
【柏原市】で仲介手数料無料で家を買う方法|相場・エリア・交通を公的データで解説
大阪府柏原市 専門 エリアガイド
柏原市で 仲介手数料無料 で家を買う方法。
1,400万円の物件なら 52万8,000円 おトク/仲介手数料の上限額との差
ネットに掲載されている柏原市の物件は、原則どこの会社の物件でも
買主様の仲介手数料0円でご購入いただけます。
柏原市で、仲介手数料無料(0円)で家を買うことはできますか?
できます。ネットに掲載されている柏原市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です。柏原市の戸建の成約中央値は1,400万円、マンションは1,200万円(直近4四半期・国土交通省 成約価格情報)。この価格帯なら、仲介手数料の上限額との差は1件あたり46万〜53万円になります。柏原駅が最寄りの成約に限れば中央値は3,000万円で、この場合の差は105万6,000円です。
- 柏原市の住宅地の公示価格は1㎡あたり平均96,100円(17地点の単純平均・令和8年地価公示)。前年比+0.1%。
- 市内で最も高い標準地(上市四丁目・153,000円/㎡)と最も安い標準地(大字青谷・28,700円/㎡)の差は5.3倍。「柏原市の相場」という一つの数字では物件価格を読めない市です。
- 市域2,533haのうち1,602ha(63.2%)が市街化調整区域。市街化区域は931ha(36.8%)です。調整区域かどうかで、建て替えの可否も住宅ローンも都市計画税も変わります。
- 土砂災害警戒区域239箇所・土砂災害特別警戒区域211箇所(大阪府公表・最新告示 令和8年7月24日)。物件の住所単位でレッドゾーン・イエローゾーンの確認が要ります。
- 開発指導要綱で敷地面積の最低限度が定められており、その他の用途地域では戸建住宅70㎡・長屋住宅60㎡が下限です。
01柏原市で仲介手数料が0円になる仕組み
売主様側からのみ報酬をいただく「片手仲介」
不動産の売買では、売主側と買主側それぞれに仲介会社が入ります。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に 取引を組み立てるため、買主様からは仲介手数料をいただきません。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示 (昭和45年建設省告示第1552号)は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。
柏原市の価格帯で、いくら得になるか
柏原市の住宅地は1㎡あたり平均96,100円(17地点の単純平均)。市内の標準地は最高153,000円/㎡(上市4丁目369番97)から最低28,700円/㎡(大字青谷2201番外)まであり、どのエリアを選ぶかで土地の値段が5.3倍変わります。
| 物件価格(税抜) | 仲介手数料の上限額(税込) | 家タダの場合 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 1,000万円 | 39万6,000円 | 0円 | ▲39万6,000円 |
| 1,400万円 | 52万8,000円 | 0円 | ▲52万8,000円 |
| 2,000万円 | 72万6,000円 | 0円 | ▲72万6,000円 |
| 2,500万円 | 89万1,000円 | 0円 | ▲89万1,000円 |
| 3,000万円 | 105万6,000円 | 0円 | ▲105万6,000円 |
※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。
柏原市の成約価格帯だと、いくら変わるか
直近4四半期の成約中央値は、戸建が1,400万円(83件・平均107㎡・平均築2000年)、マンションが1,200万円(29件・平均66㎡・平均築1995年)。戸建1,400万円なら仲介手数料の上限額は52万8,000円、マンション1,200万円なら46万2,000円。これがまるごと0円になります。駅別に見ると柏原駅の中央値は3,000万円で、この価格帯だと105万6,000円の差になります。
仲介手数料以外に0円にできる費用
- ローン事務手数料
- 引越し代金
- 購入時の申込金
※適用条件は物件・時期により異なります。対象になるかは物件URLをお送りいただければその場で無料診断します。
02数字で見る柏原市 ― 公的統計でわかる街の実力
掲載している数値はすべて柏原市・大阪府・国土交通省の公表資料にもとづく実データです。
人口 ― 令和7年国勢調査で見る
柏原市の令和7年国勢調査の結果は、本ページ作成時点で市公式サイトに掲載されていません(未取得)。他市のページでは令和7年国勢調査の速報値を掲載していますが、柏原市については確認できた最新の国勢調査は令和2年で、人口68,775人(男32,955人/女35,820人)・世帯数30,009世帯です。この数値は市の統計ページと都市計画マスタープラン第1章の両方で一致しています。いっぽう住民基本台帳では令和8年7月末現在で65,795人・33,080世帯。国勢調査(令和2年・68,775人)と住民基本台帳(令和8年・65,795人)は調査の性格も基準日も違うため単純比較はできませんが、世帯数が30,009→33,080と増えているのに人口は減っているという形は読み取れます。1世帯あたりの人数は令和2年で約2.29人、令和8年で約1.99人(いずれも当方算出)。世帯の小規模化が進んでいる市だと言えます。
| 項目 | 値 | 備考 |
|---|---|---|
| 住民基本台帳人口 | 65,795人(男31,593/女34,202) | 令和8年7月末現在 |
| 世帯数 | 33,080世帯 | 同上 |
| 1世帯あたり人数 | 約1.99人 | 65,795÷33,080で当方算出 |
| 令和2年国勢調査 | 68,775人(男32,955/女35,820) | 令和2年10月1日現在 |
| 同・世帯数 | 30,009世帯 | 1世帯あたり約2.29人(当方算出) |
| 令和7年国勢調査 | 未取得 | 市公式サイトに掲載を確認できず |
| 市域面積 | 25.33km² | 東西約7.0km・南北約7.0km |
| 人口密度 | 約2,598人/km² | 65,795人÷25.33km²で当方算出(市の公表値ではない) |
土地の使われ方
柏原市の土地の使われ方で最初に押さえるべき数字は山林945.2ha(37.1%)です。市街地は784.8ha(30.8%)しかありません。農地が351.6ha(13.8%)。この3区分で市域の約8割を占めます。市域の4割近くが山林で、市街地はその下の3割という土地のつくりが、後で見る「市街化調整区域63.2%」「土砂災害警戒区域239箇所」「市内の地価格差5.3倍」にそのままつながっています。大阪府下には市域の大半が平坦な市(門真市・守口市など)もありますが、柏原市は平坦に使える土地そのものが限られている市です。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 山林 | 945.2 ha | 37.1% |
| 市街地 | 784.8 ha | 30.8% |
| 農地 | 351.6 ha | 13.8% |
※柏原市都市計画マスタープラン第1章(令和4年3月改定)の土地利用現況。構成比は市の公表値をそのまま掲載しています。なお面積と構成比から逆算すると分母は約2,548haで、市域面積25.33km²(=2,533ha)とわずかに異なります。残る約18.3%(道路・水面・公共用地等と考えられる区分)の内訳は確認できていません(未取得)。
市街化区域と市街化調整区域
柏原市は、市域2,533haのうち1,602ha(63.2%)が市街化調整区域です。市街化区域は931ha(36.8%)しかありません。大阪府下の市には市域のほぼ全域が市街化区域という市(門真市97.5%、守口市など)がある一方で、柏原市は市域の6割以上が「原則として建物を建てるための開発ができない区域」です。土地利用の現況で山林が37.1%を占めることと、この区域区分はほぼ対応しています。柏原市で物件を探すとき、「この物件は市街化区域か調整区域か」は最初に確認すべき項目になります。調整区域なら都市計画税はかかりませんが、建て替えに許可が要る、住宅ローンの取扱いが金融機関によって変わる、といった制約が付いてきます。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域 | 931 ha | 36.8% |
| 市街化調整区域 | 1,602 ha | 63.2% |
| 合計(都市計画区域) | 2,533 ha | 100.0% |
柏原市の用途地域で最も広いのは第二種中高層住居専用地域で、市街化区域の25.0%(233ha)です。これに準工業地域211ha(22.6%)、第一種中高層住居専用地域138ha(14.8%)が続きます。つまり柏原市の市街化区域の約4割(371ha)は中高層住居専用地域で、マンションや中層の共同住宅が建つことを前提にした用途規制が敷かれています。そのすぐ隣に準工業地域が22.6%あり、住居系と準工業が市街化区域の半分ずつを分け合っている構図です。準工業地域では、危険性や環境悪化のおそれが大きい工場を除けば工場・倉庫・遊技場などが広く建てられます。「用途地域が住居系だから低層の戸建しか建たない」という読み方は、柏原市では通用しません。隣地に何が建ちうるかは、必ず物件ごとに用途地域を確認してください。
| 用途地域 | 面積 | 市街化区域に占める割合 |
|---|---|---|
| 第二種中高層住居専用地域 | 233.0 ha | 25.0% |
| 準工業地域 | 211.0 ha | 22.6% |
| 第一種中高層住居専用地域 | 138.0 ha | 14.8% |
| 工業地域 | 30.0 ha | 3.2% |
※柏原市都市計画マスタープラン第1章(令和4年3月改定)。この表には重要な注意点があります。原典の用途地域内訳には、上位5種のひとつとして「第二種近隣商業地域 190ha(20.4%)」という表記があります。しかし都市計画法の用途地域13種類に「第二種近隣商業地域」という区分は存在せず(近隣商業地域は種別を持ちません)、PDFの表記ゆれである可能性があります。本ページでは誤った用途地域名を掲載しないため、この1種目を上表から除外しています。その結果、上表4種の合計は612ha(市街化区域の65.6%)にとどまります。残る約34%の内訳(上記の190haを含む)は、市への確認が必要です。ご検討中の物件の用途地域は、必ず市の都市計画担当窓口または重要事項説明書でご確認ください。なお原典にはこのほか「その他 97.5ha(10.5%)」の記載があります
地価公示 ― 17地点の実データ
令和8年地価公示(価格時点:令和8年1月1日)で、柏原市の住宅地の標準地は17地点。 単純平均は1㎡あたり96,100円、前年の同一地点と比べた変動率の平均は+0.1%です。 上位・下位それぞれ5地点を所在地つきで掲載します。
| 標準地 | 所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 柏原-6 | 上市4丁目369番97 | 153,000 | +1.3% |
| 柏原-1 | 国分西2丁目23番22 | 131,000 | +0.0% |
| 柏原-4 | 法善寺3丁目878番2 | 129,000 | +1.6% |
| 柏原-5 | 大正1丁目620番12 | 119,000 | +1.7% |
| 柏原-15 | 法善寺4丁目342番8 | 114,000 | +0.9% |
| … | (中略・全17地点) | ||
| 柏原-10 | 大字青谷2201番外 | 28,700 | −1.4% |
| 柏原-7 | 玉手町39番3 | 75,800 | −0.3% |
| 柏原-2 | 国分市場2丁目2539番7 | 76,300 | −0.3% |
| 柏原-8 | 大県4丁目172番1 | 80,500 | −0.5% |
| 柏原-17 | 田辺2丁目2080番195 | 82,500 | −0.5% |
※変動率は前年(令和7年)の同一標準地の価格と比較して当方が算出した自算値です。 前年に同一番号が無い地点(新規選定等)は「—」とし、平均の母数から除いています。 所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」(市名は省略表記)です。
同じ柏原市内で、住宅地の地価は5.3倍ちがいます
最も高いのは上市4丁目369番97の1㎡あたり153,000円(+1.3%)。最も安いのは大字青谷2201番外の28,700円(−1.4%)。その差は5.3倍です。「柏原市の相場」という一つの数字で考えると、実際の物件価格とのズレが大きくなります。
柏原市は大阪府内で何番目に地価が高いか
令和8年地価公示で住宅地の標準地が3地点以上ある大阪府内の69市区町村のうち、 柏原市の住宅地の平均価格は51位。 大阪市24区と堺市7区を除いた「市」だけで見ると、38市のなかで第23位です。
| 区分 | 柏原市の位置 | 母数 |
|---|---|---|
| 住宅地の平均価格(府内・区を含む) | 51位 | 69市区町村 |
| 住宅地の平均価格(市のみ) | 23位 | 38市 |
| 前年比の変動率(府内・区を含む) | 59位 | 69市区町村 |
| 前年比の変動率(市のみ) | 30位 | 38市 |
※国土交通省の鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)から当方が全地点の価格を集計して算出した自算値です。 国土交通省が順位として公表しているものではありません。
柏原市の地価マップ(令和8年地価公示・住宅地17地点)
標準地の所在地を丁目単位でまとめ、1㎡あたりの価格が高い順に並べました。 同じ市内で5.3倍の開きがあります。
※所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」を丁目までで表記したものです。 同一の丁目に複数の標準地がある場合は、価格の高いほうを採用しています。
03柏原市で、実際はいくらで成約しているか
ここまでの地価公示は、国土交通省が毎年1月1日時点で評価した「土地の価格」です。
実際に人が家を買ったときの値段ではありません。
この章では、公益社団法人 近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)が公表している「実際に成約報告された取引」の集計を掲載します。
不動産会社が売買を成立させたときにレインズへ報告した実績で、「このエリアで、実際にいくらで売れたか」を示す数字です。
中古マンションの成約(大阪府東部・2026年8月度)
| 項目 | 大阪府東部 | 前年同月比 | 近畿圏 |
|---|---|---|---|
| 成約件数 | 84件 | △9.7% | 1,374件 |
| 成約価格 | 2,283万円 | +14.3% | 3,087万円 |
| 成約㎡単価 | 31.64万円/㎡ | +7.1% | 45.33万円/㎡ |
| 専有面積 | 72.15㎡ | +6.7% | 68.10㎡ |
| 築年数 | 30年5か月 | — | 29年10か月 |
※大阪府東部の範囲:門真市・守口市・枚方市・寝屋川市・交野市・大東市・四條畷市・東大阪市・八尾市・柏原市
出典:公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)/マンスリーレポート No.165 2026年9月号。2026年8月度の集計
中古戸建住宅の成約(大阪府東部・2026年8月度)
| 項目 | 大阪府東部 | 前年同月比 |
|---|---|---|
| 成約件数 | 106件 | △10.9% |
| 成約価格 | 1,994万円 | △1.6% |
| 土地面積 | 93.72㎡ | △2.8% |
| 建物面積 | 104.07㎡ | +5.3% |
| 築年数 | 30年6か月 | — |
柏原市で、実際に成約した物件(町丁目まで公表されています)
国土交通省「不動産情報ライブラリ」が公表する成約価格情報。宅地建物取引業者が指定流通機構(レインズ)へ成約報告した実際の取引価格を、個人が特定されないよう町丁目までの表示・価格と面積を丸めた形で公表しているものです。
下の数字は2025年第2四半期〜2026年第1四半期(直近4四半期)に柏原市内で成約した112件を集計したものです。
レインズの地域別平均と違い、町丁目まで分かるのがこのデータの強みです。
| 種別 | 件数 | 成約価格の中央値 | 平均面積 | 平均築年 |
|---|---|---|---|---|
| 戸建(土地と建物) | 83件 | 1,400万円 | 107㎡ | 2000年 |
| 中古マンション等 | 29件 | 1,200万円 | 66㎡ | 1995年 |
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」不動産価格(取引価格・成約価格)情報取得API(2026年9月21日時点)。中央値は当社で算出。
成約事例と、そのとき本来かかっていた仲介手数料
下表は柏原市で実際に成約した物件のうち、価格が中央値に近い=そのエリアの典型例を抜き出したものです。 いちばん右の2列が要点で、同じ物件を家タダで買っていれば、仲介手数料の欄の金額がまるごと手元に残ります。
| 種別 | 所在(町丁目) | 最寄駅 | 成約価格 | 面積 | 間取り | 築年 | 成約時期 | 仲介手数料の上限 | 家タダなら |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 平野 | 法善寺 徒歩9分 | 1,200万円 | 60㎡ | 2LDK | 1996年 | 2025年7〜9月 | 46万2,000円 | 0円 |
| 中古マンション | 法善寺 | 法善寺 徒歩2分 | 1,200万円 | 60㎡ | 3LDK | 1994年 | 2026年1〜3月 | 46万2,000円 | 0円 |
| 中古マンション | 大正 | 柏原(大阪) 徒歩6分 | 1,100万円 | 60㎡ | 2LDK | 1977年 | 2025年10〜12月 | 42万9,000円 | 0円 |
| 中古マンション | 上市 | 柏原(大阪) 徒歩4分 | 1,300万円 | 70㎡ | 3LDK | 1986年 | 2025年10〜12月 | 49万5,000円 | 0円 |
| 戸建 | 円明町 | 河内国分 徒歩25分 | 1,400万円 | 土地85/建物80㎡ | 3LDK | 2003年 | 2025年7〜9月 | 52万8,000円 | 0円 |
| 戸建 | 法善寺 | 法善寺 徒歩5分 | 1,400万円 | 土地90/建物85㎡ | 4LDK | 2005年 | 2025年10〜12月 | 52万8,000円 | 0円 |
| 戸建 | 今町 | 柏原(大阪) 徒歩10分 | 1,400万円 | 土地95/建物95㎡ | 5LDK | 1989年 | 2025年10〜12月 | 52万8,000円 | 0円 |
| 戸建 | 玉手町 | 道明寺 徒歩10分 | 1,400万円 | 土地80/建物95㎡ | 3LDK | 2006年 | 2026年1〜3月 | 52万8,000円 | 0円 |
※仲介手数料は宅地建物取引業法の報酬額上限(税込)を成約価格にあてはめた試算です。※価格・面積は国土交通省が個人を特定できないよう丸めて公表している値です。※戸建の面積は「土地面積/建物面積」です。
柏原市の町丁目別 成約価格(中央値)
同じ柏原市内でも、町丁目が変わると成約価格は大きく変わります。件数が3件以上あった町丁目を、件数の多い順に並べました。
| 町丁目 | 件数 | 成約価格の中央値 | 平均面積 |
|---|---|---|---|
| 玉手町 | 12件 | 250万円 | 67㎡ |
| 上市 | 9件 | 3,000万円 | 77㎡ |
| 旭ケ丘 | 9件 | 1,500万円 | 143㎡ |
| 田辺 | 9件 | 820万円 | 93㎡ |
| 平野 | 9件 | 600万円 | 91㎡ |
| 大字高井田 | 8件 | 1,950万円 | 132㎡ |
| 法善寺 | 8件 | 1,300万円 | 78㎡ |
| 大県 | 6件 | 1,400万円 | 128㎡ |
同じ柏原市内で、町丁目が変わると成約価格は12.0倍ちがいます
上表で最も高いのは上市(9件・中央値3,000万円)、最も低いのは玉手町(12件・中央値250万円)。その差は12.0倍です。
「柏原市の相場」というひとつの数字で物件を判断すると、この差が見えません。検討中の物件がどの町丁目にあるのか、その町丁目の成約水準はいくらなのか——ここまで見て初めて「この価格は妥当か」が判断できます。家タダでは、物件URLをお送りいただければその物件の町丁目の成約事例と照らして妥当性を無料で診断します。
柏原市は「どの駅か」で価格が変わる
同じ柏原市内でも、最寄駅が変わると成約価格の中央値は大きく動きます。成約が3件以上あった駅を、件数の多い順に並べました。
| 最寄駅 | 成約件数 | 成約価格の中央値 | 平均徒歩 |
|---|---|---|---|
| 河内国分駅 | 32件 | 1,450万円 | 徒歩15分 |
| 柏原(大阪)駅 | 21件 | 3,000万円 | 徒歩8分 |
| 法善寺駅 | 16件 | 900万円 | 徒歩9分 |
| 堅下駅 | 10件 | 1,450万円 | 徒歩9分 |
| 道明寺駅 | 10件 | 565万円 | 徒歩10分 |
| 高井田(JR)駅 | 8件 | 1,950万円 | 徒歩11分 |
※国土交通省の成約価格情報に記録された最寄駅名・徒歩分にもとづく集計です。徒歩分は各駅の平均値。件数が3件未満の駅は除いています。
最も高い駅と最も安い駅で5.3倍の差
柏原(大阪)駅が中央値3,000万円で最も高く、道明寺駅が565万円で最も低い。その差は5.3倍です。「柏原市の相場」とひとくくりにせず、どの駅を使う物件かで見る必要があります。
柏原市の買主が、この1年で払った仲介手数料の試算
柏原市では直近4四半期に112件が成約しています。種別ごとの成約価格の中央値に宅建業法の報酬額上限をあてはめると、買主側が支払った仲介手数料の合計は、およそ0.57億円という計算になります。
この全部が、家タダで買えば0円だった金額です。
※あくまで試算です。中央値=全件の代表値とみなし、全件が報酬額の上限で取引されたと仮定しています。実際には上限より低い手数料の取引や、売主が宅建業者で買主側に手数料が発生しない取引も含まれます。金額の大きさより「1件あたり100万円前後が動いている」という規模感の目安としてご覧ください。
※件数の少ない町丁目は、中央値が1〜2件の特殊な取引に引っ張られます。必ず件数の列と併せてご覧ください。
この成約価格なら、仲介手数料はいくらかかるか
大阪府東部の中古マンションの平均成約価格は2,283万円。
この価格で買うと、仲介手数料は上限で81万9,390円かかります。家タダならこれが0円です。
下表は、実際の成約価格帯に宅建業法の報酬額上限(税込)をあてはめたものです。
| 成約価格 | 仲介手数料の上限(税込) | 家タダの場合 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1,400万円 | 52万8,000円 | 0円 | 52万8,000円 の削減 |
| 1,800万円 | 66万円 | 0円 | 66万円 の削減 |
| 2,300万円 | 82万5,000円 | 0円 | 82万5,000円 の削減 |
| 2,700万円 | 95万7,000円 | 0円 | 95万7,000円 の削減 |
| 3,400万円 | 118万8,000円 | 0円 | 118万8,000円 の削減 |
※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。実際の手数料額は物件・媒介形態により異なります。
いまの市況(2026年8月度・近畿圏)
- 中古マンション:成約件数は7ヶ月連続で減少。成約㎡単価は7ヶ月ぶりに下落
- 中古戸建住宅:成約件数は2ヶ月連続で増加。在庫件数は50ヶ月連続で増加
買う側から見ると、いまは交渉余地が出てきている局面です
近畿圏の中古マンションは成約件数が7か月連続で減少し、成約㎡単価も7か月ぶりに下落しました。
件数が落ちて単価も下がるのは、売り手が強気の価格を維持できなくなってきているサインです。
一方で中古戸建は成約件数が2か月連続で増加しており、マンションと戸建で需給の向きが逆になっています。
買う人にとっての意味:売り出し価格がそのまま通る局面ではないということです。
成約データを根拠に指値を入れる余地があります。家タダでは、レインズの成約事例をお見せしたうえで、
価格交渉まで無料で代行します。仲介手数料0円と価格交渉は別の話で、両方やって初めて手取りの差が出ます。
この数字の読み方(必ずお読みください)
・これは近畿レインズが公表している地域全体の集計値であり、家タダ(株式会社MILLIONS)自身の成約実績ではありません。
・レインズの定義では「成約物件 = 当月に成約報告されたもの」です。成約報告があったものの集計であり、市場のすべての取引を網羅したものではありません。
・平均値なので、同じ地域でも駅距離・築年数・面積・階数によって実際の成約価格は大きく上下します。 ご検討中の物件が相場に対して妥当かどうかは、物件URLをお送りいただければ個別にお調べします(無料)。
04柏原市の特徴 ― 同じ市内で土地の値段が5.3倍。その差をつくっているもの
柏原市の住宅地の標準地17地点を、高い順に並べたときの上端と下端はこうなります。
| 位置 | 標準地の所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 | 地積 |
|---|---|---|---|---|
| 市内最高 | 上市四丁目369番97 | 153,000 | +1.3% | 95㎡ |
| 市内最安 | 大字青谷2201番外 | 28,700 | −1.4% | 290㎡ |
| 差 | — | 5.3倍 | — | 約3倍 |
単価が5.3倍違い、地積は約3倍違う。 「柏原市の相場は1㎡あたり96,100円」という平均値だけを見て物件を探すと、 実際の物件価格とのズレが非常に大きくなります。 この差がどこから来ているのかを、公的資料だけで説明します。
理由1:市域の63.2%が市街化調整区域である
柏原市は市域2,533haのうち1,602ha(63.2%)が市街化調整区域です。 市街化区域は931ha(36.8%)しかありません。
大阪府下の市を見渡すと、門真市のように市域の97.5%が市街化区域という市がある一方で、 柏原市は市域の6割以上が「原則として建築目的の開発ができない区域」です。 市街化区域と市街化調整区域では、土地に対する制度上の評価がそもそも違います。 建て替えができるか、住宅ローンが組めるか、都市計画税がかかるか。 この3点がまるごと変わるので、地価も単純には比較できません。
理由2:土地利用の37.1%が山林で、市街地は30.8%しかない
都市計画マスタープラン第1章の土地利用現況では、 山林945.2ha(37.1%)・市街地784.8ha(30.8%)・農地351.6ha(13.8%)です。 市街地は市域の3割。これが、市街化区域931ha(36.8%)という数字とほぼ対応しています。
柏原市は「西側は藤井寺市、南側は羽曳野市、北側は八尾市、東側は奈良県」と 接する市です。東側の県境部分は山林が中心で、 平坦に使える土地そのものが市域の3割程度しかないという構造になっています。 市域25.33km²(東西約7.0km・南北約7.0km)というコンパクトな市の中で、 使える土地が限られていること。これが上市・国分西・法善寺といった 市街化区域の中心部の単価を押し上げ、大字青谷のような地点との差を広げています。
理由3:敷地をこれ以上細かく割れない ― 開発指導要綱の最低敷地面積
これは柏原市で家を買う人にとって、実務上いちばん効いてくる規制です。 柏原市の開発指導要綱(第1条関係)は、敷地面積の最低限度を 第一種低層住居専用地域で戸建住宅100㎡・長屋住宅80㎡、 その他の用途地域で戸建住宅70㎡・長屋住宅60㎡と定めています (具体的な数値の表は「買う前に必ず確認したい点」の章に掲載しています)。
つまり柏原市では、70㎡(約21坪)を下回る敷地に分割して戸建を分譲することができません。 大阪府下には最低敷地面積の定めが無い市(門真市など、確認できなかった市を含む)もあり、 そうした市では50㎡台・60㎡台の「狭小3階建て」が大量に供給されます。 柏原市ではその手法が使えません。
これは買い手にとってメリットとデメリットの両面があります。 メリットは、一定の敷地規模が確保され、街区が極端に細分化されないこと。 デメリットは、土地の単価が高いエリアで「敷地を小さくして総額を下げる」という 価格調整ができないことです。 法善寺三丁目(129,000円/㎡)のようなエリアで70㎡を確保すると、 土地だけで約903万円。ここに建物が乗ります。 柏原市の中心部で安い戸建が出にくい理由のひとつがこれです。
出典:柏原市 開発指導要綱(第1条関係) //www.city.kashiwara.lg.jp/_files/00528917/R6_9-kaihatsusidoyoukou2-1.pdf / 要綱集ページ //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014062700035/
5.3倍の内訳を、成約データで確かめる
地価公示は標準地という「点」のデータです。 実際に取引された価格(成約価格情報・直近4四半期112件)で見ると、 駅別・町丁目別の差はこうなります。
| 最寄駅 | 件数 | 成約中央値 | 平均徒歩 |
|---|---|---|---|
| 柏原 | 21件 | 3,000万円 | 8分 |
| 高井田(JR) | 8件 | 1,950万円 | 11分 |
| 河内国分 | 32件 | 1,450万円 | 15分 |
| 堅下 | 10件 | 1,450万円 | 9分 |
| 法善寺 | 16件 | 900万円 | 9分 |
| 道明寺 | 10件 | 565万円 | 10分 |
※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報(直近4四半期・柏原市112件)。 家タダ自身の成約実績ではありません。 堅下駅・法善寺駅・道明寺駅は、柏原市公式の駅一覧(6駅)には含まれていません。
| 町丁目 | 件数 | 成約中央値 | 平均面積 |
|---|---|---|---|
| 上市 | 9件 | 3,000万円 | 77㎡ |
| 大字高井田 | 8件 | 1,950万円 | 132㎡ |
| 旭ケ丘 | 9件 | 1,500万円 | 143㎡ |
| 大県 | 6件 | 1,400万円 | 128㎡ |
| 法善寺 | 8件 | 1,300万円 | 78㎡ |
| 田辺 | 9件 | 820万円 | 93㎡ |
| 平野 | 9件 | 600万円 | 91㎡ |
| 玉手町 | 12件 | 250万円 | 67㎡ |
上市の3,000万円と玉手町の250万円。成約ベースでは12倍の差です。 ただしこれは物件の種別(戸建・マンション・土地)や築年、敷地の広さが混ざった中央値であり、 同じ条件の物件が12倍違うという意味ではありません。 旭ケ丘は平均143㎡で1,500万円、玉手町は平均67㎡で250万円。 「広さ」と「単価」を切り分けて見る必要があります。
※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報(直近4四半期・柏原市112件)。 家タダ自身の成約実績ではありません。
柏原市を語るときに外せない産業 ― ぶどう
柏原市の公式ページは、市の農業をこう説明しています。
「柏原市は、大阪府内で屈指のぶどうの産地です。「柏原ぶどう」または 「堅下ぶどう」と呼ばれ」「ぶどうを利用した地ワインの生産にも力を入れており、 知名度も高まっています」「柏原市内では、30品種以上のぶどうが作られています」
別のページでは「大阪府は、全国でも有数のぶどうの産地で、 これをけん引しているのが柏原市です」とも記されています。 市は「柏原ぶどう品評会」を開催しています。
不動産の観点から見ると、これは土地利用の話でもあります。 市域の13.8%(351.6ha)が農地で、その相当部分は市街化調整区域内にあると考えられます。 ぶどう畑が広がる景観は、市街化調整区域という制度に支えられているという見方ができます。 柏原市は生産緑地地区の追加指定の募集も行っており、 市街化区域内にも農地として維持される土地があります。
※本ページでは、柏原市公式に記載のある表現の範囲でのみ記述しています。 市公式に「ワイナリー」という語は確認できず、具体的な施設名・企業名の記載もありません。 そのため本ページではそれらに触れていません。 出典:柏原市「柏原のぶどう」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2020040800079/ / 柏原市「ぶどう」カテゴリ //www.city.kashiwara.lg.jp/category/bunya/machinomidokoro/budou/
まだ存在しないもの ― 立地適正化計画
大阪府下の多くの市では、立地適正化計画の 「居住誘導区域」「都市機能誘導区域」が公表されており、 誘導区域の内か外かがエリア選びの判断材料になります。
柏原市には、それがまだありません。 市の公式ページは「令和8年5月 計画策定に着手しました。」と記しており、 令和8〜9年度の2か年で策定、令和9年度末に公表予定とされています。 つまり本ページ作成時点で、柏原市に立地適正化計画は存在しません。 「居住誘導区域に入っているから安心」といった説明は、柏原市についてはまだ成り立ちません。
いっぽうで、これは今後2年で新しい線引きが出てくるということでもあります。 誘導区域の外に入った区域では、一定規模以上の住宅開発に届出が必要になるなど、 運用が変わる可能性があります。 長く住む前提で購入を検討している方は、令和9年度末の公表を意識しておく価値があります。
出典:柏原市「立地適正化計画」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2026052900011/
空から見た、この50年の柏原市
柏原市は、大阪府内で屈指のぶどうの産地です。市の公式資料は「柏原市は、大阪府内で屈指のぶどうの産地です。『柏原ぶどう』または『堅下ぶどう』と呼ばれ」「柏原市内では、30品種以上のぶどうが作られています」と記しています。土地利用の現況を見ると、市域の37.1%が山林(945.2ha)、30.8%が市街地(784.8ha)、13.8%が農地(351.6ha)。市街地は市域の3割ほどで、市域の63.2%(1,602ha)は市街化調整区域です。左が1974〜78年、右が現在の同じ範囲です。山と農地に囲まれた平坦地に市街地が収まっているという柏原市の土地のつくりが、50年前とどう変わったか(あるいは変わっていないか)が見えます。












出典:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)。同一のタイル座標(ズーム15・x28728〜28730・y13025〜13026)で切り出しています。
05柏原市を6に分けて考える(エリアガイド)
柏原市の都市計画マスタープラン(令和4年3月改定)の地域別構想は、市域を柏原地域・国分地域・堅上地域の3地域に区分しています。ただしどの町丁目がどの地域に属するかの一覧は市の公表資料から取得できていませんので、ここでは公式の3地域区分を前提としつつ、地価公示の標準地17地点と、国土交通省の成約価格情報(直近4四半期112件)の駅別・町丁目別の実データを軸に、6つに分けて整理します。なお柏原市の立地適正化計画は令和8年5月に策定に着手したばかりで、居住誘導区域・都市機能誘導区域は令和9年度末の公表予定です。「誘導区域の内か外か」でエリアを語ることは、柏原市ではまだできません。
柏原駅周辺(上市・今町・大正)(最寄駅:柏原)
柏原市でいちばん土地が高いエリアです。住宅地の標準地は上市四丁目が153,000円/㎡(前年比+1.3%)で市内最高、大正一丁目119,000円/㎡(+1.7%)、大正二丁目108,000円/㎡(+1.9%)と続きます。商業地では今町一丁目が167,000円/㎡(+2.5%)。市内で前年比プラスの標準地が集中しているのがこのエリアです。成約データでも柏原駅を最寄りとする21件の中央値は3,000万円・平均徒歩8分で市内最高。町丁目別でも上市が9件・中央値3,000万円・平均77㎡です。個別の成約を見ると、上市のSRC造マンション(1986年築・70㎡・3LDK)が1,300万円で柏原駅徒歩4分、大正のRC造マンション(1977年築・60㎡・2LDK)が1,100万円で徒歩6分、今町の木造戸建(1989年築・延床95㎡・5LDK・土地95㎡)が1,400万円で徒歩10分。中央値3,000万円という数字と、1,100万〜1,400万円の個別成約が同居しているのは、このエリアに新築・築浅と築40〜50年の物件が混在しているためだと読み取れます。
法善寺・堅下周辺(法善寺・平野・大県)(最寄駅:法善寺・堅下)
住宅地の標準地は法善寺三丁目129,000円/㎡(+1.6%)・法善寺四丁目114,000円/㎡(+0.9%)で、上市・国分西に次ぐ水準。大県四丁目は80,500円/㎡(−0.5%)です。成約データでは法善寺駅を最寄りとする成約が16件・中央値900万円・平均徒歩9分、堅下駅が10件・中央値1,450万円・平均徒歩9分。町丁目別では法善寺が8件・1,300万円・平均78㎡、平野が9件・600万円・平均91㎡、大県が6件・1,400万円・平均128㎡です。同じ「法善寺」でも、標準地の単価は市内2〜5位なのに、成約の中央値は900万〜1,300万円。個票では法善寺の木造戸建(2005年築・延床90㎡・4LDK・土地85㎡)が1,400万円で駅徒歩5分、平野のRC造マンション(1996年築・60㎡・2LDK)が1,200万円で法善寺駅徒歩9分。土地の単価が高いぶん、同じ予算なら敷地が小さくなるエリアです。なお柏原市のぶどうは「柏原ぶどう」または「堅下ぶどう」と呼ばれており、成約データの最寄駅にも「堅下」の名が現れます。
国分地域(国分西・国分本町・国分市場・旭ケ丘・田辺・円明町)(最寄駅:河内国分・大阪教育大前)
成約件数が市内で最も多いエリアです。河内国分駅を最寄りとする成約は32件(市内最多)・中央値1,450万円・平均徒歩15分。商業地の標準地 国分西一丁目は177,000円/㎡(+1.1%)で市内の全用途を通じて最高単価、住宅地の国分西二丁目は131,000円/㎡(前年比0.0%)で住宅地の市内2位です。一方で同じ国分でも、国分本町五丁目85,300円/㎡(−0.4%)、国分市場二丁目76,300円/㎡(−0.3%)と、エリア内で1.7倍の開きがあります。旭ケ丘三丁目85,000円/㎡(−0.4%)、田辺一丁目90,300円/㎡(−0.2%)、田辺二丁目82,500円/㎡(−0.5%)。町丁目別の成約では旭ケ丘が9件・中央値1,500万円・平均143㎡と市内で最も敷地が広い成約、田辺が9件・820万円・平均93㎡です。円明町は工業地の標準地が60,000円/㎡(+5.6%で市内の全用途を通じて最大の上昇率)。個票では円明町の木造戸建(2003年築・延床85㎡・3LDK・土地80㎡)が1,400万円ですが河内国分駅から徒歩25分で、同じ駅でも徒歩時間で価格が大きく変わることを示しています。
高井田・本郷(JR高井田駅周辺)(最寄駅:高井田)
住宅地の標準地は本郷三丁目90,700円/㎡(+0.2%)、大字高井田一二〇四番三三八が82,600円/㎡(−0.7%)。工業地では本郷五丁目が81,600円/㎡(+2.5%)で市内の工業地最高です。成約は高井田駅(JR)を最寄りとする8件・中央値1,950万円・平均徒歩11分で、柏原駅に次ぐ水準。町丁目別の「大字高井田」も8件・1,950万円・平均132㎡。「敷地が広くて、価格も高い」という組み合わせが成立している数少ないエリアです。駅の年間乗客数は約160万人(平成30年)で、市内6駅では柏原・河内国分に次ぐ3位。府道に「本堂高井田線」があり、地名が府道名にも現れています。
玉手町・片山町ほか市の西側(最寄駅:柏原南口・道明寺)
住宅地の標準地は片山町一四番四二が102,000円/㎡(−1.0%)、玉手町三九番三が75,800円/㎡(−0.3%)。成約の町丁目別で、玉手町は12件と市内最多の件数ですが、中央値は250万円・平均67㎡と市内で最も低い水準です。いっぽう個票では玉手町の木造戸建(2006年築・延床80㎡・3LDK・土地95㎡)が1,400万円で成約しており、同じ町のなかで価格の幅が極端に大きいことがわかります。中央値250万円という数字は、この町の成約に低価格帯の取引が多く含まれていることを示していますが、その内訳(土地のみか、老朽戸建か、持分か)までは公表データから特定できません。このエリアの成約は道明寺駅を最寄りとする集計に多く現れ、道明寺駅ベースでは10件・中央値565万円・平均徒歩10分。ただし道明寺駅は柏原市公式の駅一覧に含まれていません。柏原南口駅の年間乗客数は約100万人で市内6駅では最少です。
堅上地域(大字青谷・河内堅上駅周辺)(最寄駅:河内堅上)
柏原市の価格構造の「下端」をつくっているエリアです。住宅地の標準地大字青谷二二〇一番外は1㎡あたり28,700円(−1.4%)で市内最安、地積は290㎡。市内最高の上市四丁目(153,000円/㎡・地積95㎡)と比べると単価は約5分の1、地積は約3倍です。市内の地価格差5.3倍は、この地点が下端にあることでできています。河内堅上駅の年間乗客数は約140万人(平成30年)ですが、直近4四半期の成約112件の駅別集計に河内堅上駅は現れていません。流通量が非常に少ないエリアだと読み取れます。教育面では小規模特認校の堅上小学校・堅上中学校があり、市は「市内全域を通学区域(校区)とした学校」「住所を変えずに市内のどこからでも通学できます」と明記しています。このエリアで物件を検討する場合、市街化調整区域かどうか、土砂災害警戒区域・特別警戒区域にかかっていないかの確認が必須です。柏原市全体で警戒区域239箇所・特別警戒区域211箇所が指定されています。
※エリア区分と各エリアの記述は、柏原市・大阪府・関係機関の公表資料にもとづいて作成しています。
06柏原市の交通
鉄道
柏原市の公式資料(都市計画マスタープラン第1章)が市内の鉄道駅として挙げているのは6駅です。JRが柏原駅・高井田駅・河内堅上駅、近鉄が河内国分駅・大阪教育大前駅・柏原南口駅。面積25.33km²の市に6駅ですが、市域の37.1%が山林・63.2%が市街化調整区域であることを考えると、駅は市街化区域側(市域の約4割)に集中していることになります。ここで重要なのは、柏原市が公表している鉄道の数値が「年間の乗客数(平成30年)」であって、1日平均乗降人員ではないという点です。他市のページの乗降人員と同じ数字として比べないでください。
| 駅 | 路線 | 1日平均乗降人員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 柏原 | JR | — | 年間乗客数 約400万人で市内最多(都市計画マスタープラン第1章・平成30年)。成約データでも柏原駅を最寄りとする成約は21件・中央値3,000万円・平均徒歩8分で、市内の駅別で最も高い水準です。駅周辺の上市四丁目には市内最高の住宅地標準地(153,000円/㎡・+1.3%)があり、今町一丁目の商業地は167,000円/㎡(+2.5%) |
| 河内国分 | 近鉄 | — | 年間乗客数 約300万人。成約件数は32件で市内最多、中央値1,450万円・平均徒歩15分。駅周辺の国分西一丁目は商業地の標準地で市内最高の177,000円/㎡(+1.1%)、国分西二丁目の住宅地は131,000円/㎡で市内2位 |
| 高井田 | JR | — | 年間乗客数 約160万人。成約は8件・中央値1,950万円・平均徒歩11分で、駅別では柏原駅に次ぐ水準。町丁目別の「大字高井田」も8件・1,950万円・平均132㎡と敷地が広い成約が中心です |
| 河内堅上 | JR | — | 年間乗客数 約140万人。小規模特認校の堅上小学校・堅上中学校がある堅上地域の駅です。直近4四半期の成約112件の駅別集計には河内堅上駅は現れておらず、流通量が非常に少ないエリアだと読み取れます |
| 大阪教育大前 | 近鉄 | — | 年間乗客数 約130万人。駅名のとおり教育機関の最寄駅ですが、大学名・施設名は市公式の駅一覧に記載がないため、本ページでは触れていません。直近4四半期の成約の駅別集計にはこの駅は現れていません |
| 柏原南口 | 近鉄 | — | 年間乗客数 約100万人で市内の6駅では最少。市の西側にあたる玉手町周辺は、成約データでは道明寺駅を最寄りとする集計に多く現れており、玉手町の成約は12件・中央値250万円・平均67㎡と町丁目別で最も件数が多く、最も安い水準です |
※上表の「1日平均乗降人員」欄は、柏原市についてはすべて「—」としています。これは意図的なものです。柏原市が公表している鉄道の数値は、都市計画マスタープラン第1章に記載された「乗客数(年間)」(平成30年)であって、他市のページで掲載している1日平均乗降人員とは単位も定義も異なります。誤って比較されないよう、本ページでは乗降人員として掲載せず、年間乗客数として別に示しています。内訳は、JR=柏原駅 約400万人・高井田駅 約160万人・河内堅上駅 約140万人、近鉄=河内国分駅 約300万人・大阪教育大前駅 約130万人・柏原南口駅 約100万人(いずれも年間)。各駅の具体的な路線名(○○線)と駅の対応は市公式資料に明示がなく、本ページでは「JR」「近鉄」までの表記にとどめています(未取得)。なお成約データ上の最寄駅には、法善寺駅(16件)・堅下駅(10件)・道明寺駅(10件)も現れますが、これらは市公式資料の駅一覧には含まれていません。広告の「最寄駅」と「物件の所在地が柏原市かどうか」は別物としてご確認ください。
道路
柏原市の公式ページが挙げている主要道路は、西名阪自動車道、国道25号・国道165号・国道170号・(旧)国道170号、そして府道の堺大和高田線・柏原駒ヶ谷千早赤阪線・八尾道明寺線・本堂高井田線・清州大県線・八尾河内長野自転車道線です。国道が3本(旧道を入れて4本)通り、西名阪自動車道が市域を走る広域道路のアクセスが厚い市だと言えます。
柏原市は「西側は藤井寺市、南側は羽曳野市、北側は八尾市、東側は奈良県」と接しています(都市計画マスタープラン第1章)。大阪府内で奈良県と直接接している市のひとつです。東側の県境部分は山林が中心で、市域の土地利用でも山林が37.1%(945.2ha)を占めます。平坦な市(門真市・守口市など)と違い、自転車や徒歩での移動しやすさはエリアによって大きく変わります。なお奈良県側の具体的な市町名は柏原市の公表資料に記載がなく、本ページでは触れていません(未取得)。
※西名阪自動車道のインターチェンジ名、各国道・府道の市内での経路や整備状況については、柏原市の公式ページでの記載を確認できていません(未取得)。また柏原市の公共交通のページはJR西日本・近鉄への外部リンク集が中心で、路線名と駅の対応、バス路線の系統については市公式からは取得できませんでした。
07柏原市で家を買う前に必ず確認する「市街化調整区域」
大阪市内の物件を探していた方が、府下の市に範囲を広げたときに最初につまずくのがこれです。 大阪市はほぼ全域が市街化区域ですが、府下の市には市街化調整区域が広く残っています。 柏原市は、市域2,533haのうち1,602ha(63.2%)が市街化調整区域です。市街化区域は931ha(36.8%)しかありません。大阪府下の市には市域のほぼ全域が市街化区域という市(門真市97.5%、守口市など)がある一方で、柏原市は市域の6割以上が「原則として建物を建てるための開発ができない区域」です。土地利用の現況で山林が37.1%を占めることと、この区域区分はほぼ対応しています。柏原市で物件を探すとき、「この物件は市街化区域か調整区域か」は最初に確認すべき項目になります。調整区域なら都市計画税はかかりませんが、建て替えに許可が要る、住宅ローンの取扱いが金融機関によって変わる、といった制約が付いてきます。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域 | 931 ha | 36.8% |
| 市街化調整区域 | 1,602 ha | 63.2% |
| 合計(都市計画区域) | 2,533 ha | 100.0% |
※区域区分の決定・変更:決定・変更年月日は市の公表資料で確認できていません(未取得)
市街化調整区域だと何が起きるか
- 原則として建築を目的とした開発ができない=将来の建て替えに許可が要る、あるいはできない場合がある
- 住宅ローンの審査が通りにくい金融機関がある。取扱不可・融資比率を下げるなどの扱いになることがある
- 再建築不可・接道条件・既存宅地の扱いなど、物件ごとに個別確認が必須
- 一方で都市計画税がかからない=毎年のランニングコストは市街化区域より低い
都市計画税(税率0.3%)が課されるのは市街化区域内の土地・家屋のみです。柏原市の公式ページは課税対象を「市街化区域内に所在する土地及び家屋です。」と逐語で明記しています。市域の63.2%が市街化調整区域なので、柏原市には「都市計画税がかからない物件」が現実に存在します。固定資産税1.4%のみで済むか、都市計画税0.3%を足した合計1.7%になるかは、物件の区域区分次第です。これは門真市のように市域の97.5%が市街化区域の市には無い選択肢です。
調べ方(ご自身でも確認できます)
- 市の都市計画情報(Web GIS)で住所を入力して区域を確認する
- 固定資産税の納税通知書を見る。都市計画税が課されていれば市街化区域、課されていなければ市街化調整区域の可能性が高い
- 重要事項説明書の「都市計画法にもとづく制限」欄を確認する
※家タダでは、ご検討中の物件が調整区域かどうか、再建築の可否、ローンが通る金融機関があるかを契約前に無料で調査します。物件URLをお送りください。
柏原市の市街化調整区域1,602haと、どう向き合うか
柏原市で物件を探すとき、市街化調整区域は「例外的に出てくるもの」ではありません。市域の63.2%がそれです。市が公表している土地利用の現況では山林が37.1%(945.2ha)を占めており、調整区域の相当部分が山林であると考えられますが、調整区域1,602haの具体的な町名・区域の内訳は市の公表資料で確認できていません(未取得)。
地価公示でも、この差ははっきり出ています。市内で最も安い住宅地の標準地は大字青谷二二〇一番外の1㎡あたり28,700円(前年比−1.4%)で、地積は290㎡。最も高い上市四丁目(153,000円/㎡・地積95㎡)の約5分の1の単価です。同じ市内で、狭くて高い土地と、広くて安い土地が併存しています。
安い土地には理由があります。市街化調整区域であること、土砂災害警戒区域にかかっている可能性があること、上下水道や生活利便施設までの距離があること。いずれも重要事項説明で明らかになりますが、契約前の段階で把握しておかないと、住宅ローンの審査に入ってから「この物件は取り扱えません」と言われることがあります。
出典:柏原市都市計画マスタープラン第1章(令和4年3月改定)//www.city.kashiwara.lg.jp/_files/00474344/R4-3-toshimasu-1syou.pdf /柏原市「都市計画の証明」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014081400183/ /国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年)
08柏原市の固定資産税・都市計画税(毎年かかるコスト)
購入時の諸費用だけでなく、買ったあと毎年かかる税金も判断材料です。 仲介手数料は1回きりですが、固定資産税・都市計画税は所有している限り毎年発生します。
| 税目 | 税率 | 課税対象 |
|---|---|---|
| 固定資産税 | 1.4% | 市街化区域・市街化調整区域を問わず課税 |
| 都市計画税 | 0.3% | 市街化区域内の土地・家屋のみ |
| 合計(市街化区域) | 1.7% | 課税標準額に対して |
柏原市の都市計画税の課税範囲は、市の公式ページに「市街化区域内に所在する土地及び家屋です。」と逐語で明記されています。税額の計算も「課税標準額×税率(0.3%)=税額」と示されています。柏原市は市域の63.2%が市街化調整区域なので、「都市計画税がかからない物件」が現実的な選択肢として存在する市です。固定資産税の税率は「1.4%」。市街化区域内の物件なら合計1.7%、市街化調整区域内の物件なら1.4%が毎年のランニングコストの目安になります。1,400万円の評価額に対して0.3%は年42,000円。35年で約147万円の差です(実際は住宅用地の課税標準の特例や評価替えがあるため単純計算どおりにはなりません)。
免税点は土地30万円・家屋20万円・償却資産150万円。同一人が柏原市内に所有する資産の課税標準額の合計がこの額に満たない場合は課税されません。住宅用地の課税標準の特例(小規模住宅用地など)の適用条件・割合については、柏原市の公表資料から逐語で確認できていないため、本ページでは数値を掲載していません。正確な税額は市の資産税担当窓口または納税通知書でご確認ください。
免税点
同一人が柏原市内に所有する資産の課税標準額の合計が次の額に満たない場合は課税されません。
| 区分 | 免税点 |
|---|---|
| 土地 | 300,000円 |
| 家屋 | 200,000円 |
| 償却資産 | 1,500,000円 |
※納期:柏原市の公式表現は「年4回に分けて納めることができます。」です/各期の納期(具体的な月)および賦課期日については、市の公表資料で確認できていません(未取得)
※税率・免税点は柏原市の公表資料にもとづく最新値です。税額は物件ごとの課税標準額により異なります。正確な税額は市の資産税課または納税通知書でご確認ください。
09柏原市の学区・子育て支援(住所で決まるもの)
柏原市は学校選択制を実施していません(指定校制)。住所地によって通う小学校・中学校が決まります。大阪市24区は学校選択制があるため「同じ区の中で学校を選ぶ」ことができますが、柏原市では住所そのものが学校を決めるため、物件選びの段階で通学区域を確認しておく重要度が上がります。柏原市の制度は「就学指定校の変更制度」であり、教育委員会が定める承諾基準(別表第1・全12項目)に該当する場合にかぎって指定校以外への就学が認められます。市が公表している指定校変更のPDF本文に「学校選択制」の語は出てきません。ただし柏原市の承諾基準には、他市ではあまり見ない2項目があります。「許可区域内に住所を有し、隣接する小・中学校に就学を希望する場合」と、「住所に基づく指定校よりも、直線距離が短い小学校に就学を希望する場合」です。この2項目は事実上の弾力運用にあたり、学校選択制ではないものの、隣接校・近距離校への変更余地がある市だと言えます。さらに柏原市には小規模特認校(堅上小学校・堅上中学校)があり、市は「市内全域を通学区域(校区)とした学校」「住所を変えずに市内のどこからでも通学できます」と明記しています。
指定された学校以外に通えるケース(指定校変更)
指定校制でも、次の事由に当てはまれば指定校以外への就学が認められる場合があります。 「入学前に転居予定」「建て替え中の仮住まい」は多くの市で認められるため、 購入と入学のタイミングが重なる方は事前に教育委員会へ確認してください。
| 許可される事由 | 内容 |
|---|---|
| 最終学年の前学年の3学期終業式以降に転居した場合 | 「最終学年の前学年の3学期終業式以降に転居し、引き続き当該小・中学校に就学を希望する場合」。小学6年生・中学3年生になる直前の3学期以降に柏原市内で引っ越した場合、それまで通っていた学校をそのまま卒業まで続けられる、という趣旨の基準です。 |
| 最終学年以外の学年途中に転居した場合 | 「最終学年以外の学年途中に転居し、引き続き当該小・中学校に就学を希望する場合」。学年の途中で転居したときに、その学年のあいだは元の学校に通い続けられる扱いです。 |
| 家の建て替え等で一時的に転居する場合 | 「家の建て替え等により転居し、もとの住居地に戻ることが確実である場合」。建て替え中の仮住まいが典型例です。購入した中古住宅を大規模にリフォームする間、市内の別の場所に仮住まいする場合も相談対象になりえます。 |
| 家の新築等で概ね1年以内に転居予定の場合 | 「家の新築等により概ね1年以内に転居予定地に住所を有することになることが確実である場合」。購入のタイミングと入学のタイミングが重なる方にとって、いちばん重要な基準です。入居前に新居側の学校へ通わせたい場合は、必ず事前に教育委員会へご相談ください。 |
| 許可区域内に住所があり、隣接する学校を希望する場合 | 「許可区域内に住所を有し、隣接する小・中学校に就学を希望する場合」。柏原市の承諾基準のなかで、最も「選べる」性格が強い項目です。ただし「許可区域」がどの範囲を指すかは、市の公表資料から特定できていません(未取得)。該当しそうな住所を検討している方は、物件を決める前に教育委員会へ確認する価値があります。 |
| 指定校より直線距離が短い小学校を希望する場合 | 「住所に基づく指定校よりも、直線距離が短い小学校に就学を希望する場合」。住所で決まる指定校より近い小学校がある場合に、そちらを選べるという基準です。山地が市域の4割近くを占め、通学路が地形に左右される柏原市らしい基準だと言えます。物件の場所によっては、この基準で実質的に学校を選べる可能性があります。 |
| 小規模特認校(堅上小学校・堅上中学校)を希望する場合 | 柏原市は堅上小学校・堅上中学校を小規模特認校として指定しており、「市内全域を通学区域(校区)とした学校」「住所を変えずに市内のどこからでも通学できます」と公式に記しています。申込多数の場合の優先順位は、(1)兄弟姉妹が在籍、(2)3親等以内の親族が校区内に住所、(3)堅上幼稚園に在籍、の順です。 |
| 指定校にない部活動を希望する場合 | 「就学指定校にない部活動で、教育委員会が定める当該部活動がある学校への通学を希望する場合」。中学校進学時に多い相談です。対象となる部活動は教育委員会が定めます。 |
| 通学区域の変更後も従前の学校に通う場合 | 通学区域が変更された後、従前の学校への就学を継続したい場合の基準です。柏原市は学校の適正規模・適正配置を検討中で、令和9年度に新たな基本方針を策定する予定です。 |
| いじめ等、学校での指導では解消の見込みがない場合 | 「学校での指導にもかかわらず解消の見込みが無く、深刻な課題がある場合」。いじめ等を想定した基準です。 |
| 保護者の入院等で親戚等の保護を受ける場合 | 「保護者の入院等で通学区域外の親戚等の保護を受ける場合」。一時的に別の世帯で生活することになった場合の基準です。 |
| そのほか相当の理由がある場合 | 「特に指定校以外への市立学校に就学する相当の理由がある場合」。上記11項目に当てはまらないケースの受け皿です。最終判断は柏原市教育委員会が行います。 |
※許可基準・受付時期は毎年変わります。最終判断は柏原市の教育委員会です。必ず一次情報でご確認ください。
子育て支援は「市町村ごとに」違う
こども医療費助成や待機児童数は市町村が独自に決めているため、 隣の市に移るだけで条件が変わります。大阪市内での区選びには無かった比較軸です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| こども医療費助成の対象 | 高校生等まで(18歳に到達した後最初の3月31日まで) |
| 所得制限 | 「所得制限はございません。」(柏原市の公式表現をそのまま引用) |
| 一部自己負担 | 「1日あたり1人1医療機関ごとに500円までの自己負担が必要です。(同一月内2回まで。同一の医療機関であれば3回目以降は無料)」。さらに「1か月の自己負担上限額は2,500円です。」調剤薬局での薬代・治療用装具費・入院時食事代は全額助成されます |
柏原市の学区で、いちばん特徴的なのは「小規模特認校」です
柏原市は学校選択制を実施していませんが、堅上小学校・堅上中学校を小規模特認校として指定しています。市の公式ページはこの2校を「市内全域を通学区域(校区)とした学校」と説明し、「住所を変えずに市内のどこからでも通学できます」と明記しています。
申込が多数になった場合の優先順位も公表されています。(1)兄弟姉妹が在籍していること、(2)3親等以内の親族が校区内に住所を有すること、(3)堅上幼稚園に在籍していること、の順です。
これは物件選びの自由度を広げる制度です。「この小学校に通わせたい」という理由で住所を限定する必要が、この2校に関しては生じません。ただし通学の実態(距離・交通手段・所要時間)は住所によって大きく変わります。制度上通えることと、毎日通いやすいことは別問題です。
指定校変更に「隣接校」「直線距離が短い小学校」がある意味
柏原市の指定校変更の承諾基準(別表第1・12項目)には、「許可区域内に住所を有し、隣接する小・中学校に就学を希望する場合」「住所に基づく指定校よりも、直線距離が短い小学校に就学を希望する場合」の2項目があります。転居・建て替え・いじめ・部活動といった事情ベースではなく、住所と距離という客観条件だけで変更が認められうる基準です。
つまり柏原市は、制度としては学校選択制ではないものの、隣接校・近距離校への変更余地がある市です。ただし「許可区域」の具体的な範囲は市の公表資料から特定できていません(未取得)。学区を理由に物件を絞る場合は、通学区域一覧(校区表・令和2年4月1日現在)とあわせて、教育委員会に「この住所は許可区域に入るか」を確認してください。
学校の統廃合は「検討段階」です
柏原市の学校の適正規模・適正配置は、令和6年度アンケート → 令和7年度意見募集 → 令和8年度審議会設置 →令和9年度に新たな基本方針を策定という工程が公表されています。現時点で具体的な統廃合計画や対象校は決まっていません。本ページでは、決まっていないことを決まったかのようには書きません。
出典:柏原市「小規模特認校制度」//www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014040400018/ /柏原市「就学指定校の変更」//www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2026040600015/ /柏原市「通学区域(校区表)」//www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014040300080/ /柏原市「学校の適正規模・適正配置について」//www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2025122600059/
10柏原市で家を買う前に必ず確認したい点
1|土砂災害警戒区域239箇所・特別警戒区域211箇所
柏原市で家を買うとき、いちばん最初に確認すべきはこれです。 大阪府の公表によると、柏原市には土砂災害警戒区域が239箇所、 土砂災害特別警戒区域が211箇所指定されています。 最新の指定告示日は令和8年7月24日、府ページの更新日は2026年9月14日です。
| 区分 | 箇所数 | 意味 |
|---|---|---|
| 土砂災害警戒区域(イエローゾーン) | 239箇所 | 土砂災害のおそれがある区域。重要事項説明の対象 |
| 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン) | 211箇所 | 建築物に損壊が生じ、住民等の生命に著しい危害が生ずるおそれがある区域。 居室を有する建築物の構造規制・開発許可などの制限がかかる |
警戒区域239に対して特別警戒区域が211。約88%です。 これは「イエローゾーンはあるがレッドゾーンは少ない」という市とは違う指定のされ方で、 指定されている場所の多くが、建築規制のかかるレッドゾーンでもあることを意味します。
柏原市は市域の37.1%が山林(945.2ha)で、 東側は奈良県と接しています。市域25.33km²のなかに山地と市街地が同居しているため、 山の裾野にあたる住宅地では、土砂災害の指定がかかっている可能性を常に想定する必要があります。 重要事項説明では必ず説明される項目ですが、 契約直前ではなく、物件を絞る段階で確認したほうが良い項目です。 レッドゾーンの物件は、建て替え時に構造上の制限がかかるほか、 住宅ローンや火災保険の条件に影響する場合があります。
出典:大阪府「土砂災害警戒区域等の指定状況」 //www.pref.osaka.lg.jp/damusabo/dosyahou/d_sitei.html (最新告示 令和8年7月24日/府ページ更新日 2026年9月14日)
2|洪水は3河川。しかも管理者が3つに分かれている
柏原市の総合防災マップ(2026年保存版)に掲載されている 洪水浸水想定区域は3河川で、それぞれ管理者が異なります。
| 河川 | 管理者 | 想定降雨 |
|---|---|---|
| 大和川 | 国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所 | 想定12時間雨量 316mm |
| 石川 | 大阪府 富田林土木事務所 | 24時間雨量 724.0mm・1時間最大雨量 195.5mm(概ね1,000年に1度以上) |
| 原川 | 大阪府 八尾土木事務所 | 24時間雨量 1,150.0mm・1時間最大雨量 142mm |
ここは柏原市ならではの注意点です。 大和川は国の管理、石川は大阪府 富田林土木事務所、 原川は大阪府 八尾土木事務所。 同じ市内でも、物件の場所によって問い合わせ先の役所が変わります。 また想定降雨の条件もバラバラで、大和川だけ「12時間雨量」という別の単位です。 3枚のハザード情報を、同じ物差しで比べることはできません。 物件の住所で、3河川すべての浸水想定を確認してください。
なお石川については市の単独ページがあり、 令和3年1月公表、「石川流域の24時間総雨量724.0mm、1時間最大雨量195.5mm」と記されています。 原川の24時間雨量1,150.0mmは、3河川のなかで最も大きな想定です。
出典:柏原市「総合防災マップ(2026年保存版)」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2023041300111/ / 全ページPDF //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2023041300111/file_contents/sougou-bousai-map2026-all.pdf / 柏原市「石川の洪水浸水想定区域」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2021020500019/
3|内水(雨水出水)の浸水想定区域も指定されている
柏原市は河川の氾濫(外水)だけでなく、 雨水出水浸水想定区域(内水)も指定しています。
- 指定年月日:令和7年8月18日
- 想定1時間最大雨量:147mm(1,000年に一度程度の降雨)
- 区域図PDFが市の公式ページで公開されています
内水ハザードマップは、洪水ハザードマップとは別物です。 河川から水があふれなくても、下水道の排水能力を超える雨が降れば浸水します。 1時間147mmという想定は、いわゆるゲリラ豪雨のさらに上の規模です。 柏原市で物件を検討するときに確認すべきハザード情報は、最低でも次の5種類あります。
- 土砂災害警戒区域(イエローゾーン)
- 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)
- 洪水浸水想定区域 ― 大和川(国管理)
- 洪水浸水想定区域 ― 石川・原川(大阪府管理/土木事務所が別)
- 雨水出水浸水想定区域(内水・令和7年8月18日指定)
加えて、柏原市の総合防災マップにはため池ハザードマップも掲載されています。 対象は墓地池・山ノ井下池・畑大池の3か所です。 ため池の決壊による浸水想定は、洪水・内水とはまた別の区域になります。
出典:柏原市「雨水出水浸水想定区域」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2019052300011/ / 柏原市「総合防災マップ(2026年保存版)」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2023041300111/
※高潮・津波については、柏原市の総合防災マップに記載がありません。 内陸の市であるため該当しないと読めますが、 「非該当」と明記した公式文書は取得できていないため、本ページでは断定していません。
4|敷地面積の最低限度 ― 70㎡未満には割れない
柏原市の開発指導要綱(第1条関係)は、敷地面積の最低限度を定めています。
| 用途地域 | 戸建住宅 | 長屋住宅 |
|---|---|---|
| 第一種低層住居専用地域 | 100㎡ | 80㎡ |
| その他の用途地域 | 70㎡ | 60㎡ |
買い手にとっての意味は2つあります。
- 安心材料として:極端な狭小敷地への細分化が起きにくく、 街区の環境が保たれやすい。隣家との距離が確保されやすい。
- 制約として:土地の単価が高いエリアで「敷地を小さくして総額を下げる」ことができない。 法善寺三丁目(129,000円/㎡)で70㎡なら土地だけで約903万円、 上市四丁目(153,000円/㎡)なら約1,071万円が土地代の下限の目安になります。
また、既存の広い敷地を分割して売る場合にもこの下限がかかります。 「親の家の敷地が広いので2つに割って1つを売る」といったケースでは、 分割後の各敷地が70㎡(第一種低層住居専用地域なら100㎡)を下回らないかの確認が必要です。
出典:柏原市 開発指導要綱(第1条関係) //www.city.kashiwara.lg.jp/_files/00528917/R6_9-kaihatsusidoyoukou2-1.pdf / 柏原市 要綱集 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014062700035/
5|市街化調整区域かどうかを、必ず最初に確認する
柏原市は市域2,533haのうち1,602ha(63.2%)が市街化調整区域です。 市街化区域は931ha(36.8%)。大阪府下の市のなかでも、調整区域が主体の市です。
市街化調整区域の物件で起きうることは、この市に限らず共通です。
- 原則として建築を目的とした開発ができない。将来の建て替えに許可が要る、 あるいは認められない場合がある
- 住宅ローンの取扱いが金融機関によって変わる。取扱不可、融資比率を下げるなどの対応になることがある
- 再建築の可否・接道条件・既存宅地の扱いなど、物件ごとの個別確認が必須
- いっぽうで都市計画税(0.3%)がかからない。毎年のランニングコストは市街化区域より低い
柏原市の都市計画税の課税範囲は、市の公式ページで 「市街化区域内に所在する土地及び家屋です。」と逐語で明記されています。 固定資産税の納税通知書に都市計画税の記載があるかどうかで、 その物件がどちらの区域かをおおよそ判断できます。
柏原市は都市計画の証明(手数料300円)を発行しており、 用途地域・高度地区・高度利用地区・防火地域及び準防火地域・生産緑地地区といった 地域地区の指定状況を市で確認できます。 ただし防火地域・準防火地域の具体的な指定範囲・面積、 および地区計画の一覧は本ページ作成時点で取得できていません(未取得)。 これらは物件ごとに市窓口でご確認ください。
出典:柏原市「都市計画の証明」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014081400183/ / 柏原市「都市計画税」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014062700073/ / 柏原市都市計画マスタープラン第1章 //www.city.kashiwara.lg.jp/_files/00474344/R4-3-toshimasu-1syou.pdf
6|盛土規制法の規制区域(令和6年4月1日〜)
令和6年4月1日から、大阪府(政令市・中核市を除く)で 宅地造成等工事規制区域・特定盛土等規制区域が指定されています。 大阪府は市町村ごとの区域図を公開しており、柏原市の区域図PDFも公開されています。
柏原市は市域の37.1%が山林で、傾斜地を含むエリアが広い市です。 擁壁のある物件、造成された宅地、これから造成を伴う購入をする場合は、 規制区域に該当するかどうかを必ず確認してください。 柏原市は宅地防災についての窓口も設けています。 なお柏原市域のどの範囲がどちらの区域に指定されているかの面積等の数値は、 本ページでは取得できていません(未取得)。大阪府の区域図でご確認ください。
出典:大阪府「盛土規制法」 //www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_shinsa/takuzoukyoka/moridokiseihou.html / 大阪府「規制区域の区域図」 //www.pref.osaka.lg.jp/o130180/kenshi_shinsa2/morido/morido-kuiki.html
7|密集市街地の指定は「対象外」です
大阪府の密集市街地整備アクションプログラムの対象市は、 大阪市・堺市・豊中市・守口市・門真市・寝屋川市・東大阪市の7市です。 柏原市はこの対象に含まれていません。 門真市・守口市のような「地震時等に著しく危険な密集市街地」の指定区域を 気にする必要は、柏原市ではありません。
柏原市で気にすべきリスクは、密集市街地の延焼ではなく、 土砂災害(239箇所/211箇所)と、3河川+内水の浸水です。 リスクの種類が市によって違う、という当たり前のことですが、 大阪市内や北河内の市から探索範囲を広げてきた方ほど、見落としやすい点です。
出典:大阪府「密集市街地整備アクションプログラム(市別の実施状況)」 //www.pref.osaka.lg.jp/o130040/jumachi/misshu/jisshijoukyou.html
8|本ページで「確認できなかった」こと
柏原市について、公的一次情報から取得できなかった項目を正直に挙げます。 これらは本ページ本文で断定していません。
- 給食費の金額・無償化の有無。給食を運営する藤井寺市柏原市学校給食組合の 公式サイトが robots.txt により取得できませんでした。最も重要な欠落です。 月額数千円の差が出る項目なので、市または給食組合へ直接お問い合わせください
- 区域区分(市街化区域・市街化調整区域)の決定・変更年月日
- 地区計画の一覧、および防火地域・準防火地域の範囲・面積 (指定があること自体は都市計画の証明のページで確認)
- 固定資産税・都市計画税の納期の具体的な月(市の公式表現は「年4回に分けて納めることができます。」のみ)
- 待機児童数(施設数15か所は確認済み)
- 高潮・津波の「非該当」を明記した公式文書(総合防災マップに記載が無いことのみ確認)
- 風致地区・景観計画・埋蔵文化財包蔵地の指定状況
- 市制施行年・合併した町村・市名の由来(市公式に該当ページを発見できず)
- 令和7年国勢調査の結果(市公式に未掲載)
- 各駅の路線名(市公式は「JR」「近鉄」の区分のみ)
家タダでは、ご検討中の物件について 区域区分・用途地域・土砂災害警戒区域の該当・接道・再建築の可否を、 契約前に無料で調査します。 柏原市は「調べないと分からないこと」が多い市です。 物件URLをLINEでお送りいただければ、その場で着手します。
11柏原市の成り立ち ― 市名の由来も市制施行年も、市公式には載っていない
正直に書きます。柏原市の市制施行年、合併した町村、市名の由来について、 市の公式サイトに記載を発見できませんでした(未取得)。 他市のページでは市の「歴史」ページや「市の紹介」ページから 市制施行の年月日や市名の由来を引用していますが、 柏原市については該当する公式ページを見つけられませんでした。
本ページでは、推測による由来の説明を載せません。 不動産の情報として書くべきは、根拠のある事実だけだと考えています。 ここでは、柏原市の公的資料から確認できた「市の成り立ちにつながる事実」だけを整理します。
土地のかたち ― 山林37.1%、東側は奈良県
柏原市の市域は25.33km²、東西約7.0km・南北約7.0kmのほぼ正方形に近い形です。 接しているのは「西側は藤井寺市、南側は羽曳野市、北側は八尾市、東側は奈良県」。 大阪府内で奈良県と直接接している市のひとつです。
土地利用の現況は山林945.2ha(37.1%)・市街地784.8ha(30.8%)・ 農地351.6ha(13.8%)。 市域の4割近くが山林で、市街地は3割。 この地形が、都市計画上の線引きにそのまま反映されています。 市街化区域931ha(36.8%)/市街化調整区域1,602ha(63.2%)。 市街地の面積(784.8ha)と市街化区域の面積(931ha)はほぼ対応しています。
柏原市は、地形が都市の形をそのまま決めている市だと言えます。 平坦地が限られ、そこに市街地が収まり、周囲を山林と農地が囲む。 この構造は50年前の航空写真と現在を比べても、大きくは変わっていません。
ぶどうと地ワイン
柏原市の産業として市が公式に打ち出しているのがぶどうです。 市の公式ページは次のように記しています。
「柏原市は、大阪府内で屈指のぶどうの産地です。 「柏原ぶどう」または「堅下ぶどう」と呼ばれ」
「ぶどうを利用した地ワインの生産にも力を入れており、知名度も高まっています」
「柏原市内では、30品種以上のぶどうが作られています」
別のページでは「大阪府は、全国でも有数のぶどうの産地で、 これをけん引しているのが柏原市です」とも記されています。 市は「柏原ぶどう品評会」を開催しており、 市のサイトには「ぶどう」という独立したカテゴリが設けられています。
「柏原ぶどう」と並んで「堅下ぶどう」という呼称があることは、 地名としての「堅下」が産地のブランド名になっているということです。 成約価格情報の最寄駅にも「堅下」の名が現れます。 また市の小規模特認校は「堅上小学校・堅上中学校」で、こちらは「堅上」。 堅上・堅下という一対の地名が、学校名と農産物のブランド名にそれぞれ残っているのが 柏原市です。
※市公式に「ワイナリー」という語は確認できず、 具体的な施設名・企業名の記載もありません。 本ページではそれらに触れていません。 市が使っている表現は「地ワインの生産」です。
藤井寺市柏原市学校給食組合 ― 1971年から
柏原市の学校給食は、柏原市単独ではなく 「藤井寺市柏原市学校給食組合」が運営しています。 藤井寺市と柏原市が共同で設置した一部事務組合です。 市の公表によると給食の開始は1971年(昭和46年)。半世紀を超える歴史があります。
これは柏原市と藤井寺市の行政上の関係を示す、数少ない公的な手がかりです。 柏原市は「西側は藤井寺市」と接しており、 給食という日常的な行政サービスを半世紀にわたり共同で運営してきました。 なお給食費の金額および無償化の有無は、本ページ作成時点で取得できていません(未取得)。 給食組合の公式サイトが robots.txt により取得できなかったためです。
公的資料から確認できた年表
以下は、柏原市および大阪府の公表資料から日付を確認できた事項のみです。 市制施行や合併といった、より古い時代のできごとは含まれていません(未取得のため)。
| 年月日 | できごと |
|---|---|
| 1971年(昭和46年) | 藤井寺市柏原市学校給食組合による学校給食が開始 |
| 令和2年(2020年)4月1日 | 通学区域(校区表)の基準日 |
| 令和2年(2020年)10月1日 | 国勢調査。人口68,775人・世帯数30,009世帯 |
| 令和3年(2021年)1月 | 石川の洪水浸水想定区域(想定最大規模)を公表 |
| 令和4年(2022年)3月 | 都市計画マスタープランを改定 |
| 令和6年(2024年)4月1日 | 大阪府が宅地造成等工事規制区域・特定盛土等規制区域を指定(盛土規制法) |
| 令和6年度 | 学校の適正規模・適正配置に関するアンケートを実施 |
| 令和7年度 | 同・意見募集を実施 |
| 令和7年(2025年)8月18日 | 雨水出水浸水想定区域(内水)を指定。想定1時間最大雨量147mm |
| 令和8年(2026年)5月 | 立地適正化計画の策定に着手(令和9年度末公表予定) |
| 令和8年(2026年)7月24日 | 土砂災害警戒区域等の最新告示(警戒239箇所・特別警戒211箇所) |
| 令和8年(2026年)度 | 学校の適正規模・適正配置の審議会を設置 |
| 令和9年(2027年)度 | 学校の適正規模・適正配置の新たな基本方針を策定予定 |
| 令和9年(2027年)度末 | 立地適正化計画の公表予定 |
※市制施行年、合併した町村名、市名「柏原」の由来については、 柏原市の公式サイトに記載を発見できませんでした(未取得)。 本ページでは推測による説明を載せていません。 出典:柏原市都市計画マスタープラン第1章(令和4年3月改定)/ 柏原市「学校給食」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2014100300036/ / 柏原市「立地適正化計画」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2026052900011/ / 柏原市「学校の適正規模・適正配置について」 //www.city.kashiwara.lg.jp/docs/2025122600059/ / 大阪府「土砂災害警戒区域等の指定状況」 //www.pref.osaka.lg.jp/damusabo/dosyahou/d_sitei.html
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|---|---|---|
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お問い合わせ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社MILLIONS(家タダ) |
| 所在地 | 大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702 |
| 免許番号 | 大阪府知事(1)第66296号 |
| 電話 | 06-4256-4106 |
| LINE | LINEで相談する |
※掲載の数値は令和8年地価公示、令和7年国勢調査、国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報ほか公的資料にもとづきます。基準日は出典欄をご確認ください。
13柏原市の不動産購入に関する記事
- 【大阪市24区】仲介手数料無料で家を買う|地価・人口・学校選択制で選ぶエリア比較 大阪市内と比べたい場合はこちら。24区を公的データで横並びにしています。
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14柏原市の不動産購入 よくある質問
柏原市で本当に仲介手数料は0円になりますか?
はい。ネットに掲載されている柏原市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダを通してご購入いただければ買主様の仲介手数料は0円です。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てています。物件URLをLINEでお送りいただければ、その場で対象かどうかを無料でお答えします。
柏原市の住宅の相場はいくらくらいですか?
国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(直近4四半期・112件)では、戸建の成約中央値が1,400万円(83件・平均107㎡・平均築2000年)、マンションが1,200万円(29件・平均66㎡・平均築1995年)です。駅別では柏原駅3,000万円(21件)、高井田駅(JR)1,950万円(8件)、河内国分駅・堅下駅がいずれも1,450万円、法善寺駅900万円(16件)。土地の値段は令和8年地価公示で1㎡あたり平均96,100円(17地点・前年比+0.1%)です。
柏原市で地価がいちばん高いエリアと安いエリアはどこですか?
令和8年地価公示の住宅地17地点で見ると、最も高い標準地は上市四丁目の153,000円/㎡(前年比+1.3%)、最も安い標準地は大字青谷の28,700円/㎡(−1.4%)です。差は5.3倍。上市の地積が95㎡、大字青谷が290㎡ですから、単価は5分の1で、広さは3倍という関係になります。商業地では国分西一丁目が177,000円/㎡(+1.1%)で市内最高、工業地では本郷五丁目が81,600円/㎡(+2.5%)、円明町が60,000円/㎡(+5.6%)です。
柏原市に市街化調整区域の物件はありますか?
非常に多いです。柏原市は市域2,533haのうち1,602ha(63.2%)が市街化調整区域で、市街化区域は931ha(36.8%)しかありません。土地利用の現況でも山林が37.1%(945.2ha)を占めます。調整区域の物件は都市計画税(0.3%)がかからないというメリットがある一方で、原則として建築を目的とした開発ができず、建て替えに許可が要る、住宅ローンの取扱いが金融機関によって変わる、といった制約があります。柏原市では「この物件はどちらの区域か」を最初に確認してください。なお調整区域1,602haの具体的な町名の内訳は、市の公表資料で確認できていません。
柏原市の土砂災害・洪水のリスクはどうですか?
柏原市には土砂災害警戒区域239箇所・土砂災害特別警戒区域211箇所が指定されています(大阪府公表・最新告示 令和8年7月24日)。警戒区域に対する特別警戒区域の割合は約88%と高く、指定されている場所の多くが建築規制のかかるレッドゾーンでもあります。洪水は3河川で管理者が分かれるのが柏原市の特徴で、大和川=国土交通省近畿地方整備局 大和川河川事務所(想定12時間雨量316mm)、石川=大阪府 富田林土木事務所(24時間724.0mm・1時間最大195.5mm)、原川=大阪府 八尾土木事務所(24時間1,150.0mm・1時間最大142mm)。さらに内水(雨水出水浸水想定区域)も令和7年8月18日に指定されており、想定1時間最大雨量は147mmです。ため池ハザードマップ(墓地池・山ノ井下池・畑大池)もあります。高潮・津波については総合防災マップに記載がありませんが、「非該当」と明記した公式文書は取得できていないため断定していません。
柏原市に学校選択制はありますか?
学校選択制はありません。柏原市の制度は「就学指定校の変更制度」で、教育委員会が定める承諾基準(別表第1・12項目)に該当する場合にかぎって変更が認められます。ただし柏原市の承諾基準には、他市ではあまり見ない2項目があります。「許可区域内に住所を有し、隣接する小・中学校に就学を希望する場合」と、「住所に基づく指定校よりも、直線距離が短い小学校に就学を希望する場合」です。この2項目は事実上の弾力運用にあたるため、学校選択制ではないものの、隣接校・近距離校への変更余地があると言えます。さらに堅上小学校・堅上中学校は小規模特認校で、市は「市内全域を通学区域(校区)とした学校」「住所を変えずに市内のどこからでも通学できます」と明記しています。なお「許可区域」の具体的な範囲は市の公表資料から特定できていません。
柏原市の学校は統廃合されるのですか?
現時点では決まっていません。柏原市の学校の適正規模・適正配置は検討段階で、令和6年度アンケート → 令和7年度意見募集 → 令和8年度審議会設置 →令和9年度に新たな基本方針を策定という工程が公表されています。具体的な統廃合計画や対象校は公表されていません。学校数は令和8年5月1日現在で小学校9校(児童2,735人)・中学校6校(生徒1,440人)・幼稚園1園(13人)。学区を理由にエリアを絞る場合は、必ず市教育委員会に最新の検討状況をご確認ください。
柏原市の子育て支援はどうですか?給食費はいくらですか?
こども医療費助成は高校生等(18歳到達後最初の3月31日)までが対象で、市は「所得制限はございません。」と明記しています。自己負担は「1日あたり1人1医療機関ごとに500円まで(同一月内2回まで。同一の医療機関であれば3回目以降は無料)」で、1か月の上限は2,500円。調剤薬局の薬代・治療用装具費・入院時食事代は全額助成されます。保育施設は保育所7か所・認定こども園6か所・小規模保育2か所の計15施設です(待機児童数は未取得)。給食費については、正直にお伝えすると取得できていません。柏原市の学校給食は「藤井寺市柏原市学校給食組合」(1971年開始)が運営しており、組合の公式サイトが robots.txt により本ページ作成時に取得できませんでした。給食費の額・無償化の有無は、市または給食組合へ直接お問い合わせください。
柏原市で敷地を分割して売ったり、狭い土地を買ったりできますか?
70㎡(約21坪)が下限です。柏原市の開発指導要綱(第1条関係)は敷地面積の最低限度を定めており、第一種低層住居専用地域は戸建住宅100㎡・長屋住宅80㎡、その他の用途地域は戸建住宅70㎡・長屋住宅60㎡です。つまり柏原市では、70㎡未満に敷地を分割して戸建を分譲することができません。大阪府下には50㎡台・60㎡台の狭小3階建てが大量に供給される市もありますが、柏原市ではその手法が使えません。街区の環境が保たれやすいという安心材料である一方、単価の高いエリアで「敷地を小さくして総額を下げる」という価格調整ができないという制約でもあります。広い敷地を分割して売る場合も、この下限がかかります。
柏原市で買うとき、家タダに頼むデメリットはありますか?
正直にお伝えすると、あります。売主様側からの報酬だけで成立する形に組み立てるため、物件や取引条件によっては対象外になる場合があります(売主が仲介手数料を支払わない取引など)。また、仲介手数料が0円でも、登記費用・ローン関連費用・固定資産税の精算金・火災保険料などの実費はかかります。柏原市固有のコストとしては、市街化区域内の物件なら固定資産税1.4%+都市計画税0.3%=1.7%が毎年かかります(市街化調整区域なら都市計画税はかかりません)。さらに柏原市は土砂災害特別警戒区域が211箇所あり、レッドゾーンの物件では建て替え時の構造制限や、住宅ローン・火災保険の条件に影響が出る場合があります。調べないと分からないことが多い市なので、調査に時間をいただくことがあります。対象になるかどうかは物件URLをお送りいただければその場で無料で診断しますので、まずはご相談ください。
柏原市の物件、その価格で買って大丈夫ですか?
柏原市は、市域の63.2%(1,602ha)が市街化調整区域で、土地利用の37.1%が山林。住宅地の地価は市内で最高153,000円/㎡・最低28,700円/㎡と、その差は5.3倍です。「柏原市の相場」という一つの数字では、物件の価格を判断できない市だと言えます。この物件は市街化区域か調整区域か。土砂災害警戒区域239箇所・特別警戒区域211箇所のどれかにかかっていないか。大和川・石川・原川・内水の4つの浸水想定はどうか。敷地は開発指導要綱の70㎡(第一種低層住居専用地域は100㎡)を満たしているか。家タダでは、こうした調査をすべて契約前に無料で行ったうえで、買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます。気になる物件のURLをLINEでお送りください。
15本ページで使用した出典(すべて公的一次情報)
当ページに掲載した数値は、すべて以下の公的機関の公表資料にもとづいています。基準日も併せてご確認ください。
- 柏原市「人口・世帯数(住民基本台帳)/国勢調査」(令和8年7月末現在/令和2年国勢調査)
- 柏原市「統計」カテゴリ(統計書2024年版)
- 柏原市都市計画マスタープラン 第1章(面積・区域区分・用途地域・土地利用・鉄道)(令和4年3月改定)
- 柏原市「都市計画マスタープラン」(令和4年3月改定)
- 柏原市「立地適正化計画」(令和8年5月策定着手/令和9年度末公表予定(=現時点で未策定))
- 柏原市「都市計画の証明(地域地区)」(証明手数料300円)
- 柏原市「固定資産税」(税率1.4%/免税点/年4回納付)
- 柏原市「都市計画税」(税率0.3%/市街化区域内の土地及び家屋)
- 柏原市「就学指定校の変更」(承諾基準 別表第1・12項目)
- 柏原市「小規模特認校制度(堅上小学校・堅上中学校)」(市内全域が通学区域)
- 柏原市「通学区域(校区表)」(令和2年4月1日現在)
- 柏原市「学校一覧(児童・生徒数)」(令和8年5月1日現在/小9校2,735人・中6校1,440人・幼1園13人)
- 柏原市「学校の適正規模・適正配置について」(令和9年度に新たな基本方針を策定予定)
- 柏原市「こども医療費助成制度」(高校生等まで/所得制限なし)
- 柏原市「学校給食(藤井寺市柏原市学校給食組合)」(1971年(昭和46年)開始)
- 柏原市「保育施設一覧」(保育所7・認定こども園6・小規模保育2)
- 柏原市「総合防災マップ(2026年保存版)」(洪水3河川・ため池・土砂災害)
- 柏原市 総合防災マップ 全ページPDF
- 柏原市「石川の洪水浸水想定区域」(令和3年1月公表/24時間724.0mm・1時間最大195.5mm)
- 柏原市「雨水出水浸水想定区域(内水)」(指定 令和7年8月18日/想定1時間最大147mm)
- 大阪府「土砂災害警戒区域等の指定状況」(柏原市 警戒239箇所・特別警戒211箇所/最新告示 令和8年7月24日)
- 柏原市 開発指導要綱(敷地面積の最低限度・第1条関係)(第一種低層100㎡/その他70㎡)
- 柏原市「要綱集」
- 柏原市「開発許可制度」
- 大阪府「盛土規制法」(令和6年4月1日指定)
- 大阪府「盛土規制法 規制区域の区域図(市町村別)」(柏原市の区域図PDFあり)
- 大阪府「密集市街地整備アクションプログラム(市別の実施状況)」(柏原市は対象外)
- 柏原市「道路(主要道路)」(西名阪自動車道・国道25/165/170号ほか)
- 柏原市「公共交通」(JR西日本・近鉄への外部リンク集)
- 柏原市「柏原のぶどう」(30品種以上/地ワインの生産)
- 柏原市「ぶどう」カテゴリ
- 柏原市「空家バンク制度」
- 柏原市「生産緑地地区の追加指定の募集」
- 国土交通省 不動産情報ライブラリ(成約価格情報・不動産取引価格情報)(直近4四半期・柏原市112件)
- 国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)(価格時点 令和8年1月1日/住宅地17地点)
- 国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)
- 近畿レインズ マンスリーレポート一覧
- マンスリーレポート No.165(2026年9月号)集計表〈中古マンションの地域別成約データ・地域区分の凡例・成約の定義〉(PDF)
- マンスリーレポート No.165(2026年9月号)ダイジェスト〈中古戸建住宅の地域別成約データ・市況コメント・発行日〉(PDF)
- 公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)
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