【京都市下京区】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建ての画像

【京都市下京区】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て

京都

京都市下京区 専門 エリアガイド

京都市下京区で 仲介手数料無料 で家を買う方法。

3,450万円の物件なら 120万4,500円 おトク/仲介手数料の上限額との差

ネットに掲載されている京都市下京区の物件は、原則どこの会社の物件でも
買主様の仲介手数料0円でご購入いただけます。

京都市下京区の相場データを確認する新居奉行 家タダ
  • 大阪府知事(1)第66296号
  • 個人情報の入力は不要
  • しつこい営業は一切なし
  • 相談・物件案内・内覧はすべて無料
京都市下京区の人口
84,660人51,939世帯/2026年9月1日現在(京都市下京区役所「人口・世帯数」)
住宅地 公示価格
31.55万円/㎡前年比 +6.2%/6地点の単純平均(自算)
直近4四半期の成約
275件国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報/中古マンション238件・戸建37件
買主様の仲介手数料
0円3,450万円なら120万4,500円の削減

郁文・格致・成徳・豊園・開智・永松(四条通〜松原通の側)/醒泉・修徳・有隣・尚徳・淳風・植柳(松原通〜五条通〜花屋町通の側)/稚松・菊浜・皆山・安寧・崇仁・梅逕(七条通・京都駅のまわり)/大内・光徳、中堂寺◯◯町・朱雀◯◯町・梅小路◯◯町/西七条◯◯町・七条御所ノ内◯◯町/地下鉄烏丸線 四条・五条・京都/JR 京都・丹波口・梅小路京都西/阪急京都線 京都河原町・烏丸・大宮 ほか

京都市下京区で、仲介手数料無料(0円)で家を買うことはできますか?

できます。ただし、すべての物件が対象になるわけではありません。家タダは、売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てることで、買主様の仲介手数料を0円にしています。新築戸建て(建売)は対象になりやすく(対象外の物件もあります)、中古戸建て・中古マンションは対象になる物件とならない物件があります。売主が不動産会社のリフォーム済み・リノベーション済み物件は対象になりやすい物件です。国土交通省の成約価格情報で、京都市下京区の直近4四半期の成約は275件(中古マンション238件・戸建37件。国土交通省の公表データであり、家タダ自身の成約実績ではありません)。中古マンション238件は1,700万円〜7,500万円(下位25%〜上位10%・中央値3,450万円)で、この帯にかかる仲介手数料の上限額は62万7,000円〜254万1,000円。新築戸建ては8件で3,700万円〜4,600万円(最小〜最大・中央値3,900万円)、上限額は128万7,000円〜158万4,000円。中古戸建ては18件で2,900万円〜6,000万円(下位25%〜上位25%・中央値4,500万円)、上限額は102万3,000円〜204万6,000円です。対象になる物件なら、この金額が0円になります。気になる物件のURLをLINEで送っていただければ、対象かどうかをその場で無料でお答えします。

  • 下京区で実際に成約しているのは、ほとんどが中古マンションです。直近4四半期の成約275件のうち中古マンションが238件(86.5%・当方算出)で、成約中央値は3,450万円、専有面積の中央値は57㎡、建築年の中央値は2002年。戸建は37件(中央値4,000万円・土地面積の中央値65㎡)です(国土交通省 成約価格情報。家タダ自身の成約実績ではありません)。戸建を建築年で分けると、新築戸建て(2025年以降の建築)は8件・中央値3,900万円、中古戸建ては18件・4,500万円(残る11件は建築年が公表データにありません)。実際に動いている価格帯は、中古マンションが1,700万円〜7,500万円(下位25%〜上位10%)、新築戸建てが3,700万円〜4,600万円(8件の最小〜最大)、中古戸建てが2,900万円〜6,000万円(下位25%〜上位25%)です。
  • この価格帯にかかる仲介手数料の上限額は、中古マンションの1,700万円〜7,500万円で62万7,000円〜254万1,000円、新築戸建ての3,700万円〜4,600万円で128万7,000円〜158万4,000円、中古戸建ての2,900万円〜6,000万円で102万3,000円〜204万6,000円。中古マンションの中央値3,450万円なら120万4,500円です。価格が上がるほど上限額も上がります(上限額に頭打ちはありません)。家タダで対象になる物件なら、この金額が0円になります(対象外になる取引もあります)。
  • 住宅地の標準地は6地点。すべて町名の住所(朱雀・中堂寺・西七条・小坂町)にあります。令和8年地価公示の住宅地は1㎡あたり平均315,500円(6地点の単純平均)、前年比+6.2%で、6地点すべてが上昇。平均価格は京都府内29市区町村で4位・京都市11区でも4位、変動率はどちらで見ても3位です。最高は朱雀正会町の360,000円/㎡(+6.8%)、最安は西七条東御前田町の286,000円/㎡(+5.5%)で、差は1.3倍。
  • 商業地の標準地は21地点。住宅地の3倍以上あります。商業地の平均は2,408,238円/㎡(+10.2%)で、住宅地の平均の約7.6倍(当方算出)。21地点すべてが上昇し、12地点は+10%以上でした。最高は四条通寺町東入の11,500,000円/㎡(+9.5%)、上昇率が最も大きいのは京都駅前の烏丸通七条下るの8,870,000円/㎡(+15.2%)。四条通から京都駅までの通り名の住所には住宅地の標準地が無く、土地の値段の目安になる公的な地点は商業地の標準地です。
  • 成約価格は、最寄駅と学区(元学区)で大きく変わります。最寄駅別では五条が53件・中央値4,000万円で最多、京都河原町は29件・6,300万円、丹波口は29件・2,400万円。京都河原町と丹波口で約2.6倍(当方算出)ちがいます。国土交通省のデータは通り名の住所の側を元学区の名前で公表しており、10件以上の学区では成徳学区6,500万円(15件)から有隣学区2,100万円(22件)まで約3.1倍。件数が最も多いのは格致学区(26件・3,650万円)です。
  • 京都市は建物の高さとデザインに上限・基準がある市です。高さの上限は高度地区で10・12・15・20・25・31mの6段階(高度地区は市街化区域の95.3%)。下京区にかかわる区域として、都心商業地の幹線道路(御池通・四条通・五条通、河原町通・烏丸通・堀川通)に囲まれた内部の職住共存特別用途地区(152ha)があり、地区計画は7地区(修徳元学区、有隣元学区、四条通、烏丸通沿道四条南、下木屋町、膏薬辻子、京都駅東部西之町)。建て替え・外観の変更に、高さ・用途・意匠の制限がかかる場所が多い区です。
  • 古い木造の家は、道路と建物の扱いを先に確認してください。京都市には幅員4m未満の「細街路」が約941km・約12,960本あり(平成23年調査・市全体)、市は「幅員1.8メートル未満の路地は沿道建物の再建築や大規模改修が困難」と説明しています。京町家は解体に着手する1年前までの届出が求められます(指定されたものは義務、それ以外は努力義務)。下京区の成約では、戸建全体37件の土地面積の中央値が65㎡。小さな敷地の家ほど、セットバックや建て替えの条件が効いてきます。
  • 固定資産税は1.4%、都市計画税は0.3%(市街化区域内の土地・家屋)。令和8年度の納期は4月30日・7月31日・12月28日・翌年3月1日の4期。京都市の公立小中学校は学校選択制を実施しておらず、住所の町と地番で学校が決まります。下京区は元学区が23あるのに対して、通学区町名一覧に出てくる小学校区は8、中学校区は3。物件広告の「◯◯学区」は、通う小学校の名前ではありません。
  • 人口は増えています。伸び率は11区で最も高い区です。令和7年国勢調査の速報で下京区は84,519人・51,527世帯。令和2年から+1,735人(+2.1%)、世帯は+3,218世帯(+6.7%)。京都市全体が−2.2%のなかで、増えたのは下京区・中京区・南区の3区だけです。土砂災害警戒区域等は京都府の一覧で「指定予定の箇所なし」。区役所は、下京区には地震と水害(洪水・内水)のハザードマップがあると案内しています。

01「仲介手数料無料」は怪しくないのか ― 法律の条文で説明します

京都市下京区で家を探していて「仲介手数料無料」という広告を見たとき、 多くの方がまず思うのは「なぜタダなのか」「どこかで取られるのではないか」ということだと思います。 この章では、その疑問に法律の条文と当社の免許情報で正面からお答えします。 納得いただけなければ、ご相談いただく必要はありません。

疑問1:そもそも仲介手数料を0円にしていいのか?

結論から言うと、合法です。むしろ、法律は「上限」しか定めていません。

不動産会社が受け取れる仲介手数料は、宅地建物取引業法第46条と、それに基づく国土交通省の告示 (「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」昭和45年建設省告示第1552号(最終改正 令和6年6月21日 国土交通省告示第949号))で決められています。 この告示が定めているのは受け取ってよい金額の上限であって、 「いくら以上もらわなければならない」という下限は、条文のどこにも存在しません。

売買価格法律が定める報酬の上限(税抜)法律が定める下限
400万円超の部分代金額 × 3%定めなし
200万円超400万円以下の部分代金額 × 4%
200万円以下の部分代金額 × 5%

※実務では速算式(代金額×3%+6万円)×1.1で計算します。これに消費税が加わります。 ※令和6年の改正で、800万円以下の物件(低廉な空家等)は特例として33万円(30万円の1.1倍)まで受け取れるようになりました。

つまり「仲介手数料をもらわない」という選択は、法律上まったく問題がありません。 0円は違法でも例外でもなく、上限を定めた法律の内側にある、ごく普通の選択です。

疑問2:では、家タダはどこから利益を得ているのか?

不動産の売買には、必ず売主様と買主様の2者がいます。 そして仲介会社は、その両方から手数料を受け取ることができます。 家タダと一般的な不動産会社の違いを、図で比べてみます。

一般的な不動産会社買主様売主様他社仲介手数料仲介手数料買主様・売主様の両方から仲介手数料をいただきます家タダ買主様売主様家タダ仲介手数料仲介手数料0円売主様からのみ仲介手数料をいただきます

※一般的な仲介でも、売主様側と買主様側を別々の会社が担当する「片手」の場合は 自社の取り分は1件分になります。上の図は、1社が売主様・買主様の両方を担当する「両手」仲介との比較です。

家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てます。 買主様からいただかないぶん、会社の受け取りは、両方から受け取る場合の半分(1件分)になります。 無理な仕組みでも、どこかにしわ寄せをする仕組みでもなく、 単に「2件分もらうところを1件分にしている」だけです。

だからこそ、売主様側の不動産会社が「買主からも手数料を取ること」を前提にしている物件では、 0円にできません。そういう物件は正直にそうお伝えします。 「どんな物件でも必ず0円」とは申し上げません。

疑問3:手数料が0円でも、別の名目で請求されないか?

ここが一番気になるところだと思います。結論は請求しません。 そして、そもそも法律で禁止されています。

国土交通省の告示は、報酬の上限を定めたうえで、 依頼者の依頼によって行う特別の広告費用などを除き、報酬以外の名目で金銭を受け取ってはならないと定めています。 「コンサルティング料」「書類作成料」「事務手数料」といった名目で別途請求することは、 そもそも宅建業者に認められていません。

下表は、京都市下京区で中古住宅を購入するときに実際にかかるお金の全項目です。 家タダに支払っていただくものが1つもないことを確認してください。

費用支払先目安家タダの取り分
仲介手数料不動産会社通常は(価格×3%+6万円)×1.10円
印紙税国(契約書に貼付)1,000万円超5,000万円以下で1万円(軽減措置適用時)0円
登録免許税国(法務局)所有権移転・抵当権設定にかかる0円
司法書士報酬司法書士5万〜10万円程度0円
固定資産税・都市計画税の精算金売主様引渡日で日割り0円
住宅ローン事務手数料・保証料金融機関借入額により変動0円
火災保険・地震保険料保険会社建物・期間により変動0円
不動産取得税京都府(都道府県税)取得後に納税通知。軽減措置あり0円

仲介手数料以外の費用は、すべて国・自治体・司法書士・金融機関・保険会社に支払うもので、 不動産会社を通さずに発生します。家タダがこれらに上乗せすることはありません。

※諸費用の合計は物件価格の6〜10%が一般的な目安です。 このうち最大の項目が仲介手数料であり、そこが0円になります。 物件ごとの概算は、無料でお出しします。

疑問4:安いぶん、サービスが削られていないか?

業務内容は通常の仲介と変わりません。宅建業法上、 仲介会社が行うべき業務(調査・重要事項説明・契約書作成)は手数料の額にかかわらず同じです。

  • 現地内覧への同行(京都市下京区内の物件)
  • 役所調査(都市計画・道路・上下水道・建築確認)
  • 法務局調査(登記・権利関係・越境)
  • 成約事例にもとづく価格の妥当性チェックと価格交渉
  • 宅地建物取引士による重要事項説明
  • 契約書・重要事項説明書の作成
  • 引渡し・決済の立会い

むしろ当社は買主様側だけに立つため、 売主様と買主様の両方から手数料を受け取る会社と違って、 「値下げ交渉をすると自社の売上が減る」という利益相反が起きません。 成約価格が下がれば当社の報酬も下がりますが、それでも交渉します。

02ご相談から引渡しまで ― いつ、何を、いくら払うか

「相談したら最後まで断れないのではないか」という不安もよく聞きます。 どの段階で何の費用が発生するかを、先に全部お伝えします。

段階内容この時点で支払うもの
1. ご相談LINE・電話・メールで物件URLを送っていただくなし
2. 無料診断仲介手数料0円の対象か/相場と比べて妥当かを回答なし
3. 内覧担当者が現地まで同行(京都市下京区内)なし
4. 調査役所・法務局調査、区域区分の確認、成約データの確認なし
5. 価格交渉成約事例を根拠に売主様と交渉なし
6. 購入申込買付証明書の提出なし(申込金は原則不要)
7. 売買契約重要事項説明・契約書への署名押印手付金(売主様へ・売買代金の一部)/印紙税
8. 住宅ローン本申込金融機関の審査なし(事務手数料は実行時)
9. 決済・引渡し残代金の支払いと所有権移転登記残代金/登録免許税/司法書士報酬/ローン事務手数料/保険料/税の精算金
―家タダへの仲介手数料0円(全段階を通じて)

1〜6の段階では、一切お金がかかりません。 途中でやめていただいても費用は発生しませんし、違約金もありません。 「この物件はやめたほうがいい」と当社から申し上げることもあります。

※手付金は当社が受け取るものではなく、売主様へ支払う売買代金の一部です。 契約後に買主様の都合で解約する場合、手付金は放棄することになります(手付解除)。 この点は契約前に必ずご説明します。

03京都市下京区で仲介手数料が0円になる仕組み

売主様側からのみ報酬をいただく「片手仲介」

不動産の売買では、売主側と買主側それぞれに仲介会社が入ります。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に 取引を組み立てるため、買主様からは仲介手数料をいただきません。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示 (昭和45年建設省告示第1552号)は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。

京都市下京区の価格帯で、いくら得になるか

京都市下京区の住宅地は1㎡あたり平均315,500円(6地点の単純平均)。区内の標準地は最高360,000円/㎡(朱雀正会町7番11外)から最低286,000円/㎡(西七条東御前田町7番1外)まであり、どのエリアを選ぶかで土地の値段が1.3倍変わります。

物件価格(税抜)仲介手数料の上限額(税込)家タダの場合削減額
1,700万円62万7,000円0円▲62万7,000円
3,450万円120万4,500円0円▲120万4,500円
3,900万円135万3,000円0円▲135万3,000円
5,100万円174万9,000円0円▲174万9,000円
7,500万円254万1,000円0円▲254万1,000円

※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。なお、800万円以下の物件は、令和6年7月からの特例で、あらかじめ説明と合意があれば仲介会社が33万円(税込)まで受け取れることになっています。このページの上限額は、特例ではなく原則の式で計算しています。

下京区の成約価格帯だと、いくら変わるか

下京区の直近4四半期の成約は275件。中古マンション238件の成約中央値は3,450万円(専有面積の中央値57㎡・建築年の中央値2002年)、戸建37件は4,000万円(土地面積の中央値65㎡)です。3,450万円なら仲介手数料の上限額は120万4,500円、4,000万円なら138万6,000円。対象になる物件なら、これがまるごと0円になります。

種別ごとに「実際に動いている帯」で見ると、次のとおりです。中古マンションは1,700万円〜7,500万円(下位25%〜上位10%)で、上限額は62万7,000円〜254万1,000円。新築戸建て(8件)は3,700万円〜4,600万円(最小〜最大)で128万7,000円〜158万4,000円。中古戸建て(18件)は2,900万円〜6,000万円(下位25%〜上位25%)で102万3,000円〜204万6,000円。中古マンションは最小300万円(上限額15万4,000円)から最大1億8,000万円(600万6,000円)まであり、幅がとても広いのが下京区の特徴です。中古戸建ても最小1,400万円から最大1億3,000万円まであります(18件と少ないため、上位10%の値は最大と同じ1億3,000万円です)。

最寄駅別では五条が53件・中央値4,000万円(138万6,000円)で最多。四条39件・3,500万円(122万1,000円)、京都河原町29件・6,300万円(214万5,000円)、丹波口29件・2,400万円(85万8,000円)、大宮26件・4,150万円(143万5,500円)、梅小路京都西21件・3,500万円(122万1,000円)、京都15件・4,600万円(158万4,000円)。学区別では格致学区26件・3,650万円(127万500円)、有隣学区22件・2,100万円(75万9,000円)、永松学区21件・3,200万円(112万2,000円)、醒泉学区20件・3,400万円(118万8,000円)、成徳学区15件・6,500万円(221万1,000円)です。

仲介手数料の上限額には頭打ちがありません。速算式は(価格×3%+6万円)×1.1で、価格が上がればそのまま上がります。7,500万円の住戸なら254万1,000円、1億8,000万円なら600万6,000円。中古マンションの成約の4分の1が5,100万円以上という下京区では、0円になるかどうかで動く金額が大きくなります。一方で、価格の高い物件ほど「0円の対象になるかどうか」を先に確かめる意味も大きくなります。

※戸建の「土地面積の中央値65㎡」は国土交通省の成約価格情報の「面積」欄(戸建は土地面積)の中央値、マンションの57㎡は専有面積の中央値です。新築戸建て・中古戸建ての区分は建築年(2025年以降/2024年以前)で当方が分けたもので、戸建37件のうち建築年が分かるのは26件です。(成約価格情報は国土交通省が公表しているデータで、家タダ自身の成約実績ではありません。また成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は本ページには載せていません。)

仲介手数料以外に0円にできる費用

  • ローン事務手数料
  • 引越し代金
  • 購入時の申込金

※適用条件は物件・時期により異なります。対象になるかは物件URLをお送りいただければその場で無料診断します。

NEW京都市下京区の新築戸建てを仲介手数料無料で買う

新築戸建て(建売住宅)は、家タダで仲介手数料が0円の対象になりやすい種別です。 売主が不動産会社(分譲会社)であることが多く、売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てやすいためです。 ただし、すべての新築戸建てが対象になるわけではありません。売主が仲介会社に報酬を支払わない物件などは対象外になります。

国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、京都市下京区の新築戸建て(建築年が2025年以降の土地付き建物)は8件。成約価格の中央値は3,900万円、真ん中の半数は3,700万円〜4,400万円に収まっています。延床面積の中央値は85㎡。

中央値の3,900万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は135万3,000円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。

※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。「新築戸建て」は建築年が2025年以降のものを当方で区分しています。

京都市下京区で気になる新築戸建てがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかを無料で診断します。

USED京都市下京区の中古戸建てを仲介手数料無料で買う

中古戸建ては、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が個人の方で、別の不動産会社が売主側の窓口になっている物件が多いためです。 売主様側からの報酬で成立する形に組み立てられるかどうかは、物件ごとに違います。 売主が不動産会社のリフォーム済み物件は、対象になりやすい傾向があります。

国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、京都市下京区の中古戸建て(建築年が2024年以前の土地付き建物)は18件。成約価格の中央値は4,500万円、真ん中の半数は2,900万円〜6,000万円に収まっています。延床面積の中央値は100㎡。建築年の中央値は1999年です。

中央値の4,500万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は155万1,000円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。

※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。

建築年が分かる18件のうち、1981年以前に建てられたものは2件です。1981年6月より前に建築確認を受けた建物は旧耐震基準の可能性があるため、中古戸建てでは建築確認の時期と耐震診断の有無を必ず確認します。

京都市下京区の中古戸建ては、物件のURLを送っていただければ、0円の対象かどうかを契約の前にお伝えします。対象外の場合も、その理由を正直にお伝えします。

MANSION京都市下京区の中古マンションを仲介手数料無料で買う

中古マンションも、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が不動産会社のリノベーション済み物件は対象になりやすく、 売主が個人の方で別の不動産会社が窓口になっている物件は、取引の組み立てによって対象外になる場合があります。

国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、京都市下京区の中古マンションは238件。成約価格の中央値は3,450万円、真ん中の半数は1,700万円〜5,100万円に収まっています。専有面積の中央値は57㎡。建築年の中央値は2002年です。

町名(地区)成約件数成約価格の中央値
格致学区26件3,650万円
有隣学区22件2,100万円
永松学区21件3,200万円
豊園学区18件3,150万円
醒泉学区18件3,400万円

最寄駅で多いのは五条(京都市営)駅(45件)、四条(京都市営)駅(39件)、京都河原町駅(29件)。

中央値の3,450万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は120万4,500円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。

※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。

中古マンションでは、仲介手数料が0円でも、管理費・修繕積立金の精算金、登記費用、ローン関連費用などの実費はかかります。 京都市下京区で気になる中古マンションがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかと、諸費用の概算を無料でお出しします。

04数字で見る京都市下京区 ― 公的統計でわかる街の実力

掲載している数値はすべて京都市下京区・京都府・国土交通省の公表資料にもとづく実データです。

人口 ― 6.78km²に8万4千人。京都市11区で最も伸びている区

下京区の人口は84,660人(男38,751人/女45,909人)、世帯数は51,939世帯です(2026年9月1日現在・下京区役所「人口・世帯数」)。面積は6.78km²で、京都市11区のなかで最も小さい区です(京都市情報館「京都市の地理」)。人口密度は約12,487人/km²(当方算出)。1世帯あたりの人数は約1.63人(当方算出)で、2人を大きく下回っています。

令和7年国勢調査の速報(京都市の独自集計)では、下京区は84,519人・51,527世帯。令和2年国勢調査の82,784人・48,309世帯から、人口は+1,735人(+2.1%)、世帯は+3,218世帯(+6.7%)です。同じ5年間に京都市全体は1,463,723人から1,431,713人へ−32,010人(−2.2%)でした。11区のうち人口が増えたのは、下京区(+2.1%)・中京区(+0.8%)・南区(+0.8%)の3区だけで、下京区の伸び率が最も高くなっています。世帯の伸び(+6.7%)は、南区(+8.4%)に次いで2番目です。なお、この数字は京都市が公表した速報で、市は「総務省統計局が後日公表する速報値とは異なる場合があります」と注記しています。確報は本ページ作成時点で確認できていません(未取得)。

人口の伸び(+2.1%)より世帯の伸び(+6.7%)のほうがずっと大きい。これは、1〜2人の世帯が増えているということです。第3期下京区基本計画の概要版も、区の現状として「世帯数は増加しているものの,世帯当たりの人員は縮小」「単独世帯(一人世帯)が増加」と書いています。同じ概要版には、昼夜間人口比率について「最も高い状態が継続」していること、自治会・町内会加入率は「他の都心区(上京・中京・東山)とともに市平均を上回るものの,近年は低下傾向」であることも書かれています(概要版は画像のPDFで、比率・年次の数字と、どの範囲の区と比べて最も高いのかは読み取れなかったため、本ページには載せていません=未取得)。昼は京都駅と四条通に外から人が集まり、夜は1〜2人の世帯が多く住む、というのが資料から読める下京区の姿です。

買う側にとっての意味は2つあります。第一に、人が増えている区なので、住宅の需要が続いているということ。令和8年地価公示では住宅地6地点・商業地21地点・工業地1地点の28地点すべてが上昇しました。買うときの価格は高くなりますが、将来手放すときに買い手がつきにくくなる心配は、人口が減っている地域より小さいと言えます。第二に、流通している住戸にコンパクトなものが多いということ。成約した中古マンション238件の専有面積の中央値は57㎡です。家族で住む広さの住戸を探す方は、広さを条件に入れた時点で選択肢と価格帯が変わると考えておいてください。

下京区は、明治12年(1879年)に誕生した区です(下京区役所「下京区の歩み」)。明治22年の市制施行のとき、京都市の区は上京区と下京区の2つだけでした。その後、昭和4年に中京区・左京区・東山区が分かれ、昭和30年に南区が分かれて、いまの大きさになっています。区役所の指定避難所の一覧は、区内を23の学区に分けて書いています。郁文・格致・成徳・豊園・開智・永松・淳風・醒泉・修徳・有隣・植柳・尚徳・稚松・菊浜・安寧・皆山・梅逕・大内・光徳・七条・七条第三・崇仁・西大路です。この学区という単位は、成約データにも地区計画にもそのまま出てきます(「特徴」の章で扱います)。

項目値備考
人口84,660人(男38,751/女45,909)2026年9月1日現在・下京区役所「人口・世帯数」
世帯数51,939世帯同上
1世帯当たり人員約1.63人84,660÷51,939で当方が算出
令和7年国勢調査(速報)84,519人・51,527世帯令和7年10月1日現在・京都市独自集計の速報値(確報は未取得)
令和2年国勢調査82,784人・48,309世帯令和2年10月1日現在
2020→2025の増減人口+1,735人(+2.1%)/世帯+3,218世帯(+6.7%)京都市の報道発表資料。人口の伸び率は11区で最大
京都市全体(同じ期間)1,463,723人→1,431,713人(−32,010人・−2.2%)同上。11区のうち増加は下京・中京・南の3区
区の面積6.78km²(11区で最小)京都市情報館「京都市の地理」。京都市全体は827.83km²
人口密度約12,487人/km²84,660人÷6.78km²で当方が算出
区の誕生明治12年(1879年)下京区役所「下京区の歩み」
分区昭和4年 中京・左京・東山を分区/昭和30年 南区を分区同上・京都市統計書
学区23学区下京区役所「下京区内の指定緊急避難場所・指定避難所一覧」の学区名
小学校区・中学校区小学校区8・中学校区3京都市通学区町名一覧(下京区)
広域避難場所梅小路公園(安全面積10.30ha)/光徳公園・光徳小学校グラウンドほか(1.24ha)下京区役所「下京区内の広域避難場所一覧」
区役所の所在地京都市下京区西洞院通塩小路上る東塩小路町608番地8下京区役所。京都駅から徒歩5分

市街化区域と市街化調整区域

京都市は、市街化区域と市街化調整区域を分けている市です(線引きあり)。京都市「都市計画総括表」(令和8年4月23日現在)によると、市域82,783haのうち都市計画区域は48,051ha、そのうち市街化区域が14,980ha(31.2%)、市街化調整区域が33,071ha(68.8%)。都市計画区域の外は左京区と右京区の一部だけで、下京区は都市計画区域の中にあります。

ただし、下京区の中の内訳(区ごとの市街化区域・市街化調整区域の面積)は、公表資料で確認できませんでした。京都市統計書の都市計画区域面積の表は市全体の値だけで、行政区別の内訳が載っておらず、都市計画の冊子にも行政区別の表がありません。このページでは「下京区は全域が市街化区域」とは書いていません。推測で書かない方針のためです。検討中の物件がどちらの区域にあるかは、京都市地図情報提供サービス(下の「調べ方」)で住所ごとに確認できます。

下京区の物件で実際に効いてくるのは、区域区分よりも、その先の制限です。建物の高さの上限(高度地区)、外観のデザインや色の基準(景観地区など)、職住共存特別用途地区、地区計画(7地区)、そして前面道路の幅と種別。これらは下の表と「買う前に確認したい点」の章で整理します。

地価公示 ― 6地点の実データ

令和8年地価公示(価格時点:令和8年1月1日)で、京都市下京区の住宅地の標準地は6地点。 単純平均は1㎡あたり315,500円、前年の同一地点と比べた変動率の平均は+6.2%です。 全6地点を、価格の高い順に所在地つきで掲載します。

標準地所在地番価格(円/㎡)前年比
京都下京-2朱雀正会町7番11外360,000+6.8%
京都下京-6中堂寺庄ノ内町1番107325,000+6.2%
京都下京-4西七条市部町28番310,000+5.4%
京都下京-1小坂町17番5308,000+6.9%
京都下京-3西七条西久保町13番3304,000+6.3%
京都下京-5西七条東御前田町7番1外286,000+5.5%

※各標準地の価格は、国土交通省が公表した令和8年地価公示の公示価格です。 変動率は、前年(令和7年)の同じ標準地の公示価格と比べて当方が算出しました。 前年と比べられない地点(新規選定・選定替え)は「—」とし、平均の母数から除いています。 所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」(市名は省略表記)です。

同じ京都市下京区内で、住宅地の地価は1.3倍ちがいます

最も高いのは朱雀正会町7番11外の1㎡あたり360,000円(+6.8%)。最も安いのは西七条東御前田町7番1外の286,000円(+5.5%)。その差は1.3倍です。「京都市下京区の相場」という一つの数字で考えると、実際の物件価格とのズレが大きくなります。

京都市下京区は京都府内で何番目に地価が高いか

令和8年地価公示で住宅地の標準地が3地点以上ある京都府内の29市区町村のうち、 京都市下京区の住宅地の平均価格は4位。 京都市の11区のなかで見ると第4位です。

区分京都市下京区の位置母数
住宅地の平均価格(府内・区を含む)4位29市区町村
住宅地の平均価格(京都市の区のみ)4位11区
前年比の変動率(府内・区を含む)3位29市区町村
前年比の変動率(京都市の区のみ)3位11区

※国土交通省の令和8年地価公示の公示価格をもとに、当方が全地点を集計して算出した平均と順位です。 国土交通省が順位として公表しているものではありません。

京都市下京区の地価マップ(令和8年地価公示・住宅地6地点)

標準地の所在地を丁目単位でまとめ、1㎡あたりの価格が高い順に並べました。 同じ区内で1.3倍の開きがあります。

※所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」を丁目までで表記したものです。 同一の丁目に複数の標準地がある場合は、価格の高いほうを採用しています。

05京都市下京区の特徴 ― 成約の86.5%が中古マンション。京都駅と四条通を持つ、市内でいちばん小さな区

下京区を一言で表すと、「通り名の住所の側は商業地の値段で、西側の町名の住所は住宅地の値段で動いている区」です。 令和8年地価公示で、住宅地の標準地は6地点。すべて、朱雀・中堂寺・西七条・小坂町という町名の住所にあります。 商業地の標準地は21地点。そのうち18地点は、通りの名前で場所を示す住所です。 そして成約275件のうち238件、86.5%(当方算出)が中古マンションです。 この章では、この2つの事実から下京区を読んでいきます。

住宅地の標準地は6地点。すべて上昇、すべて町名の住所

標準地所在地番価格(円/㎡) 前年比地積
京都下京-2朱雀正会町7番11外360,000 +6.8%90㎡
京都下京-6中堂寺庄ノ内町1番107325,000 +6.2%323㎡
京都下京-4西七条市部町28番310,000 +5.4%176㎡
京都下京-1小坂町17番5308,000 +6.9%105㎡
京都下京-3西七条西久保町13番3304,000 +6.3%75㎡
京都下京-5西七条東御前田町7番1外286,000 +5.5%432㎡

読み取れることが3つあります。

  • 6地点とも28万〜36万円の幅に収まっている。最高と最安の差は1.3倍。 1㎡あたり28万6,000円は、坪に直すと約95万円、36万円は約119万円です(当方算出)。 下京区の住宅地は「高くて、差が小さい」。府内29市区町村で4位、京都市11区でも4位です。
  • 6地点すべてが+5.4〜+6.9%の上昇。 平均+6.2%は、府内29市区町村・京都市11区のどちらでも3位。価格は4位、上がり方は3位という位置になります。 上がり方にばらつきが小さいのも特徴です。
  • 標準地の地積に小さいものがある。75㎡・90㎡・105㎡の3地点は、ふつうの戸建1軒ぶんの敷地としても小さめです。 成約した戸建37件の土地面積の中央値も65㎡。下京区の戸建は、小さな敷地に建つのが標準だと言えます。

そして、四条通から京都駅までの通り名の住所の側には、住宅地の標準地がありません。 四条・五条・京都河原町・京都といった駅のまわりで、土地の値段の目安になる公的な地点は、商業地の標準地だけです。

商業地は21地点。すべて上昇、12地点が+10%以上

所在地番価格(円/㎡) 前年比地積
四条通寺町東入2丁目御旅町51番外11,500,000+9.5%438㎡
烏丸通七条下る東塩小路町734番外8,870,000+15.2%485㎡
塩小路通烏丸西入東塩小路町614番7,700,000+13.9%3,710㎡
四条通新町東入月鉾町39番13,980,000+12.1%327㎡
寺町通松原下る植松町709番3外2,110,000+12.2%170㎡
大宮通四条下る四条大宮町19番外1,770,000+6.6%713㎡
七条通間之町東入材木町481番1,730,000+13.1%227㎡
堀川通綾小路下る綾堀川町310番11,510,000+6.3%274㎡
五条通西洞院西入小柳町518番31,470,000+11.4%199㎡
寺町通綾小路下る中之町568番1,410,000+12.8%233㎡
新町通綾小路下る船鉾町388番外1,160,000+12.6%281㎡
高辻通柳馬場西入泉正寺町452番1,070,000+8.5%129㎡
西中筋通花屋町下る堺町98番外948,000+7.5%280㎡
中堂寺前田町32番外900,000+10.2%199㎡
松原通新町東入中野之町172番800,000+13.5%328㎡
西洞院通正面下る鍛冶屋町446番1719,000+6.8%115㎡
西七条比輪田町12番4671,000+4.4%261㎡
大宮通木津屋橋上る上之町417番1605,000+10.0%112㎡
朱雀北ノ口町28番567,000+7.8%182㎡
猪熊通綾小路下る瀬戸屋町307番1549,000+7.4%137㎡
間之町通花屋町下る天神町408番1外534,000+12.4%204㎡

商業地の平均は2,408,238円/㎡、前年比+10.2%。21地点すべてが上昇し、12地点が+10%以上です。 住宅地の平均(315,500円/㎡・+6.2%)と比べると、価格は約7.6倍(当方算出)。 最高の四条通寺町東入(1,150万円/㎡)と最安の間之町通花屋町下る(53万4,000円/㎡)では約21.5倍の開きがあります。

  • 1㎡あたり100万円以上の地点が12地点。すべて通りの名前で場所を示す住所です。 100万円未満の9地点は、通り名の住所が6地点と、中堂寺・西七条・朱雀の3地点。
  • 山が2つある。四条通(寺町東入1,150万円・新町東入398万円)と、京都駅前(烏丸通七条下る887万円・塩小路通烏丸西入770万円)です。 上がり方が大きいのは京都駅前で、2地点とも+13.9%・+15.2%でした。
  • 幹線道路と内側の通りで変わる。烏丸通七条下るは887万円、七条通間之町東入は173万円で約5.1倍(当方算出)。 四条通寺町東入は1,150万円、寺町通綾小路下るは141万円で約8.2倍(当方算出)。

マンションを買う方にとっての意味を、正直に書きます。 通り名の住所の商業地18地点のうち12地点は、1㎡あたり100万円を超えています。 こうした地域のマンションの成約価格には、建物の質だけでなく、土地の値段が入っていると考えられます。 商業地が年に10%前後上がっている局面では、中古マンションの売り出し価格も強気になりやすいと考えられます。 だからこそ、その価格が周辺の成約事例に照らして妥当かを、契約の前に確かめる意味があります。

出典:国土交通省 地価公示(令和8年・令和7年)。価格時点は令和8年1月1日。 平均・変動率・順位・倍率は当方の集計であり、国土交通省が公表している順位ではありません。 所在地番の丁目・番地の数字は算用数字に直しています。

実際の成約275件 ― 中古マンション238件、戸建37件

国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、 京都市下京区の成約は275件です。 これは国土交通省が公表している公的データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。

種別件数成約中央値 動いている帯(下位25%〜上位10%)最小〜最大 面積の中央値帯にかかる仲介手数料の上限額
中古マンション238件3,450万円 1,700万円〜7,500万円300万円〜1億8,000万円 専有57㎡62万7,000円〜254万1,000円
新築戸建て(建築年2025年以降)8件3,900万円 3,700万円〜4,600万円3,700万円〜4,600万円 延床85㎡128万7,000円〜158万4,000円
中古戸建て(建築年2024年以前)18件4,500万円 2,900万円〜1億3,000万円1,400万円〜1億3,000万円 延床100㎡102万3,000円〜435万6,000円
(戸建全体)37件4,000万円 3,500万円〜6,400万円1,400万円〜1億3,000万円 土地65㎡122万1,000円〜217万8,000円

※新築戸建て・中古戸建ての面積は延床面積の中央値、戸建全体の面積は土地面積の中央値です。 戸建37件のうち建築年が分かるのは26件(新築8件+中古18件)で、残る11件は建築年が公表データにありません。 中古マンションの上位25%は5,100万円です。 新築戸建ては8件、中古戸建ては18件と件数が少ないため、上位10%の値は最大の値と同じになっています (中古戸建ての上位25%は6,000万円、新築戸建ての上位25%は4,400万円)。

下京区は、圧倒的に中古マンションの区です。275件のうち238件。 中央値は3,450万円ですが、下位25%が1,700万円、上位25%が5,100万円、上位10%が7,500万円と、帯がとても広い。 最小は300万円、最大は1億8,000万円です。 「下京区の中古マンションは3,450万円」と覚えるより、「1,700万円から7,500万円まで、どの価格帯にも成約がある」と理解するほうが実態に合います。 専有面積の中央値は57㎡、建築年の中央値は2002年。築20年あまり・57㎡前後が、成約のまんなかです。

戸建は37件だけ。新築は8件です。 新築戸建ては3,700万円〜4,600万円の狭い幅に8件すべてが収まり、延床面積の中央値は85㎡。 中古戸建ては1,400万円〜1億3,000万円と幅が広く、建築年の中央値は1999年、18件のうち2件が1981年以前の建築です。 中古戸建ての中央値(4,500万円)が新築戸建ての中央値(3,900万円)より高い点は、下京区の特徴です。 中古戸建ての延床面積の中央値は100㎡で、新築の85㎡より広く、上位には1億3,000万円の成約も含まれています。 件数が18件と少ないので断定はできませんが、下京区の中古戸建てには、広さや場所によって新築より高く成約しているものがあると読めます。 戸建全体の土地面積の中央値は65㎡。 住宅地の平均価格315,500円/㎡に65㎡を掛けると約2,051万円(当方算出)ですから、 戸建の中央値4,000万円のおよそ半分が土地の値段という計算になります。

0円仲介の対象という面から見ると、次のように整理できます。

  • 新築戸建て(建売)は対象になりやすい種別です(対象外の物件もあります)。下京区では8件・3,700万円〜4,600万円。 この帯の上限額は128万7,000円〜158万4,000円です。ただし、件数そのものが少ないことは知っておいてください。
  • 中古マンション・中古戸建ては、対象になる物件とならない物件があります。 売主が不動産会社のリフォーム済み・リノベーション済み物件は対象になりやすい物件です。 下京区は中古マンションの成約が238件と多い区ですので、気になる住戸が対象かどうか、まず物件ごとに確かめる価値があります。
  • 売主が個人の方で、売主側から仲介会社に報酬が支払われない形の取引などは、対象外になる場合があります。

最寄駅別の成約(11駅・計269件)

最寄駅(成約データの表記)件数成約中央値 駅からの平均仲介手数料の上限額
五条(京都市営)53件4,000万円6分138万6,000円
四条(京都市営)39件3,500万円6分122万1,000円
京都河原町29件6,300万円4分214万5,000円
丹波口29件2,400万円8分85万8,000円
大宮(京都)26件4,150万円5分143万5,500円
梅小路京都西21件3,500万円9分122万1,000円
西大路19件3,900万円11分135万3,000円
京都15件4,600万円9分158万4,000円
烏丸15件3,100万円5分108万9,000円
清水五条15件3,100万円5分108万9,000円
七条8件1,100万円5分42万9,000円

件数の上位は、五条(53件)、四条(39件)、京都河原町・丹波口(各29件)、大宮(26件)。 中央値は、京都河原町6,300万円に対して丹波口が2,400万円。 同じ下京区の物件の最寄駅で、中央値が約2.6倍ちがいます。 京都駅(15件・4,600万円)は、件数では8番目です。 予算が決まっている方は、「下京区」で探すのではなく、「どの駅から歩ける範囲か」で探すと、現実的な候補が早く見つかります。

元学区別の成約(6件以上の15学区・計196件)

学区(成約データの表記)件数成約中央値 仲介手数料の上限額
開智学区9件8,300万円280万5,000円
成徳学区15件6,500万円221万1,000円
安寧学区6件5,550万円189万7,500円
植柳学区6件3,950万円136万9,500円
郁文学区11件3,700万円128万7,000円
格致学区26件3,650万円127万500円
修徳学区10件3,550万円123万7,500円
醒泉学区20件3,400万円118万8,000円
永松学区21件3,200万円112万2,000円
豊園学区18件3,150万円110万5,500円
大内学区9件2,900万円102万3,000円
尚徳学区11件2,700万円95万7,000円
有隣学区22件2,100万円75万9,000円
皆山学区6件1,900万円69万3,000円
淳風学区6件1,750万円64万3,500円

15学区のうち10学区が、中央値3,000万円以上です。 件数が多いのは格致(26件)、有隣(22件)、永松(21件)、醒泉(20件)、豊園(18件)。 10件以上の9学区で見ると、最高は成徳学区(6,500万円)、最低は有隣学区(2,100万円)で約3.1倍(当方算出)の開きがあります。 この表は、マンションと戸建を分けていない中央値です。 下京区は成約の86.5%が中古マンションですから、学区の数字は、おおむね中古マンションの価格を表していると考えられます (学区ごとの種別の内訳は公表データにないため、断定はできません)。 中央値の差は「場所のよしあし」ではなく、成約した住戸の広さ・築年・種別の差を含んだ数字としてお読みください。 6〜9件の学区は、1件入れ替わるだけで中央値が大きく動きます。 5件の3学区(稚松・菊浜・崇仁)は、同じ理由でこの表に入れていません。

「学区」という言葉について。 ここでいう学区は、小学校の通学区域ではなく、元学区と呼ばれる地域の単位です。 区役所の避難所一覧も、地区計画の名前(修徳元学区地区・有隣元学区地区)も、この単位で書かれています。 物件広告に「◯◯学区」と書いてあっても、通う小学校の名前ではありませんので、指定校は別に確認してください。

区の西側の成約(町名別・3件以上の8町)

町名件数成約中央値 仲介手数料の上限額
西七条東御前田町3件4,800万円165万円
七条御所ノ内中町5件3,900万円135万3,000円
西七条東久保町4件3,750万円130万3,500円
坊門町5件3,500万円122万1,000円
七条御所ノ内北町4件3,350万円117万1,500円
梅小路本町5件2,500万円89万1,000円
中堂寺壬生川町7件1,800万円66万円
中堂寺坊城町5件1,600万円59万4,000円

町名別は件数が少なく、8町あわせて38件(当方合計)です。 3〜7件の中央値は、1件入れ替わるだけで大きく動きますので、参考値としてお読みください。 そのうえで読み取れるのは、西七条・七条御所ノ内の4町は3,350万円〜4,800万円、中堂寺の2町は1,600万円〜1,800万円と、町名の頭の部分で水準が分かれていることです。 住宅地の標準地は6地点とも28万〜36万円/㎡で差が小さいのに、成約の中央値は1,600万円から4,800万円まで3倍。 土地の単価がほとんど変わらないのに成約価格がこれだけちがうのは、建物の種類・広さ・新しさの差だと考えるのが自然です (町ごとの種別・築年は公表データにないため、断定はできません)。

実際の成約は、こんな中身です

種別所在成約価格面積 間取築年構造最寄駅・徒歩時期 仲介手数料の上限額
中古マンション修徳学区3,400万円 専有70㎡1LDK1986年 SRC五条(京都市営) 3分2025Q2118万8,000円
中古マンション成徳学区3,500万円 専有45㎡1LDK2014年 RC四条(京都市営) 6分2025Q3122万1,000円
中古マンション格致学区3,500万円 専有45㎡1LDK2012年 RC四条(京都市営) 8分2025Q3122万1,000円
中古マンション西七条西八反田町3,500万円 専有70㎡3LDK2010年 RC梅小路京都西 10分2025Q2122万1,000円
戸建植柳学区4,000万円 土地45㎡/延床125㎡—1991年 鉄骨造五条(京都市営) 5分2025Q2138万6,000円
戸建(新築)西七条西八反田町4,000万円 土地75㎡/延床90㎡—2025年 木造丹波口 15分2025Q4138万6,000円
戸建(新築)七条御所ノ内北町4,200万円 土地50㎡/延床95㎡—2025年 木造西大路 15分2025Q3145万2,000円
戸建(新築)梅小路石橋町3,800万円 土地65㎡/延床85㎡—2025年 木造西大路 15分2025Q3132万円

中古マンション4件は、3,400万円〜3,500万円。 同じ3,500万円で、四条駅6〜8分の45㎡・1LDK(2012〜2014年築)と、梅小路京都西駅10分の70㎡・3LDK(2010年築)のどちらも買えるということです。 五条駅3分の70㎡(1986年築)は3,400万円。 駅・広さ・築年のどれを取るか、が下京区の中古マンション選びの基本になります。

戸建4件は、3,800万円〜4,200万円。うち3件が2025年築の新築です。 新築3件は土地50〜75㎡・延床85〜95㎡で、3件とも延床面積が土地面積より大きく、3件とも駅から徒歩15分。 小さな敷地に2階建・3階建で床面積を確保した家だと読めます。 植柳学区の1991年築の戸建は、土地45㎡に延床125㎡の鉄骨造で、五条駅から5分でした。 こうした家は、建て替えのときに同じ床面積が取れるか(建ぺい率・容積率・高さ・道路後退)を確認しておくことが大切です。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期・京都市下京区275件)。 これらは公的に公表された取引データであり、家タダの成約実績ではありません。 価格・面積は国土交通省が個人を特定できないよう丸めて公表している値です。 仲介手数料の上限額は、宅地建物取引業法の報酬額告示の上限(税込)を成約価格にあてはめた試算です。 成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は載せていません。 戸建の間取りは公表データに入っていないため「—」としています。

明治12年からの区 ― 分かれて小さくなり、いまは人口が増えている

下京区役所の「下京区の歩み」と京都市統計書から、区の大きさの変化を整理します。

年できごと
明治12年(1879年)下京区が誕生
明治22年(1889年)市制施行。京都市の区は上京区・下京区の2つ
大正7年(1918年)朱雀野村・大内村・七条村などの周辺の村を下京区に編入
昭和4年(1929年)上京・下京の2区から中京区・左京区・東山区を分区
昭和30年(1955年)下京区から南区を分区
平成26年(2014年)下京区の一部を中京区へ編入

かつての下京区は、いまの中京区の南側や南区にあたる地域も含む区でした(中京区は上京区の南部と下京区の北部を区域として生まれ、南区は下京区から分かれました)。 分区を重ねて、面積6.78km²という市内で最も小さい区になっています。 その小さな区に、京都駅(大正3年に新築落成、平成9年に現在の駅が竣工)、中央卸売市場(昭和2年開設・日本最初)、 世界文化遺産の西本願寺(平成6年登録)、梅小路公園、京都水族館(平成24年開業)があります。

  • 人口は令和2年から令和7年のあいだに+2.1%。11区で最も高い伸びです。世帯は+6.7%。
  • 成約の86.5%が中古マンションで、専有面積の中央値は57㎡。1世帯あたりの人数は約1.63人です。
  • 区の基本計画の概要版は、「世帯数は増加しているものの,世帯当たりの人員は縮小」「単独世帯(一人世帯)が増加」と書いています。

買う側にとっては、次の2点が実務上の意味を持ちます。

  • 町内会などの地域の活動が続いている区です。 区の基本計画の概要版によると、自治会・町内会加入率は市平均を上回るものの、近年は低下傾向にあります。 マンションを買う方は、そのマンションと町内会の関係(加入しているか、会費、行事)を管理組合に確認しておくと、住み始めてからの行き違いを減らせます。
  • 古い木造の家と新しいマンションが、同じ町内に並んでいる区です。 京町家を買う・京町家が建っている土地を買う場合は、解体の届出と改修の補助を先に確認してください (「買う前に確認したい点」の章で扱います)。京都市全体の京町家は、平成20・21年度の47,735軒から令和6年度には34,580軒に減っています (下京区の軒数は本ページでは確認できていません)。

出典:下京区役所「下京区の歩み」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000011948.html / 京都市統計書 第2章「京都市・行政区の区域及び面積の変遷一覧」 https://www2.city.kyoto.lg.jp/sogo/toukei/Publish/YearBook/ / 第3期下京区基本計画 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000288914.html / 京都市「京町家を未来へ」 https://kyomachiya.city.kyoto.lg.jp/about/

まとめ:下京区は「駅・学区・種別・制限」の4つで選ぶ区

下京区の住宅地の平均価格は、京都府内で住宅地の標準地が3地点以上ある29市区町村のうち4位、 京都市の11区のなかでも4位。変動率(+6.2%)はどちらで見ても3位です。 確認すべきことは、次の5点です。

  • どの駅から歩ける物件か。京都河原町6,300万円、京都4,600万円、五条4,000万円、四条3,500万円、丹波口2,400万円。駅で価格帯が決まります。
  • どの学区(元学区)・どの町か。10件以上の学区で成徳6,500万円から有隣2,100万円まで。町名別では西七条・七条御所ノ内が3,350万円〜4,800万円。
  • 中古マンションか、新築戸建てか、中古戸建てか。成約の86.5%は中古マンション。新築戸建ては8件・3,700万円〜4,600万円の狭い幅。
  • 高さ・景観・用途・地区計画の制限。建て替えや改装の自由度が、物件の場所で変わります。
  • 前面道路と建物の扱い。細い道・路地に面していないか、京町家にあたらないか、1981年以前の建築か。

この5点は、すべて契約前に調べられます。 家タダでは、これらの調査を契約前に無料で行ったうえで、 対象になる物件については買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます (物件や取引条件によっては0円の対象外になる場合があります)。

空から見た、この50年の京都市下京区

下京区が誕生したのは明治12年(1879年)。昭和4年に中京区・左京区・東山区が、昭和30年に南区が分かれて、いまの区域になりました(下京区役所「下京区の歩み」)。
左が1974〜78年、右が現在の、下京区役所(西洞院通塩小路上る東塩小路町)を含む同じ範囲です。区役所は京都駅から徒歩5分の場所にあります。区の歩みによると、地下鉄烏丸線の工事着工が昭和49年(1974年)、市電の河原町線・七条線・烏丸線の廃止が昭和52年(1977年)、下京区総合庁舎の新築移転が昭和54年(1979年)、京都駅前地下街「ポルタ」の開業が昭和55年(1980年)、地下鉄の京都〜北大路間の運転開始が昭和56年(1981年)、現在の京都駅の竣工が平成9年(1997年)。左の写真は、地下鉄が開業する前、市電が最後に走っていた時期にあたります。2枚を見比べるときは、駅のまわりの大きな建物と、屋根の細かい木造の街並みが大きな建物に置き換わっている場所に注目してください。(写真の範囲は、国土地理院の住所検索で得た「京都市下京区東塩小路町」の座標から算出したタイルによるものです。)

1974〜1978年(国土地理院 国土画像情報 第1期)
現在(国土地理院 全国最新写真)

出典:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)。同一のタイル座標(ズーム15・x28740〜28742・y12979〜12980)で切り出しています。

06京都市下京区を5に分けて考える(エリアガイド)

下京区は明治12年に誕生した区で、区役所の避難所一覧は区内を23の学区に分けています。国土交通省の成約価格情報は、通り名の住所の側を元学区の名前(格致学区・有隣学区など)で、区の西側を町名(中堂寺◯◯町・西七条◯◯町・七条御所ノ内◯◯町など)で公表しています。地価公示は、住宅地の6地点がすべて町名の住所、商業地21地点のうち18地点が通り名で場所を示す住所です。

ここでは、区役所の避難所一覧に載っている「学区ごとの避難所の所在地」と、成約データ・地価公示に出てくる町名を手がかりに、下京区を5つのまとまりに整理します。

先にお断りしておきます。この5つのまとまりは、避難所の住所の通り名・町名をもとにした当方の整理であり、京都市や下京区が定めた区分ではありません。学区の境界線そのものは公表資料で確認できていないため、「この学区はこの通りからこの通りまで」という書き方はしていません。また、学区別・町名別の成約は件数が少ないものがあります。件数を必ずあわせてご覧ください。5件以下の学区の中央値は、1件入れ替わるだけで大きく動くため、本ページでは載せていません(町名別の表は3〜7件の参考値として載せています)。成約価格情報は国土交通省の公表データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。

郁文・格致・成徳・豊園・開智・永松(避難所が四条通〜松原通の側にある6学区)(最寄駅:四条/烏丸/京都河原町/大宮)

区内で成約が最も多いまとまりです。学区別の中央値が最も高い開智学区と、件数が最も多い格致学区があります。成約は格致学区26件・中央値3,650万円(学区別で最多)、永松学区21件・3,200万円、豊園学区18件・3,150万円、成徳学区15件・6,500万円、郁文学区11件・3,700万円、開智学区9件・8,300万円。6学区で100件です(当方合計)。開智学区の8,300万円にかかる仲介手数料の上限額は280万5,000円、成徳学区の6,500万円で221万1,000円、豊園学区の3,150万円で110万5,500円。同じまとまりのなかでも、上限額が約170万円ちがいます。
各学区の避難所は、郁文が大宮通綾小路下る(洛友中学校)、格致が油小路通の太子山町(北総合支援学校中央分校)、成徳が高辻通室町西入(下京中学校成徳学舎)と室町通四条下る(池坊学園)、豊園が仏光寺通東洞院東入(洛央小学校)、開智が御幸町通仏光寺下る(京都市学校歴史博物館)、永松が河原町通仏光寺西入(京都市総合教育センター)。住所に四条・綾小路・仏光寺・高辻の通り名が出てくるまとまりです。商業地の標準地は「四条通寺町東入2丁目御旅町」1,150万円/㎡(+9.5%・区内最高)、「四条通新町東入月鉾町」398万円/㎡(+12.1%)、「大宮通四条下る四条大宮町」177万円/㎡(+6.6%)、「堀川通綾小路下る綾堀川町」151万円/㎡(+6.3%)、「寺町通綾小路下る中之町」141万円/㎡(+12.8%)、「新町通綾小路下る船鉾町」116万円/㎡(+12.6%)、「高辻通柳馬場西入泉正寺町」107万円/㎡(+8.5%)、「猪熊通綾小路下る瀬戸屋町」54万9,000円/㎡(+7.4%)。同じ「綾小路」のつく4地点でも、堀川通151万円・寺町通141万円・新町通116万円・猪熊通54万9,000円と、通りによって約2.8倍(当方算出)ちがいます。四条通に面した地点(1,150万円・398万円)と、綾小路のつく地点(54万〜151万円)では、土地の値段がまったく変わるということです。
京都市が「職住共存地区」と定義している範囲(御池通・四条通・五条通と河原町通・烏丸通・堀川通に囲まれた内部)は、通り名から見てこのまとまりと重なると考えられますが、個別の住所が職住共存特別用途地区に入るかは、地図情報提供サービスで確認が必要です。地区計画は四条通地区(12.7ha・行政区は下京区・中京区)、烏丸通沿道四条南地区(3.4ha)、膏薬辻子地区(0.7ha)があります(各地区の正確な位置は、本ページでは計画書で確認していません)。成約個票では、成徳学区の中古マンション(3,500万円・専有45㎡・1LDK・2014年築・RC)が四条駅徒歩6分、格致学区の中古マンション(3,500万円・専有45㎡・1LDK・2012年築・RC)が四条駅徒歩8分。築10年あまり・45㎡の1LDKが3,500万円。単身・2人暮らし向けの住戸が成約の中心にあるまとまりです。指定校は学区の名前では決まりませんので、通り名つきの住所で教育委員会にご確認ください。

醒泉・修徳・有隣・尚徳・淳風・植柳(避難所が松原通〜五条通〜花屋町通の側にある6学区)(最寄駅:五条/四条/清水五条)

成約データで最も件数の多い駅、五条を使うまとまりです。元学区の名前がついた地区計画が2つあります。成約は有隣学区22件・中央値2,100万円、醒泉学区20件・3,400万円、尚徳学区11件・2,700万円、修徳学区10件・3,550万円、植柳学区6件・3,950万円、淳風学区6件・1,750万円。6学区で75件です(当方合計)。2,100万円にかかる仲介手数料の上限額は75万9,000円、3,400万円で118万8,000円、3,950万円で136万9,500円。10件以上の学区のなかで、有隣学区の2,100万円は区内で最も低い中央値です。成約データは学区ごとにマンションと戸建を分けていませんので、この差には「住戸の広さ」「建物の新しさ」が混ざっています(学区ごとの種別・築年は公表データにないため、断定はできません)。植柳学区・淳風学区は6件だけですので、参考値としてお読みください。
各学区の避難所は、醒泉が醒ヶ井通松原下る(下京雅小学校)、修徳が新町通松原下る(修徳特別養護老人ホーム)、有隣が富小路通五条上る(元有隣小学校)、尚徳が揚梅通新町東入(下京中学校)、淳風が大宮通花屋町上る(元淳風小学校)、植柳が西洞院通花屋町下る(植柳コミュニティセンター)。住所に松原・五条・花屋町の通り名が出てくるまとまりです。商業地の標準地は「寺町通松原下る植松町」211万円/㎡(+12.2%)、「五条通西洞院西入小柳町」147万円/㎡(+11.4%)、「西中筋通花屋町下る堺町」94万8,000円/㎡(+7.5%)、「松原通新町東入中野之町」80万円/㎡(+13.5%)、「西洞院通正面下る鍛冶屋町」71万9,000円/㎡(+6.8%)、「間之町通花屋町下る天神町」53万4,000円/㎡(+12.4%・商業地21地点の最安)。1㎡あたり53万〜211万円で、四条通の側(54万〜1,150万円)より上の値が低い並びです。
修徳元学区地区(15.9ha・平成13年決定)と有隣元学区地区(19.8ha・平成23年決定)の地区計画があります。有隣元学区地区は「用途の制限」を定めており、市は新たに建築行為をする方に、事前に地元のまちづくり委員会等へ連絡するよう求めています。下木屋町地区(4.7ha)の地区計画もあります(位置は本ページでは計画書で確認していません)。成約個票では、修徳学区の中古マンション(3,400万円・専有70㎡・1LDK・1986年築・SRC)が五条駅徒歩3分、植柳学区の戸建(4,000万円・土地45㎡/延床125㎡・1991年築・鉄骨造)が五条駅徒歩5分。土地45㎡に延床125㎡という、敷地いっぱいに階を重ねた家です。四条通の側より価格が抑えられ、地下鉄の五条駅から歩ける、というのがこのまとまりの位置づけです。築年数の古いマンション・戸建も含まれますので、建築年と建物の状態を必ず確認してください。

稚松・菊浜・皆山・安寧・崇仁・梅逕(避難所が七条通・京都駅のまわりにある6学区)(最寄駅:京都/七条/五条)

京都駅と区役所があるまとまりです。商業地の上昇率が区内で最も大きい地点があります。6件以上の成約がある学区は、安寧学区6件・中央値5,550万円と皆山学区6件・1,900万円。稚松・菊浜・崇仁の3学区は各5件で、件数が少ないため中央値は載せていません。梅逕学区は成約データの3件以上の区分に出てきません。6学区あわせても成約は27件(当方合計)で、四条通の側(100件)・五条通の側(75件)に比べて少なくなっています。最寄駅別でも、京都駅は15件(中央値4,600万円・駅からの平均9分)、七条駅は8件(1,100万円・5分)です。京都駅のすぐ近くは、住宅の成約が少ないということです。5,550万円にかかる仲介手数料の上限額は189万7,500円、4,600万円で158万4,000円、1,900万円で69万3,000円。
各学区の避難所は、稚松が河原町通上枳穀馬場上る(稚松保育園)、菊浜が西木屋町通上ノ口上る(ひと・まち交流館 京都)、皆山が皆山町(下京渉成小学校)、安寧が東堀川通木津屋橋下る(元安寧小学校)と御器屋町(龍谷大学付属平安中学校・高等学校)、崇仁が川端町(下京地域体育館、京都市立芸術大学の体育館)、梅逕が大宮通八条上る(元梅逕中学校)。下京区役所は西洞院通塩小路上る東塩小路町、JR京都駅は烏丸通塩小路下ル東塩小路町で、区役所は京都駅から徒歩5分です。商業地の標準地は「烏丸通七条下る東塩小路町」887万円/㎡(+15.2%・商業地21地点で上昇率最大)、「塩小路通烏丸西入東塩小路町」770万円/㎡(+13.9%)、「七条通間之町東入材木町」173万円/㎡(+13.1%)、「大宮通木津屋橋上る上之町」60万5,000円/㎡(+10.0%)。4地点すべてが+10%以上。同じ七条・塩小路のあたりでも、駅前の東塩小路町(770万〜887万円)と、大宮通木津屋橋上る(60万5,000円)で約14.7倍(当方算出)の差があります。
京都駅東部西之町地区(0.3ha・令和7年8月13日決定)の地区計画があります。区の歩みによると、京都タワービルの完成は昭和39年、京都駅前地下街「ポルタ」の開業は昭和55年、現在の京都駅の竣工は平成9年、高瀬川の付け替え事業の竣工は平成14年です。避難所一覧では、京都市立芸術大学の体育館だけが「地震のみ」の指定で、水害時の指定緊急避難場所にはなっていません。京都駅を毎日使う方には便利なまとまりですが、成約の件数が少ないぶん、相場の目安になる事例も少なくなります。気になる物件が出たときに、その価格が妥当かどうかを個別に確かめる必要が大きいまとまりです。観光や出張で人の出入りが多い場所でもありますので、平日・休日の両方で現地を歩いて、人通りと音を確かめてください。

大内・光徳と中堂寺・朱雀・梅小路(住宅地の標準地3地点・丹波口駅と梅小路公園のあるまとまり)(最寄駅:丹波口/梅小路京都西/大宮)

住宅地の最高地点がここにあります。「朱雀正会町7番11外」が360,000円/㎡(+6.8%・地積90㎡)で、住宅地6地点の最高。「中堂寺庄ノ内町1番107」が325,000円/㎡(+6.2%・地積323㎡)、「小坂町17番5」が308,000円/㎡(+6.9%・上昇率は6地点で最大・地積105㎡)です(小坂町の位置は本ページでは地図で確認しておらず、西七条・七条御所ノ内以外の町名としてここに並べています)。商業地は「中堂寺前田町32番外」90万円/㎡(+10.2%)、「朱雀北ノ口町28番」56万7,000円/㎡(+7.8%)。住宅地が31万〜36万円、商業地が57万〜90万円で、通り名の住所の商業地(53万〜1,150万円)とは水準がちがいます。
成約は、大内学区9件・中央値2,900万円のほか、町名別に公表されていて、中堂寺壬生川町7件・1,800万円、中堂寺坊城町5件・1,600万円、坊門町5件・3,500万円、梅小路本町5件・2,500万円(5〜7件の中央値は参考値です。坊門町の位置は本ページでは確認していません)。最寄駅では丹波口が29件・2,400万円、梅小路京都西が21件・3,500万円。丹波口の2,400万円は、20件以上ある駅のなかで最も低い中央値で、上限額は85万8,000円です。成約個票では、梅小路石橋町の新築戸建て(3,800万円・土地65㎡/延床85㎡・2025年築・木造)が西大路駅徒歩15分。土地65㎡に区の住宅地の平均315,500円/㎡を掛けると約2,051万円(当方算出)で、3,800万円の半分強が土地の値段という計算になります。
JR丹波口駅の所在地は中堂寺南町1番地(JR西日本)。梅小路京都西駅も国土地理院の地名検索による所在は下京区です。避難所は、大内学区が梅小路小学校(観喜寺町)、光徳学区が光徳小学校(中堂寺坊城町)と京都産業大学附属中学校・高等学校(中堂寺命婦町)。下京区の広域避難場所は2か所とも、このまとまりにあります。梅小路公園(観喜寺町・安全面積10.30ha・収容可能人員51,500人)と、光徳公園・光徳小学校グラウンド・京都産業大学附属中学校高等学校グラウンド(中堂寺命婦町・中堂寺坊城町・1.24ha・6,200人)です。梅小路公園の安全面積10.30haは、区の面積6.78km²の約1.5%(当方算出)にあたります。区の歩みによると、中央卸売市場の開設が昭和2年(日本最初)、京都リサーチパークの竣工が平成元年、丹波口駅地区土地区画整理事業の認可が平成3年、梅小路公園での全国都市緑化フェアが平成6年、梅小路小学校の開校と梅小路公園「いのちの森」・光徳公園のオープンが平成8年、京都水族館の開業が平成24年。平成に入ってから、公園・学校・研究施設が順に整ってきたまとまりです。通学区町名一覧では、光徳小学校区の中学校区は松原、梅小路小学校区は下京です。区内で2,000万円台から探せるまとまりですが、価格の低い物件ほど、築年・接道・建て替えの条件の確認が重要になります。

西七条・七条御所ノ内(住宅地の標準地3地点・新築戸建ての成約個票があるまとまり)(最寄駅:西大路/梅小路京都西/丹波口)

戸建を探す方の中心になるまとまりです。住宅地の標準地は「西七条市部町28番」310,000円/㎡(+5.4%・地積176㎡)、「西七条西久保町13番3」304,000円/㎡(+6.3%・地積75㎡)、「西七条東御前田町7番1外」286,000円/㎡(+5.5%・地積432㎡・住宅地の最安)。3地点とも28万〜31万円で、差がほとんどありません。商業地は「西七条比輪田町12番4」67万1,000円/㎡(+4.4%・商業地21地点で上昇率が最も小さい)、工業地は「七条御所ノ内西町18番」228,000円/㎡(+8.1%・地積900㎡)。下京区でただひとつの工業地の標準地がここにあります。住宅と工場・事業所が近い場所がありうるということですので、用途地域と、物件のまわりの建物を現地で確認してください(用途地域の区域は本ページでは確認していません)。
成約は町名別に公表されていて、3件以上の町は七条御所ノ内中町5件・中央値3,900万円、西七条東久保町4件・3,750万円、七条御所ノ内北町4件・3,350万円、西七条東御前田町3件・4,800万円。4町あわせて16件(当方合計)で、中央値は3,350万円〜4,800万円に収まっています(3〜5件の中央値は参考値です)。3,900万円にかかる仲介手数料の上限額は135万3,000円です。
成約個票の新築戸建て3件のうち2件が、このまとまりの町です。西七条西八反田町の新築戸建て(4,000万円・土地75㎡/延床90㎡・2025年築・木造)が丹波口駅徒歩15分、七条御所ノ内北町の新築戸建て(4,200万円・土地50㎡/延床95㎡・2025年築・木造)が西大路駅徒歩15分。同じ西七条西八反田町では、中古マンション(3,500万円・専有70㎡・3LDK・2010年築・RC)が梅小路京都西駅徒歩10分で成約しています。土地50〜75㎡・延床90〜95㎡の新築戸建てが4,000万円前後、70㎡・3LDKの中古マンションが3,500万円。土地75㎡に西七条の標準地3地点の価格(286,000〜310,000円/㎡)を掛けると約2,145万〜2,325万円(当方算出)です。新築戸建て(建売)は、家タダで仲介手数料0円の対象になりやすい種別です(対象外の物件もあります)。4,000万円なら上限額は138万6,000円、4,200万円なら145万2,000円。
避難所は、七条学区が七条小学校(西七条石井町)、七条第三学区が七条第三小学校(西七条西石ケ坪町)と七条中学校(西七条御領町)、西大路学区が西大路小学校(西七条御所ノ内西町)。通学区町名一覧では、七条・七条第三・西大路の3小学校区とも中学校区は七条です。学区の名前と小学校の名前が一致する、下京区では少ないまとまりでもあります。最寄駅として成約データに出てくる西大路駅(19件・3,900万円・駅からの平均11分)は、国土地理院の地名検索による所在が南区です。駅から15分前後の物件が多くなりますので、バスの系統と本数、自転車置場、前面道路の幅を現地で確認してください。

※エリア区分と各エリアの記述は、京都市下京区・京都府・関係機関の公表資料にもとづいて作成しています。

07京都市下京区の交通

鉄道

下京区の成約データに最寄駅として出てくる駅は11あります。京都市営地下鉄の烏丸線(四条・五条・京都)、JR西日本(京都・丹波口ほか)、阪急京都線(京都河原町・烏丸・大宮)などです。6.78km²の区に、歩いて使える駅がこれだけあるというのが、下京区の交通のいちばんの特徴です。成約データでも、駅からの平均は11駅のうち10駅が10分以内でした。

駅によって、成約の価格帯がはっきり分かれます。中央値が高いのは京都河原町(29件・6,300万円)、京都(15件・4,600万円)、大宮(26件・4,150万円)、五条(53件・4,000万円)。低いのは七条(8件・1,100万円)、丹波口(29件・2,400万円)、烏丸・清水五条(各15件・3,100万円)。件数の多い駅どうしで比べても、京都河原町6,300万円と丹波口2,400万円で約2.6倍(当方算出)。「下京区の相場」ではなく「どの駅の物件か」で考える必要があります。

区役所は京都駅から徒歩5分。区の歩みと京都市のあゆみによると、地下鉄烏丸線の京都〜北大路間が運転を始めたのは昭和56年(1981年)、京都〜竹田間の開業は昭和63年(1988年)です。下京区は、JR各線・近鉄京都線・地下鉄烏丸線が集まる京都駅を区内に持つ区で(路線の書き方は区役所の案内による)、市外・府外への通勤や出張が多い方にとっては、ここが大きな利点になります。所要時間や本数は各事業者の時刻表でご確認ください(本ページには掲載していません)。

駅路線1日平均乗降人員特徴
京都JR西日本/京都市営地下鉄 烏丸線/近鉄 京都線—所在地を鉄道事業者の公式情報で確認できた駅です。JR西日本の駅情報による所在地は京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。下京区役所は「地下鉄烏丸線・JR各線・近鉄京都線『京都駅』下車徒歩5分」と案内しています。成約は15件・中央値4,600万円・駅からの平均9分(上限額158万4,000円)。京都駅を最寄りにする成約は、五条(53件)・四条(39件)よりずっと少ない点に注目してください。駅前の商業地の標準地は「烏丸通七条下る東塩小路町」887万円/㎡(+15.2%・区内の商業地で上昇率最大)、「塩小路通烏丸西入東塩小路町」770万円/㎡(+13.9%)。区の歩みによると、京都駅は大正3年に新築落成、昭和25年に二代目駅舎が全焼、昭和27年に新築、平成9年に現在の駅が竣工しています
五条京都市営地下鉄 烏丸線—成約データの最寄駅として区内で最も件数が多い駅(53件・中央値4,000万円・駅からの平均6分)。275件のうち約2割がこの駅です。4,000万円にかかる仲介手数料の上限額は138万6,000円。国土地理院の地名検索による所在は下京区です。成約個票では、修徳学区の中古マンション(3,400万円・専有70㎡・1LDK・1986年築・SRC)が徒歩3分、植柳学区の戸建(4,000万円・土地45㎡/延床125㎡・1991年築・鉄骨造)が徒歩5分。商業地の標準地「五条通西洞院西入小柳町」は147万円/㎡(+11.4%)。有隣元学区地区(19.8ha)・修徳元学区地区(15.9ha)の地区計画があります
四条京都市営地下鉄 烏丸線—成約は39件・中央値3,500万円・駅からの平均6分で、件数は五条に次いで2番目(上限額122万1,000円)。成約データでは「四条(京都市営)」と表記されています。国土地理院の地名検索による所在は下京区です。成約個票では、成徳学区の中古マンション(3,500万円・専有45㎡・1LDK・2014年築・RC)が徒歩6分、格致学区の中古マンション(3,500万円・専有45㎡・1LDK・2012年築・RC)が徒歩8分。商業地の標準地「四条通新町東入月鉾町」は398万円/㎡(+12.1%)、「新町通綾小路下る船鉾町」は116万円/㎡(+12.6%)。区の歩みによると、平成10年に地下鉄四条駅に証明書発行コーナーが開設されています。四条通地区(12.7ha)・烏丸通沿道四条南地区(3.4ha)の地区計画があります
丹波口JR西日本—所在地を鉄道事業者の公式情報で確認できた駅です。JR西日本の駅情報による所在地は京都市下京区中堂寺南町1番地。成約は29件・中央値2,400万円・駅からの平均8分(上限額85万8,000円)。件数が20件以上ある駅のなかで、中央値が最も低い駅です。成約個票では、西七条西八反田町の新築戸建て(4,000万円・土地75㎡/延床90㎡・2025年築・木造)が徒歩15分。区の歩みによると、平成元年に京都リサーチパークが竣工し、平成3年に丹波口駅地区土地区画整理事業が認可されています。JRの路線名・停車する列車の種別は、本ページでは事業者の公式ページで確認できていません(未取得)
京都河原町阪急 京都線—成約は29件・中央値6,300万円・駅からの平均4分。下京区の成約に出てくる駅のなかで、中央値が最も高く、駅からの平均が最も短い駅です。6,300万円の上限額は214万5,000円。国土地理院の地名検索による所在は下京区です。商業地の最高地点「四条通寺町東入2丁目御旅町」(1,150万円/㎡・+9.5%)は四条通の地点。学区別で中央値が最も高い開智学区(9件・8,300万円)の避難所は御幸町通仏光寺下る、永松学区(21件・3,200万円)の避難所は河原町通仏光寺西入にあります。区の歩みによると、阪急電車の大宮〜河原町間が地下で運転を始めたのは昭和38年です
烏丸阪急 京都線—成約は15件・中央値3,100万円・駅からの平均5分(上限額108万9,000円)。国土地理院の地名検索では、駅の位置は中京区(市区町村コード26104)と返ってきます。下京区の成約で最寄駅として出てくる駅、という位置づけで載せています。地下鉄烏丸線の四条駅(所在は下京区)とは別の駅名で、成約データでも別に集計されています
大宮阪急 京都線—成約は26件・中央値4,150万円・駅からの平均5分(上限額143万5,500円)。成約データでは「大宮(京都)」と表記されています。国土地理院の地名検索では、駅の位置は中京区(26104)と返ってきます(同じ検索で「四条大宮駅」は下京区(26106)と返ってきますが、こちらの鉄道事業者の公式情報は本ページでは取得していません)。商業地の標準地「大宮通四条下る四条大宮町」は177万円/㎡(+6.6%)。郁文学区(11件・3,700万円)の避難所の洛友中学校は大宮通綾小路下るにあります

※この表は「下京区の成約で最寄駅として出てくる駅」のうち、駅名と路線を事業者などの公式情報で確認できた駅です。京都駅・丹波口駅はJR西日本の駅情報(所在地の記載あり)、地下鉄は京都市交通局「地下鉄駅施設等のご案内」(烏丸線15駅の一覧)、阪急は阪急電鉄の駅一覧(京都線)、京都駅の近鉄は下京区役所「区役所へのアクセス」で確認しました。駅が下京区内にあると鉄道事業者の公式情報で確認できたのは、JR京都駅(烏丸通塩小路下ル東塩小路町)とJR丹波口駅(中堂寺南町1番地)の2駅です。京都市交通局・阪急電鉄の駅ページには住所の記載がないため、五条・四条・京都河原町・烏丸・大宮の所在の区は、国土地理院の地名検索(住所検索)が返す市区町村コードによるものです(五条・四条・京都河原町=下京区 26106、烏丸・大宮=中京区 26104)。「下京区の駅」ではなく「下京区の物件の最寄駅」としてお読みください。

表の「1日平均乗降人員」欄が「—」なのは、公表値を確認できていないためです(未取得)。京都市統計書に駅別の表がありますが、表計算ファイルのみの公開で、本ページでは読み取れていません。

成約データには、この表に載せていない駅名もあります。梅小路京都西(21件・中央値3,500万円・駅からの平均9分)、西大路(19件・3,900万円・11分)、清水五条(15件・3,100万円・5分)、七条(8件・1,100万円・5分)です。この4駅は鉄道事業者の公式ページで駅の情報を取得できなかったため、表には入れていません。国土地理院の地名検索による所在は、梅小路京都西駅が下京区(26106)、西大路駅が南区(26107)、清水五条駅と七条駅が東山区(26105)です。下京区の物件でも、隣の区の駅が最寄りになる場所があるということです。七条の1,100万円は8件だけの中央値ですので、参考値としてお読みください。

駅別の集計は11駅・計269件(275件中)です。駅からの平均は4〜11分で、10分を超えるのは西大路(11分)だけ。最も短いのは京都河原町の4分です。下京区は、駅から歩ける物件が成約の中心だと言えます。ただし、成約個票の新築戸建て3件(西七条西八反田町・七条御所ノ内北町・梅小路石橋町)は、いずれも駅から徒歩15分でした。新築戸建ては、駅から少し離れた西側の町に出ていると読めます(新築8件すべての所在は公表データを集計しておらず、断定はできません)。国土交通省の成約価格情報では、同名の駅と区別するために「五条(京都市営)」「四条(京都市営)」「大宮(京都)」と表記されています。

道路

資料で名前を確認できる下京区の主な通りは、四条通・五条通・七条通・塩小路通(東西)と、河原町通・烏丸通・堀川通・大宮通(南北)です。いずれも地価公示の標準地や避難所の住所に出てくる通りで、四条通・五条通・河原町通・烏丸通・堀川通は、京都市が職住共存地区の定義に使っている「都心商業地の幹線道路」でもあります。区の歩みによると、四条大橋は大正2年、五条大橋は昭和34年の竣工です。

市電が走っていた通りの区です。区の歩みには、明治28年に京都電気鉄道が塩小路〜伏見間で開通したこと、昭和36年に北野線、昭和47年に千本線・大宮線・四条線、昭和52年に河原町線・七条線・烏丸線が廃止されたことが載っています。いまは地下鉄とバスがその役割を担っています。

幹線道路から1本入ると、道の幅が大きく変わります。京都市が平成23年に行った調査では、幅員4m未満の「細街路」が市内(都市計画区域内で建物の立ち並びがあるもの)に約941km・約12,960本。そのうち袋路が約4,330本、幅員1.8m未満の道が約3,410本あります(区ごとの内訳は未取得)。市は「幅員1.8メートル未満の路地は沿道建物の再建築や大規模改修が困難」と説明しています。前面道路の幅と建築基準法上の種別は、交通の便と同じくらい大事な確認事項です(「買う前に確認したい点」の章で扱います)。

車を持つ方は、駐車場を個別に確認してください。区役所の案内でも「一般来庁者向けの駐車場はありません」とされており、市バスの「下京区総合庁舎前」停留所が最寄りです。京都市の都市計画総括表には駐車場整備地区(484ha・2地区)が載っていますが、下京区のどの範囲が入るかは本ページでは確認できていません(未取得)。バスの系統・本数、国道・高速道路の路線名も、本ページでは公式資料で確認できていません(未取得)。バスを主な足にする物件は、現在の時刻表を京都市交通局の「地下鉄・バスなび」などでご確認ください。

※駅別の乗降人員、JRの路線名、梅小路京都西・西大路・清水五条・七条・四条大宮の各駅の事業者公式情報、市バスの系統、国道・高速道路の名称は、本ページでは確認できていません(未取得)。出典:JR西日本 駅情報(京都駅) https://eki.jr-odekake.net/top?id=0610116 /JR西日本 駅情報(丹波口駅) https://eki.jr-odekake.net/top?id=0610701 /京都市交通局「地下鉄駅施設等のご案内」 https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000009295.html /阪急電鉄 駅一覧 https://www.hankyu.co.jp/station/ /下京区役所「区役所へのアクセス」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000217384.html /下京区役所「下京区の歩み」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000011948.html /国土地理院 住所検索(駅名による検索。市区町村コードで所在の区を確認) https://msearch.gsi.go.jp/address-search/AddressSearch?q=五条駅 /京都市「京都市のあゆみ」 https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000015599.html /京都市「歴史都市京都における密集市街地対策等の取組方針」https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000185042.html

08京都市下京区で家を買う前に必ず確認する「市街化区域と市街化調整区域」

京都府で家を探すとき、最初につまずきやすいのがこの区分です。 同じ市・同じ区の中に市街化区域と市街化調整区域の両方があるところでは、どちらに入るかで建て替えや住宅ローンの条件が変わります。 京都市は、市街化区域と市街化調整区域を分けている市です(線引きあり)。京都市「都市計画総括表」(令和8年4月23日現在)によると、市域82,783haのうち都市計画区域は48,051ha、そのうち市街化区域が14,980ha(31.2%)、市街化調整区域が33,071ha(68.8%)。都市計画区域の外は左京区と右京区の一部だけで、下京区は都市計画区域の中にあります。

ただし、下京区の中の内訳(区ごとの市街化区域・市街化調整区域の面積)は、公表資料で確認できませんでした。京都市統計書の都市計画区域面積の表は市全体の値だけで、行政区別の内訳が載っておらず、都市計画の冊子にも行政区別の表がありません。このページでは「下京区は全域が市街化区域」とは書いていません。推測で書かない方針のためです。検討中の物件がどちらの区域にあるかは、京都市地図情報提供サービス(下の「調べ方」)で住所ごとに確認できます。

下京区の物件で実際に効いてくるのは、区域区分よりも、その先の制限です。建物の高さの上限(高度地区)、外観のデザインや色の基準(景観地区など)、職住共存特別用途地区、地区計画(7地区)、そして前面道路の幅と種別。これらは下の表と「買う前に確認したい点」の章で整理します。

市街化調整区域だと何が起きるか

  • 原則として建築を目的とした開発ができない=将来の建て替えに許可が要る、あるいはできない場合がある
  • 住宅ローンの審査が通りにくい金融機関がある。取扱不可・融資比率を下げるなどの扱いになることがある
  • 再建築不可・接道条件・既存宅地の扱いなど、物件ごとに個別確認が必須
  • 一方で都市計画税がかからない=毎年のランニングコストは市街化区域より低い

都市計画税について、京都市の税率は0.3%です(固定資産税は1.4%)。市公式の説明では、都市計画税がかかるのは「都市計画法による市街化区域内に土地や家屋をお持ちの方」で、償却資産は対象外です。市街化区域の物件なら合計1.7%。物件が市街化区域にあるかどうかは、売主の固定資産税の課税明細書に都市計画税の課税標準額が入っているかで確かめられます。詳しくは「固定資産税・都市計画税」の章で扱います。

調べ方(ご自身でも確認できます)

  • 市の都市計画情報(Web GIS)で住所を入力して区域を確認する
  • 固定資産税の納税通知書を見る。都市計画税が課されていれば市街化区域、課されていなければ市街化調整区域の可能性が高い
  • 重要事項説明書の「都市計画法にもとづく制限」欄を確認する

※家タダでは、ご検討中の物件が調整区域かどうか、再建築の可否、ローンが通る金融機関があるかを契約前に無料で調査します。物件URLをお送りください。

下京区で先に見ておくべきは「高さ・景観・用途の制限」です

ここまでは市街化調整区域の一般的な注意点ですが、下京区の区ごとの区域区分の内訳は、公表資料で確認できていません(統計書に行政区別の内訳が無い)。一方、京都市が市街化区域にかけている制限は、資料ではっきり確認できます。下京区で物件を検討するときに、実際に建て替えや外観の変更に効いてくるのはこちらです。

制限の種類京都市全体の面積など買う立場からの意味
高度地区(建物の高さの上限)14,274ha(市街化区域の95.3%)上限は10・12・15・20・25・31mの6段階(高度地区がかかる区域の上限)
景観地区(美観地区・美観形成地区)3,431ha・8地区屋根・外壁・色などのデザイン基準。建て替え・外観の変更に認定などの手続きが要る場合がある
職住共存特別用途地区152ha・1地区都心部の幹線街区に囲まれた内部地区。用途の制限と、容積率300%を超える共同住宅への併設施設の基準
防火地域/準防火地域183ha/7,199ha建物の構造・窓などの仕様に制限。建築費に関わる
地区計画842.1ha・72地区(うち下京区にかかるもの7地区)地区ごとに用途・高さ・意匠などを上乗せで制限。届出が必要
駐車場整備地区484ha・2地区一定規模以上の建物に駐車施設の基準
建築協定—市の一覧ページは「北区、下京区及び山科区には、建築協定区域はありません」としています

※面積・地区数は京都市「都市計画総括表」(令和8年4月23日現在)。京都市全体の数字で、このうち下京区にかかる面積は公表資料で確認できていません(未取得)。地区計画の「下京区にかかるもの7地区」は、京都市の地区計画一覧(令和8年8月10日現在)の行政区の欄を2回読み取り、一致したものです。出典:https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000019433.html /https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000154220.html /https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000021235.html

高さの上限は6段階。45mの区分は廃止されています

京都市は平成19年(2007年)9月1日に「新景観政策」を実施し、建物の高さの上限を見直しました。市の資料は「新景観政策実施以前の高度地区で定めていた高さの最高限度は、10m、15m、20m、31m、45mの5段階でしたが、見直しにより、45mの最高限度を廃止し、新たに12m、25mを加えて6段階」としたと説明しています。基本方針は、都心部から三方の山すそに向かって次第に建物が低くなる構成です。

高度地区京都市全体の面積高さの最高限度
10m3,554 ha10m
12m(第1種〜第4種)767 ha12m
15m(第1種〜第4種)4,694 ha15m
20m(第1種〜第4種)3,755 ha20m
25m61 ha25m
31m(第1種〜第11種・空間創出型)1,443.2 ha31m(種別によっては条件を満たさない場合20mまたは25m)

※京都市「高度地区計画書」の種類別面積を、高さごとに当方が合計したものです(12m=396+234+63+74、15m=1,954+1,360+923+457、20m=816+1,362+998+579、31m=549+856.2+38)。合計は14,274.2haで、都市計画総括表の高度地区14,274haと一致します。下京区のどこが何mかは、この表からは分かりません。住所ごとに京都市地図情報提供サービスで確認してください。出典:https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000023106.html

買う側にとって大事なのは、「いま建っている高さ」と「建て替えるときに建てられる高さ」が同じとは限らない、という点です。高さの上限は平成19年に引き下げられた地域があり(市は「市街地の約3割」で最高限度を引き下げたとしています)、それより前に建った建物のなかには、いまの上限を超えているものがありえます。そうした建物を建て替えるときは、原則として現在の上限に合わせることになります。下京区の成約データでは、中古マンション238件の建築年の中央値は2002年。半分は平成19年より前に建った建物だということです。中古マンションを検討するときは、その建物が現在の高度地区の上限に収まっているかを確認しておくと、将来の建て替えの話が出たときに慌てずに済みます(個別の建物が上限を超えているかどうかは、公表資料からは分かりません。管理組合の資料や重要事項説明で確認します)。

職住共存特別用途地区 ― 幹線道路の内側の「まちなか」

京都市の資料は「職住共存地区」を次のように定義しています。

「職住共存の形態を維持しながら、長らく京都の都市活力を支えてきた地区のことをいい、その範囲は都心商業地の幹線道路(東西:御池通(一部夷川通)・四条通・五条通、南北:河原町通・烏丸通・堀川通)に囲まれた内部の地区。」(京都市「新景観政策 10年とこれから」)

この地区にかかる職住共存特別用途地区は152ha。条例の正式名称は「京都都市計画(京都国際文化観光都市建設計画)職住共存特別用途地区建築条例」で、平成14年12月27日制定・平成15年4月1日施行、直近の改正は平成30年4月1日施行です。内容は大きく2つあります。

  • 建築できない用途:キャバレー・料理店その他これらに類するもの(風俗営業に準じた用途で、ふつうの料理店等は含まれません)、個室付浴場業に係る公衆浴場など。
  • 容積率300%を超える共同住宅:超える分に応じて、住戸以外の「併設施設」を設ける基準があります。市のページの式は「(併設施設)≧{(延べ面積)−(敷地面積の300%)}×1/2」。

マンションを買う方にとっては、「まちなかの新しいマンションの低層階に店舗や事務所が入っていることが多い理由」のひとつだと考えてください。既存の建物の増改築などには適用除外の規定もあります。定義に出てくる四条通・五条通・河原町通・烏丸通・堀川通は、下京区の避難所や地価公示の標準地の住所にも出てくる通りです(「高辻通室町西入」「仏光寺通東洞院東入」「富小路通五条上る」「五条通西洞院西入」など)。ただし、区域に区名の記載はなく、下京区のどの住所が入るかは資料から特定できていません。四条通から五条通、河原町通から堀川通のあいだにある物件は、地図情報提供サービスで確認してください。

地区計画は7地区。元学区の単位でルールを決めている地区があります

京都市の地区計画一覧(令和8年8月10日現在・全72地区)で、行政区の欄に下京区が入っているのは次の7地区です。

地区計画の名称面積行政区の欄決定年月日
修徳元学区地区地区計画15.9 ha下京区平成13年4月12日
四条通地区地区計画12.7 ha下京区・中京区当初 平成15年7月25日/最終 令和2年8月7日
烏丸通沿道四条南地区地区計画3.4 ha下京区当初 平成20年1月17日/最終 平成29年4月7日
有隣元学区地区地区計画19.8 ha下京区当初 平成23年2月28日/最終 平成29年4月7日
下木屋町地区地区計画4.7 ha下京区当初 平成27年12月1日/最終 平成29年4月7日
膏薬辻子地区地区計画0.7 ha下京区令和4年3月30日
京都駅東部西之町地区地区計画0.3 ha下京区令和7年8月13日

※7地区の面積の合計は57.5ha(当方合計。四条通地区は中京区にかかる部分を含みます)。各地区の制限の中身(用途・高さ・意匠など)は、地区ごとの計画書で確認が必要です。出典:京都市「地区計画一覧」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000154220.html

中身を確認できた1地区を紹介します。有隣元学区地区(約19.8ha)です。市のページによると、この地区計画で定めているのは「用途の制限」で、容積率・建ぺい率・敷地面積の最低限度・高さ・壁面の位置・意匠の制限は定められていません。そのうえで、「新たに建築行為をされる方は,事前に,地元のまちづくり委員会等への連絡に御協力ください」と書かれています。古い建物を買って建て替える・店舗に改装する、といった計画がある方は、役所の手続きとは別に、地元への連絡という手順が入る地区があることを知っておいてください。有隣学区は、成約データで22件(中央値2,100万円)と、区内で2番目に件数の多い学区です。修徳元学区(15.9ha)・有隣元学区(19.8ha)のように、元学区の全体を区域の名前にした地区計画があるのは、都心の区の特徴です。

一方、京都市の建築協定の一覧ページは「北区、下京区及び山科区には、建築協定区域はありません」としています。下京区には、住民どうしの取り決めである建築協定の区域はありません。

居住誘導区域と届出(京都市持続可能な都市構築プラン)

京都市で立地適正化計画に当たるのは「京都市持続可能な都市構築プラン」(2019年3月28日策定)です。居住誘導区域は、市の区域図の説明によると「市街化区域の全域から、工業地域・工業専用地域・土砂災害特別警戒区域・急傾斜地崩壊危険区域を除いた区域」。居住誘導区域の外で3戸以上の住宅を建てる場合などには、着手の30日前までの届出制度があります。戸建を1軒買う・建てるだけなら、この届出の対象にはなりません。下京区には工業地の標準地が1地点(七条御所ノ内西町・228,000円/㎡)あります。下京区のどの範囲が居住誘導区域か、工業系の用途地域がどこにあるかは、区別の資料を確認できていません(未取得)。西七条・七条御所ノ内の物件は、用途地域を地図情報提供サービスで確認してください。

出典:京都市「都市計画総括表」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000019433.html /京都市「特別用途地区」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000259632.html /京都市「職住共存特別用途地区建築条例」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000190640.html /京都市「新景観政策 10年とこれから」第1章 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000281/281299/report_1.pdf /京都市「有隣元学区地区地区計画」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000154915.html /京都市「京都市内の建築協定」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000021235.html /京都市「京都市持続可能な都市構築プラン」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000249400.html /京都市「立地適正化計画の区域図」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000256463.html /京都市「京都市地図情報提供サービス」の案内 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000278444.html

09京都市下京区の固定資産税・都市計画税(毎年かかるコスト)

購入時の諸費用だけでなく、買ったあと毎年かかる税金も判断材料です。 仲介手数料は1回きりですが、固定資産税・都市計画税は所有している限り毎年発生します。

税目税率課税対象
固定資産税1.4%市街化区域・市街化調整区域を問わず課税
都市計画税0.3%市街化区域内の土地・家屋のみ
合計(市街化区域)1.7%課税標準額に対して

京都市の税率は、固定資産税1.4%・都市計画税0.3%です。下京区も同じです。都市計画税がかかるのは、市公式の説明では「都市計画法による市街化区域内に土地や家屋をお持ちの方」。市街化区域の物件なら合計1.7%になります(償却資産は都市計画税の対象外)。

納期が4月から始まる点に注意してください。令和8年度の納期は第1期 4月30日、第2期 7月31日、第3期 12月28日、第4期 令和9年3月1日。固定資産税・都市計画税は毎年1月1日(賦課期日)の所有者に1年分がかかる税で、年の途中で売買した場合の日割りの精算は、売主・買主の合意で行う商慣習です。市が按分して課税してくれるわけではありません。決済時の固定資産税・都市計画税の精算金は、仲介手数料とは別にかかる実費です。

免税点は、同一人が市内に所有する資産の課税標準額の合計が土地30万円・家屋20万円・償却資産150万円に満たない場合です。

下京区の物件で税額を考えるときに効くのは、土地の値段の高さです。令和8年地価公示で住宅地の平均は315,500円/㎡、商業地の平均は2,408,238円/㎡。固定資産税の評価額は公示価格そのものではありませんが、土地の評価が高い区であることは変わりません。マンションは、土地の持分が小さいぶん建物の評価の比重が大きく、戸建は、土地が小さくても1㎡あたりの評価が高いという前提で、売主の納税通知書(課税明細書)の実額を見せてもらうのが確実です。

★京都市には、これとは別の新しい税が予定されています。「非居住住宅利活用促進税」です。市の説明では「令和12年度(令和12年1月1日の利用状況によるもの)から課税開始予定」で、システム開発の影響で当初の予定から1年延期されています。本ページ作成時点で、まだ課税は始まっていません。対象は「京都市の市街化区域内に所在する非居住住宅(その所在地に住所を有する者がいない住宅)の所有者」。住民票の有無ではなく居住実態で判定され、分譲マンションは戸(専有部分)単位です。税額は、家屋価値割(家屋の固定資産評価額×0.7%)と、立地床面積割(敷地の1㎡あたり固定資産評価額×延べ床面積×税率。家屋価値割の課税標準が700万円未満0.15%、700万円以上900万円未満0.3%、900万円以上0.6%)の合計。家屋の評価額が30万円未満(導入当初5年間は100万円未満)のもの、事業の用に供しているもの、賃貸・販売の募集中で一定の条件を満たすものなどは課税が免除され、転勤・入院・介護などによる一時的な非居住には減免があります。自分が住む家は対象外です。立地床面積割は土地の評価額に連動しますから、京都駅や四条通に近い下京区で「住まない住戸」を持つと、この税の負担は相対的に大きくなります。セカンドハウスとして買う方、将来住まなくなる可能性のある方は、制度を確認しておいてください。

住宅用地の特例は、京都市も地方税法どおりです。小規模住宅用地(1戸あたり200㎡までの部分)は、固定資産税が価格×1/6、都市計画税が価格×1/3。一般住宅用地(200㎡を超える部分)は、固定資産税が価格×1/3、都市計画税が価格×2/3です。

下京区の成約データでは、戸建37件の土地面積の中央値は65㎡です。下京区で流通している戸建のほとんどは、土地の全部が小規模住宅用地の特例に収まる広さだと言えます。

新築住宅には固定資産税の減額措置があります。ここで下京区ならではの注意点があります。市のページによると、減額の対象になる居住部分の床面積は、令和8年3月31日までの新築は50㎡以上280㎡以下、それ以降の新築は40㎡以上240㎡以下。床面積120㎡相当分までの固定資産税額が2分の1になり、期間は一般の住宅が3年度分、3階建以上の中高層耐火住宅が5年度分です(令和13年3月31日までの新築が対象)。下京区は1世帯あたり約1.63人の区で、成約した中古マンションの専有面積の中央値も57㎡です。単身向けのコンパクトな新築住戸は、床面積の下限に届くかどうかを確認してください。中古の住戸には、この新築の減額はありません。なお、市のページではこの減額は固定資産税について説明されており、都市計画税に適用するという記載は確認できませんでした。

このほか、認定長期優良住宅(5年度分、3階建以上の中高層耐火住宅は7年度分)、耐震改修(昭和57年1月1日以前から所在する住宅・工事費50万円超・税額の2分の1・1年度分)、バリアフリー改修、省エネ改修の減額措置があります。古い戸建や京町家を買って改修する方は、工事の前に対象になるかを確認し、工事完了後3か月以内などの申告期限を逃さないようにしてください。

免税点

同一人が京都市下京区内に所有する資産の課税標準額の合計が次の額に満たない場合は課税されません。

区分免税点
土地300,000円
家屋200,000円
償却資産1,500,000円

※納期:第1期 令和8年4月30日/第2期 令和8年7月31日/第3期 令和8年12月28日/第4期 令和9年3月1日(令和8年度)/賦課期日は毎年1月1日。納期限が土日祝・年末年始に当たる場合は翌開庁日

※税率・免税点は京都市の公表資料にもとづく最新値です。税額は物件ごとの課税標準額により異なります。正確な税額は市の資産税課または納税通知書でご確認ください。

10京都市下京区の学区・子育て支援(住所で決まるもの)

京都市下京区は学校選択制を実施していません(指定校制)。住所地によって通う小学校・中学校が決まります。京都市下京区では住所そのものが学校を決めるため、物件選びの段階で通学区域を確認しておく重要度が上がります。京都市教育委員会は、通学区域のページで「いわゆる『学校選択制』は実施していません」と明記しています。通学する学校は「居住地の住所地(町及び地番)による通学区域に基づいて指定」されます。下京区では、「学区」という言葉の意味に注意が必要です。区役所の避難所一覧に出てくる学区は23ですが、通学区町名一覧(下京区)に出てくる小学校区は8、中学校区は3。物件広告や成約データの「格致学区」「有隣学区」は地域の単位の名前で、通う小学校の名前ではありません。

指定された学校以外に通えるケース(指定校変更)

指定校制でも、次の事由に当てはまれば指定校以外への就学が認められる場合があります。 「入学前に転居予定」「建て替え中の仮住まい」は多くの市で認められるため、 購入と入学のタイミングが重なる方は事前に教育委員会へ確認してください。

許可される事由内容
先行就学(転居が確実な場合)家を買う方に最も直接関係する事由です。転居が確実で、転居先の学校に先に通いたい場合に、学年末まで認められます。市のページは、賃貸借契約書・建築確認通知書などを必要書類の例に挙げています。引渡しが新学期に間に合わない場合でも、学年の途中で転校させずに済む可能性があるということです。
住宅融資関係融資の手続きのために住民票を先に移し、実際の転居が後になる場合。転居日まで、いまの学校に通えます。住宅ローンの手続きで住民票の異動を先に求められる方に関係します。
一時転居(新築・増改築・災害)新築・増改築や災害による1年以内の一時転居の場合。建て替えや大がかりな改修のあいだ仮住まいをする方は、もとの学校に通い続けられます。
学年途中の転居学年の途中にほかの通学区域へ転居したが、いまの学校に通い続けたい場合。学年末まで。
小学5年・中学2年での転居小学5年生または中学2年生で転居し、いまの学校に通い続けたい場合は卒業まで認められます。引越しの時期を決めるときの材料になります。
昼間留守家庭(小学生のみ)保護者の勤務で放課後に自宅が不在になり、親類宅などで預かる場合。事由がなくなるまで。就労証明書などが必要です。
兄弟姉妹同じ住所の兄弟姉妹が通学区域外就学をしている場合、その兄弟姉妹の許可の終期まで。
難聴学級難聴学級へ入級する場合。卒業まで。
事由が解消したあとの継続年度の途中で事由が解消した場合、学年末まで(小学5年・中学2年は卒業まで)。

※許可基準・受付時期は毎年変わります。最終判断は京都市教育委員会です。必ず一次情報でご確認ください。

子育て支援は「市町村ごとに」違う

こども医療費助成や待機児童数は市町村が独自に決めているため、 隣の市に移るだけで条件が変わります。同じ京都府内でも、市町村が変われば条件が変わります。

項目内容
こども医療費助成の対象中学校3年生まで(15歳に達した日以後の最初の3月31日まで)
所得制限所得制限なし(市公式「所得制限はありません」)
一部自己負担0歳〜小学生:入院・通院とも1医療機関につき月200円/中学生:入院は1医療機関につき月200円、通院は月1,500円(複数の医療機関の合計で1,500円を超えた分を支給)

下京区の住所から通う小学校は8、中学校は3。「◯◯学区」は23あります

京都市教育委員会の「京都市通学区町名一覧(下京区)」は、町名ごとに小学校区と中学校区を並べた表です。この表に出てくる小学校区は8、中学校区は3。小学校区と中学校区の組み合わせは次のとおりです。

小学校区中学校区備考(校舎の所在地は区役所の避難所一覧による)
洛央下京校舎は仏光寺通東洞院東入 仏光寺西町(豊園学区の避難所)
下京雅下京校舎は醒ヶ井通松原下る篠屋町(醒泉学区の避難所)。醒泉小学校と淳風小学校の統合で平成29年4月に開校
下京渉成下京校舎は皆山町(皆山学区の避難所)。平成22年に開校
梅小路下京校舎は観喜寺町(大内学区の避難所)。平成8年に開校
七条七条校舎は西七条石井町(七条学区の避難所)
七条第三七条校舎は西七条西石ケ坪町(七条第三学区の避難所)
西大路七条校舎は西七条御所ノ内西町(西大路学区の避難所)
光徳松原校舎は中堂寺坊城町(光徳学区の避難所)。松原中学校は下京区の避難所一覧に載っていません

※京都市通学区町名一覧(下京区)を2回読み取り、結果が一致した組み合わせだけを載せています。町名ごとの対応は本ページには載せていません(表の行の読み違いのおそれがあるため。正確な指定校は教育委員会にご確認ください)。一覧の版は、市のページの掲載では令和6年7月1日です(PDFの中の基準日は読み取れませんでした)。開校の年は下京区役所「下京区の歩み」と京都市「京都市の学校統合」による。出典:https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000246/246308/07simogyou060701.pdf

読み取れることが3つあります。

  • 23の学区に対して、小学校区は8つ。区役所の避難所一覧には23の学区(郁文・格致・成徳・豊園・開智・永松・淳風・醒泉・修徳・有隣・植柳・尚徳・稚松・菊浜・安寧・皆山・梅逕・大内・光徳・七条・七条第三・崇仁・西大路)が並びますが、通う小学校は8校です。「◯◯学区」という呼び名と、通う小学校の名前は、多くの学区で一致しません。一致するのは光徳・七条・七条第三・西大路の4つだけです。
  • 中学校は、下京・七条・松原の3つ。洛央・下京雅・下京渉成・梅小路の4小学校区は下京中学校、七条・七条第三・西大路の3小学校区は七条中学校、光徳小学校区は松原中学校です。2回の読み取りでは、同じ小学校区のなかで中学校が分かれる例は見つかりませんでした。光徳小学校区(中堂寺の町名の側)だけが、ほかと違う中学校区になっています。
  • 同じ町名がほかの区にもあります。一覧の備考には、上京区・中京区・東山区・南区・伏見区・左京区に同じ名前の町があることを示す記載が何度も出てきます。また、南区にまたがる町について「※南区内は九条弘道小・九条中」という注記が3か所にあります。下京区の通り名の住所の側は、「◯◯通◯◯下る◯◯町」という形で場所を示し、同じ町名が離れた場所にあることがあります。契約の前に、物件の正確な所在(通り名つきの住所と地番)で指定校を確認してください(教育委員会事務局 調査課 075-334-9222)。

下京区は、学校の統合が進んできた区です。区役所の「下京区の歩み」には、平成4年に洛央小学校・六条院小学校、平成8年に梅小路小学校、平成19年に下京中学校、平成22年に下京渉成小学校が開校したことが載っています。京都市の学校統合のページには、醒泉小学校と淳風小学校の統合による下京雅小学校の開校(平成29年4月)が載っています。避難所一覧に「元淳風小学校」「元有隣小学校」「元安寧小学校」「元梅逕中学校」と「元」のつく施設が並ぶのは、そのためです。京都市全体では、令和8年4月時点で小・中学校94校が26校になる統合が実現しています。指定校が今後も同じとは限りません。長く住む前提の方は、いまの指定校だけでなく、統合や通学区域の見直しの予定がないかも教育委員会に確認しておくと安心です(下京区に関するこの先の統合の予定は、本ページでは確認できていません)。

家を買う人に効く3つの事由 ― 先行就学・住宅融資関係・一時転居

京都市の「通学区域外就学」の事由は9つあります。そのうち、住宅の購入に直接関係するのは次の3つです。

事由内容期間
先行就学転居が確実で、転居先の学校に先に通いたい学年末まで
住宅融資関係融資手続のため住民票を先に移し、実際の転居が後になる転居日まで
一時転居新築・増改築や災害による1年以内の一時転居1年以内
小5・中2での転居小学5年または中学2年で転居し、現在校に通い続けたい卒業まで

契約してから引渡しまで時間が空く場合でも、先行就学で4月から転居先の学校に通わせられる可能性があります。逆に、卒業が近い学年なら、引っ越したあとも元の学校に通い続けられる場合があります。申請先は各小・中学校です。注意点として、市は「小学校で許可を受けても中学校進学時は指定学校が原則」としています。小学校のあいだだけ区域外の学校に通い、中学校は指定校に戻る、ということが起こりえます。

中学校給食 ― いまは選択制、全員制は令和10年8月末から

京都市立中学校の給食は、現在は家庭からの弁当か給食かを選ぶ選択制です。市は全員制の中学校給食を令和10年8月末(夏休み明け)から開始する予定と公表しており、給食センター方式を中心に一部で民間の調理場も活用する、給食費は「食材費相当額とし、詳細は今後検討」としています。お子さんの年齢によっては、入学の時点ではまだ選択制です。小学校の給食費の額、中学校の選択制給食の現在の単価は、市のページで確認できませんでした(未取得)。

子ども医療費と保育料

年齢入院通院
0歳〜小学生1医療機関につき月200円1医療機関につき月200円
中学生1医療機関につき月200円月1,500円(複数の医療機関の合計で1,500円を超えた分を支給)

対象は中学校3年生まで、所得制限はありません。高校生世代は対象外です。京都府外で受診した場合は、あとから申請して払い戻しを受ける形になります。保育料は、令和7年度から第2子以降が無料です(認可保育施設を利用する世帯。市は「同時入所要件・所得要件はありません。無償化のための手続きも不要」としています)。こうした制度は市町村ごとに違います。京都市の外から下京区に移る方は、いまお住まいの市町村の条件と見比べてください。高校生世代まで医療費を助成している市町村から移る場合は、対象が狭くなります。

子育て世帯の住宅取得支援は「中古+リフォーム」が条件。新築は対象外です

京都市には「京都安心すまい応援金」(京都市子育て世帯既存住宅取得応援金)があります。

項目市公式の内容
対象者未就学の子ども(妊娠中を含む)がいる世帯
対象住宅既存住宅(中古の戸建て・マンション)。築5年以上(令和8年度は令和4年3月31日までに建築)。購入価格500万円(税抜)以上。新築は対象外
必須条件市内事業者が施工するリフォーム工事を実施
交付額基本100万円。加算は各50万円で最大100万円まで(子ども2人以上/子ども3人以上/世帯が市外から転入/京町家または管理計画認定マンションを購入)。最大200万円
受付(令和8年度)事前申出(エントリー)令和8年4月1日〜令和9年3月31日/交付申請 令和8年4月1日〜令和9年12月31日
窓口京(みやこ)安心すまいセンター 075-744-1670(下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1)

正直に書いておくと、新築戸建て・新築マンションを買う方は、この制度を使えません。一方、下京区は成約の86.5%が中古マンションの区です。未就学のお子さんがいて、中古の住戸を買って市内の業者でリフォームする計画なら、対象になる可能性があります。加算の条件に「京町家または管理計画認定マンションを購入」が入っている点は、下京区の物件と相性がよい部分です。窓口の京安心すまいセンターは下京区内(菊浜学区の避難所でもある「ひと・まち交流館 京都」と同じ所在地)にあります。事前申出(エントリー)が必要ですので、契約の前に窓口で手順を確認してください。

出典:京都市「京都市立小・中・小中学校の通学区域」https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000246308.html /京都市「京都市通学区町名一覧(下京区)」https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/cmsfiles/contents/0000246/246308/07simogyou060701.pdf /京都市「『通学区域外就学』について」 https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000189089.html /京都市「京都市の学校統合」 https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000260701.html /京都市「全員制中学校給食の実施状況の進ちょくについて」 https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000347372.html /京都市「子ども医療費支給制度」 https://www.city.kyoto.lg.jp/hagukumi/page/0000067393.html /京都市「利用者負担額(保育料)の軽減・免除について」 https://www.city.kyoto.lg.jp/hagukumi/page/0000179571.html /京都市「京都安心すまい応援金」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000330039.html /下京区役所「下京区内の指定緊急避難場所・指定避難所一覧」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000358451.html /下京区役所「下京区の歩み」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000011948.html

11京都市下京区で家を買う前に必ず確認したい点

1|前面道路の幅と種別 ― 細い道・路地に面した家は、建て替えに条件がつきます

下京区で古い戸建や古家つきの土地を検討するとき、最初に確認していただきたいのが前面道路です。 京都市は、幅員4m未満の道を「細街路」と呼び、平成23年の調査結果を公表しています。

区分(京都市全体)延長本数
幅員1.8m以上4m未満・通り抜け約674km約6,900本
幅員1.8m以上4m未満・袋路約100km約2,650本
幅員1.8m未満・通り抜け約105km約1,730本
幅員1.8m未満・袋路約62km約1,680本
合計約941km約12,960本

※京都市「歴史都市京都における密集市街地対策等の取組方針」(平成24年7月策定・令和3年3月改定)。 都市計画区域内で建物の立ち並びのあるものの数です。下京区の内訳は公表資料で確認できていません(未取得)。

道の幅によって、家の扱いが変わります。

前面道路建て替えるとき
幅員4m以上の建築基準法上の道路接道の条件を満たせば建て替えできます
幅員1.8m以上4m未満(2項道路) 建て替えのときに道路の中心線から2m後退(セットバック)します。敷地が小さくなるぶん、建てられる床面積も減ります。 京都市では、建築確認申請の前に狭あい道路整備の申出書または協議書を提出し、後退杭を設置する手順が決められています
幅員1.8m未満の路地・袋路 市は「幅員1.8メートル未満の路地は沿道建物の再建築や大規模改修が困難」と説明しています。 建築基準法上の道路に接していない敷地は、原則として建築できません

下京区の戸建は、敷地が小さいぶん、セットバックの影響が大きくなります。 成約した戸建37件の土地面積の中央値は65㎡。成約個票には土地45㎡・50㎡の戸建もあります。 65㎡の敷地で道路側を数十cm下げると、建てられる建物の大きさがはっきり変わります。 いま建っている家と同じ床面積を建て替えで確保できるかを、契約の前に確かめてください。

ただし、京都市には「建て替えできない」で終わらせないための制度があります。

  • 路地のある町並みを再生するための道路指定制度(平成26年度創設):袋路や幅員1.8m未満の道に面する建物について、 地域の合意のもとで一定の条件を満たす場合に、道路後退距離の緩和や建て替えを可能にする制度。
  • 建築基準法43条2項の許可・認定:接道の長さが2m未満の路地状の敷地や、トンネル路地の奥での建て替えの許可(平成25年度に基準見直し、その後も改正)。
  • 連担建築物設計制度:路地全体をひとつの敷地とみなして接道の規定などを適用する制度(平成29年度に要件を柔軟化)。

これらは「申請すれば必ず通る」制度ではありません。地域の合意や個別の審査が前提です。 相場より大きく安い戸建・古家つきの土地は、前面道路が理由であることが少なくありません。 道路の種別は、京都市地図情報提供サービスの「指定道路図」で確認できます。 京都市の基準時(2項道路かどうかの判断の基準になる日)は、原則として昭和25年11月23日です。 成約データでも、戸建の最小は1,400万円で、中央値4,000万円の3分の1ほどでした(この物件の接道の状況は公表データにありません)。 こうした価格の物件を見つけたら、まず接道を確認してください。 なお、市が「優先的に防災まちづくりを進める地区」として町名を公表している6学区(北区・上京区・東山区)に、下京区の学区は入っていません (密集市街地とされる21地区に下京区が含まれるかは、本ページでは確認できていません)。

出典:京都市「歴史都市京都における密集市街地対策等の取組方針」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000185042.html / 京都市「建築基準法上の道路種別と手続」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000328986.html / 京都市「狭あい道路等整備事業」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000180433.html / 京都市「前の道が狭すぎて建替えも売却もできない・・密集市街地でお困りのみなさんへ」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000337478.html / 京都市「優先的に防災まちづくりを進める地区の区域」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000201107.html

2|京町家 ― 解体は1年前までに届出。買う前に「指定」の有無を確認

京都市には「京都市京町家の保全及び継承に関する条例」(平成29年11月制定)があります。 下京区にある京町家の軒数は本ページでは確認できていませんが(未取得)、明治12年からの区で、古い木造の建物が残る地域です。

項目市公式の内容
京町家の定義建築基準法の施行(昭和25年)以前に建築された木造建築物で、 「伝統的な構造及び都市生活の中から生み出された形態又は意匠を有するもの」
解体の届出解体に着手する1年前までに届出
義務か努力義務か個別指定京町家・指定地区内の京町家は義務(違反は5万円以下の過料)。それ以外のすべての京町家は努力義務
不動産事業者の役割「保全・継承に関する情報の提供・助言を行うように努める」
京都市全体の軒数平成20・21年度 47,735軒 → 平成28年度 40,146軒 → 令和6年度 34,580軒
いまの動き令和8年4月に第2次「京町家保全・継承推進計画」を策定。 条例改正案(解体届出制度の実効性を高める仕組み等)の市民意見募集を令和8年7月24日〜8月24日に実施

買う側にとっての意味は、買う目的で変わります。

  • 古家を壊して新築するつもりで買う方:建物が京町家にあたる場合、解体の1年前までの届出が求められます。 個別指定・指定地区内なら義務です。「買ってすぐ解体して着工」という工程が組めない可能性がありますので、契約の前に、指定の有無を確認してください。 条例の改正が検討されていますので、制度が変わる可能性もあります(改正の中身と施行時期は、本ページでは確認できていません)。
  • 京町家を直して住むつもりで買う方:耐震改修の補助(下の4)や、京町家改修補助金(個別指定京町家・指定地区内の京町家が対象。 外観工事は補助率3分の1・上限200万円)があります。 未就学のお子さんがいる世帯なら、京都安心すまい応援金の加算(京町家の購入で50万円)の対象にもなりえます。

出典:京都市「京町家を未来へ」 https://kyomachiya.city.kyoto.lg.jp/about/ / 同「解体の届出」 https://kyomachiya.city.kyoto.lg.jp/kaitai/ / 同「京町家改修補助金」 https://kyomachiya.city.kyoto.lg.jp/repair/ / 京都市 条例改正案の市民意見募集 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000355412.html ※京町家改修補助金の内部工事・設備工事の上限額は読み取りを照合できず、本ページには載せていません(未取得)。

3|高さ・景観・用途の制限 ― 「いまと同じ建物」を建てられるとは限りません

京都市の建物の高さの上限は10・12・15・20・25・31mの6段階。 平成19年9月1日の新景観政策で45mの区分が廃止され、市街地の約3割で上限が引き下げられました。 あわせて、次の規制があります。

規制内容(京都市全体)
景観地区(美観地区・美観形成地区)3,431ha・8地区。屋根・外壁・色などのデザイン基準。 市の資料は、北大路通・東大路通・九条通・西大路通に囲まれた地域などを重点に指定を拡大したと説明しています
眺望景観京都市眺望景観創生条例。眺望空間保全区域(建物の最高部が超えてはならない標高を定める)、 近景デザイン保全区域(形態・意匠の基準)、遠景デザイン保全区域(外壁・屋根等の色彩の基準)の3種類
屋外広告物屋上の屋外広告物と、点滅式・可動式の屋外広告物を市内全域で規制
職住共存特別用途地区152ha。都心部の幹線街区に囲まれた内部地区
風致地区17地区・約17,943ha。計画書に「本願寺」という名前の風致地区(約3.6ha)が載っています(区名の記載はありません)
地区計画下京区にかかるもの7地区

下京区のどの住所にどの規制がかかるかは、区ごとの資料では確認できていません(未取得)。 ただ、職住共存地区の定義(御池通・四条通・五条通と河原町通・烏丸通・堀川通に囲まれた内部)に出てくる通りは、 下京区の四条通〜五条通のあいだの住所に関わります。 物件ごとに、京都市地図情報提供サービスと景観情報共有システムで確認してください。

  • 中古マンション:その建物が、現在の高さの上限に収まっているか。 収まっていない場合、将来の建て替えで同じ階数・同じ戸数を確保できない可能性があります。
  • 戸建・土地:屋根の形、外壁の色、軒の出などに基準がある区域かどうか。 建て替え・外観の改修の計画がある方は、設計の自由度と費用に関わります。
  • 店舗つき住宅・事務所として使う予定:用途の制限と、看板(屋外広告物)の基準。 有隣元学区地区のように、地区計画で用途の制限を定めている地区があります。

出典:京都市「新景観政策」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000281600.html / 京都市「新景観政策 10年とこれから」第1章 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/cmsfiles/contents/0000281/281299/report_1.pdf / 京都市「京都市景観計画」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000281258.html / 京都市「風致地区」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000023109.html / 京都市「景観情報共有システム」の案内 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000281540.html

4|地震 ― 1981年以前の建物は耐震の確認を

京都市は区ごとに地震ハザードマップを公開しており、 「被害が一番大きくなると想定される地震(断層)の震度階を表しています」と説明しています。 下京区のマップがどの地震(断層)を想定しているかは、本ページでは確認できていません(未取得)。 市のページの例示は左京区・中京区・西京区だけで、下京区の情報面のPDFは本文を読み取れませんでした。 下京区の地図面・情報面は、下の出典のページから開けます。 京都市は令和5年3月に第4次地震被害想定の最終報告をまとめています。

下京区の成約データには、古い建物が含まれています。

種別件数建築年の中央値うち1981年以前の建築
中古マンション238件2002年14件
中古戸建て18件1999年2件
新築戸建て8件2025年0件

1981年以前の建築は、中古マンションで14件(建築年が分かる237件のうち)、中古戸建てで2件(18件のうち)です。 このほか、戸建には建築年が公表データに入っていない成約が11件あります。 京都市の耐震の補助制度は、昭和56年(1981年)5月31日以前に着工された木造住宅を対象にしています。

制度対象内容
耐震診断士派遣 木造住宅:昭和56年5月31日以前着工・3階建以下/京町家:昭和25年11月22日以前着工・2階建以下・伝統構法 木造住宅は無料。京町家は診断無料・基本計画作成2万円
「まちの匠・ぷらす」耐震・防火改修支援 同上。所有者または居住者(予定を含む) 本格耐震改修:京町家 最大300万円/木造住宅 最大200万円。簡易耐震改修:京町家 最大60万円/木造住宅 最大40万円。 感震ブレーカー:密集市街地 最大7万円/その他 最大5万円

令和8年度の受付は2026年4月13日〜12月25日(予算がなくなり次第終了)。 いちばん大事なのは順番で、工事の着工前に申請が必要です。 買ってすぐに改修工事を始めてしまうと、補助が受けられません。 購入 → 耐震診断 → 補助の申請 → 工事の順番を守ってください。 対象者に「居住者(予定を含む)」が入っていますので、買主の立場でも相談できます。 1981年以前に建った中古マンション(成約14件)は、この木造住宅向けの制度の対象ではありません。 耐震診断・耐震改修を行っているかどうかを、管理組合の資料で確認してください。

※下京区の想定地震の名前、想定震度・被害想定の数字、液状化の想定は、ハザードマップ・被害想定のPDFから本文として読み取れず、本ページには載せていません(未取得)。 出典:京都市「地震ハザードマップ」 https://www.bousai.city.kyoto.lg.jp/0000000196.html / 京都市「京都市第4次地震被害想定」 https://www.bousai.city.kyoto.lg.jp/0000000668.html / 京都市「木造住宅・京町家の耐震診断士派遣」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000119039.html / 京都市「まちの匠・ぷらす」 https://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000235294.html

5|水害と土砂災害 ― 土砂は「指定予定の箇所なし」。浸水は住所ごとに確認

下京区役所は、ハザードマップについて次のように案内しています。

「下京区では、地震・水害(洪水・内水)のハザードマップがあります。土砂災害・津波・高潮のハザードマップはありません。」 (下京区役所「ハザードマップ」)

土砂災害について。京都府の「土砂災害警戒区域等指定箇所情報」で、 京都市の11区のうち指定箇所があるのは北・左京・東山・山科・右京・西京・伏見の7区(計2,545箇所)。 下京区は、上京区・中京区・南区とともに「指定予定の箇所なし」とされています。 防災重点農業用ため池(市内17箇所)の一覧にも、下京区のため池は載っていません。

水害について。下京区には洪水と内水のハザードマップがあります。つまり、浸水の想定がある区です。 正直に書くと、下京区のどの住所にどの川の浸水想定がかかるか、浸水の深さが何mかは、本ページでは確認できていません(未取得)。 京都市の水害の情報は、地図の形で公開されています。

  • 京都市防災情報マップ:洪水・内水・土砂災害・地震の4種類。 洪水・内水は河川ごとに「浸水深」「家屋倒壊(氾濫流)」「家屋倒壊(河岸浸食)」「浸水継続時間」を表示。
  • 京都府は、鴨川・高野川・桂川などを洪水予報河川に、天神川などを水位周知河川にしています(府内全体の一覧。どの川が下京区に関係するかは本ページでは確認していません)。
  • 京都市は、「平成25年台風第18号および平成26年8月豪雨」による市域の被害を受けて浸水対策を強化したと説明しており、 「雨に強いまちづくり」推進計画を進めています。

都心部は地面の多くが舗装されており、大雨のときに下水道や水路があふれる内水氾濫にも注意が必要です。 マンションの場合は、地下・半地下に電気室や機械式駐車場がないか、1階の住戸や店舗の床の高さを、 戸建の場合は道路より敷地が低くないかを確認してください。 住所を入れれば、防災情報マップで浸水の想定を調べられます。契約時の重要事項説明でも、水害ハザードマップ上の所在地が説明されます。

避難所は学区ごとに指定されています。 区役所の一覧には23学区の施設が載っており、ほとんどの施設が地震と水害の両方に対応していますが、 京都市立芸術大学の体育館(川端町)だけは「地震のみ」で、水害時の指定緊急避難場所にはなっていません。 区役所は「すべての避難場所・避難所が開設されるわけではなく、学区ごとに優先的に開設される避難場所・避難所が決まっている」と説明しています。 広域避難場所は、梅小路公園(観喜寺町・安全面積10.30ha・収容可能人員51,500人)と、 光徳公園・光徳小学校グラウンド・京都産業大学附属中学校高等学校グラウンド(1.24ha・6,200人)の2か所。 2か所とも区の西側にあります。四条通や京都駅の側の物件を検討する方は、広域避難場所までの距離と道順を地図で確かめておいてください。 物件を見に行くときに、その学区の避難所の場所と、そこまでの道を歩いてみることをおすすめします。

出典:下京区役所「ハザードマップ」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000343902.html / 下京区役所「下京区内の指定緊急避難場所・指定避難所一覧」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000358451.html / 下京区役所「下京区内の広域避難場所一覧」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000358452.html / 京都府「土砂災害警戒区域等指定箇所情報」 https://www.pref.kyoto.jp/dosyashitei/shiteitop.html / 京都市「京都市Web版ハザードマップ」 https://www.bousai.city.kyoto.lg.jp/0000000146.html / 京都市防災情報マップ https://www.bousaimap.city.kyoto.lg.jp/ / 京都府「洪水浸水想定区域図」 https://www.pref.kyoto.jp/sabo/1170048959713.html / 京都市「雨に強いまちづくり」 https://www.bousai.city.kyoto.lg.jp/0000000458.html / 京都市「防災重点農業用ため池」 https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000284639.html

6|住まない住戸には新しい税 ― 非居住住宅利活用促進税(令和12年度から課税開始予定)

京都市独自の、これから始まる税です。

項目市公式の内容
開始時期「令和12年度(令和12年1月1日の利用状況によるもの)から課税開始予定」。システム開発の影響で1年延期
対象「京都市の市街化区域内に所在する非居住住宅(その所在地に住所を有する者がいない住宅)の所有者」
判定住民票の有無ではなく居住実態。分譲マンションは戸(専有部分)単位
税額①家屋価値割:家屋の固定資産評価額×0.7% + ②立地床面積割:敷地の土地の1㎡当たり固定資産評価額×延べ床面積×税率 (家屋価値割の課税標準が700万円未満0.15%/700万円以上900万円未満0.3%/900万円以上0.6%)
課税されない場合家屋の評価額が30万円未満(導入当初5年間は100万円未満)/事業の用に供しているもの/ 賃貸・販売の募集中で一定の条件を満たすもの/歴史的な価値を有する建築物として定めるもの など
減免・猶予転勤・入院・介護・工事などによる一時的な非居住は減免。所有者・居住者の死亡で非居住になった場合は3年間の徴収猶予

自分が住む家には関係のない税です。 関係があるのは、(1)セカンドハウスとして下京区のマンションを買う方、(2)将来、転勤や住み替えで住まなくなる可能性のある方、 (3)親御さんのために買う・相続で受け継ぐ予定のある方です。 下京区は、京都駅から歩ける場所にコンパクトな住戸が多く、「京都に来たときだけ使う」目的で検討されやすい区だと考えられます。 そうした使い方は、この税の対象になりえます。 ②の立地床面積割は、土地の評価額が高いほど大きくなります。 商業地の標準地が平均約241万円/㎡の下京区は、この税の負担が相対的に重くなりやすい区だと考えられます(個別の税額は評価額によります)。 まだ始まっていない税ですから、開始時期や内容が変わる可能性もあります。 該当しそうな方は、市の税制課(075-222-3155)の最新の案内をご確認ください。

出典:京都市「非居住住宅利活用促進税について」 https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000296672.html / 同「課税対象」 https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000305758.html

7|中古マンションを買うなら ― 築年・広さ・1階の用途・町内会

下京区の成約の86.5%は中古マンションです。公的データと市の制度から、確認しておきたい点を整理します。

  • 建築年。238件の建築年の中央値は2002年。14件は1981年以前です。 平成19年9月より前に建った建物は、新景観政策より前の高さの上限のもとで建てられています。
  • 広さ。専有面積の中央値は57㎡。成約個票にも45㎡・1LDKの住戸が2件あります。 新築住宅の固定資産税の減額は床面積の下限(令和8年4月以降の新築は40㎡以上)があるので、小さな新築住戸は対象になるかを確認してください。 住宅ローンや税の特例にも床面積の条件があるものがありますので、コンパクトな住戸を買う方は、使いたい制度の面積要件を先に確認してください。
  • 価格の幅。最小300万円から最大1億8,000万円まであります。 下位25%は1,700万円で、4件に1件はこれ以下の成約です。 価格の低い住戸は、専有面積が小さい、築年が古い、といった理由が考えられます。管理費・修繕積立金の額と、修繕の履歴をあわせて確認してください。
  • 1階の用途。職住共存特別用途地区では、容積率300%を超える共同住宅に併設施設の基準があります。 低層階に店舗・事務所が入るマンションは、営業時間、におい、搬入の動線を現地で確認してください。
  • 管理。京都安心すまい応援金の加算の条件に「管理計画認定マンション」が入っています。 管理計画の認定を受けているかどうかは、管理の状態を知る手がかりにもなります。
  • 町内会と避難所。区の基本計画の概要版によると、自治会・町内会加入率は近年低下傾向にあります。 加入の有無と、災害時の避難所(学区ごとに指定)を確認しておきましょう。
  • まわりの建物の使われ方。京都駅と四条通を持つ区で、宿泊施設や店舗が多い場所があります。 同じ建物・隣の建物に宿泊施設があるか、管理規約で民泊がどう扱われているかは、住み心地に関わります (区内の宿泊施設の数は、本ページでは確認できていません)。

8|京都市下京区で契約前に確認すべきこと(チェックリスト)

#確認することなぜ効くか
1前面道路の幅と、建築基準法上の種別 幅員4m未満ならセットバック、1.8m未満の路地は再建築が困難。京都市地図情報提供サービスの指定道路図で確認できます
2高度地区(高さの上限) 上限は10〜31mの6段階。いまの建物が上限を超えていないか、建て替えで同じ大きさを建てられるか
3景観の規制・屋外広告物 屋根・外壁・色のデザイン基準。景観情報共有システムで確認できます
4職住共存特別用途地区・地区計画(7地区) 用途の制限、併設施設の基準。有隣元学区地区は地元のまちづくり委員会等への事前の連絡が求められます
5建物が京町家にあたるか、指定の有無 解体は1年前までに届出(指定されたものは義務)。直すなら補助の対象になりえます
6建築年と耐震 中古マンション238件のうち14件、中古戸建て18件のうち2件が1981年以前。木造住宅の耐震改修は最大200万円(京町家は最大300万円)の補助。 着工前に申請
7浸水の想定 下京区には洪水・内水のハザードマップがあります。京都市防災情報マップで住所ごとに確認。土砂災害警戒区域等は「指定予定の箇所なし」
8指定校(小学校区と中学校区の両方) 学校選択制なし。23の学区に対して小学校区は8・中学校区は3。「◯◯学区」は通う小学校の名前ではありません
9固定資産税・都市計画税の実額 1.4%+0.3%。土地の評価が高い区です。売主の課税明細書で確認します
10住まなくなる可能性 非居住住宅利活用促進税(令和12年度から課税開始予定)。自分が住む家は対象外

家タダでは、これらの調査を契約前に無料で行います。 物件URLをLINEでお送りいただければ、 「仲介手数料0円の対象か」とあわせて、道路・高さ・景観・ハザードの確認結果をお伝えします。 調査の結果、購入をおすすめしないという結論になることもあります。

12京都市下京区の成り立ち ― 明治12年に生まれ、区を分けながらいまの形になった

下京区は、明治12年(1879年)に生まれました。 下京区役所の「下京区の歩み」は、年表のいちばん上に「1879(明治12年)下京区誕生」と書いています。 京都市が市制を施行したのは明治22年(1889年)ですから、下京区は京都市そのものより10年早く生まれた区です。 市制施行のとき、京都市の区は上京区と下京区の2つだけでした(京都市統計書)。 平成元年(1989年)に下京区110周年、平成21年(2009年)に下京区130周年を迎えています。

広がって、分かれて、市内で最も小さな区に

年月日できごと出典
明治12年(1879年)下京区が誕生下京区の歩み
明治22年4月1日市制施行(上京区・下京区の2区)京都市統計書
大正7年4月1日朱雀野村・大内村・七条村・西院村の一部、柳原町、東九条村・上鳥羽村・深草村のそれぞれ一部を下京区に編入京都市統計書
昭和4年4月1日上京区と下京区の区域の一部を分けて、左京区・中京区・東山区を新設京都市統計書・下京区の歩み
昭和6年4月1日吉祥院村・上鳥羽村を下京区に編入京都市統計書
昭和30年9月1日下京区を分けて南区を新設京都市統計書・下京区の歩み
平成26年4月1日下京区の一部を中京区へ編入京都市統計書

大正7年と昭和6年に周辺の町村を加えて広がり、昭和4年と昭和30年に区を分けて小さくなった。 これが下京区の区域の歴史です。いまの面積は6.78km²で、京都市11区のなかで最も小さくなっています。 大正7年に編入された村の名前を見ると、朱雀野村・大内村・七条村があります。 いまの下京区には、「朱雀◯◯町」という町名(住宅地の最高地点の朱雀正会町、商業地の朱雀北ノ口町)、 「大内」という学区、「七条」「七条第三」という学区と「西七条◯◯町」「七条御所ノ内◯◯町」という町名があります。 編入された村と同じ名前が、いまは区の西側の学区・町の名前に使われています (いまの学区・町の区域が、かつての村の区域と同じかどうかは、本ページでは確認していません。 「朱雀」「中堂寺」「西七条」という地名そのものの由来も、公的な資料で確認していませんので、本ページには載せていません)。

成約データと地価公示は、この成り立ちのとおりに分かれています。 明治からの区域にあたると考えられる通り名の住所の側は、成約が元学区の名前で公表され、土地の値段の目安は商業地の標準地(53万〜1,150万円/㎡)。 西側の町名の住所は、成約が町名で公表され、住宅地の標準地(28万〜36万円/㎡)があります。 新築戸建ての成約個票3件は、すべて西側の町名の住所でした。

23の学区 ― 避難所も、地区計画も、成約データも、この単位

下京区役所の指定避難所の一覧に出てくる学区は23。次のとおりです。

学区避難所(区役所の一覧による)
郁文/格致/成徳/豊園/開智/永松洛友中学校/北総合支援学校中央分校/下京中学校成徳学舎・池坊学園/洛央小学校/京都市学校歴史博物館/京都市総合教育センター
淳風/醒泉/修徳/有隣/植柳/尚徳元淳風小学校/下京雅小学校/修徳特別養護老人ホーム/元有隣小学校/植柳コミュニティセンター/下京中学校
稚松/菊浜/安寧/皆山/梅逕/崇仁稚松保育園/ひと・まち交流館 京都/元安寧小学校・龍谷大学付属平安中学校高等学校/下京渉成小学校/元梅逕中学校/下京地域体育館・京都市立芸術大学(体育館)
大内/光徳/七条/七条第三/西大路梅小路小学校/光徳小学校・京都産業大学附属中学校高等学校/七条小学校/七条第三小学校・七条中学校/西大路小学校

京都市のあゆみには、明治2年(1869年)に日本最初の小学校が開校したことが記されています。 下京区の避難所を見ると、「元淳風小学校」「元有隣小学校」「元安寧小学校」「元梅逕中学校」のように「元」のつく施設や、 京都市学校歴史博物館(開智学区・平成10年開設)、下京中学校成徳学舎(成徳学区)、京都市総合教育センター(永松学区)といった教育の施設が並んでいます。 区の歩みには、平成4年に洛央小学校と六条院小学校、平成8年に梅小路小学校、平成19年に下京中学校、平成22年に下京渉成小学校が開校したことが載っています。 学校が統合されて数が減ったあとも、学区という地域の単位は残り、避難所・町内会・地区計画(修徳元学区地区、有隣元学区地区)の単位として使われている ということです。 (個々の施設がどの小学校の跡地なのか、どの小学校が統合されてどの小学校になったのかは、下京雅小学校(醒泉小学校と淳風小学校の統合)を除き、 施設名からの推測を避け、本ページでは断定していません。)

家を買う方にとっては、3つの場面でこの単位に出会います。

  • 物件広告と成約データ:「格致学区」「有隣学区」といった表記。国土交通省の成約価格情報も、通り名の住所の側はこの単位で公表されています。
  • 避難所:学区ごとに指定されています。
  • まちづくりのルール:修徳元学区地区・有隣元学区地区の地区計画が、学区の単位で作られています。

ただし、通う小学校はこの単位では決まりません。 23の学区に対して、通学区町名一覧に出てくる小学校区は洛央・下京雅・下京渉成・梅小路・七条・七条第三・西大路・光徳の8つです。

京都駅 ― 明治の電車から、平成の駅ビルまで

年できごと(下京区の歩み)
明治28年(1895年)京都電気鉄道が塩小路〜伏見間で開通
大正3年(1914年)京都駅新築落成
昭和25年(1950年)国鉄京都駅(二代目駅舎)全焼
昭和27年(1952年)国鉄京都駅 新築工事竣工
昭和39年(1964年)京都タワービル完成
昭和55年(1980年)京都駅前地下街「ポルタ」開業
昭和56年(1981年)市営地下鉄 京都〜北大路間運転開始
平成9年(1997年)新京都駅竣工、京都駅南北自由通路開通
平成11年(1999年)京都駅北口広場竣工

JR京都駅の所在地は、京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町(JR西日本)。 下京区役所は西洞院通塩小路上る東塩小路町で、同じ「東塩小路町」です。 令和8年地価公示では、東塩小路町の商業地2地点が887万円/㎡(+15.2%)と770万円/㎡(+13.9%)。 区内の商業地21地点のなかで、上昇率の1位と2位です。 一方で、京都駅を最寄りにする住宅の成約は15件(中央値4,600万円)と、五条(53件)・四条(39件)よりずっと少なくなっています。 京都駅のまわりは「住む場所」より「集まる場所」として値段がついている、と読むことができます。 住むための物件を探す方は、京都駅そのものより、1〜2駅北の五条・四条、西の丹波口・梅小路京都西のまわりに選択肢が多い、というのがデータの示すところです。

区の西側 ― 市場、公園、研究施設、水族館

区の歩みから、区の西側(丹波口・梅小路のまわり)に関わるできごとを拾うと、次のようになります。

年できごと(下京区の歩み)
昭和2年(1927年)中央卸売市場開設(日本最初)
昭和44年(1969年)中央卸売市場第二市場竣工
平成元年(1989年)京都リサーチパーク竣工、京都高度技術研究所開所
平成3年(1991年)丹波口駅地区土地区画整理事業認可
平成6年(1994年)全国都市緑化フェア開催(梅小路公園)
平成8年(1996年)梅小路小学校開校、梅小路公園「いのちの森」オープン、光徳公園オープン
平成24年(2012年)京都水族館開業

梅小路公園(観喜寺町)は、安全面積10.30ha・収容可能人員51,500人の広域避難場所でもあります。 JR丹波口駅の所在地は中堂寺南町1番地(JR西日本)、梅小路京都西駅も国土地理院の地名検索による所在は下京区。 成約データでは、丹波口が29件・中央値2,400万円、梅小路京都西が21件・3,500万円です。 四条通や京都駅前に比べて価格が抑えられ、大きな公園が近いというのが、区の西側の位置づけです (各施設の正確な位置と、駅からの距離は、本ページでは地図で確認していません。現地でご確認ください)。

通りの名前で場所を言う ― 下京区の住所の読み方

下京区の四条通から京都駅までの側の住所は、「◯◯通◯◯上る(下る・東入・西入)◯◯町」という形をしています。 区役所は「西洞院通塩小路上る東塩小路町」、京都駅は「烏丸通塩小路下ル東塩小路町」、 地価公示の標準地も「四条通寺町東入2丁目御旅町」「五条通西洞院西入小柳町」のように書かれています。

  • 同じ町名がほかの場所にもあります。通学区町名一覧の備考には、上京区・中京区・東山区・南区・伏見区・左京区に同じ名前の町があることを示す記載が何度も出てきます。 町名だけでは場所が決まらないので、物件の所在は必ず通り名つきで確認してください。
  • 通りが1本ちがうと、土地の値段が変わります。四条通寺町東入は1,150万円/㎡、寺町通綾小路下るは141万円/㎡。
  • 登記上の所在(地番)と、ふだん使う住所の書き方が違います。 契約書・重要事項説明書では地番で表示されますので、広告の住所と同じ物件かどうかを、地図で確かめてください。

区の西側の中堂寺・朱雀・梅小路・西七条・七条御所ノ内では「中堂寺◯◯町」「西七条◯◯町」という町名の住所が使われ、成約データも町名別です。 四条通から京都駅までの側は通りで、西側は町で場所を言うと覚えておくと、物件情報が読みやすくなります。

年表

年できごと
1869年(明治2年)日本最初の小学校が開校(京都市のあゆみ)
1879年(明治12年)下京区が誕生
1884年(明治17年)東洞院七条に京都株式取引所を設立
1889年(明治22年)市制施行(上京区・下京区の2区)
1895年(明治28年)京都電気鉄道 塩小路〜伏見間開通
1905年(明治38年)五条児童公園開設(京都市最初)
1913年(大正2年)四条大橋竣工
1914年(大正3年)京都駅新築落成
1918年(大正7年)朱雀野村・大内村・七条村などを下京区に編入
1927年(昭和2年)中央卸売市場開設(日本最初)
1929年(昭和4年)上京・下京の2区から中京・左京・東山を分区
1931年(昭和6年)吉祥院村・上鳥羽村を下京区に編入
1955年(昭和30年)下京区から南区を分区
1956年(昭和31年)9月1日京都市が政令指定都市に移行
1959年(昭和34年)五条大橋竣工
1963年(昭和38年)阪急電車 大宮〜河原町間 地下で運転開始
1964年(昭和39年)京都タワービル完成
1971年(昭和46年)12月京都市の都市計画区域を決定
1977年(昭和52年)市電 河原町線・七条線・烏丸線の営業廃止
1979年(昭和54年)下京区100周年。下京区総合庁舎新築移転
1981年(昭和56年)市営地下鉄 京都〜北大路間運転開始
1988年(昭和63年)市営地下鉄 京都〜竹田間開業
1989年(平成元年)京都リサーチパーク竣工
1992年(平成4年)洛央小学校、六条院小学校開校
1994年(平成6年)西本願寺が世界文化遺産に登録。梅小路公園で全国都市緑化フェア
1996年(平成8年)梅小路小学校開校。梅小路公園「いのちの森」・光徳公園オープン
1997年(平成9年)新京都駅竣工
2001年(平成13年)4月12日修徳元学区地区地区計画を決定
2002年(平成14年)下京区総合庁舎整備竣工、高瀬川付け替え事業竣工/職住共存特別用途地区建築条例を制定(12月27日・翌年4月1日施行)
2007年(平成19年)下京中学校開校/新景観政策を実施(9月1日)。高さの上限を6段階に見直し、45mの区分を廃止
2010年(平成22年)下京渉成小学校開校
2011年(平成23年)有隣元学区地区地区計画を決定(2月28日)/下京区基本計画(2011〜2020年)策定
2012年(平成24年)京都水族館開業
2014年(平成26年)4月1日下京区の一部を中京区へ編入
2017年(平成29年)下京雅小学校開校(4月)/京都市京町家の保全及び継承に関する条例を制定(11月)
2021年(令和3年)8月第3期下京区基本計画を策定
2025年(令和7年)京都駅東部西之町地区地区計画を決定(8月13日)/国勢調査(速報)84,519人・51,527世帯。令和2年から+2.1%(10月1日)
2026年(令和8年)地価公示:住宅地6地点・商業地21地点のすべてが上昇(1月1日)/下京区まちづくり運営方針を策定(6月30日)/人口84,660人(9月1日)
2030年(令和12年度)非居住住宅利活用促進税の課税開始予定

※区名「下京」の由来、23学区それぞれの成り立ちと境界、「朱雀」「中堂寺」「西七条」などの地名の由来、 大正7年・昭和6年に編入された区域といまの町の対応、令和7年国勢調査の確報は確認できていません(未取得)。 大正7年に編入された村の郡名は、統計書の表から読み取れなかった箇所があるため、本ページでは郡名を省いています。 出典:下京区役所「下京区の歩み」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000011948.html / 京都市統計書 第2章「京都市・行政区の区域及び面積の変遷一覧」 https://www2.city.kyoto.lg.jp/sogo/toukei/Publish/YearBook/ / 京都市「京都市のあゆみ」 https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000015599.html / 総務省「指定都市一覧」 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/bunken/shitei_toshi-ichiran.html / 下京区役所「下京区内の指定緊急避難場所・指定避難所一覧」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000358451.html / 下京区役所「第3期下京区基本計画」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000288914.html / 下京区役所「下京区まちづくり運営方針」 https://www.city.kyoto.lg.jp/shimogyo/page/0000354918.html

13京都市下京区の物件を探す・相談する

ネットで見つけた京都市下京区の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダでご購入いただけます。 SUUMO・アットホーム・ホームズ・各社ホームページ、どこで見つけた物件でも構いません。 物件URLをLINEで送っていただければ、その場で「仲介手数料0円の対象か」を無料でお答えします。

ご相談から引渡しまでの流れ

ステップ内容費用
1. ご相談LINE・電話・メールで物件URLをお送りください無料
2. 無料診断仲介手数料0円の対象か、相場と比べて妥当か回答無料
3. 内覧京都市下京区内の物件は担当者が現地までご同行します無料
4. 調査役所・法務局調査、区域区分(市街化調整区域か)の確認、レインズ成約データの確認無料
5. 価格交渉成約事例を根拠に交渉を代行します無料
6. 契約・決済重要事項説明、住宅ローン手続きのサポート仲介手数料0円

※物件価格・印紙税・登記費用・住宅ローン保証料など、仲介手数料以外の実費は別途必要です。

お問い合わせ

項目内容
会社名株式会社MILLIONS(家タダ)
所在地大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702
免許番号大阪府知事(1)第66296号
電話06-4256-4106
LINELINEで相談する

※掲載の数値は令和8年地価公示、国勢調査、国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報ほか公的資料にもとづきます。基準日は出典欄をご確認ください。

14京都市下京区の不動産購入に関する記事

15京都市下京区の不動産購入 よくある質問

京都市下京区で本当に仲介手数料は0円になりますか?

対象になる物件なら、0円になります。ただし、すべての物件が対象になるわけではありません。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てているため、買主様からいただかなくても事業として成り立ちます。新築戸建て(建売)は対象になりやすく(対象外の物件もあります)、中古戸建て・中古マンションは対象になる物件とならない物件があります。売主が不動産会社のリフォーム済み・リノベーション済み物件は対象になりやすい物件です。下京区の中古マンションの成約中央値3,450万円で計算すると、仲介手数料の上限額は120万4,500円。最寄駅別で最も高い京都河原町の6,300万円なら214万5,000円、丹波口の2,400万円でも85万8,000円です。物件URLをLINEでお送りいただければ、その場で対象かどうかを無料でお答えします。

京都市下京区の住宅の相場はいくらくらいですか?

国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、下京区の成約は275件です。中古マンションが238件で成約中央値3,450万円(専有面積の中央値57㎡・建築年の中央値2002年)。実際に動いている帯は1,700万円〜7,500万円(下位25%〜上位10%)で、最小300万円・最大1億8,000万円と幅があります。新築戸建ては8件で3,900万円(8件すべてが3,700万円〜4,600万円・延床面積の中央値85㎡)、中古戸建ては18件で4,500万円(下位25%〜上位25%は2,900万円〜6,000万円・延床面積の中央値100㎡・建築年の中央値1999年)。最寄駅別では五条53件(4,000万円)、四条39件(3,500万円)、京都河原町29件(6,300万円)、丹波口29件(2,400万円)、大宮26件(4,150万円)、梅小路京都西21件(3,500万円)、京都15件(4,600万円)。学区別では、10件以上の学区で成徳学区6,500万円から有隣学区2,100万円まで約3.1倍の開きがあります。土地の値段は、令和8年地価公示の住宅地6地点の平均が1㎡あたり315,500円(+6.2%)、商業地21地点の平均が2,408,238円(+10.2%)です。成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は本ページには載せていません。これらは国土交通省が公表している公的データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。

下京区で新築戸建ては買えますか?いくらくらいですか?

成約データでは、直近4四半期に8件あります。多くはありません。建築年が2025年以降の戸建を新築戸建てとして数えたもので、成約中央値は3,900万円、下位25%が3,700万円、上位25%が4,400万円、最小3,700万円・最大4,600万円。延床面積の中央値は85㎡です。3,700万円〜4,600万円にかかる仲介手数料の上限額は128万7,000円〜158万4,000円。新築戸建て(建売)は、家タダで仲介手数料0円の対象になりやすい種別です(対象外の物件もあります)。成約個票に出ている新築戸建て3件は、西七条西八反田町(4,000万円・土地75㎡/延床90㎡)、七条御所ノ内北町(4,200万円・土地50㎡/延床95㎡)、梅小路石橋町(3,800万円・土地65㎡/延床85㎡)で、3件とも区の西側の町、3件とも駅から徒歩15分でした。住宅地の標準地も6地点すべてが朱雀・中堂寺・西七条・小坂町という町名の住所にあります。新築戸建てを探す方は、区の西側が中心になると考えてよいでしょう(新築8件すべての所在は公表データを集計しておらず、断定はできません)。小さな敷地の3階建などでは、前面道路の幅、駐車スペース、隣の建物との距離を現地で確認してください。なお、子育て世帯向けの京都安心すまい応援金は既存住宅(中古)が対象で、新築は対象外です。

京都駅の近くに住みたいのですが、下京区のどこで探せばよいですか?

成約データで見ると、京都駅を最寄りにする成約は15件(中央値4,600万円・駅からの平均9分)で、意外に多くありません。件数が多いのは、地下鉄烏丸線で京都駅の北にある五条(53件・4,000万円)と四条(39件・3,500万円)、区の西側の丹波口(29件・2,400万円)と梅小路京都西(21件・3,500万円)です。京都駅前の商業地の標準地は887万円/㎡(+15.2%)・770万円/㎡(+13.9%)で、区内で最も上昇率が大きい地点。駅のすぐ前は、住宅より商業・業務の土地として値段がついています。京都駅を毎日使う方は、「京都駅から徒歩◯分」だけでなく、「五条駅・丹波口駅・梅小路京都西駅から1駅」という探し方も加えると、候補が増えます。下京区役所は京都駅から徒歩5分(西洞院通塩小路上る)にあります。所要時間・本数は各鉄道事業者の時刻表でご確認ください。

下京区に市街化調整区域はありますか?

区ごとの内訳は、公表資料で確認できませんでした。京都市全体では、都市計画区域48,051haのうち市街化区域が14,980ha(31.2%)、市街化調整区域が33,071ha(68.8%)です(都市計画総括表・令和8年4月23日現在)。京都市統計書の表は市全体の値だけで、行政区別の内訳が載っていません。このページでは、推測で「下京区は全域が市街化区域」とは書いていません。個別の物件は、京都市地図情報提供サービスで住所を入れて確認できます。売主の固定資産税の課税明細書に都市計画税の課税標準額が入っていれば、市街化区域内の物件です。下京区の物件で実際に効いてくるのは、区域区分よりも、高さの上限(高度地区)、景観の規制、職住共存特別用途地区、地区計画(7地区)、そして前面道路の幅と種別です。家タダでは、これらを契約前に無料で調査します。

京都は建物の高さに制限があると聞きました。マンションを買うときに関係ありますか?

関係があります。京都市の高度地区は市街化区域の95.3%(14,274ha)にかかり、高さの上限は高度地区で10・12・15・20・25・31mの6段階です。平成19年(2007年)9月1日の新景観政策で、それまでの45mの区分が廃止され、市街地の約3割で上限が引き下げられました。買う側にとっての意味は2つあります。(1)周りに高い建物が建ちにくい。上限があるぶん、眺望や日当たりが将来大きく変わるおそれは、上限のない都市より小さくなります。(2)いま建っている建物が、現在の上限を超えている場合がありうる。上限が引き下げられる前に建った建物を建て替えるときは、原則として現在の上限に合わせることになります。下京区で成約した中古マンション238件の建築年の中央値は2002年で、半分は新景観政策より前の建物です。個別のマンションが上限に収まっているかどうかは公表資料からは分かりませんので、管理組合の資料や重要事項説明で確認してください。下京区のどの住所が何mの区域かは、京都市地図情報提供サービスで調べられます。

路地の奥の古い家が安く出ています。買っても大丈夫ですか?

前面道路の幅と種別を、必ず先に確認してください。京都市には幅員4m未満の「細街路」が約941km・約12,960本あり、そのうち幅員1.8m未満の道が約3,410本、袋路が約4,330本あります(平成23年調査・市全体。下京区の内訳は未取得)。市は「幅員1.8メートル未満の路地は沿道建物の再建築や大規模改修が困難」と説明しています。幅員1.8m以上4m未満の2項道路に面している場合は、建て替えのときに道路の中心線から2m後退する必要があり、京都市では建築確認申請の前に狭あい道路整備の申出・協議が必要です。一方で、京都市には救済の制度があります。路地のある町並みを再生するための道路指定制度、建築基準法43条2項の許可・認定、連担建築物設計制度です。ただし、いずれも地域の合意や個別の審査が前提で、必ず認められるものではありません。建て替えができない、または条件つきの物件は、住宅ローンの審査にも影響します。また、建物が京町家にあたる場合は、解体の1年前までの届出が求められます。家タダでは、道路の種別・再建築の可否・ローンの取扱いを契約前に無料で調査します。調査の結果、購入をおすすめしないという結論になることもあります。

下京区の小学校・中学校は選べますか?

選べません。京都市教育委員会は「いわゆる『学校選択制』は実施していません」と明記しており、通学する学校は住所(町と地番)で決まります。京都市通学区町名一覧(下京区)に出てくる小学校区は、洛央・下京雅・下京渉成・梅小路・七条・七条第三・西大路・光徳の8、中学校区は下京・七条・松原の3です。洛央・下京雅・下京渉成・梅小路の4小学校区は下京中学校、七条・七条第三・西大路は七条中学校、光徳は松原中学校という組み合わせです。注意点が2つあります。(1)「◯◯学区」は通う小学校の名前ではありません。下京区には23の学区(元学区)がありますが、小学校区は8つです。物件広告の「格致学区」「有隣学区」などは地域の単位の名前です。(2)同じ町名がほかの区・ほかの場所にもあります。指定校は、通り名つきの住所と地番で教育委員会(調査課 075-334-9222)にご確認ください。なお、購入にともなう「先行就学」(転居が確実で、転居先の学校に先に通う。学年末まで)、「住宅融資関係」「一時転居」は、通学区域外就学の事由として認められています。

京都市下京区の固定資産税・都市計画税はいくらですか?

固定資産税が1.4%、都市計画税が0.3%です。京都市内は同じ税率です。都市計画税は市街化区域内の土地・家屋にかかり、市街化区域の物件は合計1.7%になります。令和8年度の納期は第1期4月30日、第2期7月31日、第3期12月28日、第4期が令和9年3月1日。免税点は土地30万円・家屋20万円・償却資産150万円です。住宅用地の特例は、1戸あたり200㎡までの小規模住宅用地で固定資産税が価格×1/6・都市計画税が価格×1/3、200㎡を超える部分で固定資産税1/3・都市計画税2/3。下京区の戸建の成約は土地面積の中央値が65㎡ですから、ほとんどの戸建は土地の全部が小規模住宅用地に収まります。新築住宅の減額は、床面積120㎡相当分までの固定資産税額が2分の1になるもので、一般の住宅は3年度分、3階建以上の中高層耐火住宅は5年度分。対象になる居住部分の床面積は、令和8年4月以降の新築で40㎡以上240㎡以下です。京都市には、これとは別に「非居住住宅利活用促進税」が令和12年度から課税開始予定です。市街化区域内の、住んでいる人がいない住宅が対象で、自分が住む家は対象外です。正確な税額は物件ごとの評価額によりますので、売主の課税明細書でご確認ください。

下京区で家を買うとき、災害リスクは何を確認すればよいですか?

地震と浸水の2つを、住所ごとに確認してください。下京区役所は「下京区では、地震・水害(洪水・内水)のハザードマップがあります。土砂災害・津波・高潮のハザードマップはありません」と案内しています。浸水については、京都市防災情報マップで、洪水・内水の浸水深や浸水継続時間を住所ごとに調べられます。下京区の住所にどの川の想定がかかるか、浸水深が何mかは、本ページでは確認できていません(未取得)ので、必ず地図でご確認ください。地震については、京都市が区ごとに地震ハザードマップを公開しています(下京区のマップが想定している地震の名前と震度は、本ページでは読み取れていません)。成約データでは、中古マンション238件のうち14件、中古戸建て18件のうち2件が1981年以前の建築です。昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅は耐震診断士の派遣が無料、本格的な耐震改修には木造住宅で最大200万円・京町家で最大300万円の補助があります(工事の着工前に申請が必要)。土砂災害警戒区域等は、京都府の一覧で下京区は「指定予定の箇所なし」です。広域避難場所は梅小路公園と光徳公園・光徳小学校グラウンドほかの2か所、避難所は学区ごとに指定されています。家タダでは、検討中の物件について契約前に無料で確認します。

京都市下京区で買うとき、家タダに頼むデメリットはありますか?

正直にお伝えすると、あります。第一に、売主様側からの報酬だけで成立する形に組み立てるため、物件や取引条件によっては対象外になる場合があります。新築戸建て(建売)は対象になりやすい一方、中古戸建て・中古マンションは対象になる物件とならない物件があります。下京区は成約の86.5%が中古マンションで、新築戸建ての成約は直近4四半期で8件だけです。中古マンションには売主が個人の方の住戸もあり、売主側から仲介会社に報酬が支払われない形の取引などは、対象外になります。つまり下京区は、ほかの地域に比べて「調べてみたら対象外だった」という結果になる可能性が小さくない区です。すべての物件で0円になるとお約束はできません。第二に、仲介手数料が0円でも、登記費用・ローン関連費用・固定資産税および都市計画税の精算金・火災保険料・マンションの管理費や修繕積立金の精算などの実費はかかります。固定資産税・都市計画税は賦課期日(毎年1月1日)現在の所有者に1年分が課税される税で、年の途中の売買では日割り精算が商慣習となっており、これは決済時に必要な実費です。第三に、下京区固有の事情を正直に書いておきます。下京区は、土地の値段が高く、上がっている区です。住宅地の平均価格は府内29市区町村で4位、変動率は3位。商業地は年に10%前後上がっています。仲介手数料が0円になっても、物件価格の高さは変わりません。また、買ったあとの自由度に制限がある区です。高さの上限、景観の基準、職住共存特別用途地区、地区計画、細い道に面した敷地のセットバックや再建築の条件、京町家の解体の届出(1年前まで)。古い建物には改修費用がかかり、耐震の補助は着工前に申請しないと受けられません。住まない住戸には、令和12年度から非居住住宅利活用促進税がかかる予定です。家タダは道路・高さ・景観・ハザードの調査を契約前に無料で行いますが、調査の結果、購入をおすすめしないという結論になることもあります。対象になるかどうかは物件URLをお送りいただければその場で無料で診断しますので、まずはご相談ください。

京都市下京区の物件、その価格で買って大丈夫ですか?

京都市下京区は、成約の86.5%が中古マンションという区です。直近4四半期の成約275件のうち、中古マンションが238件・中央値3,450万円、新築戸建てが8件・3,900万円、中古戸建てが18件・4,500万円(国土交通省の成約価格情報。家タダ自身の成約実績ではありません)。まず、どの駅・どの学区の物件か。京都河原町は6,300万円、五条は4,000万円、四条は3,500万円、丹波口は2,400万円。10件以上の学区では成徳学区6,500万円から有隣学区2,100万円まで約3.1倍ちがいます。次に、制限。高度地区による高さの上限(6段階)、景観の基準、職住共存特別用途地区、地区計画7地区。そして道路と建物。細い道・路地に面していないか、京町家にあたらないか、1981年以前の建築か。家タダでは、こうした調査をすべて契約前に無料で行ったうえで、対象になる物件については買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます(対象外になる取引もあります)。3,450万円の物件なら120万4,500円、7,500万円なら254万1,000円の差です。気になる物件のURLをLINEでお送りください。

16本ページで使用した出典(すべて公的一次情報)

当ページに掲載した数値は、すべて以下の公的機関の公表資料にもとづいています。基準日も併せてご確認ください。

運営:株式会社MILLIONS(大阪府知事(1)第66296号)

所在地:大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702

加盟:国土交通大臣指定 不動産流通機構/全国宅地建物取引業協会/不動産公正取引協議会

最終更新:2026年10月7日

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