【淡路市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

【淡路市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

兵庫

兵庫県淡路市 専門 エリアガイド

淡路市で 仲介手数料無料 で家を買う方法。

2,000万円(計算例)の物件なら 72万6,000円 おトク/仲介手数料の上限額との差

ネットに掲載されている淡路市の物件は、原則どこの会社の物件でも
買主様の仲介手数料0円でご購入いただけます。

淡路市の相場データを確認する新居奉行 家タダ
  • 大阪府知事(1)第66296号
  • 個人情報の入力は不要
  • しつこい営業は一切なし
  • 相談・物件案内・内覧はすべて無料
淡路市の人口
40,253人20,356世帯/令和8年10月1日現在(淡路市トップページ・住民基本台帳)
住宅地 公示価格
2.74万円/㎡前年比 +2.7%/9地点の単純平均(自算)
直近4四半期の成約
2件国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報/2件のみで、種別ごとの集計はありません
買主様の仲介手数料
0円2,000万円(計算例)なら72万6,000円の削減

志筑・生穂・塩尾・佐野・大町・中田・塩田(津名)/岩屋(淡路)/浦・久留麻・仮屋・釜口・下田・大磯(東浦)/富島・育波・室津・斗ノ内・野島(北淡)/郡家・江井・多賀・尾崎(一宮) ほか/鉄道駅なし(岩屋ポートターミナル・津名港ターミナル・東浦バスターミナル)

淡路市で、仲介手数料無料(0円)で家を買うことはできますか?

できます。ネットに掲載されている淡路市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です。ただし最初に正直に書いておきます。淡路市で公的データとして捕捉できた直近4四半期の成約は2件しかありません。種別ごと・町ごとの集計に出てくるだけの件数がなく、「淡路市の成約価格の相場」は、公的データからは書けません(国土交通省 成約価格情報。家タダ自身の成約実績ではありません)。そのためこのページの金額は相場ではなく計算例です。たとえば2,000万円の物件なら仲介手数料の上限額は72万6,000円で、家タダならこれが0円になります。相場の代わりに、このページでは令和8年地価公示の住宅地9地点を軸にして、淡路市の土地の値段と制度を整理します。

  • 淡路市の成約データは2件です。直近4四半期(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)の国土交通省 成約価格情報で捕捉できたのは2件だけで、種別ごと・町丁目ごと・最寄駅ごとの集計はすべて空です。「淡路市の戸建の相場」「淡路市のマンションの相場」は、このページでは書けません。分からないことは分からないと書くのが、このページの方針です。
  • 手数料の金額は計算例でお示しします。1,000万円なら仲介手数料の上限額は39万6,000円、2,000万円なら72万6,000円、3,000万円なら105万6,000円。これは淡路市の相場ではなく、当方が置いた計算例です。家タダを通して買えば、どの価格でも買主様の仲介手数料は0円。高い物件ほど、0円にできる金額は大きくなります。
  • 淡路市の住宅地の公示価格は1㎡あたり平均27,366円(9地点の単純平均・令和8年地価公示)。前年比+2.7%。9地点のうち7地点が上昇、2地点が横ばいで、下落した地点はありません。兵庫県内40市区町村で34位、神戸市の9区と町を除いた25市のなかでは20位。変動率は40市区町村で12位です。
  • 上がり方は場所によって違います。最も上昇したのは東浦の浦(37,500円/㎡・+8.1%)、次いで北淡の野島平林(16,000円/㎡・+5.3%)、東浦の下田(31,500円/㎡・+4.0%)。最高地点の岩屋字神前(41,200円/㎡)は横ばいです。一宮地区には、住宅地・商業地とも標準地が1地点もありません。
  • 淡路市には鉄道の駅がありません。淡路島地域公共交通計画は「淡路島においては高速バスが鉄道のような役割を担っており」と書いています。本州側へは、高速バス(三宮・高速舞子方面)と、明石港〜岩屋港の高速船(約13分)。市内はあわ神あわ姫バス(淡路市生活観光バス)が走っています。
  • 淡路市には市街化調整区域も、用途地域もありません。市公式の逐語は「淡路市では市街化区域、市街化調整区域及び用途地域の指定はありません」。市域の一部が淡路都市計画区域で、建ぺい率は60%又は70%、容積率は200%又は400%。隣に何が建つかを用途地域が決めてくれない市です。
  • 固定資産税は1.4%、納期は5月・8月・12月・2月の4期。市公式の税金のページには、都市計画税が出てきません(「課税していない」という明文は確認できていません)。土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の宅地には、評価額に0.70の補正率がかかります。
  • こども医療費は0歳から高校生世代まで、外来・入院とも無料。令和7年7月に所得制限を撤廃。市立は小学校11校・中学校5校。若者夫婦世帯への住宅購入費助成は新築最大100万円・中古80万円(島外から転入5年以内・40歳未満などの要件あり・令和8年度)。
  • 海に囲まれた市で、山も急です。淡路市津波避難計画(平成27年3月)の想定は最大津波水位3.1m・最短到達65分・浸水面積109ha。兵庫県指定の土砂災害警戒区域は658箇所、特別警戒区域は390箇所(令和8年6月30日現在)。市内には兵庫県南部地震で現れた野島断層があります。

01「仲介手数料無料」は怪しくないのか ― 法律の条文で説明します

淡路市で家を探していて「仲介手数料無料」という広告を見たとき、 多くの方がまず思うのは「なぜタダなのか」「どこかで取られるのではないか」ということだと思います。 この章では、その疑問に法律の条文と当社の免許情報で正面からお答えします。 納得いただけなければ、ご相談いただく必要はありません。

疑問1:そもそも仲介手数料を0円にしていいのか?

結論から言うと、合法です。むしろ、法律は「上限」しか定めていません。

不動産会社が受け取れる仲介手数料は、宅地建物取引業法第46条と、それに基づく国土交通省の告示 (「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」昭和45年建設省告示第1552号(最終改正 令和6年6月21日 国土交通省告示第949号))で決められています。 この告示が定めているのは受け取ってよい金額の上限であって、 「いくら以上もらわなければならない」という下限は、条文のどこにも存在しません。

売買価格法律が定める報酬の上限(税抜)法律が定める下限
400万円超の部分代金額 × 3%定めなし
200万円超400万円以下の部分代金額 × 4%
200万円以下の部分代金額 × 5%

※実務では速算式(代金額×3%+6万円)×1.1で計算します。これに消費税が加わります。 ※令和6年の改正で、800万円以下の物件(低廉な空家等)は特例として33万円(30万円の1.1倍)まで受け取れるようになりました。

つまり「仲介手数料をもらわない」という選択は、法律上まったく問題がありません。 0円は違法でも例外でもなく、上限を定めた法律の内側にある、ごく普通の選択です。

疑問2:では、家タダはどこから利益を得ているのか?

不動産の売買には、必ず売主様と買主様の2者がいます。 そして仲介会社は、その両方から手数料を受け取ることができます。 家タダと一般的な不動産会社の違いを、図で比べてみます。

一般的な不動産会社買主様売主様他社仲介手数料仲介手数料買主様・売主様の両方から仲介手数料をいただきます家タダ買主様売主様家タダ仲介手数料仲介手数料0円売主様からのみ仲介手数料をいただきます

※一般的な仲介でも、売主様側と買主様側を別々の会社が担当する「片手」の場合は 自社の取り分は1件分になります。上の図は、1社が売主様・買主様の両方を担当する「両手」仲介との比較です。

家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てます。 買主様からいただかないぶん、会社の受け取りは、両方から受け取る場合の半分(1件分)になります。 無理な仕組みでも、どこかにしわ寄せをする仕組みでもなく、 単に「2件分もらうところを1件分にしている」だけです。

だからこそ、売主様側の不動産会社が「買主からも手数料を取ること」を前提にしている物件では、 0円にできません。そういう物件は正直にそうお伝えします。 「どんな物件でも必ず0円」とは申し上げません。

疑問3:手数料が0円でも、別の名目で請求されないか?

ここが一番気になるところだと思います。結論は請求しません。 そして、そもそも法律で禁止されています。

国土交通省の告示は、報酬の上限を定めたうえで、 依頼者の依頼によって行う特別の広告費用などを除き、報酬以外の名目で金銭を受け取ってはならないと定めています。 「コンサルティング料」「書類作成料」「事務手数料」といった名目で別途請求することは、 そもそも宅建業者に認められていません。

下表は、淡路市で中古住宅を購入するときに実際にかかるお金の全項目です。 家タダに支払っていただくものが1つもないことを確認してください。

費用支払先目安家タダの取り分
仲介手数料不動産会社通常は(価格×3%+6万円)×1.10円
印紙税国(契約書に貼付)1,000万円超5,000万円以下で1万円(軽減措置適用時)0円
登録免許税国(法務局)所有権移転・抵当権設定にかかる0円
司法書士報酬司法書士5万〜10万円程度0円
固定資産税・都市計画税の精算金売主様引渡日で日割り0円
住宅ローン事務手数料・保証料金融機関借入額により変動0円
火災保険・地震保険料保険会社建物・期間により変動0円
不動産取得税淡路市(都道府県税)取得後に納税通知。軽減措置あり0円

仲介手数料以外の費用は、すべて国・自治体・司法書士・金融機関・保険会社に支払うもので、 不動産会社を通さずに発生します。家タダがこれらに上乗せすることはありません。

※諸費用の合計は物件価格の6〜10%が一般的な目安です。 このうち最大の項目が仲介手数料であり、そこが0円になります。 物件ごとの概算は、無料でお出しします。

疑問4:安いぶん、サービスが削られていないか?

業務内容は通常の仲介と変わりません。宅建業法上、 仲介会社が行うべき業務(調査・重要事項説明・契約書作成)は手数料の額にかかわらず同じです。

  • 現地内覧への同行(淡路市内の物件)
  • 役所調査(都市計画・道路・上下水道・建築確認)
  • 法務局調査(登記・権利関係・越境)
  • 成約事例にもとづく価格の妥当性チェックと価格交渉
  • 宅地建物取引士による重要事項説明
  • 契約書・重要事項説明書の作成
  • 引渡し・決済の立会い

むしろ当社は買主様側だけに立つため、 売主様と買主様の両方から手数料を受け取る会社と違って、 「値下げ交渉をすると自社の売上が減る」という利益相反が起きません。 成約価格が下がれば当社の報酬も下がりますが、それでも交渉します。

02ご相談から引渡しまで ― いつ、何を、いくら払うか

「相談したら最後まで断れないのではないか」という不安もよく聞きます。 どの段階で何の費用が発生するかを、先に全部お伝えします。

段階内容この時点で支払うもの
1. ご相談LINE・電話・メールで物件URLを送っていただくなし
2. 無料診断仲介手数料0円の対象か/相場と比べて妥当かを回答なし
3. 内覧担当者が現地まで同行(淡路市内)なし
4. 調査役所・法務局調査、区域区分の確認、成約データの確認なし
5. 価格交渉成約事例を根拠に売主様と交渉なし
6. 購入申込買付証明書の提出なし(申込金は原則不要)
7. 売買契約重要事項説明・契約書への署名押印手付金(売主様へ・売買代金の一部)/印紙税
8. 住宅ローン本申込金融機関の審査なし(事務手数料は実行時)
9. 決済・引渡し残代金の支払いと所有権移転登記残代金/登録免許税/司法書士報酬/ローン事務手数料/保険料/税の精算金
―家タダへの仲介手数料0円(全段階を通じて)

1〜6の段階では、一切お金がかかりません。 途中でやめていただいても費用は発生しませんし、違約金もありません。 「この物件はやめたほうがいい」と当社から申し上げることもあります。

※手付金は当社が受け取るものではなく、売主様へ支払う売買代金の一部です。 契約後に買主様の都合で解約する場合、手付金は放棄することになります(手付解除)。 この点は契約前に必ずご説明します。

03淡路市で仲介手数料が0円になる仕組み

売主様側からのみ報酬をいただく「片手仲介」

不動産の売買では、売主側と買主側それぞれに仲介会社が入ります。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に 取引を組み立てるため、買主様からは仲介手数料をいただきません。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示 (昭和45年建設省告示第1552号)は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。

淡路市の価格帯で、いくら得になるか

淡路市の住宅地は1㎡あたり平均27,366円(9地点の単純平均)。市内の標準地は最高41,200円/㎡(岩屋字神前869番6)から最低16,000円/㎡(野島平林字北畑65番3外)まであり、どのエリアを選ぶかで土地の値段が2.6倍変わります。

物件価格(税抜)仲介手数料の上限額(税込)家タダの場合削減額
1,000万円39万6,000円0円▲39万6,000円
2,000万円72万6,000円0円▲72万6,000円
3,000万円105万6,000円0円▲105万6,000円

※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。

上の表は「淡路市の相場」ではありません。計算例です

先に前提をお断りします。淡路市の成約データは2件しかありません。国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で捕捉できた淡路市の成約は2件で、種別ごと・町丁目ごと・最寄駅ごとの集計には1件も現れていません。中央値も、価格帯も、お示しできる数字がありません。

そのため、上の表の1,000万円・2,000万円・3,000万円は、当方が置いた計算例です。1,000万円なら仲介手数料の上限額は39万6,000円、2,000万円なら72万6,000円、3,000万円なら105万6,000円。ページ上部の「2,000万円(計算例)なら72万6,000円」も同じ計算です。検討中の物件の価格を当てはめて、ご自身の金額に読み替えてください。

相場の代わりに使える公的な数字は、地価公示です。令和8年地価公示の住宅地9地点について「1㎡あたりの価格×その標準地の地積」を計算すると、浦が約795万円(37,500円×212㎡)、下田が約542万円(31,500円×172㎡)、岩屋字神前が約474万円(41,200円×115㎡)、生穂が約368万円(20,200円×182㎡)、岩屋字長浜が約335万円(33,800円×99㎡)、塩尾が約327万円(26,800円×122㎡)、斗ノ内が約321万円(19,800円×162㎡)です(当方の掛け算であり、実際の取引価格ではありません。建物の価格は含みません)。地積の広い久留麻(19,500円×680㎡=約1,326万円)と野島平林(16,000円×412㎡=約659万円)は、単価が安くても1区画の総額は大きくなります。

(成約価格情報は国土交通省が公表しているデータで、家タダ自身の成約実績ではありません。また成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は本ページには載せていません。)

仲介手数料以外に0円にできる費用

  • ローン事務手数料
  • 引越し代金
  • 購入時の申込金

※適用条件は物件・時期により異なります。対象になるかは物件URLをお送りいただければその場で無料診断します。

NEW淡路市の新築戸建てを仲介手数料無料で買う

新築戸建て(建売住宅)は、家タダで仲介手数料が0円の対象になりやすい種別です。 売主が不動産会社(分譲会社)であることが多く、売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てやすいためです。 ただし、すべての新築戸建てが対象になるわけではありません。売主が仲介会社に報酬を支払わない物件などは対象外になります。

国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)には、淡路市の新築戸建てに当たる取引は載っていませんでした。取引がないという意味ではなく、公表データに出ていないということです。実際に売り出されている物件は、URLを送っていただければ個別に確認します。

淡路市で気になる新築戸建てがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかを無料で診断します。

USED淡路市の中古戸建てを仲介手数料無料で買う

中古戸建ては、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が個人の方で、別の不動産会社が売主側の窓口になっている物件が多いためです。 売主様側からの報酬で成立する形に組み立てられるかどうかは、物件ごとに違います。 売主が不動産会社のリフォーム済み物件は、対象になりやすい傾向があります。

国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)には、淡路市の中古戸建てに当たる取引は載っていませんでした。取引がないという意味ではなく、公表データに出ていないということです。実際に売り出されている物件は、URLを送っていただければ個別に確認します。

淡路市の中古戸建ては、物件のURLを送っていただければ、0円の対象かどうかを契約の前にお伝えします。対象外の場合も、その理由を正直にお伝えします。

MANSION淡路市の中古マンションを仲介手数料無料で買う

中古マンションも、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が不動産会社のリノベーション済み物件は対象になりやすく、 売主が個人の方で別の不動産会社が窓口になっている物件は、取引の組み立てによって対象外になる場合があります。

国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、淡路市の中古マンションは2件。件数が少ないため参考値ですが、成約価格の中央値は1,960万円です。専有面積の中央値は62㎡。建築年の中央値は2005年です。

中央値の1,960万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は71万2,800円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。

※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。

中古マンションでは、仲介手数料が0円でも、管理費・修繕積立金の精算金、登記費用、ローン関連費用などの実費はかかります。 淡路市で気になる中古マンションがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかと、諸費用の概算を無料でお出しします。

04数字で見る淡路市 ― 公的統計でわかる街の実力

掲載している数値はすべて淡路市・兵庫県・国土交通省の公表資料にもとづく実データです。

人口 ― 令和7年国勢調査の速報で3万9千人。5年で約6%減った市

淡路市の人口は40,253人(男19,256人/女20,997人)、世帯数は20,356世帯です(令和8年10月1日現在・住民基本台帳・市トップページ掲載値)。面積は184.24km²で、市公式は「淡路島全体の約3割を占めます」と説明しています。人口密度は約218人/km²(当方算出)です。

令和7年国勢調査は、速報値が市公式に出ています。人口総数39,472人、世帯数17,452世帯。令和2年と比べて人口は▲2,495人(5.95パーセント減)、世帯数は▲42世帯(0.24パーセント減)です(淡路市「令和7年 国勢調査人口速報集計結果について」)。これは速報値であり、確定値ではありません。市は確定値を令和8年9月以降の公表予定としており、本ページ作成時点で確定値は確認していません。

人口は5年で約6%減ったのに、世帯数はほとんど減っていません。1世帯あたりの人数が減ったということです。国勢調査の数字で割ると、令和2年が約2.40人、令和7年速報が約2.26人(いずれも当方算出)。人口が減っても、住まいの数はすぐには減りません。一方で、長い目で見れば住宅の需要は細っていく方向にある、という前提で考えるのが自然です。

長期の推移は、市の過疎地域持続的発展計画(令和8〜12年度)に載っています。国勢調査人口は昭和50年 59,298人 → 昭和60年 56,306人 → 平成12年 51,884人 → 平成22年 46,459人 → 令和2年 41,967人。高齢化率は「昭和50年の15.2%から、令和2年には38.9%」。同計画は令和12年(2030年)の総人口を37,037人と見通しています。家を買うということは、その市の将来も一緒に買うということです。この数字は、隠さずにお伝えしておきます。

淡路市を読むうえで欠かせないのが、5つの地区です。淡路市は平成17年(2005年)4月1日に、津名郡の津名町・淡路町・北淡町・一宮町・東浦町の5町が合併してできた市で、市はいまも国勢調査の結果を津名地区・岩屋地区・北淡地区・一宮地区・東浦地区の5つに分けて公表しています(岩屋地区が旧淡路町にあたります)。

令和2年国勢調査の地区別人口は、津名14,280人/東浦8,600人/北淡7,163人/一宮6,889人/岩屋5,035人。平成27年からの5年間で、津名▲709人、岩屋▲254人、北淡▲691人、一宮▲490人と4地区が減るなかで、東浦地区だけが+134人と増えています(世帯数も+228世帯)。この東浦地区は、あとで見る地価公示でも上昇率が最も高い地点がある地区です。(令和7年国勢調査の地区別の数値は、市公式の速報ページには載っていません。)

市の位置について、市公式は「淡路島の北部から中部に位置し、東に大阪湾、西に播磨灘を臨み」と説明しています。東西27.4km・南北26.4km。「神戸淡路鳴門自動車道が南北を貫通」し、中央部には妙見山(標高522m)をはじめとする北淡山地が南北に通っていて、過疎計画は「急勾配な地形が海まで続いている」と書いています。ひとつの市が、島の東の海と西の海の両方に面しているというのが淡路市の形です。県の地域区分では淡路県民局の管轄です(洲本市・南あわじ市・淡路市)。

項目値備考
住民基本台帳人口40,253人(男19,256/女20,997)令和8年10月1日現在・市トップページ
世帯数(住民基本台帳)20,356世帯同上
令和7年国勢調査(速報)39,472人・17,452世帯人口速報集計。確定値は未確認
令和2年国勢調査41,967人・17,494世帯淡路市「国勢調査結果をお知らせします」
2020→2025の増減(速報)人口▲2,495人(5.95パーセント減)/世帯▲42世帯(0.24パーセント減)市公式の速報ページ
2015→2020の増減人口▲2,010人(▲4.57%)/世帯+43世帯(+0.24%)淡路市「国勢調査結果をお知らせします」
1世帯当たり人員(国勢調査)約2.26人(令和2年は約2.40人)当方が算出
津名地区(令和2年)14,280人・5,992世帯前回比 人口▲709人/世帯▲44。市全体の34.0%(当方算出)
東浦地区(令和2年)8,600人・3,604世帯前回比 人口+134人/世帯+228。20.5%(当方算出)
北淡地区(令和2年)7,163人・2,821世帯前回比 人口▲691人/世帯▲106。17.1%(当方算出)
一宮地区(令和2年)6,889人・2,755世帯前回比 人口▲490人/世帯▲56。16.4%(当方算出)
岩屋地区(令和2年)5,035人・2,322世帯前回比 人口▲254人/世帯+21。12.0%(当方算出)
長期の推移(国勢調査)昭和50年 59,298人 → 平成12年 51,884人 → 令和2年 41,967人淡路市過疎地域持続的発展計画
高齢化率昭和50年 15.2% → 令和2年 38.9%同上
将来の見通し令和12年(2030年) 37,037人同上
市域面積184.24km²淡路島全体の約3割(市公式)。東西27.4km・南北26.4km
人口密度約218人/km²40,253人÷184.24km²で当方が算出
合併平成17年(2005年)4月1日(津名町・淡路町・北淡町・一宮町・東浦町)淡路市 市勢要覧
位置淡路島の北部から中部。東に大阪湾、西に播磨灘淡路市「淡路市の概要」
県の地域区分淡路県民局(洲本市・南あわじ市・淡路市)兵庫県
市花/市木/市鳥カーネーション/ヤマザクラ/チドリ淡路市 市勢要覧

都市計画区域と土地利用の区分

結論から書きます。淡路市に市街化調整区域はありません。この章の見出しにある「市街化調整区域」は、淡路市には当てはまりません。市公式の逐語は「淡路市は、市域の一部を「淡路都市計画区域」に指定しています。…なお、淡路市では市街化区域、市街化調整区域及び用途地域の指定はありません。」(淡路市「淡路市の都市計画情報について」)。区域区分というのは、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域に分ける「線引き」のことで、淡路市はその線引きをしていない市です。しかも用途地域も定めていません。

下に共通の説明として「市街化調整区域だと何が起きるか」を載せていますが、これは兵庫県内のほかの市で物件を比べる方のための一般的な説明です。淡路市で確認すべきなのは、別の3点です。①その土地は淡路都市計画区域の内か、外か。②前面の道が建築基準法上の道路にあたるか(淡路市は特定行政庁ではなく、判定は兵庫県)。③土砂災害警戒区域・盛土規制法の規制区域・津波の浸水想定にかかるか。詳しくは下の「淡路市で確認すべきこと」で順に説明します。

地価公示 ― 9地点の実データ

令和8年地価公示(価格時点:令和8年1月1日)で、淡路市の住宅地の標準地は9地点。 単純平均は1㎡あたり27,366円、前年の同一地点と比べた変動率の平均は+2.7%です。 全9地点を、価格の高い順に所在地つきで掲載します。

標準地所在地番価格(円/㎡)前年比
淡路-2岩屋字神前869番641,200+0.0%
淡路-7浦字猪ノ尻1075番237,500+8.1%
淡路-1岩屋字長浜1576番33,800+0.6%
淡路-9下田字鍛治屋谷67番431,500+4.0%
淡路-3塩尾字狸穴519番8526,800+2.3%
淡路-4生穂字松月ノ下2420番20,200+1.5%
淡路-6斗ノ内字神原77番19,800+0.0%
淡路-8久留麻字竹久1049番19,500+2.6%
淡路-5野島平林字北畑65番3外16,000+5.3%

※各標準地の価格は、国土交通省が公表した令和8年地価公示の公示価格です。 変動率は、前年(令和7年)の同じ標準地の公示価格と比べて当方が算出しました。 前年と比べられない地点(新規選定・選定替え)は「—」とし、平均の母数から除いています。 所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」(市名は省略表記)です。

同じ淡路市内で、住宅地の地価は2.6倍ちがいます

最も高いのは岩屋字神前869番6の1㎡あたり41,200円(+0.0%)。最も安いのは野島平林字北畑65番3外の16,000円(+5.3%)。その差は2.6倍です。「淡路市の相場」という一つの数字で考えると、実際の物件価格とのズレが大きくなります。

淡路市は兵庫県内で何番目に地価が高いか

令和8年地価公示で住宅地の標準地が3地点以上ある兵庫県内の40市区町村のうち、 淡路市の住宅地の平均価格は34位。 神戸市の9区と町を除いた「市」だけで見ると、25市のなかで第20位です。

区分淡路市の位置母数
住宅地の平均価格(県内・区を含む)34位40市区町村
住宅地の平均価格(市のみ)20位25市
前年比の変動率(県内・区を含む)12位40市区町村
前年比の変動率(市のみ)6位25市

※国土交通省の令和8年地価公示の公示価格をもとに、当方が全地点を集計して算出した平均と順位です。 国土交通省が順位として公表しているものではありません。

淡路市の地価マップ(令和8年地価公示・住宅地9地点)

標準地の所在地を丁目単位でまとめ、1㎡あたりの価格が高い順に並べました。 同じ市内で2.6倍の開きがあります。

※所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」を丁目までで表記したものです。 同一の丁目に複数の標準地がある場合は、価格の高いほうを採用しています。

05淡路市の特徴 ― 駅がなく、線引きも用途地域もなく、成約データもほとんどない。それでも地価は上がっている市

この章は、淡路市で家を買う前にいちばん知っておくべきことから始めます。 淡路市は、本州側の市で家を探すときの「常識」が、いくつも当てはまらない市です。

鉄道の駅がない。「駅徒歩◯分」で物件を比べることができません。
市街化区域も、市街化調整区域も、用途地域もない。「調整区域だから安い」「住居専用地域だから安心」という物差しが使えません。
公的な成約データが2件しかない。「相場と比べて高いか安いか」を数字で判断できません。
それでも、地価公示は9地点中7地点で上がっています。

だからこそ、何が分かっていて、何が分かっていないかを、最初にはっきりさせます。

その前に ― このページのデータは薄いです。正直に書きます

データ淡路市中身
直近4四半期の成約件数2件 国土交通省 成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)
種別ごとの集計(戸建・マンション)なし 集計に出てくるだけの件数がありません。中央値は出せません
町丁目ごと・最寄駅ごとの集計なし同上
住宅地の標準地9地点 岩屋2・東浦3・津名2・北淡2・一宮0(地区の判定は当方)
商業地の標準地4地点志筑・岩屋・育波・釜口
工業地の標準地0地点—

結論から言うと、次の3つは書けません。

  • 「淡路市の戸建の相場」「淡路市のマンションの相場」は書けません。 成約が2件で、種別ごとの集計に現れないからです。このページの金額は、すべて計算例です。
  • 「一宮地区の土地の値段」は書けません。住宅地・商業地とも標準地が1地点もありません。
  • 「淡路市の工業地の相場」は書けません。標準地が0地点です。

データが薄い市で家を買うときに大事なのは、「相場」ではなく「個別の物件の調査」です。 比べる相手が少ないぶん、その物件そのものを調べるしかありません。 以下では、淡路市について公的資料から確かに言えること=地価・交通・制度を順に整理します。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報(直近4四半期・淡路市2件)/ 国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年)。 これらは公的に公表されたデータであり、家タダ自身の成約実績ではありません。 なお成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は載せていません。

住宅地9地点 ― 7地点が上がり、2地点が横ばい。下がった地点はありません

令和8年地価公示で、淡路市の住宅地の標準地は9地点。 平均は1㎡あたり27,366円、前年比+2.7%です。全地点を価格の高い順に並べます。

標準地所在地番価格(円/㎡) 前年比地積価格×地積(当方算出)地区(当方判定)
淡路-2岩屋字神前869番641,200 0.0%115㎡約474万円岩屋
淡路-7浦字猪ノ尻1075番237,500 +8.1%212㎡約795万円東浦
淡路-1岩屋字長浜1576番33,800 +0.6%99㎡約335万円岩屋
淡路-9下田字鍛治屋谷67番431,500 +4.0%172㎡約542万円東浦
淡路-3塩尾字狸穴519番8526,800 +2.3%122㎡約327万円津名
淡路-4生穂字松月ノ下2420番20,200 +1.5%182㎡約368万円津名
淡路-6斗ノ内字神原77番19,800 0.0%162㎡約321万円北淡
淡路-8久留麻字竹久1049番19,500 +2.6%680㎡約1,326万円東浦
淡路-5野島平林字北畑65番3外16,000 +5.3%412㎡約659万円北淡

9地点のうち7地点が上昇、2地点(岩屋字神前・斗ノ内)が横ばい。下落した地点はありません。 最高の岩屋字神前(41,200円)と最安の野島平林(16,000円)の差は2.6倍です。 平均の変動率+2.7%は、兵庫県内40市区町村のなかで12位、神戸市の9区と町を除いた25市のなかでは6位。 価格の順位は県内34位と低いのに、上がり方の順位は高いというのが、淡路市の地価の特徴です (順位は当方が全地点を集計した自算値で、国土交通省の公表順位ではありません)。

表から読み取れることを3つ挙げます。

  • いちばん高い岩屋は、動いていません。 岩屋字神前は横ばい、岩屋字長浜は+0.6%。商業地の岩屋字給田(51,300円)は−0.2%で、全13地点で唯一の下落です。 上がっているのは、岩屋以外の場所です。
  • 東浦は3地点すべてが上昇しています。 浦+8.1%、下田+4.0%、久留麻+2.6%。商業地の釜口も+8.9%。 令和2年国勢調査で人口が増えた唯一の地区が東浦であることと、同じ方向の数字です。
  • いちばん安い野島平林が、2番目に大きく上がっています(+5.3%)。 商業地の育波(36,000円)は+9.1%で、全13地点のなかで最大の上昇です。どちらも北淡地区です。

上昇の理由を説明した公的資料は、本ページでは確認していません。 市の過疎計画によれば観光客の入込は年間9,612千人(令和5年度)で、市勢要覧は企業の進出も紹介していますが、 それが地価の上昇の原因だと書いた公的資料があるわけではありません。 買う側として大事なのは、理由の推測よりも次の事実です。

地価が上がっている場所で、近隣の成約データがない。
つまり、売り出し価格が妥当かどうかを、公的な取引データで確かめる方法がありません。
値上がりしている局面ほど、「その価格の根拠は何か」を物件ごとに確認する必要があります。

商業地は4地点。志筑字南3172番2が67,000円/㎡(+1.8%)、 岩屋字給田1番50外が51,300円/㎡(−0.2%)、 育波字蓮ノ脇590番3が36,000円/㎡(+9.1%)、 釜口字濱田1871番1外が34,300円/㎡(+8.9%)。平均は47,150円/㎡、前年比+4.9%です。 4地点では「淡路市の商業地の相場」と言うには少ないので、参考としてご覧ください。

出典:国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)。変動率と平均・順位は当方の算出。 「価格×地積」は当方の掛け算で、実際の取引価格ではありません(建物を含みません)。 地区の判定は、淡路市津波避難計画(平成27年3月)に載っている地区別の大字の一覧にもとづく当方の判断です。

鉄道の駅がない ― 「高速バスが鉄道のような役割」と、13分の船

淡路市には鉄道の駅がありません。 淡路島の3市でつくる協議会が定めた淡路島地域公共交通計画(令和6年3月)は、こう書いています。

「淡路島においては高速バスが鉄道のような役割を担っており」
高速舞子バスストップは「淡路島の本州側の玄関口のひとつ」
「岩屋港では、旅客船により移動手段が確保されており」

買う側にとって、これは3つの意味を持ちます。

  • 「駅徒歩◯分」という物差しがありません。 代わりに見るべきは、高速バスの停留所・港までの距離と、駐車場の台数です。 淡路島全体で、交通手段の77.6%が自動車、バスは2.5%(2020年)。世帯あたりの自動車は2.59台(2021年度)です。
  • 本州側への通勤・通学には、橋か船の費用が毎日かかります。 高速バスの運賃・定期代、高速船の運賃、車で渡る場合の通行料金は、本ページでは確認できていません(未取得)。 住宅ローンの返済額と同じように、毎月の交通費を買う前に試算してください。 高校生・大学生の通学については、市の通学者助成があります(「学区・子育て支援」の章)。
  • 岩屋には、橋とは別に船があります。 市勢要覧の案内で、明石港〜岩屋港は約13分。岩屋ポートターミナルは「広域拠点」です。 同じ淡路市でも、岩屋と、島の中ほどの津名・一宮とでは、本州側までの距離がまったく違います。

出典:淡路島地域公共交通計画 https://www.city.sumoto.lg.jp/uploaded/attachment/20280.pdf / 淡路市 市勢要覧テキストバージョン https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/koushitsu/siseiyourantekisuto.html / 淡路市「淡路市役所」(アクセス) https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/soumu/shiyakusho.html

線引きも用途地域もない ― 市公式の一文

兵庫県の阪神間や播磨の市で家を探すと、 必ず「市街化区域か、市街化調整区域か」「用途地域は何か」という話が出てきます。 淡路市には、そのどちらもありません。

「淡路市は、市域の一部を「淡路都市計画区域」に指定しています。… なお、淡路市では市街化区域、市街化調整区域及び用途地域の指定はありません。」
「本市では、防火地域、準防火地域および、法22条区域の指定はしていません。」
(淡路市「淡路市の都市計画情報について」)

項目淡路市の状況(市公式)買う側にとっての意味
都市計画区域市域の一部が淡路都市計画区域 区域の内か外かで、接道義務などのルールが変わる
区域区分(線引き)なし市街化調整区域の建築制限はない
用途地域なし隣に建つ建物の種類を、用途地域では制限できない
建ぺい率/容積率60%又は70%/200%又は400%区域ごとの値は形態制限区域図で確認
防火地域・準防火地域・法22条区域指定なし—
特定行政庁淡路市は特定行政庁ではない道路の種別の判定は兵庫県
開発の手続き1,000㎡以上で緑条例・淡路市開発指導要綱 都市計画法の許可は区域内3,000㎡以上・区域外10,000㎡以上

「調整区域がないなら、どこでも自由に建てられて安心か」というと、そうではありません。

  • 自由だということは、隣の土地も自由だということです。 用途地域がないので、住宅の隣に店舗・作業場・宿泊施設などが建つことを、都市計画では止められません。
  • 都市計画区域の外では、道路に十分接していない土地が流通していることがあります。 建て替えや住宅ローン、手放すときの買い手の付きやすさに関わります。
  • いま、都市計画そのものが見直されています。 都市計画マスタープラン(平成27年12月策定)は令和6〜8年度に改定作業中。 市の過疎計画には「本市全体の都市計画区域の見直しの検討を行い、無秩序な開発の抑制」とあります。 ルールが変わる可能性はありますが、中身は未公表です。

出典:淡路市「淡路市の都市計画情報について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/43071.html / 淡路市「都市計画の基礎」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/43070.html / 淡路市「開発行為について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/44188.html / 淡路市「淡路市都市計画マスタープランの改定について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/51322.html

5つの地区 ― 人口が増えたのは東浦だけ

淡路市は平成17年4月1日に5町が合併してできた市で、いまも5つの地区の単位で数字が公表されています。 令和2年国勢調査の地区別の結果に、地価公示の標準地を重ねると、次のようになります。

地区人口(令和2年)5年間の増減 世帯の増減住宅地の標準地(令和8年)
津名14,280人▲709人▲44 塩尾26,800円(+2.3%)/生穂20,200円(+1.5%)
東浦8,600人+134人+228 浦37,500円(+8.1%)/下田31,500円(+4.0%)/久留麻19,500円(+2.6%)
北淡7,163人▲691人▲106 斗ノ内19,800円(0.0%)/野島平林16,000円(+5.3%)
一宮6,889人▲490人▲56 標準地なし
岩屋5,035人▲254人+21 岩屋字神前41,200円(0.0%)/岩屋字長浜33,800円(+0.6%)
合計41,967人▲2,010人+439地点

人口が増えた東浦で地価が上がっているのは分かりやすい話ですが、 人口が最も大きな割合で減った北淡でも、野島平林は+5.3%です。 逆に、本州にいちばん近く単価もいちばん高い岩屋は、ほぼ横ばい。 「人口が増えている地区=値上がり」「便利な地区=値上がり」という単純な図式は、淡路市では成り立っていません。 だからこそ、地区の印象ではなく、物件ごとの条件で判断する必要があります。

出典:淡路市「国勢調査結果をお知らせします」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kikaku/kokuchou-sokuhou-h27.html (令和2年国勢調査・前回比は平成27年との比較)/国土交通省 地価公示(令和8年)。 令和7年国勢調査の地区別の数値は、市公式の速報ページには掲載されていません。

下水道が届いていない家があります ― 水洗化率82.3%

市の過疎地域持続的発展計画(令和8〜12年度)は、次のように書いています。

水道普及率(令和6年度末)98.9%/水洗化率(令和6年度末)82.3%
「生活排水処理率及び下水道普及率は、県平均を下回っている」

中古戸建てを買うときは、その家の排水が何につながっているかを必ず確認してください。 公共下水道か、合併処理浄化槽か、それ以外か。 浄化槽なら、点検・清掃・法定検査の費用が毎年かかりますし、古い設備なら入れ替えの費用も見込む必要があります。 市の移住・定住支援事業一覧には合併浄化槽設置補助(下水道課)が載っています(金額・要件は未取得)。 物件価格が安く見えても、水まわりの更新費用で印象が変わることがあります。

出典:淡路市過疎地域持続的発展計画 https://www.city.awaji.lg.jp/uploaded/attachment/44690.pdf / 淡路市「令和8年度 移住・定住支援制度」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kikaku/43464.html

空から見た、この50年の淡路市

左が1974〜78年、右が現在の同じ範囲です。淡路市役所(生穂新島8番地)を含む、津名地区の海沿いを切り出しています(座標は国土地理院の住所検索で市役所の位置を確認して決めました)。
左の写真の時点は、平成10年(1998年)4月の明石海峡大橋の完成よりも前です。淡路島の北部は、本州と橋でつながっていませんでした。津名町・淡路町・北淡町・一宮町・東浦町の5町が合併して淡路市になった平成17年(2005年)4月1日も、この写真のずっとあとのことです。
右側は、それから半世紀が経ち、橋が架かり、神戸淡路鳴門自動車道が市を南北に貫き、「高速バスが鉄道のような役割」を担うようになったあとの姿です。このあいだに、国勢調査の人口は昭和50年の59,298人から令和2年の41,967人へ減りました。海岸線と道路、建物の広がり方がどう変わったかを、2枚の写真の差から読み取っていただければと思います。

1974〜1978年(国土地理院 国土画像情報 第1期)
現在(国土地理院 全国最新写真)

出典:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)。同一のタイル座標(ズーム15・x28663〜28665・y13041〜13042)で切り出しています。

06淡路市を5に分けて考える(エリアガイド)

淡路市は、平成17年4月1日に津名町・淡路町・北淡町・一宮町・東浦町の5町が合併してできた市です。市はいまも国勢調査の結果を津名地区・岩屋地区・北淡地区・一宮地区・東浦地区の5つに分けて公表し、市の事務所も岩屋・北淡・一宮・東浦に置いています。ここでは、この5地区の区分に、令和8年地価公示の全13地点(住宅地9・商業地4)、令和2年国勢調査の地区別人口、交通の拠点、津波避難の対象地域を重ねて整理します。

先に前提をお断りします。淡路市の成約データは2件で、町ごとの集計はありません。どの地区についても、成約価格の数字はお示しできません。標準地がどの地区に属するかは、市の津波避難計画に載っている地区別の大字の一覧と突き合わせて判定しました(岩屋=岩屋地区、浦・下田・久留麻・釜口=東浦地区、塩尾・生穂・志筑=津名地区、斗ノ内・野島平林・育波=北淡地区)。一宮地区には、住宅地・商業地とも標準地が1地点もありません。数字のない地区については、市の資料に書かれている事実だけを記しています。

津名地区(志筑・生穂・塩尾・佐野・大町 ほか)(最寄駅:鉄道駅なし/津名港ターミナル・津名一宮IC)

市役所(生穂新島8番地)がある、淡路市の行政の中心です。令和2年国勢調査の人口は14,280人・5,992世帯で、5地区のなかで最も多く、市全体の34.0%(当方算出)。平成27年からは▲709人です。商業地の最高地点「志筑字南3172番2」の67,000円/㎡(+1.8%・地積314㎡)がここにあります。住宅地は塩尾字狸穴519番85が26,800円/㎡(+2.3%・地積122㎡)、生穂字松月ノ下2420番が20,200円/㎡(+1.5%・地積182㎡)。商業地は市内で一番高いのに、住宅地は9地点のなかで中位から下位という組み合わせです。「価格×地積」は塩尾が約327万円、生穂が約368万円(当方算出・建物は含みません)。交通は津名港ターミナル(淡路島地域公共交通計画の「広域拠点」)と津名一宮IC。市公式は三宮・高速舞子から高速バスで「津名港」へ、と案内しています。学校は、児童数が市内で最も多い志筑小学校(367人)と津名中学校(388人)が、名前のとおりこの地区の学校です(各校の校区は未取得)。市勢要覧は津名エリアの施設として津名図書館(蔵書約19万冊)などを挙げています。注意点は水です。津波避難計画の対象地域に塩田新島・塩尾・下司・佐野・志筑・志筑新島・生穂・大谷・里が入っており、標準地のある塩尾・生穂も含まれます。内水はん濫のハザードマップ(過去の浸水実績)では、志筑地区は「河川改修により浸水状況が軽減されている」と注記されています。海に近い平地の物件は、津波・高潮・内水の3つを電子地図で確認してください。

岩屋地区(旧淡路町)(最寄駅:鉄道駅なし/岩屋ポートターミナル・淡路IC)

明石海峡大橋のたもと、淡路島の北の端です。住宅地の最高地点がここにあります。岩屋字神前869番6が41,200円/㎡(横ばい・地積115㎡)で9地点中1位、岩屋字長浜1576番が33,800円/㎡(+0.6%・地積99㎡)で3位。商業地の岩屋字給田1番50外は51,300円/㎡(−0.2%・地積81㎡)で、淡路市の13地点のなかで唯一、前年より下がった地点です。単価は市内で一番高いのに、ほとんど動いていない——これが公的データに現れている岩屋の姿です。標準地の地積は99㎡・115㎡・81㎡と、市内のほかの地区に比べてはっきり小さい。「価格×地積」は神前が約474万円、長浜が約335万円(当方算出)で、単価の差ほど総額の差はありません。令和2年国勢調査の人口は5,035人・2,322世帯(▲254人。世帯は+21)。5地区で最も少ない地区です。中学校は岩屋中学校(生徒64人)。岩屋の強みは交通です。明石港まで高速船で約13分(市勢要覧)。岩屋ポートターミナルは「広域拠点」で、あわ神あわ姫バスの起終点。淡路ICがあり、岩屋バンバンバスも走っています。市勢要覧は岩屋エリアの施設として道の駅あわじ、絵島、岩屋海水浴場などを挙げています。確認していただきたいのは3点。①津波避難計画の対象地域に岩屋・楠本が入っていること。②敷地が小さい物件が多いとみられるので、駐車場が取れるか、前面の道が建築基準法上の道路か。③船で通う場合の定期代と最終便の時刻(本ページでは未確認)。

東浦地区(浦・久留麻・仮屋・釜口・下田 ほか)(最寄駅:鉄道駅なし/東浦バスターミナル)

公的データのうえで、淡路市のなかでいちばん動きがある地区です。令和2年国勢調査で、5地区のうち人口が増えたのは東浦地区だけ(8,600人・前回比+134人。世帯は3,604世帯・+228)。地価公示でも、住宅地の上昇率1位が浦字猪ノ尻1075番2の37,500円/㎡(+8.1%・地積212㎡)、下田字鍛治屋谷67番4が31,500円/㎡(+4.0%・地積172㎡)、久留麻字竹久1049番が19,500円/㎡(+2.6%・地積680㎡)と、3地点すべてが上昇。商業地の釜口字濱田1871番1外も34,300円/㎡(+8.9%)です。浦は、価格でも岩屋字神前に次ぐ市内2位。「価格×地積」は約795万円(当方算出)で、9地点のなかでは久留麻(約1,326万円)に次ぐ大きさです。上昇の理由を説明した公的資料はありませんので、ここでは数字だけをお伝えします。市勢要覧は東浦エリアについて、県立公園あわじ花さじき、淡路島国営明石海峡公園、淡路夢舞台、道の駅東浦ターミナルパークを挙げています。交通は東浦バスターミナル(「地域拠点」)。あわ神あわ姫バスの東浦北淡線の起点です。学校は浦小学校(241人)・東浦中学校(256人)が名前のうえで対応します(学習小学校の所在地・校区は未取得)。買う前に確認していただきたいこと。①値上がりしている地区では、価格の妥当性を示す近隣の成約データがありません。売り出し価格が高いのか安いのかを、公的データで確かめることができない、ということです。②津波避難計画の対象地域に浦・下田・仮屋・釜口・久留麻・小磯・大磯・谷が入っています。③久留麻には重要土地等調査法の注視区域(仮屋磁気計測所の周囲おおむね1,000m)があります(市は「一般的な生活や事業活動には影響ありません」としています)。④釜口・久留麻・谷は、大字の一部が都市計画区域の外です(市の一覧の注記)。

北淡地区(富島・育波・室津・斗ノ内・野島 ほか)(最寄駅:鉄道駅なし/北淡IC)

播磨灘に面した西側の地区で、兵庫県南部地震で野島断層が現れた場所です。令和2年国勢調査の人口は7,163人・2,821世帯。平成27年から▲691人で、減った人数は津名に次いで多く、減少率(約▲8.8%・当方算出)は5地区で最も大きい地区です。ところが、地価は上がっています。住宅地の野島平林字北畑65番3外は16,000円/㎡(+5.3%・地積412㎡)。9地点のなかで価格は最も安く、上昇率は2番目に高い地点です。商業地の育波字蓮ノ脇590番3は36,000円/㎡(+9.1%・地積647㎡)で、淡路市の全13地点のなかで上昇率が最大。もうひとつの住宅地斗ノ内字神原77番は19,800円/㎡(横ばい・地積162㎡)です。人口は減っているのに、地価は上がっている。住む人の数とは別の理由で土地が買われている可能性がありますが、その理由を示す公的資料はありません。市勢要覧は北淡エリアの施設として、北淡震災記念公園(野島断層保存館)、江埼灯台、旧野島小学校を活用した施設などを挙げ、淡路島地域公共交通計画には高速バス「北淡路西海岸ライン」が載っています。交通の拠点は北淡IC(「地域拠点」)と、あわ神あわ姫バス東浦北淡線の終点である北淡事務所。学校は北淡小学校(210人)・北淡中学校(116人)。買う前に確認していただきたいこと。①野島断層が通っている地区です。断層の位置と物件の位置関係を、公的な地図で確認してください。②津波避難計画の対象地域に育波・室津・浅野神田・浅野南・斗ノ内・富島・野島江崎・野島轟木・野島大川・野島平林・野島蟇浦が入っています。標準地のある斗ノ内・野島平林・育波はいずれも含まれます。③内水はん濫のハザードマップでは、育波地区は「排水ポンプ整備」により浸水状況が軽減されていると注記されています。④用途地域がない市ですので、周りの土地がこれからどう使われるかを、現地と市の窓口で確かめてください。

一宮地区(郡家・江井・多賀・尾崎 ほか)(最寄駅:鉄道駅なし/津名一宮IC)

播磨灘に面した南西側の地区です。地価公示の標準地が、住宅地・商業地とも1地点もありません。成約データの集計もありませんので、一宮地区の土地の値段は、公的データからは何もお示しできません。令和2年国勢調査の人口は6,889人・2,755世帯(▲490人・世帯▲56)。学校は一宮小学校(231人)・一宮中学校(166人)、そして多賀小学校です(多賀小学校は市の表のうえで児童14人。将来の扱いは教育委員会にご確認ください)。市勢要覧は一宮エリアについて、伊弉諾神宮、香りの施設パルシェ、多賀の浜海水浴場を挙げ、線香について「淡路市の線香生産は約170年の歴史があり、国内生産高日本一を誇ります」(江井地区・郡家地区が中心)と書いています。線香の工場がある町だということは、住まい選びのうえで知っておいてよい事実です。内水はん濫のハザードマップでは、江井地区は「排水ポンプ整備」により浸水状況が軽減されていると注記されています。津波避難計画の対象地域は郡家・江井・深草・草香・草香北・多賀・南・尾崎・北山・明神・柳沢。相場の物差しになる公的データが何もない地区ですので、検討中の物件については、土地の評価額(固定資産税の課税明細)、建物の状態、前面の道、災害の想定を、ひとつずつ個別に調べるしかありません。家タダでは、その調査を契約前に無料で行います。

※エリア区分と各エリアの記述は、淡路市・兵庫県・関係機関の公表資料にもとづいて作成しています。

07淡路市の交通

鉄道

淡路市に鉄道はありません。この見出しは「鉄道」となっていますが、淡路市で鉄道の代わりを務めているのは高速バスと高速船です。淡路島地域公共交通計画の逐語は「淡路島においては高速バスが鉄道のような役割を担っており」。

本州側への足は2つあります。ひとつは明石海峡大橋を渡る高速バス。市公式は高速バスの事業者として淡路交通・神姫バス・本四海峡バス・山陽バス・西日本JRバスを挙げ、「三宮」「高速舞子」から「津名港」への便を案内しています。もうひとつは明石港〜岩屋港の高速船(淡路ジェノバライン・市勢要覧の案内で約13分)。橋が風などで通れないときにも、船という別の道があるのは、岩屋に近い地域の特徴です(ただし船も天候で欠航することがあります)。

ただし、日常の移動は車が前提です。淡路島地域公共交通計画によれば、淡路島の交通手段の分担率(2020年)は自動車77.6%、バス2.5%。世帯あたりの自動車保有台数は2.59台(2021年度)です(いずれも淡路島全体の数字で、淡路市だけの数字ではありません)。淡路市で家を買うなら、駐車場が何台分あるかは、間取りと同じくらい重要な条件になります。

駅路線1日平均乗降人員特徴
岩屋ポートターミナル
(鉄道の駅ではありません)
明石岩屋航路(高速船)/あわ神あわ姫バスの起終点—淡路市の北の玄関口です。淡路島地域公共交通計画は岩屋ポートターミナルを「広域拠点」と位置づけ、「岩屋港では、旅客船により移動手段が確保されており」と書いています。明石と岩屋を結ぶ高速船は株式会社淡路ジェノバラインの運航で、市勢要覧は明石港〜岩屋港 約13分と案内しています。市の生活観光バス(あわ神あわ姫バス)は、ここを起終点に時計回り・反時計回りで走ります。便数・運賃・乗降人員は市公式のページ本文で確認できず、未取得です
津名港ターミナル
(鉄道の駅ではありません)
高速バスの停留所「津名港」/路線バス—もうひとつの「広域拠点」です(淡路島地域公共交通計画)。市役所へのアクセスについて、市公式は「三宮」または「高速舞子」から高速バスで「津名港」へ、そこから徒歩約10分と案内しています。津名港ターミナルにはレンタサイクルと駐車場があります。住宅地の標準地では生穂(20,200円/㎡・+1.5%)と塩尾(26,800円/㎡・+2.3%)、商業地では市内最高の志筑(67,000円/㎡・+1.8%)が津名地区にあります
東浦バスターミナル
(鉄道の駅ではありません)
高速バス/あわ神あわ姫バス 東浦北淡線—淡路島地域公共交通計画の「地域拠点」。市の生活観光バスには、東浦バスターミナルと北淡事務所を結ぶ「東浦北淡線」があります。市勢要覧は東浦エリアの施設として「道の駅東浦ターミナルパーク」を挙げています。住宅地で上昇率が最も高い浦(37,500円/㎡・+8.1%)は東浦地区の標準地です
淡路インターチェンジ/北淡インターチェンジ/津名一宮インターチェンジ神戸淡路鳴門自動車道/高速バスの停留所—淡路島地域公共交通計画は淡路ICと北淡ICを「地域拠点」としています。岩屋バンバンバス(岩屋地域のコミュニティバス)には、令和8年10月1日から「淡路IC高速バス停前」のバス停が加わりました。津名一宮ICは、市公式が市役所への車でのアクセスとして案内しているインターチェンジです(ICから東へ約7分)。市内のインターチェンジを網羅した一覧は市公式で確認できておらず、ここに挙げた3つがすべてとは限りません
高速舞子
(神戸市垂水区・淡路市外)
高速バスの停留所。鉄道への乗り換え地点—淡路市内ではありません。明石海峡大橋を渡った本州側の停留所です。淡路島地域公共交通計画は高速舞子バスストップを「淡路島の本州側の玄関口のひとつ」としています。市の通学者助成も「高速舞子」への高速バスを対象に挙げています。物件広告に「舞子駅まで◯分」と書かれていても、そこまでは橋を渡る必要があります

※まず、いちばん大事なことを書きます。淡路市内に鉄道の駅はありません。上の表は「駅」の表ではなく、港・バスターミナル・インターチェンジを並べたものです。淡路島地域公共交通計画(令和6年3月策定。淡路島地域公共交通活性化協議会)は、「淡路島においては高速バスが鉄道のような役割を担っており」と書いています。市公式の市役所へのアクセス案内に出てくるのも、車・バス・船だけです。

成約データの「最寄駅」も、淡路市については集計がありません。国土交通省の成約価格情報で捕捉できた淡路市の成約は2件で、最寄駅ごとの集計は空です。「駅徒歩◯分」という物差しは、淡路市では使えません。代わりに、高速バスの停留所・港までの距離と、そこに車を置けるかを確認することになります。

乗降人員はすべて「—」です。各拠点の利用者数、高速バス・高速船の便数・所要時間・運賃・定期代は、市公式のページ本文には載っておらず(時刻表はPDF)、推測で埋めていません。通勤・通学を考えている方は、買う前に運行事業者の時刻表と運賃で必ず確認してください。

道路

高速道路は神戸淡路鳴門自動車道です。市公式は「神戸淡路鳴門自動車道が南北を貫通」と説明しています。市勢要覧によれば、明石海峡大橋は平成10年(1998年)4月に完成し、橋長3,911m・中央支間長1,991m。市内のインターチェンジとして公的資料で名前を確認できたのは、淡路IC・北淡IC・津名一宮ICです(網羅的な一覧は未確認)。橋の通行料金は、淡路市から本州側へ車で通う場合に毎回かかる費用です。料金は本ページでは確認していませんので、通勤・通学・通院で橋を使う予定の方は、管理会社(本州四国連絡高速道路)の料金で必ず試算してください。

一般道の骨格は国道28号です。市の過疎地域持続的発展計画は、道路として神戸淡路鳴門自動車道と国道28号を挙げています。県道や市道の路線ごとの状況は、本ページでは確認できていません(未取得)。過疎計画は地形について「急勾配な地形が海まで続いている」と書いており、海沿いの道と、山を越えて東西の海岸を結ぶ道が暮らしの動線になります。大雨や災害で道が止まったときに、別の道で出られるかどうかは、物件ごとに地図で確かめてください。

市内のバスは「あわ神あわ姫バス」です。正式には淡路市生活観光バスで、運行は本四海峡バス株式会社。岩屋ポートターミナルを起終点とする時計回り・反時計回りの便、東浦北淡線(東浦バスターミナル⇔北淡事務所)、平日限定の岩屋⇔洲本バスセンター直通便(1日3往復)、3月〜11月の休日の観光周遊便があります(令和8年3月1日ダイヤ改正)。このほか、岩屋地域には岩屋バンバンバス(運行は株式会社恵美寿)が走っています。淡路島地域公共交通計画には、長沢地域・山田地域の自主運行のコミュニティバスも載っています。

バスで暮らせるかどうかは、物件の場所で大きく変わります。市は高校生向けに「【バス通学】おすすめ時刻表」(津名高校・淡路高校)を作り、「みんなで乗って守ろう公共交通」と呼びかけています。バスの運転士・船員の担い手を募るページもあります。公共交通を「守る」必要がある、というのが市の現状認識です。運転免許を返納したあとも住み続けられる場所かどうかは、長く住むつもりで買う方ほど、最初に考えておくべきことです(市には運転免許返納サポート制度があります)。

前面の道については、物件ごとの確認が必要です。淡路市は特定行政庁ではなく、建築基準法上の道路の種別は市では判定・公表していません。市公式は、幅員4m未満でも一定の条件を満たす道は「2項道路」として扱われ、その場合は道路の中心線から2m後退したところまで敷地を下げて建てる必要がある、と説明しています。古い集落のなかの物件は、建て替えのときに敷地が減ることがあります。兵庫県の指定道路情報と重要事項説明書で必ずご確認ください。

※高速バス・高速船の便数・所要時間・運賃、各拠点の利用者数、市内のインターチェンジの網羅的な一覧、県道・市道の状況、明石海峡大橋の通行料金は、市公式のページ本文では確認できませんでした(未取得)。交通手段の分担率と自動車保有台数は淡路島全体の数値です。出典:淡路市「淡路市役所」(アクセス) https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/soumu/shiyakusho.html /淡路市「淡路市生活観光バス運行路線図・時刻表・問い合わせについて」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshisoumu/26263.html /淡路市「岩屋バンバンバスについて」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshisoumu/57401.html /淡路市「明石岩屋航路のGoogleマップへの反映について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshisoumu/51211.html /淡路市「【バス通学】おすすめ時刻表できました」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshisoumu/52787.html /淡路市 市勢要覧テキストバージョン https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/koushitsu/siseiyourantekisuto.html /淡路島地域公共交通計画 https://www.city.sumoto.lg.jp/uploaded/attachment/20280.pdf

08淡路市で家を買う前に必ず確認する「土地利用のルール」

結論から書きます。淡路市に市街化調整区域はありません。この章の見出しにある「市街化調整区域」は、淡路市には当てはまりません。市公式の逐語は「淡路市は、市域の一部を「淡路都市計画区域」に指定しています。…なお、淡路市では市街化区域、市街化調整区域及び用途地域の指定はありません。」(淡路市「淡路市の都市計画情報について」)。区域区分というのは、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域に分ける「線引き」のことで、淡路市はその線引きをしていない市です。しかも用途地域も定めていません。

下に共通の説明として「市街化調整区域だと何が起きるか」を載せていますが、これは兵庫県内のほかの市で物件を比べる方のための一般的な説明です。淡路市で確認すべきなのは、別の3点です。①その土地は淡路都市計画区域の内か、外か。②前面の道が建築基準法上の道路にあたるか(淡路市は特定行政庁ではなく、判定は兵庫県)。③土砂災害警戒区域・盛土規制法の規制区域・津波の浸水想定にかかるか。詳しくは下の「淡路市で確認すべきこと」で順に説明します。

都市計画税について。淡路市の公式サイトの税金のページには、都市計画税が出てきません。市の「固定資産税について」のページは固定資産税(税率1.4%)だけを案内しており、税務課の担当業務の一覧にも、口座振替の対象税目にも、都市計画税はありません。当方は「淡路市では都市計画税は課されていない」と読み取っていますが、「課税していない」と明記した市公式の文は確認できていません(確度は中〜高)。したがって、すぐ下の一般論にある「調整区域なら都市計画税がかからない」「納税通知書で都市計画税の有無を見れば区域が分かる」という見分け方は、淡路市では使えません。検討中の物件の税額は、売主側の納税通知書(課税明細書)または淡路市 税務課(0799-64-2505)でご確認ください。

調べ方(ご自身でも確認できます)

  • 市の都市計画の窓口・都市計画図で、物件の所在地が都市計画区域の内か外か、用途地域などの指定があるかを確認する
  • 建て替え・増築ができるか(接道、建築確認の要否、農地・自然公園・景観などほかの法令の制限)を確認する
  • 重要事項説明書の「都市計画法にもとづく制限」「その他の法令にもとづく制限」欄を確認する

※家タダでは、ご検討中の物件にどの制限がかかるか、再建築の可否、ローンが通る金融機関があるかを契約前に無料で調査します。物件URLをお送りください。

淡路市で確認すべきこと① 淡路都市計画区域の内か、外か

淡路市は、市域の一部を淡路都市計画区域に指定しています。どの大字が区域内で、どの大字が区域外かは、市が「大字別都市計画内外一覧」と「形態制限区域図」というPDFで公開しています。このPDFの表を当方では正確に読み取れなかったため、本ページには大字ごとの内外を載せていません(未取得)。一覧には「一部、都市計画区域外が含まれている地域」という注記があり、同じ大字のなかで内と外に分かれる場所もあることだけは確認できています。検討中の物件については、市のPDFまたは都市計画課(0799-64-2533)で必ずご確認ください。

都市計画区域の内と外で何が変わるかは、市公式の「都市計画の基礎」が説明しています。

項目淡路都市計画区域の内都市計画区域の外
建築確認建物を建てるときは「建築確認申請」が必要(市公式)市公式のページに記載なし(建築基準法の一般の規定によります)
接道義務「建築基準法上の道路」に敷地が2m以上接していることが必要(市公式)都市計画区域内に適用される「集団規定」の対象外
建ぺい率・容積率建ぺい率60%又は70%/容積率200%又は400%—
高さの制限道路斜線(勾配1.5)・隣地斜線(20m+勾配1.25)。北側斜線は適用なし。日影規制は容積率200%の区域のみ—
都市計画法の開発許可3,000㎡以上(兵庫県知事の許可)10,000㎡以上
緑条例・淡路市開発指導要綱区域の内外を問わず1,000㎡以上の開発行為で手続きが必要

※淡路市「淡路市の都市計画情報について」「都市計画の基礎」「開発行為について」による。建ぺい率・容積率がどの区域で60%/70%、200%/400%になるかは「形態制限区域図」(PDF)で示されており、本ページでは区域ごとの内訳を載せていません。

都市計画区域の外は「規制がない」という意味ではありません。市公式は都市計画区域を「様々な都市計画を定めることができる『土俵』のようなもの」と説明し、区域内では建築基準法の「集団規定」が適用されるとしています。区域の外では接道義務などの集団規定がかからないぶん、道路に十分接していない土地が流通していることがあります。将来の建て替え、住宅ローンの担保評価、手放すときの買い手の付きやすさに関わりますので、区域外の物件ほど、前面の道の種別と幅を丁寧に確認する必要があります。

淡路市で確認すべきこと② 用途地域がない=隣に何が建つかを都市計画が決めてくれない

淡路市には用途地域がありません。用途地域は「ここは住宅中心」「ここは店舗・工場も可」と建物の種類を区分けする仕組みですが、淡路市ではその区分けがされていません。住宅地だと思って買った隣の土地に、店舗や作業場、宿泊施設が建つことを、用途地域で止めることはできないということです。観光客の入込が年間9,612千人(令和5年度・市の過疎計画)という市ですから、海沿いや幹線沿いの物件は、周りの土地がどう使われているか・これからどう使われそうかを現地で確認してください。

あわせて、市公式は次のことも明記しています。

  • 「本市では、防火地域、準防火地域および、法22条区域の指定はしていません。」
  • 「淡路市は特定行政庁ではないため、本市にて建築基準法上の道路種別判定や公表は行っていません。」道路の種別は兵庫県の指定道路情報で確認することになります。
  • 基準風速は34メートル/秒。海岸線までの距離が500m以内の都市計画区域内は、地表面粗度区分が別になります。海に近い物件は、風と塩の影響を前提にした建物かどうかを見てください。

淡路市で確認すべきこと③ いま、都市計画そのものが見直されています

淡路市の都市計画マスタープランは平成27年12月の策定で、市は「人口減少社会の到来や市民ニーズの多様化、自然災害の頻発化・激甚化等」に対応するため、令和6年度から令和8年度にかけて改定作業を進めています(令和7年1月〜3月に住民・事業者アンケートを実施)。また、市の過疎地域持続的発展計画(令和8〜12年度)には「本市全体の都市計画区域の見直しの検討を行い、無秩序な開発の抑制」という記述があります。

いまは用途地域がなく、都市計画区域も市域の一部ですが、この枠組みが今後変わる可能性があるということです。ただし、何が・いつ・どう変わるかは、本ページ作成時点で公表されていません。「規制が緩いうちに」あるいは「規制がかかれば値上がりする」といった見込みで判断するのは避け、いまのルールで建てられるか・建て替えられるかで判断してください。

このほか、盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)が兵庫県で令和7年4月1日から運用されており、規制区域内で一定規模以上の盛土・切土を行う場合は兵庫県知事の許可又は届出が必要です(淡路市の規制区域図は兵庫県が公開)。また久留麻では、重要土地等調査法にもとづき、仮屋磁気計測所を中心とした周囲おおむね1,000メートルの区域が令和5年12月11日に「注視区域」に指定されています。市は「一般的な生活や事業活動には影響ありません」としています。

出典:淡路市「淡路市の都市計画情報について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/43071.html /淡路市「都市計画の基礎」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/43070.html /淡路市「開発行為について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/44188.html /淡路市「淡路市都市計画マスタープランの改定について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/51322.html /淡路市「淡路市過疎地域持続的発展計画について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kikaku/34450.html /淡路市「宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/47665.html /淡路市「重要土地等調査法に基づく注視区域の指定」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/48336.html

09淡路市の固定資産税・都市計画税(毎年かかるコスト)

購入時の諸費用だけでなく、買ったあと毎年かかる税金も判断材料です。 仲介手数料は1回きりですが、固定資産税・都市計画税は所有している限り毎年発生します。

税目税率課税対象
固定資産税1.4%市内の土地・家屋に課税
都市計画税—市の税のページに課税の記載なし(下の注記を参照)
合計1.4%課税標準額に対して

上の表について、最初にお断りしておくことが2つあります。

ひとつめ。表の「市街化区域」という言葉は、淡路市には当てはまりません。表は共通の書き方になっていますが、淡路市には市街化区域も市街化調整区域もありません(市公式「淡路市では市街化区域、市街化調整区域及び用途地域の指定はありません」)。

ふたつめ。都市計画税の欄が0.0%になっているのは、「市公式の税金のページに都市計画税が出てこない」という意味です。淡路市の「固定資産税について」のページは、固定資産税だけを「課税標準額×税率(1.4%)=固定資産税額」と案内しています。税務課の担当業務(市・県民税、軽自動車税、法人市民税、たばこ税、入湯税、固定資産税、特別土地保有税、国民健康保険税など)にも、口座振替の対象税目(個人市県民税・固定資産税・軽自動車税・国民健康保険税)にも、都市計画税はありません。当方は「淡路市では都市計画税は課されていない」と読み取っていますが、「課税していない」と明記した市公式の文は確認できていません。検討中の物件の税額は、売主側の納税通知書(課税明細書)で確かめるのが確実です。

毎年かかるのが固定資産税1.4%だけだとすれば、都市計画税0.3%がかかる市と比べて、課税標準額1,000万円あたり年3万円の差になります(当方の計算例)。ただし、税が軽いことと、暮らしの費用が軽いことは別です。淡路市は鉄道がなく、日常の移動は車が前提になります。本州側へ通う場合は高速バス・船・橋の費用がかかります。

納税義務者は「その年の1月1日現在の固定資産の所有者」です。市公式は「年の途中で所有者が変更したり、家屋が滅失したりしても納税義務者に変わりはありません」と書いています。年の途中で売買した場合の日割りの精算は、売主・買主の合意で行う商慣習であって、市が按分して課税してくれるわけではありません。決済時の固定資産税の精算金は、仲介手数料とは別にかかる実費です。納期は4期(5月・8月・12月・2月)。評価替えは3年に1度です。

住宅用地の特例と新築住宅の減額は、淡路市の公式ページで内容を確認できています。

住宅用地の特例(淡路市「土地に対する課税について」):小規模住宅用地=200平方メートル以下の部分は、価格の1/6を限度とする課税標準額。一般住宅用地=200平方メートルを超える部分は、価格の1/3を限度とする課税標準額。住宅用地として認められるのは「家屋の床面積の10倍まで」です。淡路市の住宅地の標準地は、久留麻が680㎡、野島平林が412㎡、浦が212㎡と、200㎡を超える区画が珍しくありません。200㎡を超える部分は軽減の割合が変わる、という点は知っておいてください。

新築住宅の減額(淡路市「家屋に対する課税について」):居住部分の床面積が40平方メートル以上240平方メートル以下の新築住宅は、120平方メートルまでの部分の固定資産税額が2分の1に。期間は一般の住宅が新築後3年度分、3階以上の中高層耐火住宅等が5年度分です。減額の期間が終わると税額が上がるので、資金計画には4年目以降の税額を入れておいてください。

淡路市ならではの記載がひとつあります。市は「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定された画地」について、「災害によって被る損失及び建築規制による減価を考慮し」、「土砂災害特別警戒区域補正率」(0.70)を適用するとしています。税の評価が3割下がるということは、市がその土地の価値を3割低く見ているということでもあります。淡路市の特別警戒区域は390箇所(令和8年6月30日現在)。安い土地を見つけたときは、まずここを確認してください。

このほか、耐震改修・バリアフリー改修・省エネ改修に伴う家屋の固定資産税の減額措置のページが市公式にあります。

免税点

同一人が淡路市内に所有する資産の課税標準額の合計が次の額に満たない場合は課税されません。

区分免税点
土地300,000円
家屋200,000円
償却資産1,500,000円

※納期:4期(5月・8月・12月・2月)/賦課期日は毎年1月1日(淡路市「固定資産税について」)

※税率・免税点は淡路市の公表資料にもとづく最新値です。税額は物件ごとの課税標準額により異なります。正確な税額は市の資産税課または納税通知書でご確認ください。

10淡路市の学区・子育て支援(住所で決まるもの)

淡路市が学校選択制を実施しているかどうかは、本ページ作成時点で公表資料から確認できていません。このページでは推測で書かない方針のため、断定していません。市が公表している範囲では、住所地によって通う小学校・中学校が定められています。物件選びの段階で通学区域を確認し、最終的な判断は市の教育委員会にご確認ください。正直に書きます。淡路市の小・中学校の通学区域(校区)の一覧と、学校選択制の有無は、市公式サイトで該当するページを特定できませんでした(未取得)。市公式で確認できたのは、市立小学校が11校・中学校が5校あること(淡路市「市立小中学校の児童生徒数について」・令和8年10月1日現在)までです。「どの住所がどの学校か」は、淡路市教育委員会 学校教育課(0799-64-2519)に、検討中の物件の住所を伝えてご確認ください。

指定された学校以外に通えるケース(指定校変更)

指定校制でも、次の事由に当てはまれば指定校以外への就学が認められる場合があります。 「入学前に転居予定」「建て替え中の仮住まい」は多くの市で認められるため、 購入と入学のタイミングが重なる方は事前に教育委員会へ確認してください。

  • 淡路市の指定校変更(校区外就学・区域外就学)の許可事由の一覧は、市公式サイトで特定できませんでした(未取得)。このページでは、他の市の基準を当てはめて書くことはしていません。
  • 家の購入に伴って「引渡しより先に、引越先の学校へ通わせたい」「学年末までは元の学校に通わせたい」といった希望がある場合は、売買契約を結ぶ前後の早い段階で、学校教育課(0799-64-2519)にご相談ください。

※許可基準・受付時期は毎年変わります。最終判断は淡路市の教育委員会です。必ず一次情報でご確認ください。

子育て支援は「市町村ごとに」違う

こども医療費助成や待機児童数は市町村が独自に決めているため、 隣の市に移るだけで条件が変わります。同じ兵庫県内でも、市が変われば条件が変わります。

項目内容
こども医療費助成の対象0歳から高校生世代(18歳到達後の最初の3月31日)まで(0歳〜小学3年生は乳幼児等医療費助成、小学4年生〜高校生世代はこども医療費助成)
所得制限所得制限なし(令和7年7月に所得制限を撤廃・市公式)
一部自己負担なし(外来・入院とも無料。保険適用分)

市立は小学校11校・中学校5校。校区の一覧は確認できていません

市が毎月公開している「市内小中学校児童生徒数」(令和8年10月1日現在)に載っている学校は、次の16校です。

種別学校名(表の並び順)と児童・生徒数合計
市立小学校(11校)塩田小52人/志筑小367人/中田小70人/大町小73人/津名東小145人/学習小281人/浦小241人/石屋小139人/北淡小210人/多賀小14人/一宮小231人1,823人
市立中学校(5校)津名中388人/東浦中256人/岩屋中64人/北淡中116人/一宮中166人990人

※淡路市「市立小中学校の児童生徒数について」のPDF(R8年10月1日現在)による。各校の所在地と校区(どの住所がどの学校か)は、市公式サイトで該当ページを特定できず、未取得です。

この表から、家を買う人が読み取れることが2つあります。

  • 中学校は5校で、旧5町の名前(津名・東浦・岩屋・北淡・一宮)とそのまま対応しています。市域184.24km²に中学校が5校ですから、ひとつの校区が広く、通学の距離と手段が物件ごとに大きく違います。徒歩・自転車・バスのどれで通うことになるのか、契約前に確かめてください。
  • 学校の規模にかなり差があります。小学校は志筑小の367人から、表のうえで14人の多賀小まで。中学校は津名中388人に対して岩屋中64人です。少人数の学校がよいか、大きな学校がよいかはご家庭の考え方しだいですが、児童数の少ない学校は、将来の統合の可能性も含めて、教育委員会に見通しを聞いておく価値があります(統合・再編の計画があるかどうかは、市公式で確認できていません)。

市の「令和8年度淡路市の教育方針」には、「小中合同研修を促進し、小中一貫教育を継続します」、「令和8年度から休日の学校部活動が、地域クラブ(AWA★CLUB)へと展開します」、「学童保育では、保育時間の延長を実施することで、保護者が子育てしやすい環境づくりに取り組みます」と書かれています。

こども医療費は、高校生世代まで無料・所得制限なし

淡路市の医療費助成は2つの制度に分かれていますが、合わせると0歳から高校生世代(18歳到達後の最初の3月31日)まで、外来・入院とも無料です。

乳幼児等医療費助成制度:0歳〜小学3年生。外来0円・入院0円。
こども医療費助成制度:小学4年生〜高校生世代。外来無料・入院無料。
どちらも「令和7年7月に所得制限を撤廃しました」(市公式)。

所得制限がなくなったのは令和7年7月です。古い情報では「所得制限あり」「中学3年生まで」と書かれている場合があります(市勢要覧2021には「0歳から中学3年生まで無料」とあります)。窓口は福祉総務課(0799-64-2509)です。

家を買う人に直接関係する制度:若者夫婦世帯への住宅購入費助成

淡路市には、島の外から移ってきて家を買う若い世帯向けの助成があります。市公式の案内(令和8年度)は次のとおりです。

項目内容(淡路市「若者夫婦世帯への住宅購入費助成事業」)
対象者40歳未満で、配偶者がいる、または中学生以下の扶養者がいる方。淡路市へ転入して5年以内(転入の直前3年以上続けて島外の市区町村の住民台帳に記載されていた方)
対象住宅令和8年4月1日以降に工事請負契約または売買契約を結んだ、市内の自己居住用の新築住宅または中古住宅
補助額新築は最大100万円、中古は80万円が基本。市内事業者の利用で新築35万円・中古30万円を加算。子育て世帯は子ども1人あたり30万円(最大2人まで)を加算
申請受付期間は令和8年4月1日〜令和9年3月31日。登記完了後6か月以内に申請
窓口まちづくり政策課(0799-64-2506)

注意点を3つ、正直に書きます。第一に、島内(洲本市・南あわじ市)からの転入や、もともと淡路市に住んでいる方は対象になりません(「島外」が要件です)。第二に、「市内事業者の利用」による加算の条件(どの契約を、どの事業者と結べば該当するか)は、市に確認が必要です。家タダの運営会社は淡路市内の事業者ではありませんので、この加算を重視される方は、加算の額と、仲介手数料0円で浮く金額を比べて判断してください(2,000万円の物件なら仲介手数料の上限額は72万6,000円です)。第三に、年度ごとの制度で、予算や要件は変わります。契約の前に、その時点の要件を市にご確認ください。

通学費の助成と、そのほかの制度

鉄道のない淡路市では、高校・大学への通学にバスや船を使います。市の高校生以上の通学者助成事業(令和8年度)は、あわ神あわ姫バスなどの路線バス、高速舞子・洲本バスセンターへの高速バス、明石港への船を使って通学する方が対象です。市の案内では、市内の高校へ通う高校生は定期代の全額、市外の高校へ通う高校生は路線バスの定期代の全額とそれ以外の通学費の50%(上限10万円)、市外の大学・専門学校等へ通う方は通学費の33%(上限6万5,000円)とされています(市税の滞納がないことなどの要件あり。申請は年度末)。お子さんが高校生になったときの通学の費用と手段は、淡路市で家を買う前に考えておくべき項目です。

市の「令和8年度移住・定住支援事業一覧」には、このほか淡路市結婚新生活支援事業(住居費・転居費用の一部補助)、保育料軽減事業、保育所等副食費無償化事業(上限あり)、学童保育利用料軽減、妊婦健康診査等交通費助成金(島外の医療機関への通院)、簡易耐震診断補助・住宅耐震改修工事補助、合併浄化槽設置補助などが載っています。一覧には金額の記載がなく、各制度の額と要件は本ページでは確認していません(未取得)。

赤ちゃん未来の宝物事業助成金(第2子5万円・第3子10万円・第4子50万円・第5子以降100万円)は、市公式が「令和9年4月より…受付が終了」と案内しており、対象は令和9年3月31日までに生まれたお子さんです。これから移り住む方は、この制度が続く前提で資金計画を立てないでください。

なお学校給食費(金額・無償化の有無)と待機児童数は、市公式で確認できませんでした(未取得)。毎月の家計に関わる項目ですので、学校教育課(0799-64-2519)・子育て応援課にご確認ください。

出典:淡路市「市立小中学校の児童生徒数について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/gakkou/55260.html /淡路市「令和8年度淡路市の教育方針」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/ksoumu/houshin29.html /淡路市「こども医療費助成制度」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/fsoumu/33268.html /淡路市「乳幼児等医療費助成制度」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/fsoumu/20140701-3.html /淡路市「若者夫婦世帯への住宅購入費助成事業」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kikaku/55341.html /淡路市「高校生以上の通学者助成事業」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kikaku/45560.html /淡路市「令和8年度 移住・定住支援制度」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kikaku/43464.html /淡路市「赤ちゃん未来の宝物事業助成金について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kosodate/iwaikin.html

11淡路市で家を買う前に必ず確認したい点

1|まず、データが薄いという前提を共有させてください

このページでいちばん誠実に書くべきなのは、ここです。 淡路市について、公的データで分かることには限界があります。

項目淡路市の状況
直近4四半期の成約2件。種別・町丁目・最寄駅ごとの集計はすべてなし
戸建・マンションの成約中央値出せません
住宅地の標準地9地点(一宮地区には1地点もない)
商業地の標準地4地点
工業地の標準地0地点
都市計画区域の内外(大字ごと)未取得(市のPDFの一覧を正確に読み取れず)
都市計画区域の面積、建ぺい率・容積率の区域ごとの内訳未取得(形態制限区域図はPDFの図)
都市計画税市公式の税のページに記載なし。「課税していない」という明文は未確認
小・中学校の校区、指定校変更の基準未取得(市公式で該当ページを特定できず)
学校給食費・待機児童数未取得
高速バス・高速船の便数・運賃・定期代、橋の通行料金未取得
令和7年国勢調査の確定値未確認(本ページは速報値)

これらを「だいたいこのくらい」と推測で埋めることはしていません。 他の市の数字を当てはめることもしていません。 分からないことは分からないと書くというのが、このページの方針です。

2|鉄道の駅がありません。交通は「停留所・港・駐車場・橋の費用」で考えます

淡路市に鉄道の駅はありません。物件を比べるときは、次の4つを確認してください。

  • 最寄りの高速バスの停留所、または岩屋港までの距離と行き方。そこに車や自転車を置けるか。
  • 駐車場の台数。淡路島全体で世帯あたりの自動車は2.59台(2021年度)です。
  • 本州側へ通う場合の毎月の費用。高速バスの定期代、船の定期代、橋の通行料金 (いずれも本ページでは未確認。運行事業者・管理会社の料金でご確認ください)。
  • 橋や船が止まったときにどうするか。強風などで通行止め・欠航になることがあります。 勤務先・学校が本州側にある方は、その日の動き方を考えておいてください。

3|都市計画区域の内か外か。そして前面の道は「建築基準法上の道路」か

淡路市には市街化調整区域がないので、「調整区域だから建て替えられない」という問題は起きません。 代わりに効いてくるのが、道です。

都市計画区域内では「建物を建てるときは、『建築基準法上の道路』に敷地が2m以上接していることが必要」(淡路市「都市計画の基礎」)
幅員4m未満の「2項道路」に面する敷地は、道路中心線から2m後退したところまで敷地を下げて建てる必要がある(同)
「淡路市は特定行政庁ではないため、本市にて建築基準法上の道路種別判定や公表は行っていません」(淡路市「淡路市の都市計画情報について」)

港町や古い集落のなかには、車が入りにくい細い道に面した家があります。 その道が建築基準法上の道路にあたらなければ、都市計画区域内では原則として建て替えができません。 2項道路なら、建て替えのときに敷地が減ります。 「いま建っているから大丈夫」ではなく、「建て替えられるか」を契約前に確認してください。 家タダでは、兵庫県の指定道路情報と役所調査で、契約前に無料で確認します。

4|津波 ― 最大3.1m・最短65分・浸水109ha(平成27年3月の計画)

淡路市津波避難計画(津波避難マニュアル・平成27年3月)は、 南海トラフの巨大地震(Mw9.1)を想定して、次の数字を挙げています。

項目淡路市の想定
最大津波水位3.1m
最短津波到達時間(+1m)地震発生後65分
浸水面積(浸水深0.3m以上)109ha

津波避難の対象地域として計画に挙がっている大字は、次のとおりです。

地区津波避難対象地域(大字)
津名地区塩田新島、塩尾、下司、佐野、志筑、志筑新島、生穂、大谷、里
岩屋地区岩屋、楠本
北淡地区育波、室津、浅野神田、浅野南、斗ノ内、富島、野島江崎、野島轟木、野島大川、野島平林、野島蟇浦
一宮地区郡家、江井、深草、草香、草香北、多賀、南、尾崎、北山、明神、柳沢
東浦地区浦、下田、仮屋、釜口、久留麻、小磯、大磯、谷

太字は、地価公示の標準地がある大字です。住宅地9地点・商業地4地点の大字が、すべてこの一覧に入っています。 これは「標準地そのものが浸水する」という意味ではありません(大字は広く、海から離れた高い場所も含みます)。 ただ、淡路市で値段の物差しになっている場所は、どこも海に面した大字にあるということです。 物件ごとの浸水の想定は、市の津波想定情報マップ(平成29年11月作成)や兵庫県CGハザードマップで確認してください。 なお市の資料は南海トラフ巨大地震の想定震度を最大震度6強としています。

5|土砂災害 ― 警戒区域658箇所・特別警戒区域390箇所

兵庫県の指定状況表(令和8年6月30日現在)で、淡路市の 土砂災害警戒区域は658箇所、土砂災害特別警戒区域は390箇所です。 市の過疎計画は地形を「中央部に妙見山(標高522m)をはじめとして、南北に北淡山地が貫いており」 「急勾配な地形が海まで続いている」と書いています。海と山のあいだが狭い市です。

  • 特別警戒区域(レッドゾーン)では、建物の構造に規制がかかります。 淡路市は固定資産税の評価でも、レッドゾーンの宅地に補正率0.70を適用しています。
  • 眺めのよい高台や斜面の物件は、がけの扱いも確認してください。 市公式は、がけ地の安全措置について兵庫県建築基準条例第2条を参照するよう案内しています。
  • 盛土規制法の規制区域(兵庫県・令和7年4月1日運用開始)にかかるかどうかも、あわせて確認します。

6|活断層 ― 野島断層がある市です

市勢要覧は北淡震災記念公園について、こう書いています。

「兵庫県南部地震で出現した野島断層。野島断層保存館では断層をありのままに保存し、 地震の凄まじさと脅威を感じていただき、地震に備える大切さを伝えます。」

淡路市で家を買うなら、建物の耐震性は最優先の確認項目です。 市には、昭和56年5月31日以前に着工された住宅を対象にした補助があります。 簡易耐震診断は申出により自己負担なし。そのうえで耐震改修計画の策定、耐震改修工事、屋根の軽量化、建替えなどの補助メニューがあります (金額は本ページでは未確認。事業者と契約する前に交付申請が必要です)。 築年の古い中古戸建てを検討される方は、買う前に耐震診断の有無を売主側に確認し、買ったあとの改修費用を見込んでおいてください。

7|内水・高潮・洪水 ― 市のハザードマップは4種類

淡路市の防災ガイド・ハザードマップは、風水害編・高潮編・津波編・土砂災害警戒区域情報で構成され、 風水害編は6地区(淡路・北淡北/北淡南/東浦/津名北・一宮東/津名南/一宮)に分かれています。 これとは別に、下水道課が内水はん濫編を公開しています。

内水はん濫編について、市は次のように注記しています。 水防法にもとづくものではなく、過去の大雨による浸水実績を載せたものであること。 すべての浸水箇所を反映したものではないこと。 そして「江井地区・育波地区は排水ポンプ整備、志筑地区は河川改修により浸水状況が軽減されている」こと。 過去に実際に水がついた場所の地図ですので、平地の物件を検討するときは必ず見ておいてください。

8|排水は下水道か、浄化槽か

淡路市の水洗化率は82.3%(令和6年度末)。市は「生活排水処理率及び下水道普及率は、県平均を下回っている」としています。 中古戸建ては、排水の接続先を必ず確認してください。 浄化槽の場合は、維持管理の費用と、設備の年数を売主側に確認します。

9|用途地域がないので、周りの土地の使われ方は現地で

淡路市には用途地域がありません。都市計画が「ここは住宅地」と保証してくれる場所は、淡路市にはないということです。 隣や向かいの空き地・農地・山林が、これから何に使われそうか。 1,000㎡以上の開発には緑条例と市の開発指導要綱の手続きがありますが、それより小さい規模の建築は対象外です。 現地を歩いて、周りの土地の所有や計画を、分かる範囲で確かめてください。

10|補助制度は「対象になるか」を契約前に

若者夫婦世帯への住宅購入費助成(新築最大100万円・中古80万円+加算)は、 島外から転入して5年以内・40歳未満・令和8年4月1日以降の契約などの要件があります。 契約の日付と、申請の期限(登記完了後6か月以内)が効いてきますので、 対象になりそうな方は、契約の前に、まちづくり政策課(0799-64-2506)にご確認ください。

出典:淡路市津波避難計画(津波避難マニュアル) https://www.city.awaji.lg.jp/uploaded/attachment/13632.pdf / 淡路市「津波想定情報マップについて」 https://www.city.awaji.lg.jp/site/bosai/22290.html / 淡路市「淡路市防災ガイド及び淡路市ハザードマップについて」 https://www.city.awaji.lg.jp/site/bosai/21523.html / 淡路市「淡路市ハザードマップ(内水はん濫編)について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/gsoumu/hazardmap.html / 兵庫県「土砂災害警戒区域等の指定状況」 https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks15/documents/0630shiteijoukyou.pdf / 淡路市「土地に対する課税について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/zeimu/kotie-tochi.html / 淡路市「住宅耐震化を促進する補助事業について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/2017070028.html / 淡路市「都市計画の基礎」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/43070.html / 淡路市過疎地域持続的発展計画 https://www.city.awaji.lg.jp/uploaded/attachment/44690.pdf

12淡路市の成り立ち ― 津名郡の5町が合併して生まれた、淡路島北部の市

淡路市は、平成17年(2005年)4月1日に生まれた市です。 市勢要覧は「津名町・淡路町・北淡町・一宮町・東浦町の5町の合併で誕生した市」と書いています。 5町はいずれも津名郡の町で、合併協議会は平成15年2月24日に設置され、平成16年2月7日に合併の調印式が行われました。

年できごと
平成10年(1998年)4月明石海峡大橋が完成(橋長3,911m・中央支間長1,991m)
平成15年2月24日合併協議会を設置
平成16年2月7日合併調印式
平成17年(2005年)4月1日津名町・淡路町・北淡町・一宮町・東浦町が合併し、淡路市が誕生
平成27年12月淡路市都市計画マスタープランを策定
平成28年(2016年)4月「『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」」が日本遺産に認定
令和6〜8年度都市計画マスタープランの改定作業

「淡路市」という市名や「淡路」という地名の由来は、市公式のページでは確認できませんでした(未取得)。 市章については市公式に説明があり、Awajiの「A」をデザインしたもので、明石海峡大橋をイメージしています。 「橋は人と人とのかけはし、未来へのかけはしを意味」するとのことです。 市のしるしに橋が描かれているというのは、この市にとって明石海峡大橋がどれだけ大きな存在かを表しています。

5つの町が、いまも5つの地区として残っています

合併から20年以上が経ちましたが、旧5町の単位は、いまも暮らしの単位として使われています。 市は国勢調査の結果を津名・岩屋・北淡・一宮・東浦の5地区で公表し、 岩屋・北淡・一宮・東浦には市の事務所があり、中学校も津名・東浦・岩屋・北淡・一宮の5校です。 津波避難計画も、ハザードマップも、地区ごとに作られています。

家を買う人にとっての意味は、「淡路市」というひとつの名前で考えないほうがよい、ということです。 明石港まで船で約13分の岩屋と、島の西側の一宮とでは、本州側までの距離も、土地の値段の動きも、学校の規模も違います。 物件を見るときは、まず「旧どの町か」を確かめてください。

国生みの島 ― 古事記と弥生時代の鉄

市勢要覧によれば、淡路島は平成28年4月、 「『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」〜古代国家を支えた海人の営み〜」として日本遺産に認定され、 淡路市には11の構成文化財があります。一宮地区には伊弉諾神宮があります。

北淡地区の五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡について、市勢要覧はこう書いています。 「弥生時代後期の鉄器生産遺跡。古代国家成立に重要な役割を果たした鉄器文化を畿内に先駆けて取り入れたことを示す遺跡で、 淡路島日本遺産の中核遺跡です。」 同じく舟木遺跡は、弥生時代の山間地の集落で、広さは40haとされています。

遺跡の多い市で土地を買うときには、実務上の注意があります。 市の社会教育課は「開発事業に関する埋蔵文化財取扱いの手続きについて」というページを公開しています。 埋蔵文化財の包蔵地で建築や造成をするときは、事前の届出や調査が必要になることがありますので、 土地から買って建てる方は、契約の前にその土地が該当するかを確認してください。

線香の町、花の町

市勢要覧は産業について、次のように紹介しています。 「淡路市の線香生産は約170年の歴史があり、国内生産高日本一を誇ります」(江井地区・郡家地区が中心)。 カーネーションは兵庫県の出荷量が全国4位で、淡路市では16農家が年間約200万本を出荷。市花はカーネーションです。 市の過疎計画も「全国第1位のシェアを占める線香産業」と書いています。 一方で同計画は、農家戸数が平成22年の3,197戸から令和2年の2,278戸へ28.7%減ったことも記しています。

橋と、地震と、人口

平成10年4月に明石海峡大橋が完成して、淡路島の北の端は本州と陸続きになりました。 北淡地区には、兵庫県南部地震で現れた野島断層があります。 市は断層を北淡震災記念公園の野島断層保存館で「ありのままに保存」し、地震に備える大切さを伝えています。

橋が架かっても、人口は減り続けています。 国勢調査の人口は、昭和50年の59,298人から、平成12年の51,884人、令和2年の41,967人、 そして令和7年の速報値で39,472人。高齢化率は昭和50年の15.2%から令和2年には38.9%になりました。 市は令和8年度から令和12年度までの過疎地域持続的発展計画を定め、移住の促進などに取り組んでいます。

その一方で、令和8年の地価公示は9地点中7地点が上昇しました。 人が減っているのに土地の値段が上がっている——この2つを同時に見ておくことが、いまの淡路市で家を買うときの出発点です。 値上がりを期待して買うのではなく、自分がそこで暮らす費用と安全を、物件ごとに確かめて買う。 このページは、そのための材料を公的資料だけで並べたものです。

出典:淡路市 市勢要覧テキストバージョン https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/koushitsu/siseiyourantekisuto.html / 淡路市「淡路市の概要」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/koushitsu/shinogaiyou-1.html / 淡路市「淡路市都市計画マスタープランの改定について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshikei/51322.html / 淡路市「開発事業に関する埋蔵文化財取扱いの手続きについて」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/shakai/26118.html / 淡路市過疎地域持続的発展計画 https://www.city.awaji.lg.jp/uploaded/attachment/44690.pdf / 淡路市「令和7年 国勢調査人口速報集計結果について」 https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/kikaku/55987.html

13淡路市の物件を探す・相談する

ネットで見つけた淡路市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダでご購入いただけます。 SUUMO・アットホーム・ホームズ・各社ホームページ、どこで見つけた物件でも構いません。 物件URLをLINEで送っていただければ、その場で「仲介手数料0円の対象か」を無料でお答えします。

ご相談から引渡しまでの流れ

ステップ内容費用
1. ご相談LINE・電話・メールで物件URLをお送りください無料
2. 無料診断仲介手数料0円の対象か、相場と比べて妥当か回答無料
3. 内覧淡路市内の物件は担当者が現地までご同行します無料
4. 調査役所・法務局調査、区域区分(市街化調整区域か)の確認、レインズ成約データの確認無料
5. 価格交渉成約事例を根拠に交渉を代行します無料
6. 契約・決済重要事項説明、住宅ローン手続きのサポート仲介手数料0円

※物件価格・印紙税・登記費用・住宅ローン保証料など、仲介手数料以外の実費は別途必要です。

お問い合わせ

項目内容
会社名株式会社MILLIONS(家タダ)
所在地大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702
免許番号大阪府知事(1)第66296号
電話06-4256-4106
LINELINEで相談する

※掲載の数値は令和8年地価公示、国勢調査、国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報ほか公的資料にもとづきます。基準日は出典欄をご確認ください。

14淡路市の不動産購入に関する記事

15淡路市の不動産購入 よくある質問

淡路市で本当に仲介手数料は0円になりますか?

はい。ネットに掲載されている淡路市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てているため、買主様からは仲介手数料をいただきません。ただし、すべての物件が対象になるわけではありません。売主様側から報酬を受けられない取引の形になる物件は、0円の対象外になることがあります。対象かどうかは、物件のURLをLINEでお送りいただければ無料でお答えします。

淡路市の家の相場はいくらですか?

正直にお答えすると、公的な成約データからは書けません。国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で捕捉できた淡路市の成約は2件だけで、種別ごと・町ごとの集計に現れる件数がなく、中央値をお示しできません(成約価格情報は国土交通省の公表データで、家タダ自身の成約実績ではありません)。代わりに使える公的な数字は地価公示です。令和8年の住宅地9地点の平均は1㎡あたり27,366円(前年比+2.7%)。最高は岩屋字神前の41,200円、最安は野島平林の16,000円です。標準地1区画の「価格×地積」は約321万円〜約1,326万円(当方の掛け算。建物は含みません)。このページに出てくる1,000万円・2,000万円・3,000万円は、相場ではなく手数料の計算例です。

淡路市の地価は上がっていますか?

令和8年地価公示では、住宅地9地点のうち7地点が上昇、2地点が横ばい、下落は0です。平均は前年比+2.7%。上昇率が高いのは、東浦の浦(+8.1%)、北淡の野島平林(+5.3%)、東浦の下田(+4.0%)。最高地点の岩屋字神前は横ばいです。商業地は4地点で平均+4.9%。育波(+9.1%)と釜口(+8.9%)が大きく上がり、岩屋(−0.2%)だけが下がりました。変動率の順位は兵庫県内40市区町村で12位、神戸市の9区と町を除いた25市で6位(当方の集計)。上昇の理由を説明した公的資料は確認していません。値上がりしている一方で近隣の成約データがほとんどないため、売り出し価格が妥当かどうかは、物件ごとに根拠を確認する必要があります。

淡路市に電車の駅はありますか? 神戸・大阪へはどう通いますか?

淡路市内に鉄道の駅はありません。淡路島地域公共交通計画は「淡路島においては高速バスが鉄道のような役割を担っており」と書いています。本州側へは、明石海峡大橋を渡る高速バス(市公式は「三宮」「高速舞子」と「津名港」を結ぶ便を案内)と、明石港〜岩屋港の高速船(淡路ジェノバライン。市勢要覧の案内で約13分)があります。市内は、あわ神あわ姫バス(淡路市生活観光バス)が岩屋ポートターミナルを起終点に走っています。便数・運賃・定期代・橋の通行料金は、本ページでは確認できていません。通勤・通学を予定されている方は、買う前に運行事業者の時刻表と料金で、毎月の費用と最終便を必ず確認してください。

淡路市に市街化調整区域はありますか?

ありません。市公式は「淡路市では市街化区域、市街化調整区域及び用途地域の指定はありません」と明記しています。市域の一部が淡路都市計画区域で、建ぺい率は60%又は70%、容積率は200%又は400%。防火地域・準防火地域・法22条区域の指定もありません。ただし「何でも自由に建てられて安心」という意味ではありません。用途地域がないので、隣に建つ建物の種類を都市計画では制限できません。また都市計画区域内では、建築基準法上の道路に敷地が2m以上接していないと建てられません。確認すべきなのは、①都市計画区域の内か外か、②前面の道が建築基準法上の道路か、③災害の区域にかかるかです。どの大字が都市計画区域の内か外かは、市が「大字別都市計画内外一覧」で公開しています。

淡路市に都市計画税はかかりますか?

市公式の税金のページには、都市計画税が出てきません。淡路市の「固定資産税について」は、固定資産税を「課税標準額×税率(1.4%)」と案内しており、税務課の担当業務や口座振替の対象税目にも都市計画税はありません。当方は「淡路市では都市計画税は課されていない」と読み取っていますが、「課税していない」と明記した市公式の文は確認できていません。検討中の物件については、売主側の納税通知書(課税明細書)で税額を確認するのが確実です。固定資産税の納期は5月・8月・12月・2月の4期。小規模住宅用地(200㎡以下の部分)は価格の1/6、それを超える部分は1/3が課税標準の上限です。

淡路市の学区はどうやって決まりますか? 学校は選べますか?

申し訳ありませんが、淡路市の校区の一覧と、学校選択制の有無は、市公式サイトで確認できませんでした。確認できたのは、市立小学校が11校(塩田・志筑・中田・大町・津名東・学習・浦・石屋・北淡・多賀・一宮)、中学校が5校(津名・東浦・岩屋・北淡・一宮)あることです(令和8年10月1日現在)。児童数は志筑小学校の367人から、表のうえで14人の多賀小学校まで幅があります。どの住所がどの学校になるかは、学校教育課(0799-64-2519)に物件の住所を伝えてご確認ください。市域が184.24km²と広く中学校は5校ですので、通学の距離と手段もあわせて確かめてください。

淡路市の子育て支援や、家を買うときの補助はありますか?

こども医療費は0歳から高校生世代まで、外来・入院とも無料で、令和7年7月に所得制限が撤廃されました。家の購入に関しては若者夫婦世帯への住宅購入費助成があります(令和8年度)。40歳未満で配偶者または中学生以下の扶養者がいて、島外から淡路市へ転入して5年以内の方が、令和8年4月1日以降に契約した市内の新築・中古住宅が対象で、新築は最大100万円、中古は80万円が基本。市内事業者の利用や子どもの人数による加算があります。ほかに高校生以上の通学者助成、耐震診断・耐震改修の補助などがあります。赤ちゃん未来の宝物事業助成金は、令和9年3月31日までに生まれたお子さんが対象で、令和9年4月に受付が終わります。学校給食費と待機児童数は、市公式で確認できていません。

淡路市で家を買うとき、災害はどこを確認すればよいですか?

確認する順番は、津波・土砂・地震(建物の耐震性)・内水です。津波:淡路市津波避難計画(平成27年3月)の想定は、最大津波水位3.1m、最短到達65分、浸水面積109ha。津波避難の対象地域には、岩屋、志筑、生穂、塩尾、浦、久留麻、富島、育波、郡家、江井など海沿いの大字が入っています。土砂:兵庫県指定の土砂災害警戒区域は658箇所、特別警戒区域は390箇所(令和8年6月30日現在)。地震:市内には兵庫県南部地震で現れた野島断層があります。昭和56年5月31日以前に着工された住宅は、市の簡易耐震診断(申出により自己負担なし)の対象です。内水:市が過去の浸水実績を載せた内水はん濫のハザードマップを公開しています。家タダでは、物件ごとにこれらを契約前に無料で確認します。

中古戸建てを買うとき、淡路市ならではの注意点はありますか?

4つあります。①前面の道。淡路市は特定行政庁ではなく、道路の種別は市では判定していません。建築基準法上の道路に2m以上接しているか、2項道路で建て替え時に後退が必要か、を兵庫県の情報で確認します。②排水。水洗化率は82.3%(令和6年度末)で、下水道ではなく浄化槽の家があります。③耐震性。野島断層のある市です。築年と耐震診断の有無を確認してください。④周りの土地。用途地域がないので、隣に何が建つかを都市計画では制限できません。いずれも、価格の安さだけでは分からない項目です。

空き家バンクの物件も、家タダで買えますか?

淡路市には空き家バンクがあり、市は「実際の売買契約などは、不動産事業者が間に入る」趣旨の案内をしています。空き家バンクの物件が仲介手数料0円の対象になるかどうかは、物件ごとの取引の形によります。売主様側から報酬を受けられない形の取引は、0円の対象外になることがあります。また、価格の低い物件では、仲介手数料そのものが小さくなります(400万円以下は計算の区分が別で、たとえば300万円なら上限額は15万4,000円です)。気になる物件があれば、URLをお送りください。対象になるかどうかを無料でお答えします。

淡路市で買うとき、家タダに頼むデメリットはありますか?

あります。正直にお伝えします。①すべての物件が0円の対象ではありません。売主様側から報酬を受けられない取引の形になる物件(個人の売主様が直接売り出している物件や、空き家バンクの一部の物件など)は、対象外になることがあります。②0円になるのは仲介手数料だけです。物件価格、印紙税、登記費用、住宅ローンの手数料・保証料、火災保険・地震保険、固定資産税の精算金などの実費は別途かかります。③家タダの運営会社は淡路市内の事業者ではありません。淡路市の「若者夫婦世帯への住宅購入費助成」には市内事業者の利用による加算(新築35万円・中古30万円)があり、この加算の条件に当てはまる取引を希望される方は、加算の額と仲介手数料0円で浮く額を比べてご判断ください(加算の具体的な条件は市にご確認ください)。④淡路市は成約データが2件しかなく、「相場と比べて高いか安いか」を公的データで示すことができません。価格の妥当性は、地価公示・固定資産税の評価・建物の状態から個別に判断することになります。⑤淡路市固有のコストとして、車の維持費、本州側へ通う場合の高速バス・船・橋の費用、浄化槽の家なら維持管理費、古い家なら耐震改修の費用があります。これらは仲介手数料とは関係なくかかる費用で、家タダでも0円にはなりません。こうした点をご理解いただいたうえで、対象になるかどうかを、まずは物件URLでお確かめください。

淡路市の物件、その価格で買って大丈夫ですか?

淡路市は、鉄道の駅がなく、線引きも用途地域もなく、公的な成約データが2件しかない市です。本州側の市で使える「駅徒歩◯分」「市街化区域か調整区域か」「近隣の成約事例」という物差しが、そのままでは使えません。それでも令和8年の地価公示は、住宅地9地点のうち7地点が上昇しました。値段が動いているのに、比べる成約データがない。だからこそ、その物件そのものを調べる必要があります。淡路都市計画区域の内か、外か。前面の道は建築基準法上の道路か。津波避難の対象地域か、土砂災害警戒区域658箇所・特別警戒区域390箇所にかかっていないか。排水は下水道か浄化槽か。建物の耐震性はどうか。高速バスの停留所や港までの距離と、駐車場の台数。校区はどこか(校区の一覧は市公式で確認できていませんので、教育委員会に住所でご確認ください)。家タダでは、こうした調査をすべて契約前に無料で行ったうえで、買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます。計算例として、2,000万円の物件なら72万6,000円、3,000万円の物件なら105万6,000円の差です。気になる物件のURLをLINEでお送りください。

16本ページで使用した出典(すべて公的一次情報)

当ページに掲載した数値は、すべて以下の公的機関の公表資料にもとづいています。基準日も併せてご確認ください。

運営:株式会社MILLIONS(大阪府知事(1)第66296号)

所在地:大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702

加盟:国土交通大臣指定 不動産流通機構/全国宅地建物取引業協会/不動産公正取引協議会

最終更新:2026年10月4日

”兵庫”おすすめ記事

  • 【南あわじ市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

    【南あわじ市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

    兵庫

  • 【洲本市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

    【洲本市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

    兵庫

  • 【加西市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

    【加西市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

    兵庫

  • 【西脇市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

    【西脇市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

    兵庫

  • 【小野市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

    【小野市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

    兵庫

  • 【三木市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

    【三木市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

    兵庫

もっと見る