き、信楽・土山は線引きなし
市公式「甲賀市の都市計画」は、市内の都市計画区域を次の3つとしています。
| 都市計画区域 | 範囲(市公式) | 面積 | 区域区分 |
|---|---|---|---|
| 甲賀都市計画区域 | 旧水口町・旧甲賀町・旧甲南町 | 約19,021 ha | あり(線引き)。市街化区域1,559ha/市街化調整区域17,462ha |
| 信楽高原都市計画区域 | 旧信楽町の長野、江田、神山 | 約3,267 ha | なし(非線引き)。用途地域215.0ha |
| 土山都市計画区域 | 旧土山町の大野学区、青土を除く土山学区 | 約2,900 ha | なし(非線引き)。用途地域150.0ha |
市街化区域1,559haは、市域48,162haの約3.2%です(当方算出)。 そこに非線引きの2区域の用途地域365haを足しても、用途地域は1,923.5ha・市域の4.0%。 さらに、市が立地適正化計画で定めた居住誘導区域は922.8ha。 市が「今後も住宅地として維持していく」と位置づけている場所は、市域の2%に届きません(1.9%・当方算出)。
ただし、甲賀市は「市街化区域の外は建てられない」という市でもありません。 水口・甲賀・甲南の市街化調整区域には、自己居住用の住宅を建てられる第12号の指定区域があります。 そして、信楽・土山では、そもそも市街化調整区域の規制がかかりません。 「この土地に、自分は家を建てられるのか」の答えが、場所によって何通りもあるのが甲賀市です。 くわしくは「市街化調整区域」の章にまとめています。
出典:甲賀市「甲賀市の都市計画」 https://www.city.koka.lg.jp/8517.htm / 滋賀県「滋賀の都市計画2025」第1章 https://www.pref.shiga.lg.jp/documents/480/5605830_1.pdf
都市計画税がない ― 毎年のコストは固定資産税1.4%だけ
甲賀市は、都市計画税を課していません。 甲賀市税条例が定める税目に都市計画税は無く、市の例規集にも都市計画税条例はありません。 都市計画税は、地方税法のうえで市町村が「課することができる」税で、課すかどうか・税率をいくらにするかは市町村ごとに違います。
- 市街化区域の物件でも、毎年かかるのは固定資産税1.4%だけです。
- 課税標準額1,000万円の物件に0.2%の都市計画税がかかる市と比べると年2万円、0.3%の市と比べると年3万円の差になります(当方算出)。 30年住めば60万〜90万円。仲介手数料と同じくらいの金額が、税の差だけで動く計算です。
- 一方で、「都市計画税が載っていないから市街化調整区域だ」という見分け方は、甲賀市では使えません。 区域の確認は、市の都市計画図か都市計画課で行ってください。
出典:甲賀市税条例 https://reiki.city.koka.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/r055RG00000124.html / 甲賀市例規集(第7編 財務 第3章 税・税外収入) https://reiki.city.koka.lg.jp/reiki_int/reiki_taikei/r_taikei_07_03.html / 甲賀市「その他の税」 https://www.city.koka.lg.jp/23984.htm
まとめ:甲賀市は「町・区域・駅・水」の4つで選ぶ市
確認すべきことは、次の5点です。
- 5つの町のどこか。水口町・甲南町は地価が上昇、信楽町・土山町・甲賀町は下落または横ばい。成約は水口・甲南・甲賀に集まっています。
- その土地は4つの区分のどれか。市街化区域/市街化調整区域/非線引きの都市計画区域/都市計画区域外。 調整区域なら、第12号の指定区域の内か外か。
- どの駅の物件か。JRは草津線の5駅。水口の市街地は近江鉄道です。3路線がつながるのは貴生川駅だけ。
- 水害。県の浸水警戒区域20地区のうち6地区が甲賀市(信楽町に5地区、水口町三本柳)。野洲川・杣川・大戸川沿いの平地は洪水浸水想定区域図の確認が必要です。
- 学校の再編。信楽は5小学校を1校に、土山・甲賀は小中一貫校、甲南第三小は甲南中部小と再編、という方向が計画に書かれています。
この5点は、すべて契約前に調べられます。 家タダでは、これらの調査を契約前に無料で行ったうえで、 買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます (物件や取引条件によっては0円の対象外になる場合があります)。
空から見た、この50年の甲賀市
甲賀市が誕生したのは平成16年(2004年)10月1日。水口町・土山町・甲賀町・甲南町・信楽町の5町が合併して、いまの市域になりました。
左が1974〜78年、右が現在の、水口町新町一丁目(近江鉄道 水口駅の自転車駐車場がある町)を含む同じ範囲です。当時はまだ「水口町」でした。水口町は、住宅地の標準地6地点のうち5地点が上昇している町で、最高地点の水口町東名坂(58,200円/㎡・+3.2%)もこの町にあります。2枚を見比べるときは、田畑だった場所がどこまで宅地や工場に変わったか、逆にいまも農地のまま残っているのはどこか、に注目してください。甲賀市の市街化区域は市域の約3.2%で、そのすぐ外側は市街化調整区域です。「市街地の端」がどこにあるかが、写真から読み取れます。(写真の範囲は、国土地理院の住所検索で得た「滋賀県甲賀市水口町新町一丁目」の座標から算出したタイルによるものです。)












出典:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)。同一のタイル座標(ズーム15・x28778〜28780・y12982〜12983)で切り出しています。
06甲賀市を6に分けて考える(エリアガイド)
甲賀市は、平成16年10月1日に5つの町が合わさってできた市です。水口町・土山町・甲賀町・甲南町・信楽町。住所にはいまも「甲賀市水口町◯◯」「甲賀市信楽町◯◯」のように旧町の名前が入り、市の人口統計も、学校の通学区域も、都市計画区域も、この5つの町を単位にしています。
ここでは、令和8年地価公示の全23地点(住宅地18・商業地4・工業地1)と、国土交通省の成約価格情報26件の駅別・町丁目別を、旧町をもとにした6つのまとまりに整理します(水口町は、近江鉄道の駅がある市街地と、3路線が集まる貴生川駅のまわりに分けました)。
先にお断りしておきます。甲賀市の住所は町名に旧町の名前が入っているため、標準地と成約がどの旧町のものかは、所在地の表記から判断しています。水口町を「市街地」と「貴生川駅のまわり」に分けたのは当方の整理で、市の公式の区分ではありません。また、成約の町丁目別は3件以上あった2つの町丁目(計6件)だけの集計です。件数を必ずあわせてご覧ください。成約価格情報は国土交通省の公表データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。
水口(市役所と近江鉄道の4駅があるまとまり・住宅地の最高地点)(最寄駅:水口/水口石橋/水口城南/水口松尾)
甲賀市で、住宅地の公示価格がいちばん高いのがここです。「水口町東名坂158番3」が58,200円/㎡(+3.2%)で市内最高(地積269㎡)、「水口町城東3687番」が40,400円/㎡(+2.8%)で2番目、「水口町名坂字飯道寺田1014番34」が33,900円/㎡(+3.0%)で4番目、「水口町新城字北沢625番39」が28,300円/㎡(+1.8%)で5番目。水口町の住宅地6地点のうち5地点が上昇で、6地点の平均は32,050円/㎡(当方算出)です。商業地も「水口町水口字樋下6004番1外」80,600円/㎡(+2.4%)が市内最高、「水口町宮の前4758番1」70,700円/㎡(+2.8%)が2番目。
成約もここに集まっています。最寄駅別で水口が8件・中央値1,350万円・平均徒歩16分、水口石橋が4件・1,800万円・平均徒歩8分。26件のうち12件がこの2駅です。町丁目別では水口町新城が3件・中央値1,400万円・中央の面積198㎡。地価は市内で最も高い地域なのに、成約の中央値は1,350万〜1,800万円という組み合わせです。成約個票の2件を見ると、水口町新城の戸建は1,600万円・土地235㎡/建物130㎡・1993年築・軽量鉄骨造、水口町水口の戸建は1,500万円・土地185㎡/建物115㎡・2018年築・木造・水口駅徒歩10分。築30年を超える広めの家と、築8年ほどの家が、ほぼ同じ値段で成約しています。
水口町のなかでも、端の地点は様子が違います。「水口町山字菖蒲谷1640番297」は17,700円/㎡ですが、前年比+4.7%で、住宅地18地点のなかで上昇率が最大。「水口町酒人字風呂ノ後568番1外」は13,800円/㎡(−0.7%)で、水口町で唯一下落した地点です(地積690㎡)。水口町は、市の説明では全域が線引きの都市計画区域ですから、市街化区域と市街化調整区域の両方があります。立地適正化計画は水口地域(都市拠点)の市街化区域892.0haのうち315.9ha(35.4%)を居住誘導区域としています。中学校は水口中学校と城山中学校の2校があり、住所で分かれます(東名坂・名坂・城東は綾野小学校・水口中学校、新城は水口小学校・城山中学校)。令和8年8月末の水口町の人口は40,421人(18,277世帯)で、市の46.9%を占めます。
貴生川(JR・近江鉄道・信楽高原鐵道が集まる駅のまとまり)(最寄駅:貴生川)
甲賀市で、JRに乗れて、近江鉄道にも信楽高原鐵道にも乗り換えられる駅は貴生川だけです。市公式が案内する京都・大阪方面からの経路も、草津駅からJR草津線で貴生川駅、というものです。成約は最寄駅別で貴生川が3件・中央値2,900万円・平均徒歩10分。中央値は5駅のなかで最も高く、2,900万円にかかる仲介手数料の上限額は102万3,000円で100万円を超えます。ただし3件の集計です。「貴生川の相場は2,900万円」とは言えず、「この1年に3件の成約があり、真ん中が2,900万円だった」というのが正確な読み方です。
市の都市計画マスタープランは貴生川駅周辺を交通拠点・地域拠点と位置づけ、立地適正化計画は市街化区域102.0haのうち80.1ha(78.5%)を居住誘導区域にしています。市街化区域に対する居住誘導区域の割合は、線引きをしている4つの地域のなかで最も高い数字です(水口35.4%、甲賀55.8%、甲南59.4%)。市が「今後も人に住んでもらいたい」と考えている場所だと読めます。市営の駐車場(貴生川駅南)と、4か所の自転車駐車場があります。
注意点は水害です。水口町三本柳は、令和7年3月18日に滋賀県の浸水警戒区域に指定されました(県内20地区のうち、甲賀市の線引き区域ではここだけ)。浸水警戒区域は、200年に1回の降雨で想定浸水深がおおむね3mを超える土地の区域で、住宅の建築に知事の許可が必要です。通学区域一覧では、水口町三本柳は貴生川・虫生野・三大寺・北内貴などとともに貴生川小学校(水口中学校)の区域。市公式は「野洲川・杣川・大戸川沿いに平地が開け」と書いており、川沿いの平地に駅と住宅地がある地域です。貴生川駅の近くで物件を探すときは、洪水浸水想定区域図と浸水警戒区域の区域図を先に確認してください。(このまとまりには、地価公示の標準地がありません。)
甲南(JR甲南駅・寺庄駅のまとまり)(最寄駅:甲南/寺庄)
水口に次いで成約が多く、中央値は水口より高いのがここです。最寄駅別で甲南が6件・中央値2,150万円・平均徒歩19分。町丁目別で甲南町竜法師が3件・中央値3,100万円・中央の面積183㎡。3,100万円は、このページに出てくる中央値のなかで最も高い数字で、仲介手数料の上限額は108万9,000円です。3件の集計ですので参考値ですが、甲南町に3,000万円前後の戸建の成約があることは確かです。
住宅地の標準地は4地点。「甲南町深川字川原田2868番2」36,200円/㎡(+2.3%)が市内3番目、「甲南町深川字川原出2098番1外」24,400円/㎡(0.0%)、「甲南町希望ケ丘4丁目8番7」21,300円/㎡(+0.9%)、「甲南町寺庄字飯道寺前398番1」20,700円/㎡(+0.5%)。4地点とも下落なし(上昇3・横ばい1)で、平均は25,650円/㎡(当方算出)です。工業地の標準地「甲南町柑子字御所2002番34」は20,900円/㎡で前年比+4.5%。新名神高速道路の甲南ICがあり、工業地の値動きが強い地域です。
成約個票では、甲南町深川の戸建が1,500万円・土地335㎡/建物170㎡・1997年築・軽量鉄骨造。土地335㎡・建物170㎡で1,500万円という、広さのある物件です。同じ甲南町で、竜法師の中央値は3,100万円・面積183㎡。「広くて築年の経った家」と「区画がそろって新しめの家」が、同じ町のなかで倍の価格差になっていると読めます(竜法師の3件の築年は公表データにないため、断定はできません)。地区計画の一覧には「竜法師地区」(約2.5ha・令和3年5月21日決定)があります。
学校については確認が必要です。甲南町には小学校が5校(第一・第二・第三・中部・希望ケ丘)あり、深川と稗谷は町の一部ずつで学校が分かれます。第2次小中学校再編計画は、甲南第三小学校と甲南中部小学校の再編を進めるとしています。竜法師は甲南中部小学校の区域で、学校の所在地も竜法師です。立地適正化計画の居住誘導区域は196.9ha(市街化区域331.6haの59.4%)。令和8年8月末の甲南町の人口は20,651人(8,801世帯)で、市の24.0%です。
甲賀(JR甲賀駅・油日駅のまとまり)(最寄駅:甲賀/油日)
土地は市内でいちばん安く、それでも2,000万円前後の成約がある地域です。最寄駅別で甲賀が4件・中央値2,050万円・平均徒歩15分。2,050万円にかかる仲介手数料の上限額は74万2,500円です。
住宅地の標準地は4地点で、上昇した地点はひとつもありません。「甲賀町大原市場字中野503番外」15,300円/㎡(0.0%)、「甲賀町上野字供養前1289番3」12,000円/㎡(前年と比べられない地点)、「甲賀町鳥居野字西川原1203番1」10,300円/㎡(−1.0%)、「甲賀町高嶺字天岡960番2外」6,520円/㎡(−5.0%)。高嶺の6,520円は市内最安で、−5.0%は住宅地18地点のなかで最大の下落です。4地点の平均は11,030円/㎡(当方算出)で、水口町の平均の3分の1ほど。一方、JR甲賀駅のある大原市場の商業地(754番)は32,800円/㎡で+2.8%でした。駅前の商業地は上がり、離れた住宅地は下がるという形です。
地積の広さが目立ちます。高嶺の標準地は1,233㎡、鳥居野は507㎡、大原市場は428㎡、上野は326㎡。高嶺の標準地で計算すると6,520円×1,233㎡=約804万円、最高地点の水口町東名坂は58,200円×269㎡=約1,566万円(いずれも当方算出)。単価は8.9倍ちがっても、1区画の土地の値段で比べると差は2倍弱に縮まります。成約個票の甲賀町拝坂の戸建は1,600万円・土地245㎡/建物120㎡・1987年築・軽量鉄骨造・甲賀駅徒歩20分でした。
甲賀町は、市の説明では全域が線引きの都市計画区域です。立地適正化計画の居住誘導区域は116.7ha(市街化区域209.3haの55.8%)。市街化区域の外の集落は市街化調整区域ですので、1㎡あたり1万円前後の土地を検討するときは、価格の安さよりも先に、「その土地に自分が家を建てられるか(第12号の指定区域の内か外か・接道)」を確認してください。学校は大原・油日・佐山の3小学校と甲賀中学校で、再編計画は中学校の校舎を活用した小中一貫校の設置をめざすとしています。令和8年8月末の甲賀町の人口は8,846人(3,649世帯)。1世帯あたり約2.42人(当方算出)で、5つの町のなかで最も多い数字です。
信楽(信楽高原鐵道のまとまり・市街化区域のない町)(最寄駅:信楽/勅旨/雲井/紫香楽宮跡)
ここは、水口・甲南・甲賀とルールが違います。市公式によると、信楽町で都市計画区域に入るのは長野・江田・神山だけ(信楽高原都市計画区域・約3,267ha・非線引き)。市街化区域も市街化調整区域もありません。それ以外の地域は都市計画区域の外です。
住宅地の標準地は2地点で、どちらも都市計画区域の内の町にあります。「信楽町長野字広芝1369番5」16,200円/㎡(−1.2%)、「信楽町江田字小麦生597番外」15,200円/㎡(−1.9%)。商業地「信楽町長野字三代出459番9」も30,100円/㎡(−1.0%)で、信楽の3地点はすべて下落です。市の商業地4地点のうち、下落したのは信楽だけでした。
このまとまりには、成約データがありません(駅別・町丁目別の集計に該当なし)。直近1年間に3件以上の成約があった駅・町が無かったということで、相場の数字として示せるのは標準地だけです。物件が出たときに近隣の成約と比べることが難しい地域ですので、価格の妥当性は、土地の公示価格・建物の築年と状態から1件ずつ積み上げて判断することになります。
信楽で必ず確認していただきたいのが、浸水警戒区域です。滋賀県の浸水警戒区域20地区のうち、5地区が信楽町にあります。信楽町黄瀬地区の一部(平成30年11月26日指定)、勅旨の一部(令和4年3月29日)、牧・江田・神山の各一部(いずれも令和5年3月22日)。江田と神山は、都市計画区域の内で標準地もある町。勅旨と牧は、信楽高原鐵道の駅(勅旨・雲井・紫香楽宮跡)がある町です。市公式は地勢を「西南部は信楽盆地」と書き、市の鳥カワセミの説明に「野洲川、大戸川水系の水源地」とあります。盆地の川沿いに集落があるという地形が、浸水警戒区域の多さにつながっていると考えられます。
学校は信楽・雲井・小原・朝宮・多羅尾の5小学校と信楽中学校。再編計画は「信楽小学校の改築工事の完了時期に合わせ、5つの小学校を1つに再編」としています。信楽小学校の所在地は信楽町江田です。立地適正化計画の居住誘導区域は71.9ha(用途地域215.0haの33.4%)。気候について市公式は、東部・西部の山岳地帯の年平均気温を12〜13℃(平野部は14℃)としています。令和8年8月末の信楽町の人口は9,745人(4,791世帯)。1世帯あたり約2.03人(当方算出)で、5つの町のなかで最も少ない数字です。
土山(鉄道の駅がない町・国道1号と新名神)(最寄駅:—)
土山町には、市の資料で確認できる鉄道の駅がありません。市の都市計画マスタープランも、土山地域の拠点を「土山地域市民センター周辺」としています。市公式が挙げる道路は、地域を横断する国道1号と、新名神高速道路の甲賀土山IC。車で動くことが前提の地域です。
都市計画は、土山都市計画区域(約2,900ha・非線引き)。市公式は範囲を「大野学区、青土を除く土山学区」と説明しています。それ以外は都市計画区域の外です。信楽と同じく、市街化区域も市街化調整区域もありません。用途地域は150.0haが指定されていて、立地適正化計画はそのうち141.3ha(94.2%)を居住誘導区域にしています。用途地域のほとんどが居住誘導区域というのは、6つの地域のなかで土山だけです。
住宅地の標準地は2地点で、どちらも南土山。「土山町南土山字堂垣外甲637番外」14,600円/㎡(−2.0%)、「土山町南土山字生里野甲78番15」13,400円/㎡(−1.5%)。2地点とも下落で、平均は14,000円/㎡(当方算出)です。市公式は甲賀市のみどころとして「東海道五十三次の宿場」を挙げており、景観計画には「土山地域景観形成地区」があります。
このまとまりにも、成約データがありません(駅別・町丁目別の集計に該当なし)。比べられる成約が近くに無いことを前提に、土地の公示価格と建物の状態から判断することになります。学校は土山小学校・大野小学校と土山中学校で、再編計画は中学校の校舎を活用した小中一貫校の設置をめざすとしています。バスはコミュニティバスの土山本線などと、甲賀流公共ライドシェアが案内されています。令和8年8月末の土山町の人口は6,559人(3,043世帯)で、5つの町のなかで最も少なく、市の7.6%です。市公式は市の東南部を「標高1,000mを超える山々が連なる鈴鹿山脈」と説明しており、市の最高標高は1,238m(雨乞岳)です。山ぎわの物件は土砂災害警戒区域の確認が欠かせません。
※エリア区分と各エリアの記述は、甲賀市・滋賀県・関係機関の公表資料にもとづいて作成しています。
07甲賀市の交通
鉄道
甲賀市には鉄道が3つの路線あります。市公式は次のように説明しています。「鉄道網は、JR草津線が地域を横断し、JR草津線貴生川駅を起点として近江鉄道本線・信楽高原鐵道があります」。
3つの路線は、貴生川駅でだけつながっています。JR草津線は貴生川から甲南・寺庄・甲賀・油日へ、近江鉄道本線は貴生川から水口の市街地へ、信楽高原鐵道は貴生川から信楽へ。信楽高原鐵道の公式サイトによると、貴生川〜信楽間は延長14.7kmです。市役所のある水口の市街地の駅は近江鉄道で、JRの駅ではありません。水口で買って京都・大阪方面にJRで通う場合は、貴生川駅まで近江鉄道・バス・車などで出ることになります。市公式の案内する経路も「京都駅→(JR琵琶湖線)→草津駅→(JR草津線)→貴生川駅」です。
土山町には、市の資料で確認できる鉄道の駅がありません。市の駐車場・自転車駐車場の一覧に土山町の駅は出てこず、マスタープランも土山地域の拠点を駅ではなく「土山地域市民センター周辺」としています。所要時間や本数は各社の時刻表でご確認ください(本ページには掲載していません)。
| 駅 | 路線 | 1日平均乗降人員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 貴生川 | JR草津線/近江鉄道本線/信楽高原鐵道 | — | 3つの路線が集まる、甲賀市の鉄道の中心です。市公式は「JR草津線貴生川駅を起点として近江鉄道本線・信楽高原鐵道があります」と説明し、信楽高原鐵道の公式サイトも「貴生川(甲賀市水口町)」と書いています。市の駐車場・自転車駐車場の所在地は水口町虫生野・水口町貴生川・水口町虫生野中央。市の都市計画マスタープランは貴生川駅周辺を交通拠点・地域拠点とし、立地適正化計画は居住誘導区域80.1ha・都市機能誘導区域80.1haを設定しています。成約は3件・中央値2,900万円(5駅で最高)・平均徒歩10分。3件の集計ですので、参考値です。近くの水口町三本柳には、滋賀県の浸水警戒区域があります(令和7年3月18日指定) |
| 水口 | 近江鉄道本線 | — | 成約データの最寄駅として市内で最も件数が多い駅(8件・中央値1,350万円・平均徒歩16分)。市の自転車駐車場の所在地は水口町新町1丁目。中央値1,350万円は5駅のなかで最も低く、仲介手数料の上限額は51万1,500円です。成約個票では、水口町水口の戸建(1,500万円・土地185㎡/建物115㎡・2018年築・木造)が徒歩10分、水口町新城の戸建(1,600万円・土地235㎡/建物130㎡・1993年築・軽量鉄骨造)が水口駅最寄りです。町丁目別の水口町新城(3件・1,400万円・中央の面積198㎡)もこのまとまりと考えられます |
| 水口石橋 | 近江鉄道本線 | — | 市の自転車駐車場(石橋駅前)の所在地は水口町八光。成約は4件・中央値1,800万円・平均徒歩8分で、平均徒歩は5駅のなかで最も短い駅です。水口駅(1,350万円・16分)より中央値が450万円高く、駅からも近い。4件の集計ですので参考値ですが、「駅に近い物件は高めに成約している」ことは読み取れます。通学区域一覧では、水口町八光は綾野小学校・水口中学校の区域です |
| 水口城南 | 近江鉄道本線 | — | 市の自転車駐車場(城南駅前)の所在地は水口町水口。市役所の所在地も水口町水口(6053番地)です。商業地の最高地点「水口町水口字樋下6004番1外」(80,600円/㎡・+2.4%)も同じ水口町水口にあります。成約の駅別集計(3件以上)には入っていません |
| 水口松尾 | 近江鉄道本線 | — | 市の自転車駐車場(水口松尾駅前)の所在地は水口町水口。通学区域一覧には「水口町松尾」という町名があり、水口小学校・城山中学校の区域です。成約の駅別集計(3件以上)には入っていません |
| 甲南 | JR草津線 | — | 成約は6件・中央値2,150万円・平均徒歩19分。件数は水口駅に次いで2番目です。市は甲南駅を「市民交流駅」とし、駅でレンタサイクルを貸し出しています。市の駐車場・自転車駐車場の所在地は甲南町深川で、甲南駅北口駐車場・南口駐車場があります。市の都市計画マスタープランは「JR甲南駅付近周辺」を甲南地域の地域拠点としています。住宅地の標準地「甲南町深川字川原田2868番2」は36,200円/㎡(+2.3%)で市内3番目。平均徒歩19分は5駅で最も長く、駅から離れた住宅地(希望ケ丘など)の成約が含まれていると考えられます。成約個票では甲南町深川の戸建(1,500万円・土地335㎡/建物170㎡・1997年築・軽量鉄骨造)が甲南駅最寄りでした |
| 寺庄 | JR草津線 | — | 甲南駅の隣の駅で、市の「市民交流駅」のひとつ。市は寺庄駅前の民営自転車駐車場の利用料を無料にしています。甲南中学校の所在地が甲南町寺庄で、住宅地の標準地「甲南町寺庄字飯道寺前398番1」は20,700円/㎡(+0.5%・地積400㎡)。成約の駅別集計(3件以上)には入っていません |
| 甲賀 | JR草津線 | — | 成約は4件・中央値2,050万円・平均徒歩15分。市の駐車場(甲賀駅南・甲賀駅北)と自転車駐車場の所在地は甲賀町大原市場。市の「市民交流駅」で、コミュニティルームの貸出もあります。マスタープランは「JR甲賀駅周辺」を甲賀地域の地域拠点としています。標準地は住宅地「甲賀町大原市場字中野503番外」15,300円/㎡(0.0%)、商業地「甲賀町大原市場754番」32,800円/㎡(+2.8%)。土地は1㎡あたり1万円台なのに、成約中央値は2,050万円。価格の大半が建物ということになります。成約個票では甲賀町拝坂の戸建(1,600万円・土地245㎡/建物120㎡・1987年築・軽量鉄骨造)が甲賀駅徒歩20分 |
| 油日 | JR草津線 | — | 市内のJR草津線でいちばん東の駅。市の駐車場(油日駅前・月額3,000円)と自転車駐車場の所在地は甲賀町上野です。市の「市民交流駅」のひとつ。油日小学校の所在地も甲賀町上野。住宅地の標準地「甲賀町上野字供養前1289番3」は12,000円/㎡(前年と比べられない地点)。成約の駅別集計(3件以上)には入っていません |
| 信楽 | 信楽高原鐵道 | — | 信楽高原鐵道の終点。事業者の公式サイトは「陶器の町 信楽の玄関口」と紹介しています。市の自転車駐車場の所在地は信楽町長野で、信楽高原鐵道の営業所も信楽町長野192番地です。マスタープランは「信楽高原鐵道信楽駅周辺」を信楽地域の地域拠点としています。信楽町長野は信楽高原都市計画区域(非線引き)の内。住宅地の標準地「信楽町長野字広芝1369番5」は16,200円/㎡(−1.2%)、商業地「信楽町長野字三代出459番9」は30,100円/㎡(−1.0%)。成約の駅別集計(3件以上)には入っていません |
| 勅旨 | 信楽高原鐵道 | — | 事業者の公式サイトは「信楽高原鐵道の中間駅」と紹介。市の自転車駐車場の所在地は信楽町勅旨。信楽町勅旨の一部地域は、滋賀県の浸水警戒区域です(令和4年3月29日指定)。市の説明にあてはめると、信楽町勅旨は都市計画区域の外になります |
| 雲井 | 信楽高原鐵道 | — | 事業者の公式サイトは「信楽線開通当初から健在する唯一の木造駅」と紹介。市の自転車駐車場の所在地は信楽町牧。雲井小学校の所在地も信楽町牧です。信楽町牧の一部地域は、滋賀県の浸水警戒区域です(令和5年3月22日指定) |
| 紫香楽宮跡 | 信楽高原鐵道 | — | 事業者の公式サイトは「近くには、史跡 紫香楽宮跡(甲賀寺跡)があります」と紹介。市の自転車駐車場の所在地は信楽町牧。成約の駅別集計(3件以上)には入っていません |
※表に載せているのは、甲賀市内にあることを市の資料で確認できた13駅です。JR草津線の5駅(貴生川・甲南・寺庄・甲賀・油日)は、市公式「草津線に乗って旅をしよう」が市内の駅として紹介しています。近江鉄道の4駅と信楽高原鐵道の4駅は、市公式「駅前市営駐車場・駐輪場の案内、利用料金」に載っている市営の自転車駐車場の所在地(すべて甲賀市の町名)で確認しました。各説明の「所在地」は駐車場・自転車駐車場の町名であり、駅舎の地番そのものではありません。
信楽高原鐵道には、もう1駅あります。事業者の公式サイトの駅紹介は、貴生川・紫香楽宮跡・雲井・勅旨・玉桂寺前・信楽の6駅を載せています。玉桂寺前駅(勅旨駅と信楽駅のあいだ)は、市の資料で所在地を確認できなかったため、表には入れていません。
表の「1日平均乗降人員」欄が「—」なのは、公表値を確認できていないためです(未取得)。市の統計(令和元年度版)に鉄道の乗車人員の表がありますが、PDFの表を正確に読み取れなかったため、本ページでは採用していません。
成約データの読み方。駅別の集計は成約が3件以上あった駅のもので、水口8件・甲南6件・甲賀4件・水口石橋4件・貴生川3件の計25件(26件中)。13駅のうち、3件以上の成約があったのは5駅だけです。平均徒歩は甲南19分・水口16分・甲賀15分・貴生川10分・水口石橋8分。水口石橋と貴生川を除くと平均で徒歩15分以上で、駅前よりも駅から離れた住宅地の物件が多く成約しています。成約個票には駅からの距離が「0分」と公表されているものが2件ありますが、駅のすぐ前なのか未記入なのかは判別できません。駐車場の有無と台数は、甲賀市では物件選びの基本条件になります。
道路
市公式は、道路網を次のように説明しています。「主要幹線道路として国道1号及び主要地方道草津伊賀線が地域を横断し、国道307号が地域を縦断する広域交通拠点です」。「新名神高速道路が平成19年度に開通しました、市内には甲賀土山IC・甲南IC・信楽ICが設置されました」。市は自らを「大阪・名古屋から100キロメートル圏内」「近畿圏と中部圏をつなぐ広域交通拠点」と位置づけています。鉄道よりも、高速道路と国道で動く市だと言えます。
インターチェンジが3つあることは、甲賀市の住宅地を考えるうえで大きな要素です。地区計画の一覧には「新名神甲賀工業団地地区」(令和6年12月27日決定)、「水口町宇川工業団地地区」などの工業団地が並び、用途地域も工業系が46.2%を占めます。令和8年地価公示の工業地の標準地(甲南町柑子)は前年比+4.5%で、住宅地の平均(+0.3%)を大きく上回りました。市内に働く場所があり、車で通勤する人が多い市ということです。幹線道路やICに近い物件は、通勤の便がよい反面、音・振動・大型車の通行があります。時間帯を変えて現地で確かめることをおすすめします。
市の都市計画には27路線の都市計画道路があり(市公式「甲賀市の都市計画」の表)、泉名坂線(延長3,700m・幅員25m・4車線)、川久保名坂線、名坂新城線、水口工業団地線などが載っています。計画線にかかる敷地では建築に制限がかかります(都市計画法第53条の許可。市に許可申請のページがあります)。検討中の物件が都市計画道路の区域にかかるかどうかは、契約前に確認が必要です。
バスは、市のコミュニティバスと、予約制のりあい交通「コミタク」が、5つの地域ごとに運行されています。市のページには、水口の八田線・広野台線・三雲駅・市役所線、土山の土山本線、甲賀の大原線・佐山線・油日線、甲南の希望ケ丘・水口線・環状線、信楽の朝宮線・多羅尾線などの路線名と、「みなくちデマンド」「おおはらデマンド」といった予約制の便が並んでいます。土山・甲賀地域では「甲賀流公共ライドシェア」も案内されています。481km²の市域を、13の駅とコミュニティバス・予約制の交通で支えているわけですから、バスの便数が将来も維持される前提で物件を選ぶのは避けたほうが安全です。バス便の物件は、現在の時刻表と、自家用車での代替手段をあわせて確認してください。
※駅別の乗降人員、コミュニティバスの運賃・便数、国道・県道の経路、インターチェンジの所在地、都市計画道路の整備率は、本ページでは確認できていません(未取得)。出典:甲賀市「甲賀市の概要」 https://www.city.koka.lg.jp/1118.htm /甲賀市「草津線に乗って旅をしよう」 https://www.city.koka.lg.jp/24135.htm /甲賀市「駅前市営駐車場・駐輪場の案内、利用料金」 https://www.city.koka.lg.jp/26415.htm /甲賀市「市営駐車場の利用者募集について」 https://www.city.koka.lg.jp/8813.htm /信楽高原鐵道「駅・車両紹介」 https://koka-skr.co.jp/station.html /甲賀市「コミュニティバス」 https://www.city.koka.lg.jp/15230.htm /甲賀市「甲賀市の都市計画」 https://www.city.koka.lg.jp/8517.htm
08甲賀市で家を買う前に必ず確認する「市街化調整区域」
滋賀県で家を探すとき、駅の近くの市街地しか見ていなかった方が最初につまずくのがこれです。
同じ市の中でも、駅周辺の市街地と、郊外の農地や山あいとで市街化区域と市街化調整区域が分かれています。
甲賀市は、市域の一部だけが「線引き」をしている市です。市公式「甲賀市の都市計画」によると、市内には都市計画区域が3つあります。
(1) 甲賀都市計画区域:旧水口町・旧甲賀町・旧甲南町。約19,021ha。区域区分(線引き)あり。
(2) 信楽高原都市計画区域:旧信楽町の長野、江田、神山。約3,267ha。区域区分なし(非線引き)。
(3) 土山都市計画区域:旧土山町の「大野学区、青土を除く土山学区」。約2,900ha。区域区分なし(非線引き)。
下の表は、このうち線引きをしている甲賀都市計画区域(19,021ha)の内訳です。市街化区域は1,559ha、市街化調整区域は17,462ha。線引きをしている区域のなかでも、市街化区域は8.2%にすぎません。市の開発許可のページは、水口町・甲賀町・甲南町を「全域線引き都市計画区域」と書いています。水口・甲賀・甲南の物件は、市街化区域か市街化調整区域かのどちらかに必ず入るということです。
表に入っていない土地が、市域の6割あります。信楽町と土山町には、市街化区域も市街化調整区域もありません。あるのは「非線引きの都市計画区域」と「都市計画区域外」の2つです。信楽町で都市計画区域に入るのは長野・江田・神山だけ、と市公式は書いていますので、信楽高原鐵道の勅旨・雲井・紫香楽宮跡の各駅がある信楽町勅旨・牧は、市の説明にあてはめると都市計画区域の外になります。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域 | 1,559 ha | 8.2% |
| 市街化調整区域 | 17,462 ha | 91.8% |
| 合計(都市計画区域) | 19,021 ha | 100.0% |
※区域区分の決定・変更:当初決定 昭和48年12月28日/最終変更 令和6年12月27日(滋賀県「滋賀の都市計画2025」)
市街化調整区域だと何が起きるか
- 原則として建築を目的とした開発ができない=将来の建て替えに許可が要る、あるいはできない場合がある
- 住宅ローンの審査が通りにくい金融機関がある。取扱不可・融資比率を下げるなどの扱いになることがある
- 再建築不可・接道条件・既存宅地の扱いなど、物件ごとに個別確認が必須
都市計画税について。甲賀市は、都市計画税を課していません。甲賀市税条例(第3条)が定める市税の税目は、普通税が市民税・固定資産税・軽自動車税・市たばこ税・鉱産税・特別土地保有税、目的税が入湯税で、都市計画税は入っていません。市の例規集にも都市計画税条例は無く、市の税のページ・納期のページにも都市計画税の記載はありません。したがって、ほかの市で言われる「市街化調整区域は都市計画税がかからない=ランニングコストが低い」という一般論は、甲賀市にはあてはまりません。市街化区域でも調整区域でも、非線引きの区域でも、毎年かかるのは固定資産税1.4%です。ほかの市で使われる「納税通知書に都市計画税が載っているかで区域を見分ける」方法も、甲賀市では使えません。区域は、市の都市計画図か都市計画課(0748-69-2203)で確認してください。
調べ方(ご自身でも確認できます)
- 市の都市計画情報(Web GIS)で住所を入力して区域を確認する
- 重要事項説明書の「都市計画法にもとづく制限」欄を確認する
※家タダでは、ご検討中の物件が調整区域かどうか、再建築の可否、ローンが通る金融機関があるかを契約前に無料で調査します。物件URLをお送りください。
甲賀市の土地は「4つの区分」で考える
市街化区域か市街化調整区域か、という2択では甲賀市の土地は整理できません。市公式「甲賀市の都市計画」と「都市計画法に基づく開発許可が必要な行為、規模」をもとに、4つに分けて整理します。
| 区分 | どこか(市公式) | 面積 | 開発許可が必要な規模(市公式) | 住宅を買う立場から |
|---|---|---|---|---|
| 市街化区域 | 水口町・甲賀町・甲南町(全域が線引き都市計画区域) | 1,559 ha | 1,000㎡以上(開発区域内に道路を配置するものは500㎡以上) | 用途地域が決まっている区域。工業系の用途地域が広いので、住宅を建てられる用途かを確認 |
| 市街化調整区域 | 17,462 ha | 「すべての規模(許可要件に該当するもののみ対象)」 | 物件ごとに、建てられるか・誰が建てられるかの確認が必要。第12号の指定区域や地区計画の区域では建てられる場合がある | |
| 非線引き都市計画区域 | 信楽町の長野・江田・神山(信楽高原)/土山町の大野学区と、青土を除く土山学区(土山) | 約6,167 ha | 1,000㎡以上(開発区域内に道路を配置するものは500㎡以上) | 市街化区域・市街化調整区域の区分が無い。用途地域の指定がある場所と無い場所がある |
| 都市計画区域外 | 土山町・信楽町のうち、上の区域に入らない地域 | 約22,974 ha (当方算出) | 10,000㎡以上 | 都市計画法の規制は緩やか。農地・森林・土砂災害・浸水警戒区域など、ほかの法令の確認が中心になる |
※都市計画区域の範囲と面積は甲賀市「甲賀市の都市計画」、市街化区域・市街化調整区域の面積は滋賀県「滋賀の都市計画2025」、開発許可の規模は甲賀市「都市計画法に基づく開発許可が必要な行為、規模」。平成20年4月1日から、甲賀市域の開発許可の事務は「すべて甲賀市が行います」(市公式)。出典:https://www.city.koka.lg.jp/8517.htm / https://www.city.koka.lg.jp/3947.htm / https://www.city.koka.lg.jp/5291.htm /https://www.pref.shiga.lg.jp/documents/480/5605830_1.pdf
信楽町と土山町には、市街化区域がありません。したがって「市街化調整区域」もありません。この2つの町の物件は、「調整区域かどうか」ではなく「都市計画区域の内か外か」が最初の確認事項になります。土山都市計画区域の範囲を、市は町名ではなく学区(大野学区、青土を除く土山学区)で説明しています。町名単位でどこまでが区域の内かは、本ページでは確認できていません(未取得)ので、都市計画課(0748-69-2203)または市が公開している都市計画図でご確認ください。
市街化調整区域でも自己居住用の住宅を建てられる区域 ― 第12号の指定区域
甲賀市の市街化調整区域を考えるとき、いちばん大事な制度がこれです。市は「市街化調整区域の土地利用規制の緩和について」のページで、次のように説明しています。
「市街化調整区域の土地建物を有効活用し、UIJターンの受け皿とすることを目的に、土地利用規制の緩和を行いました。水口地域、甲賀地域、甲南地域の市街化調整区域において、自己居住用住宅の建築を都市計画法第34条第12号区域の指定により可能としたものです」
買う側にとっての意味は2つあります。第一に、「市街化調整区域の物件だから建て替えできない」とは限らないということ。指定区域の中で要件を満たせば、自己居住用の住宅を建てられます。第二に、指定区域の外の調整区域の物件は、事情がまったく違うということ。同じ町のなかでも、区域の内と外で扱いが分かれることがあります。
- 対象は自己居住用の住宅です。貸すため・転売するための建築は、この制度の説明の範囲に入っていません。
- 指定区域の範囲と、許可の要件(敷地面積・高さ・接道など)は、本ページでは確認できていません(未取得)。市の説明図はPDFが画像で、数値を読み取れませんでした。要件は市の「開発許可制度の取扱い基準」に定められています。
- 市は土地利用相談窓口を予約制で開いています。相談の例として市が挙げているのは「市街化調整区域で子どもの家を建てたい、空き家を賃貸して住宅として利用したい」など。令和8年度は7月15日・8月19日・9月16日(いずれも水曜日)の開催が案内されていました。
調整区域の中古住宅を買う場合は、「いま家が建っているから、自分も建て替えられる」とは限りません。前の持ち主に認められていた建築が、買主にも認められるかどうかは別の問題です。家タダでは、この確認を契約前に無料で行います。
出典:甲賀市「市街化調整区域の土地利用規制の緩和について」 https://www.city.koka.lg.jp/10895.htm /甲賀市「開発許可制度の取扱い基準の改正について」 https://www.city.koka.lg.jp/10900.htm /甲賀市「土地利用相談窓口開設しています。(市街化調整区域での建築相談など)」 https://www.city.koka.lg.jp/22932.htm
地区計画は11地区
市公式「甲賀市の都市計画」には、次の11の地区計画が載っています。
| 地区名 | 面積 | 最終決定年月日 |
|---|---|---|
| 水口町宇川工業団地地区 | 約14.1 ha | 平成12年2月16日 |
| 野田地区 | 約20.5 ha | 平成12年2月16日 |
| 水口町森前地区 | 約6.0 ha | 平成20年8月6日 |
| 水口町八田サテライトパーク | 約11.9 ha | 平成21年6月29日 |
| 医療・福祉施設地区 | 約7.5 ha | 平成21年6月29日 |
| 水口地区 | 約9.4 ha | 平成23年6月29日 |
| 甲南町池田農業生産拠点地区 | 約1.8 ha | 平成24年6月1日 |
| 甲賀市行政関連業務施設地区 | 約3.0 ha | 平成27年8月7日 |
| 竜法師地区 | 約2.5 ha | 令和3年5月21日 |
| 北脇地区 | 約2.1 ha | 令和3年5月21日 |
| 新名神甲賀工業団地地区 | 約19.0 ha | 令和6年12月27日 |
名前から分かるとおり、工業団地や公共施設のための地区計画が多いのが甲賀市の特徴です。市は別に「甲賀市市街化調整区域における地区計画の策定にかかる運用基準」を定めており、調整区域でも地区計画によって建築ができるようになる場合があります。竜法師地区(令和3年決定)は、成約データで3件・中央値3,100万円が出ている甲南町竜法師と同じ地名です(成約の3件がこの地区計画の区域内かどうかは、公表データからは分かりません)。地区計画の区域では、建てられる建物の用途・敷地面積の最低限度・高さなどが、地区ごとに決められています。検討中の物件が地区計画の区域内かどうか、区域内ならどんな制限があるかは、地区ごとの計画書で確認してください。
※各地区計画の制限内容と、どの地区が市街化調整区域の地区計画にあたるかは、本ページでは個別に確認していません(未取得)。出典:甲賀市「甲賀市の都市計画」 https://www.city.koka.lg.jp/8517.htm /甲賀市「甲賀市市街化調整区域における地区計画の策定にかかる運用基準について」 https://www.city.koka.lg.jp/22271.htm
立地適正化計画 ― 居住誘導区域は6つの地域に922.8ha
甲賀市は平成31年3月に「甲賀市立地適正化計画」を策定しています。計画書に載っている地域別の面積は次のとおりです。
| 地域 | 市街化区域・用途地域 | 居住誘導区域 | 割合 | 都市機能誘導区域 |
|---|---|---|---|---|
| 水口地域(都市拠点) | 892.0 ha | 315.9 ha | 35.4% | 161.5 ha |
| 貴生川駅周辺(交通拠点・地域拠点) | 102.0 ha | 80.1 ha | 78.5% | 80.1 ha |
| 甲南地域 | 331.6 ha | 196.9 ha | 59.4% | 72.7 ha |
| 甲賀地域 | 209.3 ha | 116.7 ha | 55.8% | 59.9 ha |
| 土山地域(用途地域) | 150.0 ha | 141.3 ha | 94.2% | 55.9 ha |
| 信楽地域(用途地域) | 215.0 ha | 71.9 ha | 33.4% | 37.8 ha |
| 甲賀市全体 | 1,899.9 ha | 922.8 ha | 48.6% | 467.8 ha |
居住誘導区域は922.8haで、市域48,162haの2%に届きません(1.9%・当方算出)。計画書は、居住誘導区域に含めない区域として、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域、浸水想定区域、保安林、工業専用地域などを挙げています。居住誘導区域は「市が、災害リスクも見たうえで、今後も人に住んでもらいたいと考えている場所」と読むことができます。水口地域の割合が35.4%と低いのは、工業系の用途地域が広いことと関係していると考えられます(計画書に理由の明記は確認していません)。非線引きの土山・信楽でも、用途地域の中に居住誘導区域が設定されています。
- 届出制度は平成31年(2019年)4月1日から始まっています。
- 居住誘導区域の外で、一定規模以上の住宅の開発行為・建築行為を行う場合は、着手の30日前までに市(都市計画課)への届出が必要です。
- 都市機能誘導区域の外で、誘導施設の建築などを行う場合も届出が必要です。
届出の対象になる「一定規模」の戸数・面積は、本ページでは数値を確認できていません(未取得)。検討中の物件が居住誘導区域の内か外かは、長く住むつもりの方にとって確認する価値のある情報です。区域は市が公開している「誘導区域設定図」で確認できます。
※面積は計画書(平成31年3月)の値で、表の「市街化区域・用途地域」の合計1,899.9haは策定当時のものです(現在の用途地域の合計は1,923.5ha)。出典:甲賀市「甲賀市立地適正化計画」 https://www.city.koka.lg.jp/12687.htm /計画書 https://www.city.koka.lg.jp/secure/21093/keikakusyo.pdf /届出の手引き https://www.city.koka.lg.jp/secure/21093/tebiki.pdf
09甲賀市の固定資産税・都市計画税(毎年かかるコスト)
購入時の諸費用だけでなく、買ったあと毎年かかる税金も判断材料です。 仲介手数料は1回きりですが、固定資産税・都市計画税は所有している限り毎年発生します。
| 税目 | 税率 | 課税対象 |
|---|---|---|
| 固定資産税 | 1.4% | 市内の土地・家屋に課税 |
| 都市計画税 | — | 課税なし(甲賀市税条例に都市計画税の定めがない。下の注記を参照) |
| 合計 | 1.4% | 課税標準額に対して |
甲賀市の固定資産税の税率は1.4%です。そして、甲賀市は都市計画税を課していません。
都市計画税が無いことは、次の3つで確認しています。
(1) 甲賀市税条例(第3条)が定める市税の税目は、普通税が市民税・固定資産税・軽自動車税・市たばこ税・鉱産税・特別土地保有税、目的税が入湯税。都市計画税は入っていません。
(2) 市の例規集の「税・税外収入」の章に、都市計画税条例がありません。
(3) 市公式の「固定資産税とは」「その他の税」「市税の納期について」の各ページに、都市計画税の記載がありません。
上の表で都市計画税を「—」としているのは、「課税なし」という意味です。甲賀市では市街化区域・市街化調整区域・非線引きの区域・都市計画区域外のどこでも、固定資産税1.4%のみです。
都市計画税は、地方税法のうえで市町村が「課することができる」税で、課すかどうか・税率は市町村ごとに違います。課税標準額1,000万円の土地・家屋で税率0.2%の都市計画税がかかれば年2万円、0.3%なら年3万円(当方算出)。近隣の市と比べて検討している方は、毎年のコストにこの差があることを覚えておいてください。
納税義務者について、市公式は「毎年1月1日現在に市内に土地、家屋、償却資産を所有している個人や事業所」と説明しています。年の途中で売買した場合、日割りの精算は売主・買主の合意で行う商慣習であって、市が按分して課税してくれるわけではありません。決済時の固定資産税の精算金は、仲介手数料とは別にかかる実費です。
納期は年4回(5月・7月・12月・2月)で、納期限は各期の月末日です。免税点の金額と納税通知書の発送時期は、市公式のページでは確認できていません(未取得)。問い合わせ先は税務課 資産税係(0748-69-2129)です。
住宅用地の特例は、地方税法で全国共通に定められています。小規模住宅用地(200㎡以下の部分)は固定資産税の課税標準が価格の6分の1、その他の住宅用地(200㎡を超える部分)は3分の1です(甲賀市のページでこの特例の説明は確認できていませんので、地方税法の定めとして記しています)。
甲賀市の成約データでは、戸建26件の中央の土地面積は232㎡です。200㎡を超えています。成約個票の4件も、土地は185㎡・235㎡・245㎡・335㎡。地価公示の住宅地18地点も、地積の中央値は約298㎡(当方算出)で、最も広い甲賀町高嶺の標準地は1,233㎡あります。甲賀市では、敷地が200㎡を超える物件がふつうです。200㎡を超えた部分は特例の率が変わる、という点を覚えておいてください。
市の固定資産税のページには、住宅耐震改修に伴う減額、住宅のバリアフリー改修に伴う減額、省エネ改修工事に伴う減額、長期優良住宅の特例措置の各ページがあります。中古住宅を買ってリフォームする方は、改修の減額制度の対象になるかを工事前に確認しておくと、申告の漏れを防げます。新築住宅の減額措置の要件(床面積・期間)は、市のページでは確認できていません(未取得)。
※納期:第1期 5月/第2期 7月/第3期 12月/第4期 2月。納期限は各期の月末日(土・日曜日等にあたる場合は翌開庁日)/賦課期日は毎年1月1日
※税率・免税点は甲賀市の公表資料にもとづく最新値です。税額は物件ごとの課税標準額により異なります。正確な税額は市の資産税課または納税通知書でご確認ください。
10甲賀市の学区・子育て支援(住所で決まるもの)
甲賀市が学校選択制を実施しているかどうかは、本ページ作成時点で公表資料から確認できていません。このページでは推測で書かない方針のため、断定していません。市が公表している範囲では、住所地によって通う小学校・中学校が定められています。物件選びの段階で通学区域を確認し、最終的な判断は市の教育委員会にご確認ください。市公式の「通学区域について」のページは、「甲賀市では、児童生徒本人の住民票の住所地によって市立小中学校の就学校が決まります」と説明しています。「学校選択制」という名前の制度についての記載は、市公式にありません。ただし甲賀市には「特認校制度」があり、市は「児童・保護者の希望がある場合に、一定の条件のもと、本来の通学区域に関係なく、3つの特認校に就学できるようにするもの」と説明しています。特認校は甲南第三小学校・朝宮小学校・多羅尾小学校の3校です。市内全体で学校を自由に選べる制度ではありませんが、この3校は校区の外からも通える、という形です。
指定された学校以外に通えるケース(指定校変更)
指定校制でも、次の事由に当てはまれば指定校以外への就学が認められる場合があります。 「入学前に転居予定」「建て替え中の仮住まい」は多くの市で認められるため、 購入と入学のタイミングが重なる方は事前に教育委員会へ確認してください。
| 許可される事由 | 内容 |
|---|---|
| 年度途中の転居 | 年度の途中に転居したあと、転居前の学校に引き続き通うことを希望する場合。許可期間は「最終学年は年度末まで(最終学年以外は、学期末まで)」です。最終学年以外は「学期末まで」という点に注意してください。 |
| 新築・改築の期間、転居予定 | 家を買う方に最も直接関係する事由です。市の表記は「新築・改築の期間又は転居予定のため一時的に区域外より通学するとき。住民票の先行異動仮住い」。許可期間は新築・改築・転居予定までの期間。添付書類は「契約書(写)等、転居予定場所が確認できるもの」と指定校変更同意書です。 |
| 両親共働き・ひとり親家庭で、帰宅時に保護者がいないとき | 年度末まで(毎年更新)。就労証明書・預かり証明書・同意書が必要です。 |
| 通学区に特別支援学級がないとき | 年度末まで(毎年更新)。 |
| 病気・病弱、通院などの事情 | 年度末まで(毎年更新)。医師の診断書などが必要です。 |
| 家庭的事情、不登校、いじめ関連 | 事由が消滅するまで(毎年更新)。 |
| 特別な家庭事情により現居住地に住民登録できないとき | 年度末まで(毎年更新)。 |
※許可基準・受付時期は毎年変わります。最終判断は甲賀市の教育委員会です。必ず一次情報でご確認ください。
子育て支援は「市町村ごとに」違う
こども医療費助成や待機児童数は市町村が独自に決めているため、 隣の市に移るだけで条件が変わります。同じ滋賀県内でも、市が変われば条件が変わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| こども医療費助成の対象 | 0歳から高校生世代まで(中学1〜3年生は令和4年10月診療分から、高校1〜3年生の年齢の方は令和6年4月診療分から対象) |
| 所得制限 | 市のページに所得制限についての記載はありません(「所得制限なし」と明記されているわけでもないため、申請時にご確認ください) |
| 一部自己負担 | 市の説明は、保険給付の対象となる医療費の自己負担分を助成する、というもの。一部負担金の有無・金額は、市のページの記載からは確認できていません。予防接種、健康診断、薬の容器代、診断書代、入院時の食事、差額室料、選定療養費など、保険給付の対象外の費用は助成されません |
小学校21校・中学校6校。町名で学校が決まります
市の「甲賀市立学校通学区域一覧」をもとに、中学校区ごとに小学校を整理します。
| 中学校 | 小学校 | 旧町 |
|---|---|---|
| 水口中学校 | 伴谷小学校/柏木小学校/綾野小学校/貴生川小学校 | 水口 |
| 城山中学校 | 伴谷東小学校/水口小学校 | |
| 土山中学校 | 土山小学校/大野小学校 | 土山 |
| 甲賀中学校 | 大原小学校/油日小学校/佐山小学校 | 甲賀 |
| 甲南中学校 | 甲南第一小学校/甲南第二小学校/甲南第三小学校/甲南中部小学校/希望ケ丘小学校 | 甲南 |
| 信楽中学校 | 信楽小学校/雲井小学校/小原小学校/朝宮小学校/多羅尾小学校 | 信楽 |
旧水口町だけは中学校が2校あり、住所で分かれます。このページに出てくる町を、通学区域一覧で引くと次のようになります。
| 町名 | 小学校 | 中学校 | このページでの登場箇所 |
|---|---|---|---|
| 水口町東名坂・名坂・城東 | 綾野小学校 | 水口中学校 | 住宅地の公示価格1位・4位・2位の地点 |
| 水口町新城 | 水口小学校 | 城山中学校 | 成約3件(中央値1,400万円)・標準地28,300円/㎡ |
| 水口町水口 | 水口小学校または綾野小学校(町の一部ずつ) | 城山中学校または水口中学校 | 成約個票(1,500万円・2018年築) |
| 水口町山 | 伴谷小学校(桜ケ丘・第四水口台は伴谷東小学校) | 水口中学校(同・城山中学校) | 上昇率が最大(+4.7%)の標準地 |
| 水口町貴生川・虫生野・三大寺・三本柳 | 貴生川小学校 | 水口中学校 | 貴生川駅のまとまり |
| 甲南町竜法師 | 甲南中部小学校 | 甲南中学校 | 成約3件(中央値3,100万円) |
| 甲南町深川 | 甲南第一小学校または希望ケ丘小学校(町の一部ずつ) | 甲南中学校 | 標準地2地点・成約個票 |
| 甲南町希望ケ丘 | 希望ケ丘小学校 | 甲南中学校 | 標準地21,300円/㎡ |
| 甲賀町大原市場・拝坂・鳥居野 | 大原小学校 | 甲賀中学校 | JR甲賀駅のまとまり |
| 甲賀町上野・高嶺 | 油日小学校 | 甲賀中学校 | JR油日駅のまとまり・最安の標準地 |
| 土山町南土山 | 土山小学校 | 土山中学校 | 標準地2地点 |
| 信楽町長野・江田 | 信楽小学校 | 信楽中学校 | 標準地2地点 |
「一部」と書かれている町に注意してください。通学区域一覧で、町の一部ずつが別の学校に分かれているのは、水口町の山・笹が丘・さつきが丘・西林口・宮の前・鹿深・本町3丁目・新町2丁目・八坂・水口、甲南町の深川・稗谷です。これらの町では、同じ町名でも番地によって学校が違います。正確な指定校は、教育委員会 学校教育課(0748-69-2243)でご確認ください。
学校の再編が計画されています ― 第2次小中学校再編計画(令和7年9月)
これは、甲賀市で子育て世帯が家を買うときに、必ず知っておいていただきたい点です。市は「全国的な少子化が進む中、甲賀市においても児童生徒数が年々減少し続けており、『学校の小規模化』が顕著となってきました」として、令和7年9月に「第2次甲賀市小中学校再編計画(基本計画)」を策定しました。計画期間は令和7年度(2025年度)から令和16年度(2034年度)までの10年間です。計画書に書かれている中学校区ごとの方向性を、原文のまま引用します。
| 中学校区 | 計画書の記述 |
|---|---|
| 信楽 | 「信楽小学校の改築工事の完了時期に合わせ、5つの小学校を1つに再編し、小中一貫教育の効果的な実施環境を整えます」 |
| 甲南 | 「甲南第三小学校は、きわめて小規模の学校であることから、児童が切磋琢磨し合える一定の人数の集団を確保するため、近隣の甲南中部小学校との再編を進めます」 |
| 土山 | 「土山中学校と2つの小学校においては、(中略)既存の中学校校舎を活用した小中一貫校の設置による学校再編をめざします」 |
| 甲賀 | 「甲賀中学校と3つの小学校においては、(中略)既存の中学校校舎を活用した小中一貫校の設置による学校再編をめざします」 |
| 水口・城山 | 「現状の学校運営を維持しつつ、小中一貫教育の推進に向けた取り組みを進めます」 |
買う側にとっての意味は、はっきりしています。
- 信楽町・土山町・甲賀町で「小学校が近い」ことを理由に物件を選ぶ場合は、その小学校が計画期間のうちに再編の対象になる可能性があります。再編後の学校の場所は、信楽は信楽小学校、土山・甲賀は中学校の校舎、という方向です。
- 甲南町で甲南第三小学校の校区(柑子・野川・下馬杉・上馬杉)を検討している方は、甲南中部小学校との再編が進められることを知っておいてください。甲南中部小学校の所在地は甲南町竜法師です。
- 水口町の2つの中学校区は「現状の学校運営を維持」とされています。
再編の時期(何年度に統合するか)は、計画書の該当箇所から年度を確認できていません(未取得)。信楽は「信楽小学校の改築工事の完了時期に合わせ」とされています。入学の時期と重なりそうな方は、教育委員会 教育総務課(0748-69-2239)で最新の予定をご確認ください。通学にコミュニティバスを使うことになるかどうかも、あわせて確認しておくと安心です。
家を買う人に効く基準 ― 引っ越す前から新居の校区の学校に通える
甲賀市の就学指定校変更の基準のうち、住宅の購入に直接関係するのは次の2つです。
| 事由(市の表記) | 許可期間 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 新築・改築の期間又は転居予定のため一時的に区域外より通学するとき | 新築・改築・転居予定までの期間 | 引渡しが4月を過ぎる場合でも、学年の始めから新居の校区の学校に通わせたいとき。古家を買って建て替えるあいだ、別の校区に仮住まいするとき。契約書の写しなどが必要です |
| 年度途中の転居 | 最終学年は年度末まで(最終学年以外は、学期末まで) | 小学6年生・中学3年生の途中で引っ越すとき。それ以外の学年は学期末で転校になる、ということです |
甲賀市の基準は、最終学年以外の「転居後も元の学校に通う」期間が学期末までです。学年末や卒業まで認める市もありますので、近隣の市から移る方は違いに注意してください。逆にいえば、引渡しの時期を学期の変わり目に合わせると、転校の負担を小さくできます。市は「就学指定校変更は、毎年度の申請及び審査を必要とします」と書いています。申請先は教育委員会 学校教育課(0748-69-2243)です。
特認校制度 ― 3つの小学校は校区の外からも通える
市は甲南第三小学校・朝宮小学校・多羅尾小学校の3校を特認校とし、「児童・保護者の希望がある場合に、一定の条件のもと、本来の通学区域に関係なく」就学できるようにしています。朝宮小学校と多羅尾小学校は信楽町、甲南第三小学校は甲南町の学校です。条件(通学の方法、募集の時期など)は、本ページでは確認できていません(未取得)。また上に書いたとおり、甲南第三小学校と信楽の小学校は再編計画の対象になっています。特認校への就学を考えている方は、再編の予定とあわせて学校教育課にご確認ください。
子どもの医療費助成 ― 0歳から高校生世代まで
| 項目 | 市公式の内容 |
|---|---|
| 対象 | 0歳から高校生世代までのお子さま |
| 対象の拡大 | 中学1年生〜中学3年生は令和4年10月診療分から、高校1年生〜高校3年生の年齢のお子さまは令和6年4月診療分から助成対象 |
| 助成されないもの | 保険給付対象外の医療費(予防接種、健康診断、第三者行為、薬の容器代、診断書代、入院時食事、差額室料、選定療養費など) |
| 県外で受診したとき | 自己負担分を支払ったときは、保険年金課で払戻しの申請 |
| 問い合わせ先 | 保険年金課(0748-69-2140) |
所得制限と一部負担金については、市のページの記載から確認できていません。このページでは推測で「無料」「所得制限なし」とは書きません。こうした制度は市町村ごとに違います。隣の市町から移る方、甲賀市から出る方は、転居前後の条件を担当課で見比べてください。なお、学校給食費の金額と待機児童数も、市公式で確認できませんでした(未取得)。
出典:甲賀市「甲賀市内の公共施設 小学校・中学校」 https://www.city.koka.lg.jp/4455.htm /甲賀市「【小中学校】通学区域について」 https://www.city.koka.lg.jp/7079.htm /甲賀市立学校通学区域一覧 https://www.city.koka.lg.jp/secure/11099/kuiki.pdf /甲賀市「【小中学校】就学指定校の変更について」 https://www.city.koka.lg.jp/4748.htm /甲賀市「特認校制度について」 https://www.city.koka.lg.jp/23077.htm /甲賀市「第2次甲賀市小中学校再編計画(基本計画)に基づく学校再編」 https://www.city.koka.lg.jp/26226.htm /計画書 https://www.city.koka.lg.jp/secure/42635/2nd%20plan.pdf /甲賀市「子どもの医療費助成制度」 https://www.city.koka.lg.jp/4711.htm
11甲賀市で家を買う前に必ず確認したい点
1|その土地は「4つの区分」のどれか ― 最初にここを確かめる
甲賀市で家を買う前に、最初に確認していただきたいのが土地利用の区分です。 同じ甲賀市の住所でも、次の4つのどれにあたるかで、建てられる建物と手続きが変わります。 甲賀市の場合、旧町の名前でおおよその見当がつきます。
| 物件の住所 | ありうる区分 | 確認すべきこと |
|---|---|---|
| 水口町・甲賀町・甲南町 | 市街化区域(1,559ha)か市街化調整区域(17,462ha) | 市街化区域なら用途地域(工業系が広い市です)と居住誘導区域の内か外か。 調整区域なら、第12号の指定区域の内か外か、建て替えができるか・誰が建てられるか・住宅ローンが使えるか |
| 信楽町 | 長野・江田・神山は非線引きの都市計画区域(信楽高原)。それ以外は都市計画区域外 | 用途地域の指定の有無、接道、浸水警戒区域(黄瀬・勅旨・牧・江田・神山の各一部)、土砂災害警戒区域 |
| 土山町 | 大野学区と、青土を除く土山学区は非線引きの都市計画区域(土山)。それ以外は都市計画区域外 | 用途地域の指定の有無、接道、景観形成地区(土山地域)、土砂災害警戒区域、上下水道の状況 |
市は都市計画図を43の区画に分けてPDFで公開しています。 正確な確認は都市計画課(0748-69-2203)で行うことになります。 市街化調整区域の物件については、「いま家が建っているから建て替えもできる」とは限りません。 家タダでは、区分・指定区域・建て替えの可否・住宅ローンの取扱いを契約前に無料で調査します。
甲賀市では「納税通知書で見分ける」方法が使えません。 都市計画税を課している市では、納税通知書に都市計画税が載っているかどうかで市街化区域かどうかの見当がつきます。 甲賀市は都市計画税そのものが無いため、この方法では区別できません。
出典:甲賀市「甲賀市の都市計画」 https://www.city.koka.lg.jp/8517.htm / 甲賀市「都市計画法に基づく開発許可が必要な行為、規模」 https://www.city.koka.lg.jp/3947.htm
2|浸水警戒区域 ― 県内20地区のうち6地区が甲賀市。住宅の建築に知事の許可が必要
甲賀市には、滋賀県の条例にもとづく「浸水警戒区域」が6地区あります。 これは滋賀県独自の制度で、県内の指定は20地区。そのうち6地区が甲賀市で、市町別では長浜市の8地区に次ぐ数です (県のページの一覧を当方が数えました)。
| 地区(県のページの表記) | 指定年月日 | 都市計画の区分(市の説明にあてはめた場合) |
|---|---|---|
| 甲賀市信楽町黄瀬地区の一部地域 | 平成30年11月26日 | 都市計画区域外 |
| 甲賀市信楽町勅旨の一部地域 | 令和4年3月29日 | 都市計画区域外(信楽高原鐵道 勅旨駅のある町) |
| 甲賀市信楽町牧の一部地域 | 令和5年3月22日 | 都市計画区域外(雲井駅・紫香楽宮跡駅の自転車駐車場がある町) |
| 甲賀市信楽町江田の一部地域 | 令和5年3月22日 | 信楽高原都市計画区域(非線引き) |
| 甲賀市信楽町神山の一部地域 | 令和5年3月22日 | 信楽高原都市計画区域(非線引き) |
| 甲賀市水口町三本柳 | 令和7年3月18日 | 甲賀都市計画区域(線引き)。貴生川小学校の校区 |
滋賀県のページによると、浸水警戒区域は 「200年に1回の割合で発生するものと予想される降雨が生じた場合における想定浸水深」を踏まえ、 想定浸水深がおおむね3mを超える土地の区域を対象に指定されます。 平屋建ての住宅なら天井の高さを超える浸水です。
- 区域内で、住居の用に供する建築物や、社会福祉施設・学校・医療施設の建築(移転を除く)をしようとする建築主は、あらかじめ知事の許可を受ける必要があります。
- 買ったあとに建て替える場合も、許可が必要になります。建築の計画と費用に関わりますので、区域内の物件は建て替えの条件を先に確認してください。
- 指定は年々増えています。甲賀市の6地区は平成30年・令和4年・令和5年(3地区)・令和7年の指定で、いちばん新しい水口町三本柳は令和7年3月です。 古い物件広告や、数年前の重要事項説明書には載っていない可能性があります。
信楽町黄瀬・勅旨・牧・江田・神山、水口町三本柳の物件を検討される方は、その敷地が区域の内か外かを、契約前に必ず確認してください。 多くは「一部地域」の指定ですので、同じ町のなかでも区域に入る土地と入らない土地があります。 区域図は滋賀県のページで公開されています。
出典:滋賀県「浸水警戒区域」 https://www.pref.shiga.lg.jp/menu/25841.html / 滋賀県「滋賀県流域治水の推進に関する条例に基づく浸水警戒区域の指定について」 https://www.pref.shiga.lg.jp/ha04/947.html (各地区の区域の範囲・面積、許可の基準の詳細は本ページでは確認していません)
3|洪水 ― 野洲川・杣川・大戸川沿いの平地と、市の防災マップ
市公式は甲賀市の地勢を「野洲川・杣川・大戸川沿いに平地が開け」と説明しています。 住宅地は、川沿いの平地にあります。 市の防災マップは「2022年保存版」で、令和4年2月に全戸・全事業所に配布されました。構成は次のとおりです。
| ページ | 内容 |
|---|---|
| P.3〜4 | 風水害/河川・ため池 |
| P.5〜6 | 土砂災害/土砂災害警戒区域 |
| P.7〜9 | 甲賀市で想定される大地震/地震が起きたら |
| P.19〜20 | ハザードマップ市全体図 |
| P.21〜60 | 詳細地図15枚(水口地域北部・南部、水口地域東部・土山地域西部、土山地域北部・東部、甲賀地域北部・南部、甲南地域南部、甲南地域東部・甲賀地域西部、信楽地域6枚)と、 市役所・各地域市民センター周辺の拡大図 |
| P.61〜62 | 洪水浸水想定区域図(想定最大規模・家屋倒壊等氾濫想定区域) |
| P.63〜64 | 洪水浸水想定区域図(浸水継続時間) |
確認していただきたい図は3つです。 (1) 想定最大規模の洪水浸水想定区域図で、敷地がどのくらい浸かる想定か。 (2) 家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていないか。川の近くで、氾濫した水の勢いや河岸の侵食で家屋が倒壊するおそれがある区域です。 (3) 浸水継続時間。水が引くまでにどのくらいかかる想定か。
これに加えて、滋賀県は「地先の安全度マップ」を公表しています。 県のページには、最大浸水深図、最大流体力図、床上浸水発生確率図・家屋水没発生確率図・家屋流失発生確率図が載っています。 市の防災マップのページも、地先の安全度マップ(県のページ)を案内しています。 洪水浸水想定区域図と地先の安全度マップの両方を、物件を見に行く前の段階で確認しておくことをおすすめします。
※防災マップのPDFは画像のため、対象の河川名、想定している降雨量、町ごとの浸水深・浸水継続時間、ため池の数、想定している地震は、 本ページでは取得できていません(未取得)。過去の水害の記録も確認できていません。 出典:甲賀市「甲賀市防災マップ」 https://www.city.koka.lg.jp/7216.htm / 甲賀市「甲賀市の概要」 https://www.city.koka.lg.jp/1118.htm / 滋賀県「地先の安全度マップ」 https://www.pref.shiga.lg.jp/menu/25843.html
4|土砂災害と盛土 ― 市域の7割が森林の市
市の都市計画マスタープランは「市内の70%を森林が占め」ていると書き、 市公式は東南部を「標高1,000mを超える山々が連なる鈴鹿山脈」、西南部を「信楽盆地とこれらに続く丘陵性山地」と説明しています。 市の標高は最高1,238mから最低150mまで。山ぎわ・谷すじの住宅地が多い市です。
- 土砂災害警戒区域(イエローゾーン)・特別警戒区域(レッドゾーン)は、市の防災マップの詳細地図(15枚)に載っています。
- 特別警戒区域は、実務上たいへん重い意味を持ちます。 居室を有する建築物には構造規制がかかり、住宅分譲などの開発行為には許可が必要になります。 担保評価が下がり、住宅ローンの条件が厳しくなることもあります。 市の立地適正化計画は、土砂災害特別警戒区域と急傾斜地崩壊危険区域を居住誘導区域に含めていません。
- 盛土規制法の規制区域は、滋賀県が令和7年4月1日に指定しています。県のページには甲賀市の区域図が21枚に分けて掲載されています。 造成地・ひな壇の宅地・擁壁のある物件は、区域と、過去の造成の許可・検査の記録を確認してください。
甲賀市の土砂災害警戒区域の箇所数は、本ページでは掲載していません(未取得)。 滋賀県が市町別の指定状況を公表していますが、PDFの表を正確に読み取れなかったためです。 山ぎわ・がけ下の物件は、イエローかレッドかまで、防災マップか滋賀県の土砂災害の情報で必ず確認してください。
出典:甲賀市都市計画マスタープラン https://www.city.koka.lg.jp/secure/8257/tosimasu.pdf / 甲賀市「甲賀市防災マップ」 https://www.city.koka.lg.jp/7216.htm / 滋賀県「盛土規制法に基づく規制区域について【令和7年4月1日指定】」 https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kendoseibi/machizukuri/339775.html / 甲賀市立地適正化計画 https://www.city.koka.lg.jp/secure/21093/keikakusyo.pdf
5|「駅が近い」の意味 ― JRか近江鉄道か信楽高原鐵道か
物件広告の駅名は、路線とあわせて確認してください。 甲賀市の3つの路線がつながっているのは貴生川駅だけです。
| 路線 | 市内の駅(市の資料で確認できたもの) | 成約(3件以上の駅) |
|---|---|---|
| JR草津線 | 貴生川・甲南・寺庄・甲賀・油日 | 甲南6件・2,150万円・平均徒歩19分/甲賀4件・2,050万円・15分 |
| 近江鉄道本線 | 貴生川・水口城南・水口石橋・水口・水口松尾 | 水口8件・1,350万円・16分/水口石橋4件・1,800万円・8分 |
| 信楽高原鐵道 | 貴生川・紫香楽宮跡・雲井・勅旨・信楽(事業者の公式には玉桂寺前も掲載) | 該当なし |
| 3路線の接続駅 | 貴生川 | 3件・2,900万円・10分 |
水口の市街地から京都・大阪方面にJRで通う方は、貴生川駅までの経路を必ず確認してください。 近江鉄道で貴生川に出るのか、バスか、車で駅まで行って駐車場を借りるのか。 市は貴生川駅南・甲賀駅南・甲賀駅北・油日駅前・甲南駅南口などに市営駐車場を設けています (甲賀駅南駐車場と油日駅前駐車場は月額3,000円と案内されています)。 駅まで車で行って電車に乗る、という使い方を市が想定しているということです。
- 駐車場は何台分あるか。前面道路の幅と、車の出し入れのしやすさ。
- 土山町には、市の資料で確認できる鉄道の駅がありません。通勤・通学・買い物・通院の動線を具体的に確かめてください。
- バス便の場合、現在の時刻表。コミュニティバスと予約制のコミタクがあります。便数が将来も維持されるとは限りません。
- 都市計画道路の区域にかかっていないか。市の都市計画には27路線の都市計画道路があります。
6|学校の再編 ― 「小学校が近い」は10年後も同じとは限らない
市は令和7年9月に「第2次甲賀市小中学校再編計画(基本計画)」を策定しました (計画期間:令和7年度〜令和16年度)。
| 中学校区 | 方向性(計画書) | 買う前に確認すること |
|---|---|---|
| 信楽 | 信楽小学校の改築工事の完了時期に合わせ、5つの小学校を1つに再編 | 雲井・小原・朝宮・多羅尾の各小学校の校区の物件は、再編後の通学手段 |
| 土山 | 中学校の校舎を活用した小中一貫校の設置をめざす | 土山小学校・大野小学校の校区の物件は、再編の時期と通学手段 |
| 甲賀 | 中学校の校舎を活用した小中一貫校の設置をめざす | 大原・油日・佐山の各小学校の校区の物件は、同上 |
| 甲南 | 甲南第三小学校と甲南中部小学校の再編を進める | 甲南第三小学校の校区の物件 |
| 水口・城山 | 現状の学校運営を維持 | 水口町は中学校が2校。住所でどちらになるか |
再編の年度は、本ページでは確認できていません(未取得)。 お子さんの入学と重なりそうな方は、教育委員会 教育総務課(0748-69-2239)にご確認ください。 学校が遠くなること自体が悪いわけではありませんが、「歩いて通える小学校」を理由に価格を判断している場合は、前提が変わりうるということです。
7|築年の古い木造住宅を買うなら、耐震の補助制度の順番を守る
甲賀市の戸建の成約は中央の築年が2004年ですが、成約個票には1987年築・1993年築・1997年築の家が並んでいます。 集落の住宅地には、さらに古い木造住宅も流通します。 昭和56年(1981年)5月31日以前に着工された木造住宅を買う場合は、市の木造住宅耐震改修補助事業を知っておいてください。
| 項目 | 市公式の内容 |
|---|---|
| 対象となる住宅 | 「昭和56年5月31日以前に着工され、完成しているもの」。耐震診断の結果、「倒壊する可能性が高い(上部構造評点0.7未満)」と判定されたもの |
| 補助額 | 「補助金額は、補助対象経費の80%、かつ、1戸当たり115万円を限度とします」 |
| 手続きの順番 | 「交付決定通知書が届き次第、対象工事の契約・着手をしてください」 |
| 令和8年度の受付 | 受付期間は令和8年5月1日(金曜日)から6月30日(火曜日)、募集件数は1件。「令和8年度の募集は終了しました」 |
大事なことが2つあります。 ひとつは順番。古い家を買ってすぐリフォームの契約をしてしまうと、補助が受けられなくなります。 購入 → 市に相談 → 申請 → 交付決定 → 工事の契約、という順番を守ってください。 もうひとつは枠。令和8年度の募集は1件で、すでに終わっています。 「補助が出るから」を前提にした資金計画は危険で、補助が無くても成り立つ計画にしておくことをおすすめします。 市にはこのほか、木造住宅無料耐震診断・補強案作成事業、ブロック塀等撤去補助事業、既存民間建築物耐震診断補助事業のページがあります(内容は本ページでは確認していません)。 なお、成約個票に多い軽量鉄骨造の住宅は、この「木造住宅」の補助の対象には読めません。 古い軽量鉄骨の家を買う場合は、補助に頼らず、建物の状態を事前に調べることが大切です。
出典:甲賀市「木造住宅耐震改修補助事業」 https://www.city.koka.lg.jp/15529.htm / 甲賀市「住宅の耐震対策」 https://www.city.koka.lg.jp/20974.htm(問い合わせ先:住宅建築課 建築係 0748-69-2213)
8|景観計画と、市の条例による事前協議
甲賀市は、市全域が景観計画区域です(甲賀市景観計画・平成25年10月1日施行)。 市は平成24年4月1日に景観行政団体になっています。 一定規模以上の建築などを行う場合は、行為着手の30日前までに市への届出が必要です。
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 景観形成地区(景観計画) | 国道307号沿道景観形成地区/杣川河川景観形成地区/土山地域景観形成地区 |
| 風致地区・伝統的建造物群保存地区 | 市公式「甲賀市の都市計画」は、いずれも「定めていない」としています |
| 特別用途地区 | 信楽高原・土山の都市計画区域に「特別工業地区」があります(市公式の表) |
| 甲賀市みんなのまちを守り育てる条例 | 平成20年7月1日施行。開発事業の事前協議制度を定めています |
戸建を1軒買う方にとって効いてくるのは、景観形成地区です。 国道307号の沿道、杣川の河川沿い、土山地域で、新築・建て替え・外観の変更をするときは、届出の対象になるかどうかを確認してください。 届出の対象となる規模(高さ・面積)と基準は、市の「景観計画ガイドライン」に定められており、 本ページでは数値を確認できていません(未取得)。 該当しそうな物件は、都市計画課(0748-69-2203)にご確認ください。 市は「街なみ環境修景整備事業補助金」のページも設けています(内容は未確認)。
出典:甲賀市「甲賀市景観計画」 https://www.city.koka.lg.jp/7099.htm / 甲賀市「景観法の届出について」 https://www.city.koka.lg.jp/6376.htm / 甲賀市「甲賀市みんなのまちを守り育てる条例」 https://www.city.koka.lg.jp/5290.htm / 甲賀市「甲賀市の都市計画」 https://www.city.koka.lg.jp/8517.htm
9|人口が減っている市で買う、ということ
これは正直に書いておくべき点です。 市公式によると、甲賀市の国勢調査人口は平成17年の93,853人をピークに減少に転じ、平成27年は90,901人。 令和8年8月末の住民基本台帳人口は86,222人です。 市のマスタープランは平成40年(2028年)におよそ83,000人、平成72年(2060年)には59,000人あまりと推計していました。
- 買うときの利点:価格が急に上がる心配が小さく、落ち着いて選べる。 令和8年地価公示の住宅地は平均+0.3%です。
- 持っているあいだの注意点:町によって値動きが分かれる。 水口町・甲南町の10地点は上昇8、信楽町・土山町・甲賀町の8地点は上昇0・下落6。
- 手放すときの注意点:買い手がつきやすい立地かどうかの差が、いまより大きくなる可能性があります。 居住誘導区域の内か外か、駅からの距離、災害リスク、学校までの距離は、将来の手放しやすさに関わります。
「長く住むための家」として買うなら、甲賀市は広さと価格の面で現実的な選択肢です。 中央の土地面積232㎡・成約中央値1,600万円、そして都市計画税がかからない。 一方、「数年で買い替える前提」の方は、立地の条件を厳しめに見ておくことをおすすめします。 市は空き家バンクを設けており、市と協定を結んだ不動産会社が物件の販売・賃貸を支援する仕組みになっています。
10|甲賀市で契約前に確認すべきこと(チェックリスト)
| # | 確認すること | なぜ効くか |
|---|---|---|
| 1 | 4つの区分のどれか(市街化区域/市街化調整区域/非線引き/都市計画区域外) | 市街化区域は市域の約3.2%。水口・甲賀・甲南は線引き、信楽・土山は線引きなしです |
| 2 | 調整区域なら、第12号の指定区域の内か外か | 水口・甲賀・甲南地域の調整区域には、自己居住用住宅を建てられる指定区域があります |
| 3 | 浸水警戒区域(信楽町黄瀬・勅旨・牧・江田・神山、水口町三本柳) | 住宅の建築に知事の許可が必要です。県内20地区のうち6地区が甲賀市 |
| 4 | 洪水浸水想定区域図(想定最大規模・家屋倒壊等氾濫想定区域・浸水継続時間)と地先の安全度マップ | 住宅地は野洲川・杣川・大戸川沿いの平地にあります |
| 5 | 土砂災害警戒区域・特別警戒区域、盛土規制法の区域 | 市域の70%が森林。構造規制・住宅ローンに影響します |
| 6 | 最寄駅の路線 | JR・近江鉄道・信楽高原鐵道がつながるのは貴生川駅だけ。水口の市街地は近江鉄道です |
| 7 | 指定校と、学校の再編の予定 | 水口町は中学校が2校。信楽・土山・甲賀・甲南第三小は再編の方向が計画に書かれています |
| 8 | 築年・構造・点検の履歴 | 成約個票4件のうち3件が軽量鉄骨造(1987・1993・1997年築)。木造の耐震改修補助(上限115万円)は交付決定の前に契約すると対象外。令和8年度は募集終了 |
| 9 | 景観形成地区・地区計画・都市計画道路 | 国道307号沿道・杣川・土山地域の景観形成地区、11の地区計画、27路線の都市計画道路があります |
| 10 | 敷地の広さと固定資産税 | 中央の土地面積は232㎡。200㎡を超える部分は住宅用地の特例の率が変わります。都市計画税はありません |
家タダでは、これらの調査を契約前に無料で行います。 物件URLをLINEでお送りいただければ、 「仲介手数料0円の対象か」とあわせて、土地利用の区分・指定区域・ハザードの確認結果をお伝えします。 調査の結果、購入をおすすめしないという結論になることもあります。
12甲賀市の成り立ち ― 5つの町が平成16年にひとつになった市
甲賀市は、平成16年(2004年)10月1日に誕生しました。 水口町・土山町・甲賀町・甲南町・信楽町の5町が合併してできた市です。 市の統計に載っている「市域の変遷」の図によると、土山町・甲賀町・甲南町はいずれも昭和30年(1955年)4月1日に成立しています。
「5つの町」は、いまも生活の単位です
- 住所:「甲賀市水口町東名坂」「甲賀市甲南町竜法師」「甲賀市信楽町長野」のように、旧町の名前が町名の頭に入っています。 住所を見れば、どの旧町かがすぐ分かるのが甲賀市です。「甲賀市甲賀町」という住所もあります。
- 人口統計:市の字別人口は水口町・土山町・甲賀町・甲南町・信楽町の5つで集計されています。 令和8年8月末は水口町40,421人、甲南町20,651人、信楽町9,745人、甲賀町8,846人、土山町6,559人。
- 学校:中学校は水口中・城山中(水口)、土山中、甲賀中、甲南中、信楽中。旧町ごとに中学校区があります。
- 都市計画:水口・甲賀・甲南は線引きをしている甲賀都市計画区域、信楽は信楽高原都市計画区域、土山は土山都市計画区域。 3つの都市計画区域も、旧町の境で分かれています。
- 防災マップ・コミュニティバス・避難先一覧:いずれも水口・土山・甲賀・甲南・信楽の5地域で作られています。
甲賀市で物件を探すときは、「甲賀市のどこか」ではなく「どの町か」で考えると、整理がつきやすくなります。 駅も、学校も、土地利用のルールも、地価の動きも、この単位で分かれているからです。
忍者・信楽焼・東海道の宿場 ― 市公式が紹介する甲賀市
市公式の「甲賀市の紹介」は、市の魅力として 「甲賀流忍者」「信楽焼」「東海道五十三次の宿場」を挙げています。 市勢要覧の目次にも「日本遺産・忍者・六古窯」という章があります。
| 項目 | 内容(市公式・事業者公式) |
|---|---|
| 市の花 ササユリ | 「市内では地元の方が熱心に保護活動されていることもあり、まだ見られる場所が少なくありません」。里山の自然を象徴する花として制定 |
| 市の木 スギ | 「7世紀に伐採・加工されたスギの巨木が市内で出土するなど、スギは古くから林業が盛んだった甲賀の地を代表する木」 |
| 市の鳥 カワセミ | 「野洲川、大戸川水系の水源地である甲賀市にふさわしい鳥」 |
| 紫香楽宮跡 | 信楽高原鐵道の公式サイトは紫香楽宮跡駅を「近くには、史跡 紫香楽宮跡(甲賀寺跡)があります。昔の“信楽”は“紫香楽”でした」と紹介 |
| 水口岡山城跡 | 市の教育委員会のページに「水口岡山城跡 国史跡指定10周年記念シンポジウム」の案内があります |
地名の由来について、正確を期して書いておきます。 「甲賀」「水口」「土山」「甲南」「信楽」「貴生川」といった地名の由来を説明した記述は、 本ページでは市公式で確認できていません(未取得)。 このページでは、推測による地名の由来は載せていません。 信楽について確認できたのは、信楽高原鐵道の公式サイトにある「昔の“信楽”は“紫香楽”でした」という一文までです。
歴史のある町で物件を探すと、前面道路の幅が狭い、敷地の形が不整形、といった条件の物件に出会うことがあります。 旧街道沿いや古い集落では、再建築のときに道路後退(セットバック)が必要になるかどうか、接道の条件を必ず確認してください。 土山地域には景観計画の景観形成地区があります。 また、市には「埋蔵文化財(遺跡)の有無の照会について」のページがあり、 立地適正化計画は「周知の埋蔵文化財包蔵地」を居住誘導区域に含めない区域のひとつに挙げています。 土地を買って新築する方は、埋蔵文化財の包蔵地にあたるかどうかも事前に照会しておくと安心です。
鈴鹿山脈と信楽盆地のあいだ ― 市域の地理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置 | 滋賀県東南部。大阪・名古屋から100キロメートル圏内。東南部は鈴鹿山脈、西南部は信楽盆地とこれに続く丘陵性山地で、三重県・京都府に接する |
| 面積 | 481.62km²(県土の約12%) |
| 広がり | 東西約43.8km・南北約26.8km |
| 地勢 | 野洲川・杣川・大戸川沿いに平地が開ける。森林が多く、琵琶湖の水源涵養・水質保全にも重要な地域 |
| 標高 | 最高1,238m(雨乞岳)/最低150m |
| 気候 | 年平均気温は平野部で14℃、東部・西部の山岳地帯では12〜13℃。年間降雨量は1,500〜1,600mm |
| 鉄道 | JR草津線が地域を横断。貴生川駅を起点として近江鉄道本線・信楽高原鐵道 |
| 道路 | 国道1号・主要地方道草津伊賀線が横断、国道307号が縦断。新名神高速道路(平成19年度開通)の甲賀土山IC・甲南IC・信楽IC |
| 市役所 | 甲賀市水口町水口6053番地 |
甲賀市は、琵琶湖に面していない市です。 滋賀県の市のなかでは、湖岸の浸水や湖の景観のルールよりも、 川(野洲川・杣川・大戸川)の洪水と、山の土砂災害が確認の中心になります。 市の標高は最低でも150mです。
年表
| 年 | できごと |
|---|---|
| 昭和30年(1955年)4月1日 | 土山町・甲賀町・甲南町が成立(市の統計「市域の変遷」) |
| 昭和48年(1973年)12月28日 | 甲賀都市計画区域の区域区分(線引き)を当初決定(滋賀県資料) |
| 平成16年(2004年)10月1日 | 水口町・土山町・甲賀町・甲南町・信楽町が合併し、甲賀市が誕生 |
| 平成17年(2005年) | 国勢調査人口93,853人(ピーク) |
| 平成19年(2007年) | 都市計画マスタープランを策定(3月)/新名神高速道路が開通(平成19年度) |
| 平成20年(2008年) | 開発許可の事務を市が行うようになる(4月1日)/甲賀市みんなのまちを守り育てる条例を施行(7月1日) |
| 平成24年(2012年)4月1日 | 景観行政団体になる |
| 平成25年(2013年)10月1日 | 甲賀市景観計画を施行 |
| 平成27年(2015年) | 国勢調査人口90,901人 |
| 平成29年(2017年)8月 | 都市計画マスタープランを改定 |
| 平成30年(2018年)11月26日 | 信楽町黄瀬地区の一部を浸水警戒区域に指定(滋賀県) |
| 平成31年(2019年) | 立地適正化計画を策定(3月)/届出制度を開始(4月1日) |
| 令和4年(2022年) | 防災マップ(2022年保存版)を全戸配布(2月)/信楽町勅旨の一部を浸水警戒区域に指定(3月29日)/中学生を医療費助成の対象に(10月診療分から) |
| 令和5年(2023年)3月22日 | 信楽町牧・江田・神山の各一部を浸水警戒区域に指定 |
| 令和6年(2024年) | 高校生世代を医療費助成の対象に(4月診療分から)/新名神甲賀工業団地地区の地区計画を決定(12月27日) |
| 令和7年(2025年) | 水口町三本柳を浸水警戒区域に指定(3月18日)/盛土規制法の規制区域を滋賀県が指定(4月1日)/第2次小中学校再編計画を策定(9月) |
| 令和8年(2026年) | 住民基本台帳人口86,222人(8月末) |
※地名の由来、合併前の各町の沿革の詳細、市章の説明は確認できていません(未取得)。 出典:甲賀市「甲賀市の紹介」 https://www.city.koka.lg.jp/1117.htm / 甲賀市「甲賀市の概要」 https://www.city.koka.lg.jp/1118.htm / 甲賀市「甲賀市の花・木・鳥」 https://www.city.koka.lg.jp/5232.htm / 甲賀市統計(第1章 土地・気象) https://www.city.koka.lg.jp/secure/27692/1.pdf / 甲賀市「甲賀市市勢要覧2018」 https://www.city.koka.lg.jp/8583.htm / 信楽高原鐵道「駅・車両紹介」 https://koka-skr.co.jp/station.html / 甲賀市教育委員会 https://www.city.koka.lg.jp/kyouiku/
13甲賀市の物件を探す・相談する
ネットで見つけた甲賀市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダでご購入いただけます。 SUUMO・アットホーム・ホームズ・各社ホームページ、どこで見つけた物件でも構いません。 物件URLをLINEで送っていただければ、その場で「仲介手数料0円の対象か」を無料でお答えします。
ご相談から引渡しまでの流れ
| ステップ | 内容 | 費用 |
|---|---|---|
| 1. ご相談 | LINE・電話・メールで物件URLをお送りください | 無料 |
| 2. 無料診断 | 仲介手数料0円の対象か、相場と比べて妥当か回答 | 無料 |
| 3. 内覧 | 甲賀市内の物件は担当者が現地までご同行します | 無料 |
| 4. 調査 | 役所・法務局調査、区域区分(市街化調整区域か)の確認、レインズ成約データの確認 | 無料 |
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| 6. 契約・決済 | 重要事項説明、住宅ローン手続きのサポート | 仲介手数料0円 |
※物件価格・印紙税・登記費用・住宅ローン保証料など、仲介手数料以外の実費は別途必要です。
お問い合わせ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社MILLIONS(家タダ) |
| 所在地 | 大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702 |
| 免許番号 | 大阪府知事(1)第66296号 |
| 電話 | 06-4256-4106 |
| LINE | LINEで相談する |
※掲載の数値は令和8年地価公示、国勢調査、国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報ほか公的資料にもとづきます。基準日は出典欄をご確認ください。
14甲賀市の不動産購入に関する記事
- 【滋賀県】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て 甲賀市の価格が滋賀県全体のどのあたりに位置するのかを、県内の市町の地価と成約データで比較できます。
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区ごとの地価・人口・制度を横並びで比較したい方は【大阪市24区】エリア比較ハブ/【神戸市】9区の比較ページをご覧ください。
15甲賀市の不動産購入 よくある質問
甲賀市で本当に仲介手数料は0円になりますか?
はい。ネットに掲載されている甲賀市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てているため、買主様からいただかなくても事業として成り立ちます。甲賀市の戸建の成約中央値1,600万円で計算すると、仲介手数料の上限額は59万4,000円。最寄駅別で最も高い貴生川の2,900万円なら102万3,000円、最も低い水口の1,350万円でも51万1,500円です。ただし、すべての物件が対象になるわけではありません。売主が仲介手数料を支払わない取引など、物件や取引条件によっては0円の対象外になる場合があります。物件URLをLINEでお送りいただければ、その場で対象かどうかを無料でお答えします。
甲賀市の住宅の相場はいくらくらいですか?
国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、甲賀市の成約は26件です。26件すべてが戸建で、成約中央値は1,600万円(中央の土地面積232㎡・中央の築年2004年)。26件という件数は少なく、マンションの成約は0件ですので、どの数字も目安です。最寄駅別では水口8件(1,350万円)、甲南6件(2,150万円)、甲賀4件(2,050万円)、水口石橋4件(1,800万円)、貴生川3件(2,900万円)。町丁目別では甲南町竜法師3件(3,100万円)、水口町新城3件(1,400万円)です。土地の値段は、令和8年地価公示の住宅地18地点の平均が1㎡あたり22,134円、前年比+0.3%。ただし旧町ごとの差が大きく、水口町6地点の平均は32,050円、甲南町4地点は25,650円、信楽町2地点は15,700円、土山町2地点は14,000円、甲賀町4地点は11,030円です(旧町ごとの平均は当方算出)。最高は水口町東名坂の58,200円/㎡、最安は甲賀町高嶺の6,520円/㎡で8.9倍。商業地は4地点平均53,550円(+1.8%)、工業地は1地点20,900円(+4.5%)です。成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は本ページには載せていません。これらは国土交通省が公表している公的データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。
甲賀市に市街化調整区域はありますか?
あります。ただし、市域の全部が線引きされているわけではありません。市公式「甲賀市の都市計画」によると、甲賀市には都市計画区域が3つあります。(1)甲賀都市計画区域(旧水口町・旧甲賀町・旧甲南町/約19,021ha)は線引きあり、(2)信楽高原都市計画区域(旧信楽町の長野・江田・神山/約3,267ha)と(3)土山都市計画区域(旧土山町の大野学区と青土を除く土山学区/約2,900ha)は線引きなし。それ以外は都市計画区域の外です。(1)のうち市街化区域が1,559ha、市街化調整区域が17,462ha(滋賀県「滋賀の都市計画2025」)。市街化区域は市域48,162haの約3.2%、市街化調整区域は約36.3%です(割合は当方算出)。水口町・甲賀町・甲南町の物件は、市街化区域か市街化調整区域のどちらか。信楽町・土山町には市街化調整区域はありません。市街化調整区域は、原則として建築を目的とした開発が制限される区域ですが、甲賀市は、水口・甲賀・甲南地域の市街化調整区域で、都市計画法第34条第12号の区域指定により自己居住用住宅の建築を可能にしています(指定区域の範囲と要件は本ページでは確認できていません)。調整区域の物件は、指定区域の内か外か、誰が建てられるかを、1件ずつ確認する必要があります。市は予約制の土地利用相談窓口を開いています。検討中の物件がどの区域かは、都市計画課(0748-69-2203)または重要事項説明書でご確認ください。
甲賀市の固定資産税・都市計画税はいくらですか?
固定資産税が1.4%です。都市計画税は、甲賀市では課税されていません。甲賀市税条例(第3条)が定める市税の税目は、市民税・固定資産税・軽自動車税・市たばこ税・鉱産税・特別土地保有税と入湯税で、都市計画税は入っていません。市の例規集にも都市計画税条例は無く、市の税のページにも都市計画税の記載はありません。市街化区域の物件でも、毎年かかるのは固定資産税1.4%だけです。納税義務者は毎年1月1日現在の所有者。納期は年4回で、5月・7月・12月・2月の各月末日(土・日曜日等にあたる場合は翌開庁日)です。住宅用地の特例(地方税法)は、200㎡以下の小規模住宅用地で固定資産税の課税標準が価格の6分の1、200㎡を超える部分で3分の1。甲賀市の戸建の成約は中央の土地面積が232㎡で、200㎡を超える敷地がふつうです。免税点・納税通知書の発送時期・新築住宅の減額の要件は、市のページでは確認できていません(未取得)。正確な税額は物件ごとの課税標準額によりますので、税務課 資産税係(0748-69-2129)または納税通知書でご確認ください。
水口・貴生川・甲南、どこで探すのがよいですか?
通勤の経路と、求める建物の新しさで決まります。甲賀市の3つの鉄道(JR草津線・近江鉄道本線・信楽高原鐵道)がつながっているのは貴生川駅だけです。市役所のある水口の市街地の駅(水口・水口石橋・水口城南・水口松尾)は近江鉄道で、JRの駅ではありません。成約データでは、水口が8件・中央値1,350万円・平均徒歩16分、水口石橋が4件・1,800万円・8分、貴生川が3件・2,900万円・10分、甲南が6件・2,150万円・19分、甲賀が4件・2,050万円・15分。件数が3〜8件ですので、駅ごとの差は参考値です。土地の公示価格は水口町がいちばん高く(東名坂58,200円/㎡・城東40,400円/㎡)、甲南町が次(深川36,200円/㎡)。どちらも上昇している町です。JRで京都・大阪方面に通う方は貴生川・甲南、市内や水口の市街地で働く方・車で動く方は水口、というのが基本の考え方です。貴生川で探す場合は、水口町三本柳が令和7年3月に県の浸水警戒区域に指定されたこと、甲南で探す場合は、深川・稗谷で小学校が分かれることと、甲南第三小学校・甲南中部小学校の再編が計画されていることを、あわせて確認してください。
信楽や土山で家を買うとき、何に注意すればよいですか?
都市計画・水害・学校・交通の4点です。(1)都市計画:信楽町と土山町には、市街化区域も市街化調整区域もありません。信楽町の長野・江田・神山は信楽高原都市計画区域(非線引き)、土山町の大野学区と青土を除く土山学区は土山都市計画区域(非線引き)、それ以外は都市計画区域の外です。開発許可が必要になる規模は、非線引きの区域で1,000㎡以上、区域外で10,000㎡以上(市公式)。「規制が緩い=何でも建てられる」ではありません。接道、農地、土砂災害、景観(土山地域は景観形成地区)を個別に確認します。(2)水害:滋賀県の浸水警戒区域のうち5地区が信楽町です(黄瀬地区・勅旨・牧・江田・神山の各一部)。区域内では住宅の建築に知事の許可が必要です。(3)学校:第2次小中学校再編計画は、信楽の5つの小学校を1つに再編、土山は中学校の校舎を活用した小中一貫校の設置をめざす、としています。(4)交通:信楽は信楽高原鐵道(貴生川〜信楽 14.7km)、土山には市の資料で確認できる鉄道の駅がありません。地価は、信楽町の標準地が16,200円/㎡(−1.2%)・15,200円/㎡(−1.9%)、土山町が14,600円/㎡(−2.0%)・13,400円/㎡(−1.5%)で、4地点とも下落。直近1年間に3件以上の成約があった駅・町はありません。比べられる成約が近くに無いことを前提に、土地の公示価格と建物の状態から1件ずつ判断することになります。
甲賀市の学校は、これから変わりますか?
変わる方向の計画があります。市は令和7年9月に「第2次甲賀市小中学校再編計画(基本計画)」を策定しました(計画期間は令和7年度〜令和16年度)。計画書は、中学校区ごとに次のように書いています。信楽:「信楽小学校の改築工事の完了時期に合わせ、5つの小学校を1つに再編」。甲南:甲南第三小学校は「近隣の甲南中部小学校との再編を進めます」。土山・甲賀:「既存の中学校校舎を活用した小中一貫校の設置による学校再編をめざします」。水口・城山:「現状の学校運営を維持しつつ、小中一貫教育の推進に向けた取り組みを進めます」。再編の年度は、本ページでは確認できていません(未取得)。現在、市の通学区域一覧に載っているのは小学校21校・中学校6校で、住民票の住所地で学校が決まります。「学校選択制」という名前の制度は市公式にありませんが、甲南第三小学校・朝宮小学校・多羅尾小学校の3校は「特認校」で、一定の条件のもと通学区域に関係なく就学できます。入学の時期と重なりそうな方は、教育委員会(学校教育課 0748-69-2243/教育総務課 0748-69-2239)にご確認ください。
引っ越す前から、新居の校区の学校に通わせることはできますか?
できる場合があります。甲賀市の就学指定校変更の基準に、「新築・改築の期間又は転居予定のため一時的に区域外より通学するとき」という事由があり、許可期間は新築・改築・転居予定までの期間です。添付書類は、契約書の写しなど転居予定の場所が確認できるものと、指定校変更同意書。逆に、引っ越したあとも元の学校に通い続けたい場合は「年度途中の転居」の事由で、最終学年は年度末まで、最終学年以外は学期末まで認められます。このほか、両親共働き・ひとり親家庭で帰宅時に保護者がいないとき、通学区に特別支援学級がないとき、病気・通院などの事情、家庭的事情・不登校・いじめ関連などの事由があります。市は「就学指定校変更は、毎年度の申請及び審査を必要とします」としています。申請先は教育委員会 学校教育課(0748-69-2243)。水口町は中学校が2校(水口中学校・城山中学校)あり、町の一部ずつで学校が分かれる町もありますので、新居の住所の指定校は必ず事前に確認してください。
甲賀市で家を買うとき、災害リスクは何を確認すればよいですか?
水害と土砂災害の2つを、住所ごとに確認してください。水害で最初に見ていただきたいのは、滋賀県の浸水警戒区域です。県内20地区のうち6地区が甲賀市で、信楽町黄瀬地区の一部(平成30年11月26日指定)、信楽町勅旨の一部(令和4年3月29日)、信楽町牧・江田・神山の各一部(令和5年3月22日)、水口町三本柳(令和7年3月18日)。200年に1回の降雨で想定浸水深がおおむね3mを超える区域で、住宅の建築に知事の許可が必要です。次に、市の防災マップ(2022年保存版)。洪水浸水想定区域図(想定最大規模・家屋倒壊等氾濫想定区域/浸水継続時間)、土砂災害警戒区域、5地域・15枚の詳細地図が市のページで公開されています。滋賀県の「地先の安全度マップ」(最大浸水深図・最大流体力図・床上浸水発生確率図ほか)もあわせて確認してください。土砂災害については、市域の70%が森林で、東南部は標高1,000mを超える鈴鹿山脈、西南部は信楽盆地に続く丘陵性山地です。盛土規制法の規制区域は、滋賀県が令和7年4月1日に指定しています。浸水深や土砂災害警戒区域の箇所数などの具体値は、本ページでは取得できていません(未取得)ので、市の防災マップと県の公表図で必ずご確認ください。家タダでは、検討中の物件について契約前に無料で確認します。
地価が1㎡あたり1万円前後の土地は「買い」ですか?
安いことだけを理由に決めるのは、おすすめしません。令和8年地価公示で、甲賀市の住宅地18地点のうち10地点が1㎡あたり2万円未満です。そのうち前年より上がったのは水口町山(17,700円・+4.7%)の1地点だけで、横ばいが1地点、下落が7地点、前年と比べられない地点が1地点。最安の甲賀町高嶺(6,520円)は−5.0%でした。安い土地を買うときに先に確かめることは、3つあります。(1)その土地に自分が家を建てられるか。水口町・甲賀町・甲南町なら市街化調整区域かどうか、調整区域なら第12号の指定区域の内か外か、接道の条件。(2)災害リスク。浸水警戒区域、洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域。(3)将来、手放せる場所か。立地適正化計画の居住誘導区域の内か外か、駅やバス停までの距離、学校の再編の予定。2万円未満の10地点の地積は176〜1,233㎡と広く、甲賀町高嶺の標準地で計算すると1区画あたり約804万円(当方算出)です。広い土地を安く持てること、そして都市計画税がかからないことは、長く住む方にとっては大きな利点です。「値上がりは期待しない、ここに住み続ける」と決めている方には合います。なお、これらの地点が市街化区域か市街化調整区域かは、本ページでは確認できていません(未取得)。
甲賀市で買うとき、家タダに頼むデメリットはありますか?
正直にお伝えすると、あります。第一に、売主様側からの報酬だけで成立する形に組み立てるため、物件や取引条件によっては対象外になる場合があります(売主が仲介手数料を支払わない取引など)。すべての物件で0円になるとお約束はできません。甲賀市の成約中央値は1,600万円で、水口駅の中央値は1,350万円。これより低い価格の成約も半数あります。価格の低い物件は売主側の報酬も小さくなるため、対象になるかどうかは物件ごとの確認が必要です。第二に、仲介手数料が0円でも、登記費用・ローン関連費用・固定資産税の精算金・火災保険料・不動産取得税(滋賀県の県税)などの実費はかかります。固定資産税は賦課期日(毎年1月1日)現在の所有者に1年分が課税される税で、年の途中の売買では日割り精算が商慣習となっており、これは決済時に必要な実費です(甲賀市は都市計画税を課していませんので、精算するのは固定資産税です)。第三に、甲賀市固有の事情を正直に書いておきます。甲賀市は、土地利用のルールが場所によって4通りある市です。市街化区域は市域の約3.2%で、市街化調整区域・非線引きの区域・都市計画区域外の物件が多く流通します。調整区域の物件は、第12号の指定区域の内か外かで建て替えの可否が変わり、住宅ローンの取扱いも金融機関によって分かれます。調査の結果、「この物件は買主様の条件では建て替えができない」「ローンが通りにくい」と分かることがあります。県の浸水警戒区域が6地区あり、区域内の物件は建築に知事の許可が要ります。また、成約の平均徒歩は甲南19分・水口16分・甲賀15分で、土山町には市の資料で確認できる鉄道の駅がありません。車の維持費は家計に入れておく必要があります。人口は平成17年をピークに減っており、地価は信楽町・土山町・甲賀町の8地点で上昇が0地点です。値上がりを期待して買う市ではありません。成約データは26件と少なく、比べられる成約が近くに無い物件では、価格交渉の根拠が限られます。古い木造住宅の耐震改修の補助(上限115万円)は、令和8年度の募集が1件で、すでに終わっています。家タダは土地利用の区分・指定区域・ハザードの調査を契約前に無料で行いますが、調査の結果、購入をおすすめしないという結論になることもあります。対象になるかどうかは物件URLをお送りいただければその場で無料で診断しますので、まずはご相談ください。
甲賀市の物件、その価格で買って大丈夫ですか?
甲賀市は、5つの町が、それぞれ別のルールと別の値動きを持ったまま、ひとつになっている市です。水口町・甲賀町・甲南町は線引きあり、信楽町・土山町は線引きなし。市街化区域は市域の約3.2%、都市計画区域の外が半分近く。だからまず、その物件が4つの区分のどれにあたるか、調整区域なら第12号の指定区域の内か外かを確かめる必要があります。次に、どの駅の物件か。3つの路線がつながるのは貴生川駅だけで、水口の市街地は近江鉄道です。そして水。滋賀県の浸水警戒区域20地区のうち6地区が甲賀市にあります。都市計画税がかからないのは、甲賀市で買う方の毎年のコストを軽くする材料です。公的データに出ている甲賀市の成約は26件、すべて戸建で、中央値は1,600万円、中央の築年は2004年(国土交通省の成約価格情報。家タダ自身の成約実績ではありません)。件数が少なく、比べられる成約が近くに無い物件も多い市ですから、土地の区分・建物の状態・ハザードを1件ずつ確かめることが大切です。家タダでは、こうした調査をすべて契約前に無料で行ったうえで、買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます(対象外になる取引もあります)。1,600万円の物件なら59万4,000円、2,900万円なら102万3,000円の差です。気になる物件のURLをLINEでお送りください。
16本ページで使用した出典(すべて公的一次情報)
当ページに掲載した数値は、すべて以下の公的機関の公表資料にもとづいています。基準日も併せてご確認ください。
- 甲賀市「甲賀市の紹介」(甲賀流忍者・信楽焼・東海道五十三次の宿場/市の概要のページの一覧)
- 甲賀市「甲賀市の概要」(面積481.62km²・東西約43.8km・南北約26.8km/国勢調査人口(平成17年93,853人・平成27年90,901人)/位置・地勢・気候/鉄道・道路・IC)
- 甲賀市「世帯数・人口統計」(令和8年8月末現在 86,222人(男43,355・女42,867)・38,561世帯)
- 甲賀市「令和8年8月末 字別人口」(水口町40,421人・土山町6,559人・甲賀町8,846人・甲南町20,651人・信楽町9,745人と各世帯数)
- 甲賀市「甲賀市統計」(令和元年度版の各章の一覧)
- 甲賀市統計 第1章 土地・気象(市域の変遷(平成16年10月1日 甲賀市)/広ぼう/標高 最高1,238m・最低150m)
- 甲賀市統計 第7章 交通(近江鉄道の駅名(貴生川・水口城南・水口石橋・水口・水口松尾)。乗車人員の数値は不採用)
- 甲賀市「甲賀市の花・木・鳥」(ササユリ/スギ/カワセミと選定理由)
- 甲賀市「甲賀市市勢要覧2018」(目次(日本遺産・忍者・六古窯ほか))
- 甲賀市「甲賀市へのアクセス」(京都駅→草津駅→(JR草津線)→貴生川駅)
- 甲賀市「都市計画・建設」(都市計画に関するページの一覧)
- 甲賀市「甲賀市の都市計画」(3つの都市計画区域(甲賀 約19,021ha・線引き/信楽高原 約3,267ha/土山 約2,900ha)/用途地域12種類・計1,923.5ha/定めていない都市計画(風致地区ほか)/特別用途地区/都市計画道路/都市計画公園/地区計画11地区/都市計画図)
- 甲賀市「都市計画マスタープラン」(平成19年3月策定・中間見直し)
- 甲賀市都市計画マスタープラン(全体版)(平成29年8月改定/市域48,162ha/森林70%/将来人口の推計/鉄道・道路)
- 甲賀市都市計画マスタープラン(概要版)(都市拠点(市役所周辺)/地域拠点(貴生川駅周辺・土山地域市民センター周辺・JR甲賀駅周辺・JR甲南駅付近周辺・信楽高原鐵道信楽駅周辺))
- 甲賀市「都市計画法に基づく開発許可業務等」(平成20年4月1日から開発許可の事務は市/都市計画課 0748-69-2203)
- 甲賀市「都市計画法に基づく開発許可が必要な行為、規模」(水口町・甲賀町・甲南町(全域線引き都市計画区域)/土山町・信楽町(非線引き・区域外)/規模の基準)
- 甲賀市「市街化調整区域の土地利用規制の緩和について」(水口・甲賀・甲南地域の市街化調整区域/都市計画法第34条第12号区域の指定/自己居住用住宅)
- 甲賀市「開発許可制度の取扱い基準の改正について」(第12号指定区域における自己用住宅の許可要件(PDF))
- 甲賀市「土地利用相談窓口開設しています。(市街化調整区域での建築相談など)」(予約制/令和8年7月15日・8月19日・9月16日)
- 甲賀市「甲賀市市街化調整区域における地区計画の策定にかかる運用基準について」
- 甲賀市「甲賀市立地適正化計画」(計画書・誘導区域設定図・届出の手引き/着手30日前までの届出)
- 甲賀市立地適正化計画(計画書)(平成31年3月策定/居住誘導区域922.8ha・都市機能誘導区域467.8ha/地域別の面積/含めない区域)
- 甲賀市立地適正化計画「届出の手引き」(届出制度は平成31年4月1日から)
- 甲賀市「甲賀市景観計画」(平成25年10月1日施行/甲賀市全域/国道307号沿道・杣川河川・土山地域の景観形成地区)
- 甲賀市「景観法の届出について」(平成24年4月1日に景観行政団体/行為着手の30日前まで)
- 甲賀市「甲賀市みんなのまちを守り育てる条例」(平成20年7月1日施行/開発事業の事前協議制度)
- 甲賀市「税」(税のページの一覧)
- 甲賀市「固定資産税」(耐震改修・バリアフリー改修・省エネ改修・長期優良住宅の減額のページ)
- 甲賀市「固定資産税とは」(税率1.4%/1月1日現在の所有者/税務課 資産税係 0748-69-2129)
- 甲賀市「その他の税」(入湯税・鉱産税・市たばこ税(都市計画税の記載なし))
- 甲賀市「市税の納期について」(固定資産税 5月・7月・12月・2月/納期限は各期の月末日)
- 甲賀市例規集(第7編 財務 第3章 税・税外収入)(甲賀市税条例ほか(都市計画税条例の掲載なし))
- 甲賀市税条例(第3条 市税の税目(市民税・固定資産税・軽自動車税・市たばこ税・鉱産税・特別土地保有税/入湯税))
- 甲賀市「甲賀市内の公共施設 小学校・中学校」(小学校21校・中学校7校の名称と所在地)
- 甲賀市「【小中学校】通学区域について」(住民票の住所地で就学校が決まる)
- 甲賀市立学校通学区域一覧(小学校21校・中学校6校の通学区域(町名))
- 甲賀市「【小中学校】就学指定校の変更について」(許可される事由と許可期間/学校教育課 0748-69-2243)
- 甲賀市「特認校制度について」(甲南第三小学校・朝宮小学校・多羅尾小学校)
- 甲賀市「教育環境の整備(小中学校の再編)」(教育総務課 0748-69-2239)
- 甲賀市「第2次甲賀市小中学校再編計画(基本計画)に基づく学校再編」(令和7年9月策定)
- 第2次甲賀市小中学校再編計画(基本計画)(計画期間 令和7年度〜令和16年度/中学校区ごとの再編の方向性)
- 甲賀市教育委員会(新着情報(水口岡山城跡 国史跡指定10周年記念シンポジウム))
- 甲賀市「子育て」(子育てに関するページの一覧(こうかおむつ便ほか))
- 甲賀市「子どもの医療費助成制度」(0歳から高校生世代まで/中学生は令和4年10月診療分・高校生世代は令和6年4月診療分から/保険年金課 0748-69-2140)
- 甲賀市「甲賀市防災マップ」(2022年保存版・令和4年2月全戸配布/洪水浸水想定区域図・土砂災害警戒区域・詳細地図15枚)
- 甲賀市「住宅の耐震対策」(耐震診断・耐震改修・ブロック塀等の補助のページ)
- 甲賀市「木造住宅耐震改修補助事業」(昭和56年5月31日以前着工/補助対象経費の80%・上限115万円/令和8年度は募集1件・終了/住宅建築課 0748-69-2213)
- 甲賀市「「甲賀市空き家バンク」についてご紹介します!」(市と協定を締結した不動産会社による販売・賃貸のサポート)
- 甲賀市「埋蔵文化財(遺跡)の有無の照会について」
- 甲賀市「交通政策課」(公共交通に関するページの一覧)
- 甲賀市「草津線に乗って旅をしよう」(JR草津線の貴生川・甲南・寺庄・甲賀・油日の各駅(市民交流駅))
- 甲賀市「駅前市営駐車場・駐輪場の案内、利用料金」(市営駐車場6か所と自転車駐車場の名称・所在地(貴生川・石橋・城南・水口・水口松尾・油日・甲賀・甲南・信楽・勅旨・雲井・紫香楽宮跡の各駅))
- 甲賀市「市営駐車場の利用者募集について」(甲賀駅南駐車場・油日駅前駐車場(月額3,000円))
- 甲賀市「甲南駅前市営自転車駐車場の移転と利用料無料化および甲南駅前、寺庄駅前の民営自転車駐車場の利用料無料化」
- 甲賀市「コミュニティバス」(5地域の路線名/コミタク(予約制のりあい交通)/甲賀流公共ライドシェア)
- 信楽高原鐵道 公式サイト(貴生川(甲賀市水口町)〜信楽 延長14.7km/営業所 甲賀市信楽町長野192番地)
- 信楽高原鐵道「駅・車両紹介」(貴生川・紫香楽宮跡・雲井・勅旨・玉桂寺前・信楽の6駅)
- 滋賀県「滋賀の都市計画2025」第1章(甲賀都市計画区域 19,021ha(市街化区域1,559ha・市街化調整区域17,462ha・当初決定 昭和48年12月28日・最終変更 令和6年12月27日)/用途地域 甲賀1,558.5ha・信楽高原215.0ha・土山150.0ha)
- 滋賀県「浸水警戒区域」(指定地区の一覧(20地区。うち甲賀市6地区))
- 滋賀県「滋賀県流域治水の推進に関する条例に基づく浸水警戒区域の指定について」(200年に1回の降雨で想定浸水深おおむね3m超/知事の許可/各地区の指定年月日)
- 滋賀県「地先の安全度マップ」(最大浸水深図・最大流体力図・床上浸水発生確率図ほか)
- 滋賀県「盛土規制法に基づく規制区域について【令和7年4月1日指定】」(甲賀市の区域図(21枚))
- 国土交通省 不動産情報ライブラリ(成約価格情報・不動産取引価格情報)(2025年第2四半期〜2026年第1四半期・甲賀市26件(すべて戸建))
- 国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)(価格時点 令和8年1月1日/住宅地18地点・商業地4地点・工業地1地点)
- 国土交通省「令和8年地価公示 標準地の単位面積当たりの価格等」(滋賀県)(各標準地の公示価格・価格時点 令和8年1月1日)
- 国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)
- 国土地理院 住所検索(アドレスサーチ)(滋賀県甲賀市水口町新町一丁目 経度136.177063・緯度34.97245(航空写真の範囲の算出に使用))