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【守口市】で仲介手数料無料で家を買う方法|相場・エリア・交通を公的データで解説

大阪

大阪府守口市 専門 エリアガイド

守口市で 仲介手数料無料 で家を買う方法。

2,000万円の物件なら 72万6,000円 おトク/仲介手数料の上限額との差

ネットに掲載されている守口市の物件は、原則どこの会社の物件でも
買主様の仲介手数料0円でご購入いただけます。

守口市の相場データを確認する新居奉行 家タダ
  • 大阪府知事(1)第66296号
  • 個人情報の入力は不要
  • しつこい営業は一切なし
  • 相談・物件案内・内覧はすべて無料
守口市の人口
140,93575,614世帯/令和8年8月31日現在(守口市 年齢別・男女別人口)
住宅地 公示価格
18.83万円/㎡前年比 +5.6%/18地点の単純平均(自算)
直近4四半期の成約
271国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報/戸建162件・マンション109件
買主様の仲介手数料
02,000万円なら72万6,000円の削減

守口市・守口・大日・土居・滝井/大久保町・藤田町・大日東町・金田町・梶町・京阪本通・西郷通・八雲北町/梅町・平代町・日向町・小春町・北斗町・大枝南町・南寺方北通・橋波東之町・大宮通・大庭町・寺方錦通・東町・佐太中町・八雲東町・豊秀町・本町・梅園町・八雲中町・菊水通・南寺方東通 ほか

守口市で、仲介手数料無料(0円)で家を買うことはできますか?

できます。ネットに掲載されている守口市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です。守口市の戸建の成約中央値は2,000万円、マンションは2,800万円(直近4四半期・国土交通省 成約価格情報)。この価格帯なら、仲介手数料の上限額との差は1件あたり72万〜99万円になります。

  • 守口市の住宅地の公示価格は1㎡あたり平均188,278円(18地点の単純平均・令和8年地価公示)。前年比+5.6%で、住宅地の標準地が3地点以上ある大阪府内38市のなかで変動率1位です(当方集計)。
  • 守口市は淀川及びその河川敷を除く全域が市街化区域。市街化調整区域93haは河川敷なので、「将来宅地になる調整区域」が事実上ゼロの市です。ほぼすべての物件に都市計画税(0.3%)がかかります。
  • 可住地人口密度は11,258.50人/km²で全国10位(特別区を除く・令和5年)。大阪府平均の1.7倍です。
  • 市は「本市は、津波災害警戒区域、土砂災害警戒区域、高潮浸水想定区域に指定されておりません」と公式に明記しています。

01守口市で仲介手数料が0円になる仕組み

売主様側からのみ報酬をいただく「片手仲介」

不動産の売買では、売主側と買主側それぞれに仲介会社が入ります。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に 取引を組み立てるため、買主様からは仲介手数料をいただきません。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示 (昭和45年建設省告示第1552号)は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。

守口市の価格帯で、いくら得になるか

守口市の住宅地は1㎡あたり平均188,278円(18地点の単純平均)。市内の標準地は最高295,000円/㎡(梅町28番4)から最低135,000円/㎡(八雲北町1丁目115番2)まであり、どのエリアを選ぶかで土地の値段が2.2倍変わります。

物件価格(税抜)仲介手数料の上限額(税込)家タダの場合削減額
1,500万円56万1,000円0円▲56万1,000円
2,000万円72万6,000円0円▲72万6,000円
2,500万円89万1,000円0円▲89万1,000円
3,000万円105万6,000円0円▲105万6,000円
4,000万円138万6,000円0円▲138万6,000円

※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。

守口市の成約価格帯だと、いくら変わるか

直近4四半期の成約中央値は、戸建が2,000万円(162件)、マンションが2,800万円(109件)。戸建2,000万円なら仲介手数料の上限額は72万6,000円、マンション2,800万円なら99万円。これがまるごと0円になります。駅別に見ると京阪守口市駅の中央値は3,000万円で、この価格帯だと105万6,000円の差になります。

仲介手数料以外に0円にできる費用

  • ローン事務手数料
  • 引越し代金
  • 購入時の申込金

※適用条件は物件・時期により異なります。対象になるかは物件URLをお送りいただければその場で無料診断します。

02数字で見る守口市 ― 公的統計でわかる街の実力

掲載している数値はすべて守口市・大阪府・国土交通省の公表資料にもとづく実データです。

人口 ― 令和7年国勢調査で見る

はじめにお断りしておきます。令和7年国勢調査の守口市の結果は、本ページ作成時点で公表資料を確認できていません(未取得)。ここでは市が公表している住民基本台帳人口と各種計画の数値で整理します。守口市の人口は140,935人・75,614世帯(令和8年8月31日現在)。市域は12.71km²で、市自身が「大阪府では7番目に小さな都市です」と記しています。この小ささが、守口市を読み解くいちばんの鍵です。人口密度は11,076.6人/km²(守口市統計書・令和7年10月1日現在)。さらに、住める土地だけで割った可住地人口密度は11,258.50人/km²となり、全国10位(特別区を除く)。市の総合基本計画データ集は「守口市の可住地人口密度は、大阪府平均の1.7倍あり、近隣市と比べても高い」と記しています。比較対象として挙げられている大阪市が12,215.60人/km²ですから、数字の上では大阪市とほぼ同じ密度の街だということになります。いっぽう人口のピークは昭和46年(1971年)の18万8千人で、そこからは減少局面です。ただし社会動態は逆で、市の人口ビジョンは「平成28年以降(令和3年を除き)転入数が転出数を上回っています」と記し、令和6年の転入超過は384人でした。

項目備考
住民基本台帳人口140,935人(男68,333/女72,602)令和8年8月31日現在
世帯数75,614世帯同上
市域面積12.71km²「大阪府では7番目に小さな都市です」(都市計画マスタープラン)
人口密度11,076.6人/km²守口市統計書(令和7年版)・令和7年10月1日現在
可住地人口密度11,258.50人/km²(全国10位)特別区を除く。大阪府平均の1.7倍。令和5年・総務省「統計でみる市区町村のすがた2024」
人口のピーク18万8千人昭和46年(1971年)。現在はピーク比 約−25%(当方算出)
社会動態(転入超過)384人令和6年。平成28年以降、令和3年を除き転入が転出を上回る
大阪市との通勤流動大阪市へ流出18,040人/大阪市から流入7,601人守口市人口ビジョン(令和8年3月改定版)。「隣接する大阪市との流出入が最も多くなっています」
将来人口の目標令和12年 13.6万人/令和22年 12.7万人/令和42年 11.5万人守口市人口ビジョン
令和7年国勢調査守口市の結果は本ページ作成時点で確認できていません(未取得)
市制施行昭和21年(1946年)11月1日守口町と三郷町が合併。全国206番目・大阪府で11番目の市

市街化区域と市街化調整区域

守口市は、この章の話がいちばん単純な市です。都市計画マスタープランは「淀川及び河川敷が市街化調整区域、これを除く全域が市街化区域」と明記しています。別の箇所でも「淀川河川敷を市街化調整区域、それ以外を市街化区域に指定」と書かれています。数字でも同じで、都市計画区域1,271ha=市域12.71km²の全域。そのうち市街化区域が1,178ha(92.7%)、市街化調整区域は93ha(7.3%)で、その93haの中身が淀川とその河川敷です。つまり守口市では、「市街化調整区域の家」という物件そのものが、ほぼ成立しません。河川敷に住宅は建っていないからです。大阪府下には市域の半分以上が市街化調整区域という市(河内長野市85.7%、和泉市69.3%、箕面市58.1%)がありますが、守口市はその対極にあります。

区分面積構成比
市街化区域1,178 ha92.7%
市街化調整区域93 ha7.3%
合計(都市計画区域)1,271 ha100.0%

守口市の用途地域は、第一種住居地域(346ha)と準工業地域(277ha)の2つで大半を占めます。第一種住居地域は「住居の環境を守るための地域」ですが、3,000㎡までの店舗・事務所・ホテルなどが建てられる、住居系のなかでは規制のゆるい区分です。そこに準工業地域が277ha(市街化区域の23.5%)で続きます。準工業地域は、危険性や環境悪化のおそれが大きい工場を除けば、工場・倉庫・遊技場などが広く建てられる地域です。守口市が市公式の表現で「大手家電メーカーの企業城下町として発展」した市であることの、土地利用上の痕跡がここに残っています。そして、この準工業地域277haこそが、守口市でいま新しい住宅が供給されている場所です。調整区域が河川敷しかない以上、新規の宅地は「工場・倉庫の跡地」か「既存住宅の建て替え・分割」からしか出てきません。令和8年地価公示で工業地の変動率が+8.9%と住宅地の+5.6%を上回っているのは、この構造と整合します。なお上記5種のほかに、準住居地域30ha・工業地域26haを確認しています。

用途地域面積市街化区域に占める割合
第一種住居地域346.0 ha29.4%
準工業地域277.0 ha23.5%
第二種住居地域120.0 ha10.2%
近隣商業地域42.0 ha3.6%
商業地域42.0 ha3.6%

※面積は守口市統計書(令和7年版)「土地・気象」および第6次守口市総合基本計画(後期基本計画)データ集による。用途地域の面積は統計書「地域別面積」表(各年3月31日現在/資料:総務部都市・交通計画課)。ただし当方が抽出できたのは7種883haぶんで、同PDFに現れる総数表記(1,170ha)との差 約287haの内訳は取得できていません。構成比は市街化区域1,178haを分母とした当方算出値です。低層住居専用地域・中高層住居専用地域の指定の有無は確認できていないため、「守口市には低層住居専用地域が無い」とは本ページでは書いていません

地価公示 ― 18地点の実データ

令和8年地価公示(価格時点:令和8年1月1日)で、守口市の住宅地の標準地は18地点。 単純平均は1㎡あたり188,278円、前年の同一地点と比べた変動率の平均は+5.6%です。 上位・下位それぞれ5地点を所在地つきで掲載します。

標準地所在地番価格(円/㎡)前年比
守口-12梅町28番4295,000+8.1%
守口-17平代町18番2265,000+7.7%
守口-3日向町14番2242,000+7.6%
守口-8小春町63番3230,000+7.5%
守口-10北斗町27番5228,000+8.1%
(中略・全18地点)
守口-2八雲北町1丁目115番2135,000+2.3%
守口-16八雲東町2丁目143番37136,000+3.0%
守口-6佐太中町6丁目15番17137,000+3.8%
守口-4金田町2丁目46番5142,000+3.6%
守口-13東町1丁目78番145,000+2.8%

※変動率は前年(令和7年)の同一標準地の価格と比較して当方が算出した自算値です。 前年に同一番号が無い地点(新規選定等)は「—」とし、平均の母数から除いています。 所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」(市名は省略表記)です。

同じ守口市内で、住宅地の地価は2.2倍ちがいます

最も高いのは梅町28番4の1㎡あたり295,000円(+8.1%)。最も安いのは八雲北町1丁目115番2の135,000円(+2.3%)。その差は2.2倍です。「守口市の相場」という一つの数字で考えると、実際の物件価格とのズレが大きくなります。

守口市は大阪府内で何番目に地価が高いか

令和8年地価公示で住宅地の標準地が3地点以上ある大阪府内の69市区町村のうち、 守口市の住宅地の平均価格は29位大阪市24区と堺市7区を除いた「市」だけで見ると、38市のなかで第6位です。

区分守口市の位置母数
住宅地の平均価格(府内・区を含む)29位69市区町村
住宅地の平均価格(市のみ)6位38市
前年比の変動率(府内・区を含む)15位69市区町村
前年比の変動率(市のみ)1位38市

※国土交通省の鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)から当方が全地点の価格を集計して算出した自算値です。 国土交通省が順位として公表しているものではありません。

守口市の地価マップ(令和8年地価公示・住宅地18地点)

標準地の所在地を丁目単位でまとめ、1㎡あたりの価格が高い順に並べました。 同じ市内で2.2倍の開きがあります。

※所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」を丁目までで表記したものです。 同一の丁目に複数の標準地がある場合は、価格の高いほうを採用しています。

03守口市で、実際はいくらで成約しているか

ここまでの地価公示は、国土交通省が毎年1月1日時点で評価した「土地の価格」です。 実際に人が家を買ったときの値段ではありません。
この章では、公益社団法人 近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)が公表している「実際に成約報告された取引」の集計を掲載します。 不動産会社が売買を成立させたときにレインズへ報告した実績で、「このエリアで、実際にいくらで売れたか」を示す数字です。

中古マンションの成約(大阪府東部・2026年8月度)

項目大阪府東部前年同月比近畿圏
成約件数84件△9.7%1,374件
成約価格2,283万円+14.3%3,087万円
成約㎡単価31.64万円/㎡+7.1%45.33万円/㎡
専有面積72.15㎡+6.7%68.10㎡
築年数30年5か月29年10か月

大阪府東部の範囲:門真市・守口市・枚方市・寝屋川市・交野市・大東市・四條畷市・東大阪市・八尾市・柏原市

出典:公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)/マンスリーレポート No.165 2026年9月号。2026年8月度の集計

中古戸建住宅の成約(大阪府東部・2026年8月度)

項目大阪府東部前年同月比
成約件数106件△10.9%
成約価格1,994万円△1.6%
土地面積93.72㎡△2.8%
建物面積104.07㎡+5.3%
築年数30年6か月

守口市で、実際に成約した物件(町丁目まで公表されています)

国土交通省「不動産情報ライブラリ」が公表する成約価格情報。宅地建物取引業者が指定流通機構(レインズ)へ成約報告した実際の取引価格を、個人が特定されないよう町丁目までの表示・価格と面積を丸めた形で公表しているものです。
下の数字は2025年第2四半期〜2026年第1四半期(直近4四半期)に守口市内で成約した271件を集計したものです。 レインズの地域別平均と違い、町丁目まで分かるのがこのデータの強みです。

種別件数成約価格の中央値平均面積平均築年
戸建(土地と建物)162件2,000万円64㎡1995年
中古マンション等109件2,800万円72㎡1999年

出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産価格(取引価格・成約価格)情報取得API(2026年9月21日時点)。中央値は当社で算出。

成約事例と、そのとき本来かかっていた仲介手数料

下表は守口市で実際に成約した物件のうち、価格が中央値に近い=そのエリアの典型例を抜き出したものです。 いちばん右の2列が要点で、同じ物件を家タダで買っていれば、仲介手数料の欄の金額がまるごと手元に残ります。

種別所在(町丁目)最寄駅成約価格面積間取り築年成約時期仲介手数料の上限家タダなら
中古マンション滝井元町千林 徒歩5分2,800万円95㎡4LDK1989年2025年10〜12月99万円0円
中古マンション金下町守口市 徒歩4分2,800万円75㎡3LDK2011年2025年4〜6月99万円0円
中古マンション藤田町大和田(大阪) 徒歩6分2,800万円75㎡3LDK2007年2025年10〜12月99万円0円
中古マンション八雲中町大日 徒歩7分2,800万円80㎡4LDK1997年2026年1〜3月99万円0円
戸建梶町古川橋 徒歩15分2,000万円土地60/建物105㎡3LDK1990年2025年4〜6月72万6,000円0円
戸建南寺方中通清水(大阪メトロ) 徒歩15分2,000万円土地50/建物95㎡3LDK1989年2025年4〜6月72万6,000円0円
戸建八雲西町守口 徒歩15分2,000万円土地40/建物85㎡3LDK1992年2025年4〜6月72万6,000円0円
戸建金田町大日 徒歩25分2,000万円土地70/建物110㎡5LDK1998年2025年7〜9月72万6,000円0円

※仲介手数料は宅地建物取引業法の報酬額上限(税込)を成約価格にあてはめた試算です。※価格・面積は国土交通省が個人を特定できないよう丸めて公表している値です。※戸建の面積は「土地面積/建物面積」です。

守口市の町丁目別 成約価格(中央値)

同じ守口市内でも、町丁目が変わると成約価格は大きく変わります。件数が3件以上あった町丁目を、件数の多い順に並べました。

町丁目件数成約価格の中央値平均面積
大久保町28件1,700万円60㎡
藤田町26件1,250万円56㎡
大日東町18件4,050万円68㎡
金田町15件800万円67㎡
梶町13件2,900万円68㎡
京阪本通13件2,700万円71㎡
西郷通11件4,100万円65㎡
八雲北町10件1,550万円66㎡

同じ守口市内で、町丁目が変わると成約価格は5.1倍ちがいます

上表で最も高いのは西郷通(11件・中央値4,100万円)、最も低いのは金田町(15件・中央値800万円)その差は5.1倍です。
「守口市の相場」というひとつの数字で物件を判断すると、この差が見えません。検討中の物件がどの町丁目にあるのか、その町丁目の成約水準はいくらなのか——ここまで見て初めて「この価格は妥当か」が判断できます。家タダでは、物件URLをお送りいただければその物件の町丁目の成約事例と照らして妥当性を無料で診断します。

守口市は「どの駅か」で価格が変わる

同じ守口市内でも、最寄駅が変わると成約価格の中央値は大きく動きます。成約が3件以上あった駅を、件数の多い順に並べました。

最寄駅成約件数成約価格の中央値平均徒歩
大日駅87件2,100万円徒歩13分
守口駅41件2,400万円徒歩9分
大和田(大阪)駅39件1,700万円徒歩13分
守口市駅36件3,000万円徒歩9分
清水(大阪メトロ)駅16件2,600万円徒歩13分
古川橋駅13件1,500万円徒歩18分

※国土交通省の成約価格情報に記録された最寄駅名・徒歩分にもとづく集計です。徒歩分は各駅の平均値。件数が3件未満の駅は除いています。

最も高い駅と最も安い駅で2.0倍の差

守口市駅が中央値3,000万円で最も高く、古川橋駅が1,500万円で最も低い。その差は2.0倍です。「守口市の相場」とひとくくりにせず、どの駅を使う物件かで見る必要があります。

守口市の買主が、この1年で払った仲介手数料の試算

守口市では直近4四半期に271件が成約しています。種別ごとの成約価格の中央値に宅建業法の報酬額上限をあてはめると、買主側が支払った仲介手数料の合計は、およそ2.3億円という計算になります。
この全部が、家タダで買えば0円だった金額です。

※あくまで試算です。中央値=全件の代表値とみなし、全件が報酬額の上限で取引されたと仮定しています。実際には上限より低い手数料の取引や、売主が宅建業者で買主側に手数料が発生しない取引も含まれます。金額の大きさより「1件あたり100万円前後が動いている」という規模感の目安としてご覧ください。

※件数の少ない町丁目は、中央値が1〜2件の特殊な取引に引っ張られます。必ず件数の列と併せてご覧ください。

この成約価格なら、仲介手数料はいくらかかるか

大阪府東部の中古マンションの平均成約価格は2,283万円。 この価格で買うと、仲介手数料は上限で81万9,390円かかります。家タダならこれが0円です。
下表は、実際の成約価格帯に宅建業法の報酬額上限(税込)をあてはめたものです。

成約価格仲介手数料の上限(税込)家タダの場合差額
1,400万円52万8,000円0円52万8,000円 の削減
1,800万円66万円0円66万円 の削減
2,300万円82万5,000円0円82万5,000円 の削減
2,700万円95万7,000円0円95万7,000円 の削減
3,400万円118万8,000円0円118万8,000円 の削減

※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。実際の手数料額は物件・媒介形態により異なります。

いまの市況(2026年8月度・近畿圏)

  • 中古マンション:成約件数は7ヶ月連続で減少。成約㎡単価は7ヶ月ぶりに下落
  • 中古戸建住宅:成約件数は2ヶ月連続で増加。在庫件数は50ヶ月連続で増加

買う側から見ると、いまは交渉余地が出てきている局面です

近畿圏の中古マンションは成約件数が7か月連続で減少し、成約㎡単価も7か月ぶりに下落しました。 件数が落ちて単価も下がるのは、売り手が強気の価格を維持できなくなってきているサインです。
一方で中古戸建は成約件数が2か月連続で増加しており、マンションと戸建で需給の向きが逆になっています。
買う人にとっての意味:売り出し価格がそのまま通る局面ではないということです。 成約データを根拠に指値を入れる余地があります。家タダでは、レインズの成約事例をお見せしたうえで、 価格交渉まで無料で代行します。仲介手数料0円と価格交渉は別の話で、両方やって初めて手取りの差が出ます。

この数字の読み方(必ずお読みください)

・これは近畿レインズが公表している地域全体の集計値であり、家タダ(株式会社MILLIONS)自身の成約実績ではありません。

・レインズの定義では「成約物件 = 当月に成約報告されたもの」です。成約報告があったものの集計であり、市場のすべての取引を網羅したものではありません。

・平均値なので、同じ地域でも駅距離・築年数・面積・階数によって実際の成約価格は大きく上下します。 ご検討中の物件が相場に対して妥当かどうかは、物件URLをお送りいただければ個別にお調べします(無料)。

04守口市の特徴 ― 地価+5.6%。大阪府内38市で変動率1位になった理由

令和8年地価公示で、守口市の住宅地は前年比+5.6%でした。 これは、住宅地の標準地が3地点以上ある大阪府内38市のなかで変動率1位という数字です (国土交通省の鑑定評価書情報から当方が全地点を集計した自算値。国土交通省が順位として 公表しているものではありません)。 住宅地の平均価格そのものは1㎡あたり188,278円で府内38市中6位ですから、 「もともと高い市がさらに上がった」のではなく、「中位の市が突出して上がった」という動きです。

区分地点数平均価格前年比
住宅地18188,278円/㎡+5.6%
商業地6264,500円/㎡+7.6%
工業地3162,333円/㎡+8.9%

※国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)から当方が集計した自算値です。

注目してほしいのは、工業地の+8.9%が住宅地の+5.6%を上回っていることです。 この順番に、守口市という街の構造が全部出ています。順に説明します。

理由1:新しく宅地をつくる「のりしろ」が、制度として存在しない

守口市の都市計画区域は1,271ha=市域12.71km²の全域。 そのうち市街化区域が1,178ha(92.7%)市街化調整区域は93ha(7.3%)です。 そしてこの93haの中身は、都市計画マスタープランが明記しているとおり 「淀川及び河川敷」。つまり川です

多くの市では「市街化調整区域を市街化区域に編入して新しい住宅地をつくる」という 供給の増やし方があります。門真市(調整区域31ha)のようにそれがほぼ無い市もありますが、 守口市の場合、残っている調整区域が河川敷なので、編入して宅地にするという選択肢が 物理的にありません。将来にわたって、です。

結果として、守口市の新規供給は次の3つに限られます。

  • 既存住宅の建て替え
  • 既存敷地の分割(ただし守口市開発行為指導要綱で300㎡以上は事前協議が必要)
  • 工場・倉庫跡地の転換

理由2:だから「準工業地域277ha」が供給の主戦場になる

守口市の用途地域は、第一種住居地域346haに次いで 準工業地域が277haと2番目に広くなっています(市街化区域1,178haの23.5%)。 市公式が「大手家電メーカーの企業城下町として発展」と記す市の、土地利用上の名残です。

建て替えと分割だけでは供給量に限界がある以上、 まとまった戸数が出てくるのは工場・倉庫の跡地です。そしてその跡地は準工業地域にあります。 令和8年地価公示で工業地が+8.9%と最も高い変動率を示し、 標準地では八雲中町3丁目が+9.4%、菊水通4丁目と南寺方東通4丁目がともに+8.7%と 全3地点が高い伸びを記録しているのは、この転換需要と整合します。

買い手として、ここは両面で見る必要があります。 準工業地域では、危険性や環境悪化のおそれが大きい工場を除けば、 工場・倉庫・遊技場などが広く建てられます。 つまり「用途地域が住居系ではない土地に建つ新しい住宅」という物件が、 守口市には相応にあるということです。 隣地に何が建つかは用途地域だけでは読めません。現地で現況を確認してください。

理由3:可住地人口密度が全国10位。土地がそもそも出てこない

守口市の可住地人口密度は11,258.50人/km²で全国10位(特別区を除く・令和5年)。 市の総合基本計画データ集は「守口市の可住地人口密度は、大阪府平均の1.7倍あり、 近隣市と比べても高い」と記しています。比較対象に挙げられた大阪市が12,215.60人/km²ですから、 大阪市とほぼ同じ密度で人が住んでいる市だということです。

面積は12.71km²で、市自身が「大阪府では7番目に小さな都市です」と記しています。 人口密度は11,076.6人/km²(令和7年10月1日)。 人口密度11,076.6人/km²に対して可住地人口密度が11,258.50人/km²とごく近い値であることからも、市域の大部分が住める土地で、そこに14万人が住んでいることが読み取れます。 売りに出る土地の絶対数が少ないということが、そのまま価格に効きます。

項目守口市比較・出典
市域面積12.71km²大阪府で7番目に小さな都市(都市計画マスタープラン)
人口密度11,076.6人/km²守口市統計書(令和7年版)・令和7年10月1日現在
可住地人口密度11,258.50人/km² 全国10位(特別区を除く)。大阪府平均の1.7倍。大阪市は12,215.60人/km²
市街化区域の割合92.7%1,178ha/1,271ha。残りは淀川河川敷93ha

出典:第6次守口市総合基本計画(後期基本計画)データ集 図表37・38 //www.city.moriguchi.osaka.jp/material/files/group/13/17_detasyuu.pdf (出典:総務省「統計でみる市区町村のすがた2024」・令和5年)

理由4:需要側は大阪市。しかも転入超過が続いている

守口市は「大阪平野のほぼ中央部の淀川左岸に位置し、大阪市、門真市、寝屋川市及び 淀川を介して摂津市に接しています」(都市計画マスタープラン)。 そして市の人口ビジョンは「隣接する大阪市との流出入が最も多くなっています」と記し、 就業者の流動は大阪市へ18,040人、大阪市から7,601人としています。

市公式が示す所要時間は、京阪電車・大阪メトロで大阪市中心部まで約15分、 大阪モノレールで大阪空港まで約35分。 この通勤時間で、住宅地の公示価格が1㎡あたり平均18.8万円、 戸建の成約中央値が2,000万円という水準です。

さらに人口ビジョンは「平成28年以降(令和3年を除き)転入数が転出数を上回っています」と 記し、令和6年の転入超過は384人。 総人口は昭和46年の18万8千人をピークに減っていますが、 社会動態(引っ越しによる出入り)はプラスです。 ただし「30代以降は転出超過の年代が多くなっています」という注記もあり、 若い層が入ってきて、年齢が上がると出ていくという構造が読み取れます。

理由5:子育て施策が、近隣より1段深い

守口市の子育て施策には、他市と横並びにならない項目が2つあります。

施策守口市の内容ポイント
保育料0歳から5歳児の保育料を市独自に無償化(所得制限なし) 国の制度は原則3〜5歳児。0〜2歳児は住民税非課税世帯のみ。ここが守口市独自
給食費市立小学校・義務教育学校前期課程を恒久的に無償化(令和5年度2学期〜) 中学校は対象外。中学校給食は選択制(事前申込)で有償
こども医療費助成0歳〜18歳の年度末まで・所得制限なし 1医療機関あたり月2日を限度に1日最大500円。月2,500円を超えた分は払い戻し
副食費おかず代などの一部補助(令和2年4月1日開始) 補助額に上限あり。市サイトに旧タイトル「無償化」が残るが最新は「一部補助」
待機児童令和7年 1人令和元〜4年は0人、令和5年に33人。基準日の明示は未取得

0〜2歳児の保育料が所得に関係なく無償、というのは大きな差です。 他市なら所得に応じて月数万円かかる期間が、守口市では3年間ゼロになります。 住宅ローンの返済が始まる時期と保育料がかかる時期はふつう重なりますから、 これは実質的に、その期間の可処分所得を底上げする施策です。 子育て世帯の流入を支える材料として、地価の説明にもつながります。

理由6:2つの都市核で、公民連携のまちづくりが動いている

守口市は拠点構造として都市核2か所(守口都市核・大日都市核)と 地域核3か所(西部=土居駅周辺商店街/中部=市民保健センター周辺/東部=金田町1丁目付近)を 位置づけています。このうち2つの都市核で、具体的な事業が動いています。

  • 大日都市核:都市再生整備計画「守口市大日都市核地区」(令和元年度〜令和3年度・面積33ha)。 区域は大日町2丁目の一部、大日町3丁目の一部、大日東町の一部、八雲東町2丁目の一部。 守口市立図書館整備事業(生涯学習情報センターを法律上の市立図書館としてリニューアル)と 大日公園再整備事業(3,059㎡)を実施。総事業費832.8百万円・国費率50%。
  • 守口都市核守口市駅北側エリアリノベーション戦略(令和3年3月・第6次総合基本計画と同時策定)。 「守口の魅力と出会う機会を増やすこと」「市内外の多くの人を惹きつける地域のランドマークとなる 都市の顔づくり」を掲げ、公民連携の「小さく試す」手法を採っています。

※民間事業者による守口市駅北側の再開発計画については、 市公式サイトでの記載を確認できなかったため、本ページでは扱っていません(未取得)。 民間企業の発表のみを根拠にした記述は載せない方針です。

結果:市内の地価格差は2.2倍。ただし成約ベースでは5倍開く

守口市の住宅地の標準地18地点は、最高が梅町28番4の295,000円/㎡(+8.1%)、 最安が八雲北町1丁目115番2の135,000円/㎡(+2.3%)。差は2.2倍です。 市街化調整区域が河川敷しかなく、市域の大部分が住める土地なので、土地の値段は比較的そろっています。

ところが、成約ベースで見ると話が変わります。 町丁目別の中央値は、西郷通4,100万円・大日東町4,050万円に対して、金田町は800万円。 その差は約5倍です。平均面積は西郷通65㎡・大日東町68㎡・金田町67㎡とほぼ同じですから、 面積の違いでは説明がつきません。

町丁目成約件数中央値平均面積
西郷通11件4,100万円65㎡
大日東町18件4,050万円68㎡
梶町13件2,900万円68㎡
京阪本通13件2,700万円71㎡
大久保町28件1,700万円60㎡
八雲北町10件1,550万円66㎡
藤田町26件1,250万円56㎡
金田町15件800万円67㎡

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報(直近4四半期・守口市271件)。 家タダ自身の成約実績ではありません。

駅別の成約データを見るときの注意

成約データの「最寄駅」には大和田(大阪)駅(39件)・古川橋駅(13件)・清水(大阪メトロ)駅(16件)が 現れますが、これらは守口市の駅ではありません。守口市の都市計画マスタープランが市内の駅として 挙げているのは、京阪電車の守口市・滝井・土居、大阪メトロ谷町線の守口・大日、 大阪モノレールの大日6駅です。 とくに西三荘駅・大和田駅・古川橋駅は門真市の駅で、守口市統計書の駅別乗降人員表にも掲載がありません。 物件所在地が守口市で最寄駅が市外、というケースは実際にあります。 広告の「最寄駅」と「住所の市」は別物としてご確認ください。

土地の値段は2.2倍しか違わないのに、成約価格は5倍違う。 これは「エリアの差」ではなく、建物の種別・築年・敷地条件の差が出ているということです。 実際、種別別ではマンションの中央値が2,800万円(109件・平均72㎡・平均築1999年)戸建が2,000万円(162件・平均64㎡・平均築1995年)。 戸建のほうが件数が多く、築年も古い。 守口市では「どの町か」より「どの物件か」で価格が決まります。 中央値だけを見て「この町は安い」と判断すると、必ず外します。

空から見た、この50年の守口市

守口市は昭和21年(1946年)11月1日に守口町と三郷町が合併して市制を施行しました。全国で206番目、大阪府では11番目の市です。昭和32年(1957年)に庭窪町と合併して、現在の市の姿になりました。人口は昭和46年(1971年)に18万8千人でピークを迎えます。市公式の表現を借りれば「古くは農地が大部分を占め集落が点在していました」という土地が、大手家電メーカーの企業城下町として発展した時期にあたります。昭和52年(1977年)に大阪市営地下鉄谷町線が開通し、昭和58年(1983年)に大日まで延伸、平成9年(1997年)に大阪モノレールが延伸しました。左が1974〜78年、右が現在の市の中央部の同じ範囲です。可住地人口密度が全国10位(特別区を除く)という数字が、どういう街の姿を指しているのかが見て取れます。

1974〜1978年(国土地理院 国土画像情報 第1期)
現在(国土地理院 全国最新写真)

出典:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)。同一のタイル座標(ズーム15・x28723〜28725・y13007〜13008)で切り出しています。

05守口市を6に分けて考える(エリアガイド)

守口市の都市計画マスタープラン(令和3年度〜令和12年度)は、市域を西部地域・東部地域の2地域に区分しています。西部地域は「京阪守口市駅、大阪メトロ守口駅周辺の中心市街地とその南北に広がる地域」で、八雲・下島・守口・さつき・さくら・寺方南・錦の小学校区。東部地域は「大日駅周辺と市の東部に広がる地域」で、佐太・金田・庭窪・よつば・藤田・梶・八雲東の小学校区です。さらに拠点構造として都市核2か所(守口都市核・大日都市核)地域核3か所(西部・中部・東部)が位置づけられています。ここでは、この公的な拠点区分に成約データと規制の情報を重ねて、6つに分けて整理します。なお、市の公表資料で位置が明示されているのは各拠点(都市核・地域核)の場所までで、個々の町丁目がどの地域に属するかまでは確認できていません。町丁目別の成約データは、地域区分とは独立した実データとしてお読みください。

① 守口市駅・守口駅周辺(守口都市核=中心拠点)(最寄駅:守口市・守口)

京阪守口市駅と大阪メトロ守口駅の周辺。都市計画マスタープランの「守口都市核」で、立地適正化計画では「中心拠点」に位置づけられています。成約中央値は京阪守口市駅が3,000万円(36件・平均徒歩9分)で市内最高大阪メトロ守口駅が2,400万円(41件・平均徒歩9分)。町丁目別では西郷通が4,100万円(11件・平均65㎡)、京阪本通が2,700万円(13件・平均71㎡)です。市公式は京阪・大阪メトロで大阪市中心部まで約15分としており、この立地で3,000万円台というのが守口市の中心部の相場観になります。市は令和3年3月に第6次総合基本計画と同時に「守口市駅北側エリアリノベーション戦略」を策定し、「守口の魅力と出会う機会を増やすこと」「市内外の多くの人を惹きつける地域のランドマークとなる都市の顔づくり」を掲げて、公民連携の「小さく試す」手法でまちづくりを進めています。なお京阪本通1・2丁目の一部は通学区域の選択区域(守口小学校・第一中学校/さつき学園)です。

② 大日駅周辺(大日都市核=生活拠点)(最寄駅:大日)

大阪メトロ谷町線と大阪モノレールが交わる市の東の拠点。マスタープランの「大日都市核」、立地適正化計画の「生活拠点」です。成約件数は大日駅が87件で市内最多(中央値2,100万円・平均徒歩13分)。町丁目別では大日東町が4,050万円(18件・平均68㎡)と市内トップクラスの水準です。ここは市が都市再生整備計画「守口市大日都市核地区」(令和元年度〜令和3年度・面積33ha)を実施した区域で、対象は大日町2丁目の一部・大日町3丁目の一部・大日東町の一部・八雲東町2丁目の一部。目標として「都市核としてさらなる拠点の魅力の向上」「地域における賑わいの創出と教育・子育て環境の向上」を掲げ、守口市立図書館整備事業(生涯学習情報センターを法律上の市立図書館としてリニューアル)と大日公園再整備事業(3,059㎡)を行っています(総事業費832.8百万円・国費率50%)。大日東町地区には地区計画(平成23年10月25日変更)も、大日・八雲東町地区には防災街区整備地区計画(平成29年7月1日)もかかっています。

③ 土居・滝井など京阪沿線の旧市街(西部地域核)(最寄駅:土居・滝井)

マスタープランが「西部地域核」=土居駅周辺商店街と位置づけたエリアと、滝井駅の周辺。西部地域は「京阪守口市駅、大阪メトロ守口駅周辺の中心市街地とその南北に広がる地域」で、市内の京阪3駅(守口市・滝井・土居)はすべてこの西部地域にあります。成約の個票では滝井元町のマンション(95㎡・4LDK・1989年築)が2,800万円、南寺方中通の戸建(土地95㎡・建物50㎡・1989年築)が2,000万円という水準です。土居町は通学区域の選択区域(守口小学校・第一中学校/さつき学園)。駅前商店街と昔からの住宅地が続くエリアで、敷地が小さい物件が多くなります。守口市の住宅地の標準地18地点の地積は53〜173㎡で、うち12地点が100㎡未満。「広い土地」を前提にした計画は立てにくいことを織り込んでください。

④ 中部(市民保健センター周辺=中部地域核)(最寄駅:守口・大日)

マスタープランが「中部地域核」=市民保健センター周辺とした、市の中央部。公的に位置が示されているのは「市民保健センター周辺」という拠点の場所までです。町丁目別の成約では大久保町が28件・中央値1,700万円(平均60㎡)で市内最多八雲北町が10件・1,550万円(平均66㎡)。住宅地の標準地では八雲北町1丁目が135,000円/㎡で市内最安(前年比+2.3%)、八雲東町2丁目が136,000円/㎡(+3.0%)です。市内でいちばん手が届きやすい価格帯がこのあたりだと言えます。なお市内では、寝屋川流域の内水対策として大久保・大日南・西郷通の3つの調節池が供用を開始しています(門真守口増補幹線は築造中)。内水ハザードマップ(浸水深/浸水継続時間)を物件住所で必ず確認してください。

⑤ 東部(金田町ほか=東部地域核)(最寄駅:大日)

マスタープランが「東部地域核」=金田町1丁目付近とした市の北東部。東部地域は佐太・金田・庭窪・よつば・藤田・梶・八雲東の小学校区からなります。成約では藤田町が26件・中央値1,250万円(平均56㎡)金田町が15件・800万円(平均67㎡)梶町が13件・2,900万円(平均68㎡)金田町の中央値800万円は、成約データに現れる町丁目のなかで最も低い水準で、同じ守口市でも大日東町(4,050万円)とは5倍の開きがあります。住宅地の標準地では金田町2丁目が142,000円/㎡(+3.6%)、佐太中町6丁目が137,000円/㎡(+3.8%)。成約価格が低い物件は、築年・面積・接道など個別の条件を必ず確認してください。金田町の成約個票には土地110㎡・建物70㎡・1998年築の5LDKが2,000万円という例もあり、中央値だけで判断すると実態を見誤ります

⑥ 淀川沿い(市街化調整区域・景観計画区域)(最寄駅:守口市・大日)

守口市は「大阪平野のほぼ中央部の淀川左岸に位置し、大阪市、門真市、寝屋川市及び淀川を介して摂津市に接しています」(都市計画マスタープラン)。この淀川とその河川敷93haが、市内で唯一の市街化調整区域です。住宅は建ちませんので、物件として出てくることはまずありません。ただし周辺には規制が重なります。大阪府景観計画の「淀川等沿岸区域」河川区域の端から500メートル幅が対象で、大規模建築物の建築行為等には届出が必要です。また洪水浸水想定区域は、淀川については国土交通省が指定したものが市のハザードマップP22〜P27に掲載されています(淀川は国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所の直轄管理区間)。具体的な浸水深や家屋倒壊等氾濫想定区域の有無は確認できていません(未取得)ので、必ず市のハザードマップ原本で住所ごとにご確認ください。

※エリア区分と各エリアの記述は、守口市・大阪府・関係機関の公表資料にもとづいて作成しています。

06守口市の交通

鉄道

守口市の都市計画マスタープランは、市内の鉄道駅として京阪電車の守口市駅・滝井駅・土居駅、大阪メトロ谷町線の守口駅・大日駅、大阪モノレールの大日駅6駅を挙げています。面積12.71km²の市に6駅ですから、府下でもかなり高密度な鉄道アクセスです。市公式は「京阪電車、大阪メトロ」で大阪市中心部まで約15分、「大阪モノレール」で大阪空港まで約35分と紹介しています。ここで必ず押さえておきたいのが、駅と市の対応です。物件サイトで守口市の物件を探すと、最寄駅として西三荘・大和田・古川橋が出てくることがありますが、この3駅は門真市の駅です(守口市統計書の駅別乗降人員表にも掲載がありません)。同様に、成約データで最寄駅として現れる千林駅・清水駅も、守口市公式の市内駅リストには含まれていません(市外の駅です。どの市に所在するかは市の公表資料で確認できていないため、本ページでは断定していません)。「最寄駅」と「住所の市」は別物として、必ず物件所在地でご確認ください。

路線1日平均乗降人員特徴
守口Osaka Metro 谷町線33,706人守口市内で最も乗降人員が多い駅(令和6年・乗車16,581/降車17,125)。京阪守口市駅とあわせて都市計画マスタープランの「守口都市核」を構成します。成約中央値は2,400万円(41件・平均徒歩9分)
守口市京阪本線27,700人快速特急「洛楽」・特急・通勤快急・快速急行・急行などが停車する市の玄関口。所在地は守口市河原町1番1号。市公式は「京阪電車、大阪メトロ」で大阪市中心部まで約15分としています。成約中央値は3,000万円(36件・平均徒歩9分)で市内最高
大日Osaka Metro 谷町線17,983人市の東部。都市計画マスタープランの「大日都市核」の中心(令和6年・乗車8,755/降車9,228)。成約件数は市内最多の87件(中央値2,100万円・平均徒歩13分)で、守口市でいま最も取引が動いているエリアです
大日大阪モノレール谷町線の大日駅との乗換駅。市公式は「大阪モノレール」で大阪空港まで約35分としています。モノレールは平成9年(1997年)に延伸。統計書の大阪モノレール表(令和6年度・乗車7,778/降車7,529)が大日駅の数値か全線の数値かを判別できなかったため、数値を記載していません
滝井京阪本線4,950人京阪本線の市内3駅のひとつ。統計書の令和6年度の乗降人員は、京阪3駅のなかで守口市駅に次ぐ規模です。成約の個票では滝井元町のマンション(95㎡・4LDK・1989年築)が2,800万円で取引されています
土居京阪本線4,300人都市計画マスタープランが「西部地域核」と位置づけた土居駅周辺商店街の最寄駅。土居町は通学区域の選択区域(守口小学校・第一中学校/さつき学園)でもあります

※数値の出どころと単位に注意してください。Osaka Metro 谷町線の守口駅・大日駅は、守口市統計書(令和7年版)「運輸・通信」表5「地下鉄谷町線各駅乗降人員(1日)」の令和6年の乗車+降車です(資料:大阪市高速電気軌道株式会社)。京阪の守口市駅・滝井駅・土居駅は、同統計書 表3「京阪電車各駅乗降人員」の令和6年度の値(旅客実態調査による推定人員・単位は千人・年度計)を365で割った当方換算の概数です(守口市駅 約27,700人/滝井駅 約4,950人/土居駅 約4,300人)。統計書PDFの単位欄については、抽出時に表ごとの表記が揺れたため、最終確認が取れていません。実数として使う場合は必ず原典PDFをご確認ください。Osaka Metro公式の「路線別駅別乗降人員」は取得できず、京阪電鉄は駅別乗降人員の公開ページが見つからなかったため、市統計書で代替しています。なお西三荘駅・大和田駅・古川橋駅は門真市の駅であり、守口市の駅ではありません。

道路

都市計画マスタープランは「国道1号、国道163号、国道479号、府道京都守口線、府道大阪中央環状線等の広域幹線道路が通り」「阪神高速12号守口線の守口出入口が設置されているほか、近畿自動車道が通過」と記しています。市域12.71km²にこれだけの幹線が集中しているのは、守口市が大阪平野のほぼ中央部の淀川左岸に位置し、大阪市・門真市・寝屋川市、そして淀川を介して摂津市に接しているからです。

道路が多いことは、そのまま規制が多いことでもあります。大阪府景観計画では大阪中央環状線等沿道区域(道路の端から両側50メートルの幅)と歴史街道区域(京街道)(道路の端から10メートルの幅)が指定されており、さらに国道1号・府道京都守口線・大阪中央環状線の沿道には地区計画(国道1号・府道京都守口線及び大阪中央環状線沿道地区地区計画・平成24年4月2日)がかかっています。幹線道路沿いの物件は、用途地域だけでなくこれらの重なりを確認してください。

※近畿自動車道のインターチェンジ名については、守口市の公式資料では「近畿自動車道が通過」という記載までで、IC名の記載を確認できていません(未取得)。インターチェンジ自体は市外に所在します。

07守口市で家を買う前に必ず確認する「市街化調整区域」

大阪市内の物件を探していた方が、府下の市に範囲を広げたときに最初につまずくのがこれです。 大阪市はほぼ全域が市街化区域ですが、府下の市には市街化調整区域が広く残っています。 守口市は、この章の話がいちばん単純な市です。都市計画マスタープランは「淀川及び河川敷が市街化調整区域、これを除く全域が市街化区域」と明記しています。別の箇所でも「淀川河川敷を市街化調整区域、それ以外を市街化区域に指定」と書かれています。数字でも同じで、都市計画区域1,271ha=市域12.71km²の全域。そのうち市街化区域が1,178ha(92.7%)、市街化調整区域は93ha(7.3%)で、その93haの中身が淀川とその河川敷です。つまり守口市では、「市街化調整区域の家」という物件そのものが、ほぼ成立しません。河川敷に住宅は建っていないからです。大阪府下には市域の半分以上が市街化調整区域という市(河内長野市85.7%、和泉市69.3%、箕面市58.1%)がありますが、守口市はその対極にあります。

区分面積構成比
市街化区域1,178 ha92.7%
市街化調整区域93 ha7.3%
合計(都市計画区域)1,271 ha100.0%

※区域区分の決定・変更:区域区分(線引き)の決定年月日・直近の変更年月日は、市の公表資料で確認できていません(未取得)

市街化調整区域だと何が起きるか

  • 原則として建築を目的とした開発ができない=将来の建て替えに許可が要る、あるいはできない場合がある
  • 住宅ローンの審査が通りにくい金融機関がある。取扱不可・融資比率を下げるなどの扱いになることがある
  • 再建築不可・接道条件・既存宅地の扱いなど、物件ごとに個別確認が必須
  • 一方で都市計画税がかからない=毎年のランニングコストは市街化区域より低い

都市計画税(税率0.3%)が課されるのは市街化区域内の土地・家屋です。守口市は河川敷を除く全域が市街化区域なので、実質的にすべての住宅に都市計画税がかかります。固定資産税1.4%と合わせて1.7%(守口市「固定資産税・都市計画税」)。市街化調整区域が広い市では「調整区域なら都市計画税がゼロ」という節税の選択肢がありますが、守口市にはその選択肢が最初から存在しません。ランニングコストは市内のどこで買っても同じ、と考えて資金計画を立ててください。なお「市街化区域内の土地・家屋が課税対象」という記述そのものは、守口市の該当ページ本文では確認できていません(未取得)。ここでは地方税法の一般的な制度として記しています。

調べ方(ご自身でも確認できます)

  • 市の都市計画情報(Web GIS)で住所を入力して区域を確認する
  • 固定資産税の納税通知書を見る。都市計画税が課されていれば市街化区域、課されていなければ市街化調整区域の可能性が高い
  • 重要事項説明書の「都市計画法にもとづく制限」欄を確認する

※家タダでは、ご検討中の物件が調整区域かどうか、再建築の可否、ローンが通る金融機関があるかを契約前に無料で調査します。物件URLをお送りください。

守口市の市街化調整区域(93ha)は、淀川そのもの

守口市の市街化調整区域93haは、淀川およびその河川敷です。都市計画マスタープランが「淀川河川敷を市街化調整区域、それ以外を市街化区域に指定」と明記しています。市街化調整区域である以上、原則として住宅の新築はできません。したがって守口市の物件検討では、「この物件は調整区域ではないか」という確認が、事実上不要になります。これは府下の他市と比べたときの、守口市のはっきりした特徴です。

ただし、淀川沿いには別の規制がかかります。大阪府景観計画の「淀川等沿岸区域」で、河川区域の端から500メートル幅の区域が届出対象になっています(区域の境界付近の幹線道路等を実際の境界としています)。500m幅というのは、守口市のような小さな市では市街地のかなりの範囲に及びます。大規模建築物の建築行為等の際には届出が義務付けられていますので、規模の大きい計画をお考えの場合は事前確認が必要です。なお、河川法にもとづく河川区域・河川保全区域の具体的な範囲と制限内容は、本ページ作成時点で確認できていません(未取得)。

居住誘導区域も「市街化区域全域」

守口市の立地適正化計画(令和6年3月改定)は、居住誘導区域を「市街化区域全域に設定します。ただし、居住を誘導できない大規模非可住地等は除きます」としています。つまり居住誘導区域も事実上ほぼ全域です。他市では「居住誘導区域の外だと将来の生活利便が落ちるのでは」という論点がありますが、守口市ではこの論点もほぼ発生しません。都市機能誘導区域は西部・東部の2区域が設定されていますが、面積・範囲は確認できていません(未取得)。

そのかわり、地区計画と特別用途地区は確認してください

調整区域の心配が要らないぶん、守口市では地区計画特別用途地区の建築条例が実質的な建築制限になります。

種別名称決定・変更
地区計画(4地区)大日東町地区地区計画平成23年10月25日 変更
国道1号・府道京都守口線及び大阪中央環状線沿道地区地区計画平成24年4月2日
大日・八雲東町地区防災街区整備地区計画平成29年7月1日
東部地区防災街区整備地区計画平成29年7月1日
特別用途地区(建築条例)守口市中高層階住居専用地区建築条例
守口市特別業務地区建築条例
守口市特別工業地区建築条例

各地区計画の区域・面積、および建築制限の具体的な内容は、本ページ作成時点で確認できていません(未取得)。区域は市の公開型GIS【地図情報もりぐち】で確認できます(令和7年1月1日にURLが変更されています)。また生産緑地地区についても、市は令和7年1月1日時点の一覧表を公表していますが、地区数・面積は取得できていません。生産緑地は将来の宅地化タイミングに関わるため、隣接地が生産緑地かどうかは気にしておいて損のない情報です。

出典:守口市「地区計画」//www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/toshiseibibu/toshikeikakuka/toshikeikaku/chikukeikaku/1047.html /守口市「特別用途地区」//www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/toshiseibibu/toshikeikakuka/toshikeikaku/tokubetuyouto/3127.html /地図情報もりぐち //www.sonicweb-asp.jp/moriguchi/ /守口市 立地適正化計画(概要版・令和6年3月改定)//www.city.moriguchi.osaka.jp/material/files/group/76/ritteki_gaiyou.pdf

08守口市の固定資産税・都市計画税(毎年かかるコスト)

購入時の諸費用だけでなく、買ったあと毎年かかる税金も判断材料です。 仲介手数料は1回きりですが、固定資産税・都市計画税は所有している限り毎年発生します。

税目税率課税対象
固定資産税1.4%市街化区域・市街化調整区域を問わず課税
都市計画税0.3%市街化区域内の土地・家屋のみ
合計(市街化区域)1.7%課税標準額に対して

守口市の税率は固定資産税が課税標準額の100分の1.4、都市計画税が100分の0.3です。都市計画税の0.3%は地方税法が定める制限税率の上限いっぱいの数字です。そして守口市は淀川河川敷を除く全域が市街化区域ですから、守口市で住宅を買う限り、固定資産税+都市計画税=1.7%は避けられません。「調整区域を選んで都市計画税を回避する」という他市で成り立つ節約が、守口市では最初から選択肢に入らない、ということです。毎年のコストとして、購入前の資金計画に必ず織り込んでください。

課税標準は原則として固定資産課税台帳に登録された価格(評価額)です。住宅用地には課税標準の特例(小規模住宅用地は固定資産税で評価額の1/6、都市計画税で1/3)が適用されます。守口市の住宅地の公示価格は1㎡あたり平均188,278円ですので、住宅地の標準地18地点の地積は53〜173㎡で、そのうち12地点が100㎡未満です。敷地は小さくても単価が高いため、土地の評価額は決して小さくありません。納税通知書で内訳を確認する習慣をおすすめします。

免税点

同一人が守口市内に所有する資産の課税標準額の合計が次の額に満たない場合は課税されません。

区分免税点
土地300,000円
家屋200,000円
償却資産1,500,000円

※納期:年4期。口座振替日(=納期限)は第1期 5月31日/第2期 7月31日/第3期 9月30日/第4期 11月30日(金融機関休業日の場合は翌営業日)。納税通知書は4月下旬に発送/賦課期日(毎年1月1日)に土地・家屋・償却資産を所有している方に課税

※税率・免税点は守口市の公表資料にもとづく最新値です。税額は物件ごとの課税標準額により異なります。正確な税額は市の資産税課または納税通知書でご確認ください。

09守口市の学区・子育て支援(住所で決まるもの)

守口市は学校選択制を実施していません(指定校制)。住所地によって通う小学校・中学校が決まります。大阪市24区は学校選択制があるため「同じ区の中で学校を選ぶ」ことができますが、守口市では住所そのものが学校を決めるため、物件選びの段階で通学区域を確認しておく重要度が上がります。ただし守口市には、ひとつだけ他市に無い仕組みがあります。それが「選択区域」です。市全域を対象とした学校選択制はありませんが、特定の町丁目に限って、2つの学校から選べる区域が設定されています。市が公表している町名別の通学区域一覧(令和6年4月1日以降)で「※」が付された町丁目がそれで、いずれも守口小学校・第一中学校に通うか、義務教育学校のさつき学園に通うかを選べます。該当が確認できたのは、祝町(5〜10)/金下町1(1〜5)/金下町2(9〜13)/京阪本通1(1〜2、9〜10)/京阪本通2(7〜11)/早苗町(5〜8)/土居町/豊秀町1(1〜4)/豊秀町2(10〜14)/日吉町1(1〜4)/日吉町2(11〜14)/平代町(1〜3)/文園町(1〜4)です。「学校選択制がある市」と「選択区域がある市」はまったく別の話です。守口市は後者で、選択できるのは一部の町丁目に住む世帯だけ、選べる先も2校だけです。なお学校別の一覧表では緑町・梅園町なども選択区域として現れるため、上記が網羅的なリストかどうかは確定していません。大日東町(1〜10)は平成31年度まで選択区域でしたが令和2年度以降に変更されており、選択区域は年度によって動きます。市は「選択区域拡大」の告知(守口小学校区)も出しています。物件を決める前に、必ず最新の町名別一覧表PDFで番地まで確認してください。

指定された学校以外に通えるケース(指定校変更)

指定校制でも、次の事由に当てはまれば指定校以外への就学が認められる場合があります。 「入学前に転居予定」「建て替え中の仮住まい」は多くの市で認められるため、 購入と入学のタイミングが重なる方は事前に教育委員会へ確認してください。

許可される事由内容
在学中の住所異動在学中に市内で住所が変わり、通学区域が変わる場合。転居先の指定校に移らず、それまでの学校に引き続き通うことが認められる場合があります。
学年途中の住所異動予定学年の途中で住所を移す予定がある場合。購入と入学・進級のタイミングが重なる方は、この事由に当たる可能性があります。引渡し日が決まった段階で、早めに教育委員会へご相談ください。
一時移転建て替えや改修などで一時的に別の住所に移る場合。
保護者の入院等による帰宅後監護者不在保護者の入院などにより、下校後にお子様を監護する人が家にいない場合。
教育的配慮身体的な理由やいじめなど、具体的な理由がある場合。

※許可基準・受付時期は毎年変わります。最終判断は守口市の教育委員会です。必ず一次情報でご確認ください。

子育て支援は「市町村ごとに」違う

こども医療費助成や待機児童数は市町村が独自に決めているため、 隣の市に移るだけで条件が変わります。大阪市内での区選びには無かった比較軸です。

項目内容
こども医療費助成の対象0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで
所得制限所得制限なし(ただし所得の有無にかかわらず市府民税の申告が必要)
一部自己負担1医療機関あたり月2日を限度とし、入院・通院各1日につき最大500円。1か月の一部自己負担額の合計が2,500円を超えた場合は、払い戻し請求により超過分を助成
保育所等の待機児童数1人(令和7年。第6次守口市総合基本計画(後期基本計画)データ集(令和7年6月)。基準日の明示は未取得)

守口市の「選択区域」を、正確に理解しておく

守口市に学校選択制はありません。住所地によって通う小学校・中学校が決まる指定校制です。市の通学区域ページも「特別な事情等により、教育委員会が指定した学校に通学することが困難な方は、教育委員会までご相談下さい」という書き方で、原則が指定校制であることを示しています。

そのうえで、一部の町丁目にだけ「選択区域」があります。市の町名別通学区域一覧(令和6年4月1日以降)で「※」が付された町丁目に住む世帯は、守口小学校・第一中学校に通うか、義務教育学校のさつき学園に通うかを選べます。大阪市24区の学校選択制のように「区内の好きな学校を希望できる」制度ではなく、対象の町丁目に住む世帯が、2つの選択肢から選ぶというものです。

選択区域として確認できた町丁目(令和6年4月1日以降)

祝町(5〜10)/金下町1(1〜5)/金下町2(9〜13)/京阪本通1(1〜2、9〜10)/京阪本通2(7〜11)/早苗町(5〜8)/土居町/豊秀町1(1〜4)/豊秀町2(10〜14)/日吉町1(1〜4)/日吉町2(11〜14)/平代町(1〜3)/文園町(1〜4)
いずれも「守口小学校・第一中学校」か「さつき学園」を選択できます。

ここで3つ、注意点があります。

  • 学校別の一覧表では緑町・梅園町なども選択区域として現れるため、上のリストが網羅的かどうかは確定していません。必ず最新PDFで確認してください。
  • 選択区域は年度によって変わります。大日東町(1〜10)は平成31年度まで選択区域でしたが、令和2年度以降に変更されています。なお兄姉が庭窪小学校に在籍している場合は、入学時のみ当該校を選択できる特例があります。
  • 市は「選択区域拡大」の告知(守口小学校区)も出しています。いま選択区域でない町丁目が、将来そうなる可能性もあります。

給食費は「小学校だけ」無償。中学校は選択制で有償

守口市の給食費無償化は、市立小学校および義務教育学校前期課程が対象で、令和5年度2学期(令和5年8月31日提供分)以降恒久的に無償です。中学校は対象外で、しかも中学校給食は事前申込・予約制のデリバリー方式(選択制)。市は「全員喫食制」をめざす方針(令和7年3月制定)を示していますが、実施時期・金額・無償化の予定は確認できていません(未取得)。小学生の6年間は給食費ゼロ、中学生の3年間は有償で、しかも申し込み制。この前提で考えておくのが安全です。

0歳から5歳までの保育料が、守口市独自に無償

これは守口市のいちばん強い子育て施策です。国の幼児教育・保育の無償化は原則3〜5歳児が対象で、0〜2歳児は住民税非課税世帯に限られます。守口市はこれを市独自に広げ、0歳から5歳児の保育料を、世帯の所得に関係なく無償にしています。対象は認定こども園・保育所・幼稚園・地域型保育事業(私立幼稚園(私学助成施設)は上限あり、認可外保育施設は対象外)。さらに副食費(おかず代など)についても一部補助があります(令和2年4月1日開始・補助額に上限あり)。給食費・預かり保育・延長保育・教材費・通園バス代などの実費は対象外です。独自無償化の開始年月は確認できていません(未取得)。

0〜2歳児の保育料は、他市であれば所得に応じて月数万円かかります。これが3年間ゼロになるというのは、住宅ローンの返済負担に直結する差です。待機児童は令和7年で1人(令和5年は33人)ですが、基準日の明示が確認できていないため、入園前提で買うなら市の保育・幼稚園課に直近の空き状況を確認してください。

出典:守口市「通学区域」//www.city.moriguchi.osaka.jp/kosodate_kyoiku/gakkokyoiku/9764.html /町名別通学区域一覧表//www.city.moriguchi.osaka.jp/material/files/group/52/chomeibetukoukuitiran.pdf /守口市「小学校給食」//www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/moriguchishikyoikuiinkai/kyouikuiinkaijimukyoku/hokenkyushokuka/kyushoku/2582.html /守口市「守口市独自の子育て支援」//www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/kodomobu/hoikuyochienka/dokujinokosodatesien/2529.html

10守口市で家を買う前に必ず確認したい点

1|土砂災害・津波・高潮は「いずれも指定なし」と市が明記している

守口市の防災ハザードマップ(令和元年8月全戸配布・令和7年12月修正)には、 次の一文があります。

本市は、津波災害警戒区域、土砂災害警戒区域、高潮浸水想定区域に 指定されておりません。

3つまとめて「指定なし」と書いてある市は、そう多くありません。 大阪府下では河内長野市が土砂災害警戒区域1,671箇所・特別警戒区域1,642箇所(府内最多)、 岸和田市が警戒177箇所・特別159箇所というなかで、 守口市は土砂災害のレッドゾーン・イエローゾーンがゼロです。 市役所の標高は3.0m(守口市統計書)、市域は淀川左岸に位置します。 津波災害警戒区域と高潮浸水想定区域の指定も無いため、 守口市で確認すべき水害リスクは「洪水」と「内水」の2つに絞られます

出典:守口市「防災ハザードマップ」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/kikikanrishitsu/bosai/bousaihazaadomappu/3702.html

2|洪水は「淀川=国」と「寝屋川流域=府」の2本立て

守口市のハザードマップは、洪水について管理者の異なる2つを併載しています。

  • 淀川の洪水浸水想定区域(P22〜P27)。指定したのは国土交通省で、 淀川は国土交通省近畿地方整備局 淀川河川事務所の直轄管理区間です。
  • 寝屋川流域の洪水リスク表示図(P28〜P33)。作成したのは大阪府です。

市は「本市のハザードマップは水防法に基づき、 想定されうる最大規模の降雨量により作成されています」と記しています。 さらに淀川・寝屋川流域の浸水継続時間図(P34〜P35)内水ハザードマップ(P36〜P41)が別掲されています。

浸水深が何メートルになるか、家屋倒壊等氾濫想定区域があるかどうかは、 本ページ作成時点で確認できていません(未取得)。 地図PDFのため数値として抽出できませんでした。 物件の住所で、洪水(淀川)・洪水(寝屋川流域)・浸水継続時間・内水の4種類すべてを 必ずご自身でご確認ください。1枚だけ見て安心するのが、いちばん危ない見方です。

3|内水氾濫。平成24年の豪雨で1時間115.0ミリを記録している

守口市は下水道部の「浸水被害に備えて」のページで、次の実績を記しています。

平成24年8月14日の豪雨で1時間雨量115.0ミリ、総雨量120.0ミリを記録し、 市内各所で多くの浸水被害が発生しました。

1時間に115ミリというのは、下水道の設計能力をはるかに超える降り方です。 これを受けて市は調節池・増補幹線の建設を進めており、 市内では大久保・大日南・西郷通の3か所の調節池が供用を開始門真守口増補幹線が築造中です。 あわせて「寝屋川流域大規模水害タイムライン」を策定し、 河川氾濫の危険時には放流量を半分に調整するポンプ運転調整も行っています。

対策が進んでいることは、裏返せば「対策が必要な土地」だということでもあります。 調節池の名称に使われている大久保・大日南・西郷通は、いずれも市内の地名です。 この一帯にかぎらず、守口市で物件を見るときは内水ハザードマップを必ず開いてください

出典:守口市「浸水被害に備えて」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/kankyougesuidoubu/gesuidokanrika/suigaitaisaku/2351.html / 守口市「寝屋川流域水害対策計画」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/kankyougesuidoubu/gesuidokanrika/suigaitaisaku/2574.html

4|1,000㎡以上の宅地化には、知事等の許可が要る(特定都市河川)

寝屋川及びその支川は特定都市河川に、寝屋川流域は特定都市河川流域に 指定されています(特定都市河川浸水被害対策法)。守口市は対象です。 大阪府の公式ページは「寝屋川流域内で1000平方メートル以上の雨水浸透阻害行為を行う場合には、 知事等の許可が必要」と明記し、対象市として守口市を挙げています。 申請窓口は守口市下水道部下水道管理課です。

  • 宅地化:宅地等以外の土地(田畑、山地及び林地など)を宅地等にするための土地の形質の変更
  • 土地の舗装:宅地等以外の土地を不浸透性の材料で覆う行為
  • 排水施設設置(ゴルフ場・運動場等の新設・増設)
  • 土地の締固め(ローラー等による圧密)

1,000㎡=約303坪です。ミニ開発・建売分譲の規模がこの閾値に近づくケースがあります。 対象は守口市のほか、大阪市・枚方市・八尾市・寝屋川市・柏原市・藤井寺市・東大阪市・門真市・ 大東市・四條畷市・交野市。指定年月日は確認できていません(未取得)。

出典:大阪府「雨水浸透阻害行為の許可」 //www.pref.osaka.lg.jp/o130110/kasenkankyo/kanri/sogaikyoka.html

5|市域全域が宅地造成等工事規制区域(盛土規制法)

守口市全域が宅地造成等工事規制区域に指定されています。 盛土規制法の施行は令和5年5月26日、守口市での運用開始は令和6年4月1日です。 許可申請・届出の窓口は大阪府(守口市経由)ですが、 都市計画法第29条の開発許可を受けた工事については守口市が窓口になります。 規制対象となる工事の規模基準は市のページに記載がなく、確認できていません(未取得)。 平坦な市なので大規模な盛土は想定しにくいものの、 造成を伴う購入では手続の確認が必要です。

出典:守口市「盛土規制法について」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/toshiseibibu/jutakumachidukurika/kaihatsu/16252.html

6|守口市開発行為指導要綱。300㎡以上は建築確認の前に協議が要る

守口市には守口市開発行為指導要綱があり、 都市計画法第4条第12項の開発行為、および建築基準法第2条第1号の建築物を建築する行為について、 建築確認申請前に協議・届出が必要です。

協議・届出が不要になるのは、次の3つすべてに該当する場合だけです。

条件内容
開発区域面積が300㎡未満であること
位置指定道路の築造等を伴わないこと
中高層建築物の建築を伴わないこと

つまり300㎡以上の分譲・建売は、事前協議が必要になります。 300㎡=約91坪ですから、2区画に割る程度の土地でも該当することがあります。 なお都市計画法にもとづく開発許可は、市街化区域内で500㎡以上が対象です。 守口市は河川敷を除く全域が市街化区域ですから、この500㎡基準が市内全域にそのまま適用されます。

出典:守口市「開発行為指導要綱」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/toshiseibibu/jutakumachidukurika/kaihatsu/2556.html / 守口市「開発許可」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/toshiseibibu/jutakumachidukurika/kaihatsu/2958.html

7|大阪府景観計画の3区域。淀川沿いは「500メートル幅」

守口市には市独自の景観計画がありません。 適用されるのは大阪府景観計画で、守口市域は次の3つの景観計画区域に該当します。

景観計画区域範囲(大阪府景観計画)
大阪中央環状線等沿道区域 「道路の端から両側50メートルの幅の区間を合わせた区域が基本」
淀川等沿岸区域 河川区域の端から500メートル幅の区域を合わせた区域を基本とし、 区域の境界付近の幹線道路等を実際の境界としています」
歴史街道区域(京街道)「道路の端から10メートルの幅の区域」

ここで効いてくるのが「淀川等沿岸区域の500メートル幅」です。 守口市は面積12.71km²という小さな市で、その一方の縁が淀川に接しています。 河川区域の端から500メートルとなると、市街地のかなりの範囲が届出対象になり得ます。 「大規模建築物の建築行為等の際には届出が義務付けられている」とされていますので、 規模の大きい計画をお考えの方は、着手前に必ず確認してください。 届出対象となる高さ・面積の基準は、市のページに記載がなく確認できていません(未取得)。 大阪府「大阪府景観計画 届出のてびき」でご確認ください。

出典:守口市「大阪府景観計画について」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/toshiseibibu/toshikeikakuka/toshikeikan/1083.html / 大阪府「大阪府景観計画 届出のてびき」 //www.pref.osaka.lg.jp/documents/2455/tebiki.pdf

8|埋蔵文化財。着工の60日前までに届出が要ることがある

これは見落とされやすい制度です。 周知の埋蔵文化財包蔵地で開発事業を行う場合、 「文化財保護法第93条第1項の規定に基づき、工事を着手しようとする日の60日前までに、 埋蔵文化財発掘の届出をする必要があります」と市は記しています。

さらに建築面積が2,000㎡以上の開発は、 包蔵地に該当しない場合でも「大阪府における開発事業等に伴う埋蔵文化財の取扱い基準」にもとづき 届出が必要です。守口市は元和2年(1616年)に東海道の宿場となった守口宿があり、 文禄堤が本町2丁目付近に残る土地です。該当の有無は公開型GIS【地図情報もりぐち】で確認できます。

60日前までの届出というのは、解体・着工のスケジュールに直結します。 古家付きの土地を買って建て替える場合は、資金計画だけでなく工程にも影響しますので、 契約前に該当の有無を確認しておいてください。

出典:守口市「埋蔵文化財の届出」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kanko_bunka_sports/rekishi_bunkazai/8649.html / 地図情報もりぐち //www.sonicweb-asp.jp/moriguchi/

9|特別用途地区の3条例と、地区計画4地区

守口市には特別用途地区に関する3つの建築条例があります。 守口市中高層階住居専用地区建築条例/守口市特別業務地区建築条例/守口市特別工業地区建築条例です。 区域は公開型GIS【地図情報もりぐち】で確認できます。

あわせて地区計画が4地区(大日東町地区/国道1号・府道京都守口線及び大阪中央環状線 沿道地区/大日・八雲東町地区防災街区整備/東部地区防災街区整備)あります。 各地区計画の区域・面積、および建築制限の具体的な内容は確認できていません(未取得)。 とくに大日東町・八雲東町周辺と幹線道路の沿道で物件を検討する場合は、 重要事項説明書の「都市計画法にもとづく制限」欄を必ずご確認ください。

10|隣地に何が建つか。準工業地域277haの読み方

繰り返しになりますが、守口市の用途地域は 第一種住居地域346ha・準工業地域277haの2つで大半を占めます。 第一種住居地域も、3,000㎡までの店舗・事務所・ホテルが建てられる区分です。 準工業地域なら、危険性や環境悪化のおそれが大きい工場を除いて、 工場・倉庫・遊技場などが広く建てられます。

「用途地域が住居系だから安心」という読み方は、守口市では通用しません。 現地で隣地・向かい・裏の現況を見ること、そして【地図情報もりぐち】で 周辺の用途地域を面で確認することをおすすめします。 家タダでは、ご検討中の物件について用途地域・接道・再建築の可否・地区計画の有無・ ハザードマップの該当状況を契約前に無料で調査します。

※用途地域の面積は守口市統計書「地域別面積」表による。 当方が抽出できたのは7種883haぶんで、同PDFに現れる総数表記(1,170ha)との差 約287haの内訳は 取得できていません。低層住居専用地域・中高層住居専用地域の指定の有無も確認できていないため、 「守口市に低層住居専用地域は無い」とは書いていません。

11守口市の成り立ち ― 東海道の宿場町から、淀川左岸の住宅都市へ

守口市の歴史を語るとき、市公式の沿革がまず挙げるのは 元和2年(1616年)に東海道の宿場になったことです。 「守口宿」という名前は、いまも市内の地名と史跡に残っています。

文禄堤と京街道 ― 秀吉がつくった道

守口市の史跡のページは、文禄堤について次のように記しています。 「豊臣秀吉が、京都・大坂を結ぶ最短陸路として、毛利輝元・小早川隆景・吉川広家の三家に命じ、 文禄5年に整備させたもの」。そしてこの堤の上を通る道が 「これが京街道(大坂街道)で、のちに東海道とよばれるようになりました」とされています。

現況については、市はこう書いています。 「この堤は、約27キロメートルといわれていますが、度重なる淀川の改修などで堤のほとんどは 姿を消しており、守口の本町2丁目付近だけで、当時の面影を偲ぶことができます」。 また守口宿本陣跡について「本陣は、江戸時代の宿駅で、大名・幕府役人・勅使・宮門跡等が 宿泊した公認の宿舎で、守口宿の本陣は、竜田通1丁目にありました」と記しています。

※「東海道57次」という表現については、市公式ページの本文としては確認できませんでした(未取得)。 本ページでは市公式の「東海道の宿場」という表現に寄せています。

守口大根 ― 秀吉が名づけた「守口漬」

守口市の名を冠した野菜があります。守口大根です。 大阪府の公式資料は、「大阪天満宮周辺を発祥とする『大阪宮前大根』の香の物を 豊臣秀吉が『守口漬』と名付けたことから、『守口大根』と呼ばれるようになった」と記しています。

その後「都市化の影響で大阪府内では栽培が途絶えていました」が、 平成17年頃から試験的に再び栽培されるようになり、守口市が特産品化に取り組んでいます。 平成19年に「なにわの伝統野菜」に認定されました。 都市化で一度消えた作物が戻ってきたというのは、可住地人口密度全国10位というこの街らしい話です。

市制施行 ― 全国206番目、大阪府で11番目の市

守口市の沿革は、市制施行をこう記しています。 「当時の守口町と三郷町が合併し、市制が施行されました。全国206番目、大阪府で11番目の市として 誕生」。昭和21年(1946年)11月1日のことです。 その後昭和32年(1957年)に庭窪町と合併し、現在の市の姿になりました。

企業城下町として ― 市公式の表現で

守口市の紹介ページは、産業についてこう記しています。 「古くは農地が大部分を占め集落が点在していました」「大手家電メーカーの企業城下町として発展」。

本ページでは、市公式サイトに記載のない企業名は使用していません。 ここで大事なのは社名ではなく、その結果として市街化区域1,178haのうち277haが 準工業地域になっているという土地利用の事実のほうです。 この277haが、いま守口市で新しい住宅が供給される場所になっています。

年表

できごと
文禄5年豊臣秀吉が毛利輝元・小早川隆景・吉川広家の三家に命じて文禄堤を整備
元和2年(1616年)東海道の宿場に(守口宿)
明治43年(1910年)京阪電車が開通
昭和6年(1931年)国道1号線が完成
昭和21年(1946年)11月1日 市制施行。守口町と三郷町が合併。全国206番目・大阪府で11番目の市
昭和32年(1957年)庭窪町と合併し、現在の市の姿に
昭和46年(1971年)人口が18万8千人でピーク
昭和52年(1977年)大阪市営地下鉄谷町線が開通
昭和58年(1983年)地下鉄が大日まで延伸
平成9年(1997年)大阪モノレールが延伸
平成17年頃守口大根の試験栽培が再開
平成19年(2007年)守口大根が「なにわの伝統野菜」に認定
平成23年(2011年)10月25日大日東町地区地区計画を変更
平成24年(2012年)4月2日国道1号・府道京都守口線及び大阪中央環状線沿道地区地区計画
平成24年(2012年)8月14日豪雨で1時間雨量115.0ミリを記録し市内各所で浸水被害
平成26年(2014年)度全中学校区で小中一貫教育を導入
平成28年(2016年)4月1日義務教育学校「守口市立さつき学園」を設置(施設一体型小中一貫校)
平成29年(2017年)7月1日大日・八雲東町地区/東部地区の防災街区整備地区計画
令和元年(2019年)8月防災ハザードマップを全戸配布(令和7年12月修正)
令和元〜3年度都市再生整備計画「守口市大日都市核地区」(33ha)
令和2年(2020年)4月1日副食費の一部補助を開始
令和3年(2021年)3月都市計画マスタープラン策定/守口市駅北側エリアリノベーション戦略
令和4年(2022年)1月1日こども医療費助成を拡充
令和5年(2023年)8月31日提供分〜 市立小学校・義務教育学校前期課程の給食費を恒久的に無償化
令和6年(2024年)3月立地適正化計画を改定
令和6年(2024年)4月1日市域全域で宅地造成等工事規制区域の運用開始
令和7年(2025年)3月守口市立中学校等給食実施方針を制定(全員喫食制をめざす)

市名「守口」の由来については、市公式サイト内に該当ページを確認できませんでした(未取得)。 本ページでは推測による説明を載せていません。 出典:守口市「守口市の沿革」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kakukanoannai/kikakuzaiseibu/miryokusouzouhasshin/moriguchishinogaiyo/3307.html / 守口市「【主要文化財】史跡」 //www.city.moriguchi.osaka.jp/kanko_bunka_sports/rekishi_bunkazai/1/8105.html / 大阪府「守口大根」 //www.pref.osaka.lg.jp/o120160/chubunm/chubu_nm/fq-moriguchidaikon.html

12守口市の物件を探す・相談する

ネットで見つけた守口市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダでご購入いただけます。 SUUMO・アットホーム・ホームズ・各社ホームページ、どこで見つけた物件でも構いません。 物件URLをLINEで送っていただければ、その場で「仲介手数料0円の対象か」を無料でお答えします。

ご相談から引渡しまでの流れ

ステップ内容費用
1. ご相談LINE・電話・メールで物件URLをお送りください無料
2. 無料診断仲介手数料0円の対象か、相場と比べて妥当か回答無料
3. 内覧守口市内の物件は担当者が現地までご同行します無料
4. 調査役所・法務局調査、区域区分(市街化調整区域か)の確認、レインズ成約データの確認無料
5. 価格交渉成約事例を根拠に交渉を代行します無料
6. 契約・決済重要事項説明、住宅ローン手続きのサポート仲介手数料0円

※物件価格・印紙税・登記費用・住宅ローン保証料など、仲介手数料以外の実費は別途必要です。

お問い合わせ

項目内容
会社名株式会社MILLIONS(家タダ)
所在地大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702
免許番号大阪府知事(1)第66296号
電話06-4256-4106
LINELINEで相談する

※掲載の数値は令和8年地価公示、令和7年国勢調査、国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報ほか公的資料にもとづきます。基準日は出典欄をご確認ください。

13守口市の不動産購入に関する記事

14守口市の不動産購入 よくある質問

守口市で本当に仲介手数料は0円になりますか?

はい。ネットに掲載されている守口市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てています。物件URLをLINEでお送りいただければ、その場で対象かどうかを無料でお答えします。

守口市の住宅の相場はいくらくらいですか?

国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(直近4四半期・271件)では、戸建の成約中央値が2,000万円(162件・平均64㎡・平均築1995年)、マンションが2,800万円(109件・平均72㎡・平均築1999年)です。駅別では京阪守口市駅3,000万円、大阪メトロ守口駅2,400万円、大日駅2,100万円。土地の値段は令和8年地価公示で1㎡あたり平均188,278円(18地点の単純平均)、前年比+5.6%です。

守口市で地価がいちばん高いエリアと安いエリアはどこですか?

令和8年地価公示の住宅地18地点で見ると、最も高い標準地は梅町28番4の295,000円/㎡(前年比+8.1%)、最も安い標準地は八雲北町1丁目115番2の135,000円/㎡(+2.3%)です。差は2.2倍。ただし成約ベースの町丁目別で見ると、西郷通4,100万円・大日東町4,050万円に対して金田町800万円と約5倍の開きがあります。平均面積はいずれも65〜68㎡でほぼ同じですから、これは面積ではなく建物の種別・築年・敷地条件の差です。

守口市に市街化調整区域の物件はありますか?

事実上ありません。守口市の都市計画マスタープランは「淀川及び河川敷が市街化調整区域、これを除く全域が市街化区域」と明記しています。市街化調整区域は93ha(都市計画区域1,271haの7.3%)ありますが、その中身は淀川とその河川敷です。そのぶん、ほぼすべての物件に都市計画税(0.3%)がかかります。固定資産税1.4%と合わせて毎年1.7%。「調整区域を選んで都市計画税を回避する」という他市で成り立つ節約は、守口市では選択肢に入りません。

なぜ守口市の地価は+5.6%も上がっているのですか?

公的な資料で説明できる理由は5つあります。①新しく宅地をつくる余地が制度として無いこと(調整区域93haは河川敷なので編入できない)。②そのため供給が準工業地域277haの工場跡地に集中し、令和8年地価公示では工業地が+8.9%と住宅地の+5.6%を上回っていること。③可住地人口密度が全国10位(11,258.50人/km²・大阪府平均の1.7倍)で、そもそも土地が出てこないこと。④大阪市に直接隣接し(大阪市中心部まで約15分)、就業者は大阪市へ18,040人が流出、令和6年の転入超過は384人と社会動態がプラスであること。⑤0〜5歳の保育料を市独自に無償化するなど子育て施策が手厚いこと。この+5.6%は、住宅地の標準地が3地点以上ある大阪府内38市のなかで変動率1位です(当方集計)。

守口市に学校選択制はありますか?

市全域を対象とした学校選択制はありません(指定校制)。ただし一部の町丁目に「選択区域」があります。市の町名別通学区域一覧(令和6年4月1日以降)で「※」が付された町丁目に住む世帯は、守口小学校・第一中学校義務教育学校のさつき学園かを選べます。該当が確認できたのは祝町・金下町・京阪本通・早苗町・土居町・豊秀町・日吉町・平代町・文園町の各一部です(番地の指定あり)。選択区域は年度によって変わります(大日東町は平成31年度まで選択区域でしたが令和2年度以降に変更)ので、必ず最新の一覧表PDFで番地までご確認ください。

守口市の給食費は無償ですか?保育料はどうですか?

ここは書き分けが必要です。給食費が恒久的に無償なのは市立小学校と義務教育学校前期課程だけ(令和5年度2学期・令和5年8月31日提供分以降)。中学校は無償化の対象外で、中学校給食は事前申込・予約制のデリバリー方式(選択制)です。市は「全員喫食制」をめざす方針(令和7年3月制定)を示していますが、時期・金額は未確認です。一方、保育料は0歳から5歳児まで守口市が独自に無償化しており、所得制限もありません。国の制度は原則3〜5歳児(0〜2歳児は住民税非課税世帯のみ)ですから、ここは守口市独自の上乗せです。副食費についても一部補助があります。

守口市の土砂災害・洪水のリスクはどうですか?

守口市は防災ハザードマップで「本市は、津波災害警戒区域、土砂災害警戒区域、高潮浸水想定区域に指定されておりません」と明記しています。確認すべきは洪水と内水の2つです。洪水は淀川(国土交通省が指定した浸水想定区域。淀川は国土交通省近畿地方整備局 淀川河川事務所の直轄管理区間)と寝屋川流域(大阪府が作成した洪水リスク表示図)の2本立て。内水については、平成24年8月14日の豪雨で1時間雨量115.0ミリを記録し市内各所で浸水被害が発生しており、市は大久保・大日南・西郷通の3つの調節池を供用、門真守口増補幹線を築造中です。具体的な浸水深は当方では確認できていませんので、物件の住所でハザードマップの4種類(洪水2種・浸水継続時間・内水)をすべてご確認ください。

西三荘駅・大和田駅・古川橋駅の物件は守口市ですか?

この3駅は門真市の駅です。守口市の駅ではありません。守口市の都市計画マスタープランが市内の駅として挙げているのは、京阪電車の守口市駅・滝井駅・土居駅、大阪メトロ谷町線の守口駅・大日駅、大阪モノレールの大日駅の6駅で、守口市統計書の駅別乗降人員表にも西三荘・大和田・古川橋の掲載はありません。ただし成約データでは、守口市内の物件の最寄駅として大和田駅・古川橋駅が現れます。千林駅・清水駅も同様に市外の駅です。広告の「最寄駅」と物件所在地の「市」は別物としてご確認ください。

守口市で買うとき、家タダに頼むデメリットはありますか?

正直にお伝えすると、あります。売主様側からの報酬だけで成立する形に組み立てるため、物件や取引条件によっては対象外になる場合があります(売主が仲介手数料を支払わない取引など)。また、仲介手数料が0円でも、登記費用・ローン関連費用・固定資産税の精算金・火災保険料などの実費はかかります。守口市の場合、毎年の固定資産税・都市計画税は合計1.7%で、淀川河川敷を除く全域が市街化区域のためすべての物件が都市計画税の対象です。都市計画税の0.3%は制限税率の上限いっぱいの数字でもあります。加えて、中学校の給食は無償化の対象外(選択制・有償)である点も、小学生のお子様がいるご家庭は先を見て計算しておいてください。対象になるかどうかは物件URLをお送りいただければその場で無料で診断しますので、まずはご相談ください。

守口市の物件、その価格で買って大丈夫ですか?

守口市は、淀川河川敷を除く全域が市街化区域。可住地人口密度は全国10位。土地が出てこない市で、令和8年地価公示の住宅地は前年比+5.6%、大阪府内38市のなかで変動率1位でした。一方で成約価格は町丁目によって約5倍の開きがあり、「どの町か」より「どの物件か」で価格が決まる市です。接道はどうか、隣地の用途地域は何か、地区計画や特別用途地区の条例がかかっていないか、内水ハザードマップはどうか、埋蔵文化財の届出が要らないか。家タダでは、こうした調査をすべて契約前に無料で行ったうえで、買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます。気になる物件のURLをLINEでお送りください。

15本ページで使用した出典(すべて公的一次情報)

当ページに掲載した数値は、すべて以下の公的機関の公表資料にもとづいています。基準日も併せてご確認ください。

運営:株式会社MILLIONS(大阪府知事(1)第66296号)

所在地:大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702

加盟:国土交通大臣指定 不動産流通機構/全国宅地建物取引業協会/不動産公正取引協議会

最終更新:2026年9月18日

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