
【亀岡市】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て
京都府亀岡市 専門 エリアガイド
亀岡市で 仲介手数料無料 で家を買う方法。
1,800万円の物件なら 66万円 おトク/仲介手数料の上限額との差
ネットに掲載されている亀岡市の物件は、原則どこの会社の物件でも
買主様の仲介手数料0円でご購入いただけます。
亀岡市で、仲介手数料無料(0円)で家を買うことはできますか?
できます。ただし、すべての物件が対象になるわけではありません。家タダは、売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てることで、買主様の仲介手数料を0円にしています。新築戸建て(建売)は対象になりやすく(対象外の物件もあります)、中古戸建て・中古マンションは対象になる物件とならない物件があります。売主が不動産会社のリフォーム済み・リノベーション済み物件は対象になりやすい物件です。国土交通省の成約価格情報で、亀岡市の直近4四半期の成約は113件(戸建107件・中古マンション6件。国土交通省の公表データであり、家タダ自身の成約実績ではありません)。新築戸建て15件は2,500万円〜3,700万円(下位25%〜上位10%・中央値2,800万円)で、この帯にかかる仲介手数料の上限額は89万1,000円〜128万7,000円。中古戸建て92件は1,300万円〜3,200万円(中央値1,700万円)で49万5,000円〜112万2,000円、中古マンション6件は1,000万円〜1,900万円(中央値1,300万円)で39万6,000円〜69万3,000円です。対象になる物件なら、この金額が0円になります。気になる物件のURLをLINEで送っていただければ、対象かどうかをその場で無料でお答えします。
- 亀岡市で実際に成約しているのは、ほとんどが戸建です。直近4四半期の成約113件のうち戸建が107件(成約中央値1,800万円・土地面積の中央値125㎡)、中古マンションは6件(1,300万円・専有面積の中央値70㎡)(国土交通省 成約価格情報。家タダ自身の成約実績ではありません)。戸建を建築年で分けると、新築戸建て(2025年以降の建築)が15件・中央値2,800万円、中古戸建てが92件・1,700万円。実際に動いている価格帯は、新築が2,500万〜3,700万円、中古戸建てが1,300万〜3,200万円、中古マンションが1,000万〜1,900万円(いずれも下位25%〜上位10%)です。
- この価格帯にかかる仲介手数料の上限額は、新築戸建ての2,500万〜3,700万円で89万1,000円〜128万7,000円、中古戸建ての1,300万〜3,200万円で49万5,000円〜112万2,000円、中古マンションの1,000万〜1,900万円で39万6,000円〜69万3,000円。戸建全体の中央値1,800万円なら66万円です。家タダで対象になる物件なら、この金額が0円になります(対象外になる取引もあります)。
- 亀岡市の市街化区域は、市域の4.9%しかありません。市域22,480haのうち市街化区域は1,095.2ha、市街化調整区域が11,915ha(令和7年4月1日現在・亀岡市統計書)。残る約9,470haは都市計画区域の外です(差は当方算出)。「亀岡市の物件」の大半は、この4.9%のなかの話ですが、市街化調整区域の集落や団地の物件も流通しています。市は「市街化調整区域内で中古住宅の購入を検討される際も亀岡市都市計画課へあらかじめご相談ください」と明記しています。
- 固定資産税の税率は1.5%です。多くの市町村が採用している標準税率1.4%より0.1ポイント高い税率です。都市計画税は0.1%で、市街化区域の物件は合計1.6%、市街化調整区域・都市計画区域外の物件は1.5%。納期は5月31日・7月31日・9月30日・11月30日の4期です(亀岡市「固定資産税・都市計画税の概要」)。
- 亀岡市の住宅地の公示価格は1㎡あたり平均77,523円(17地点の単純平均・令和8年地価公示)。前年比+1.8%。京都府内29市区町村で20位、14市のなかでは7位です。最高は篠町見晴2丁目の117,000円/㎡(+4.5%)、最安は河原林町河原尻の17,300円/㎡(0.0%)で、6.8倍の開きがあります。前年と比べられる16地点のうち上昇が12地点、横ばい2地点、下落2地点です。
- 鉄道はJR嵯峨野線(山陰本線)の4駅です。京都市側から馬堀・亀岡・並河・千代川。成約は亀岡46件・中央値1,750万円、馬堀34件・1,900万円、千代川20件・2,950万円、並河7件・1,500万円。駅からの平均は亀岡18分・馬堀16分で、駅前よりも、駅から離れた丘陵の住宅地の成約が多い市です。市公式は京都駅から亀岡駅まで快速で約20分と案内しています。
- 桂川(保津川)が盆地の真ん中を流れる市です。市の洪水ハザードマップは、桂川・犬飼川などについて概ね1,000年に1度の降雨(想定最大規模)の浸水想定を載せています。立地適正化計画の防災指針は、河原町・古世町西内坪・篠町柏原久保垣内とその周辺で浸水深2.0〜3.0m未満、犬飼川沿いの並河の一部で3.0m以上の浸水が想定されていると記しています。駅に近い平地ほど、確認が必要です。
- こども医療費は、0歳から18歳の年度末まで、所得制限なし・自己負担なし(令和5年9月1日以降の診療分から)。保育料は市独自の助成で第2子以降が無料(第1子の年齢や所得の制限なし)。一方、中学校は完全給食ではなく、選択制のデリバリー弁当(普通盛り1食350円)です。市立学校は小学校14校・中学校5校・義務教育学校2校。人口は令和7年国勢調査で83,181人、5年前から3.5%減っています。
01「仲介手数料無料」は怪しくないのか ― 法律の条文で説明します
亀岡市で家を探していて「仲介手数料無料」という広告を見たとき、 多くの方がまず思うのは「なぜタダなのか」「どこかで取られるのではないか」ということだと思います。 この章では、その疑問に法律の条文と当社の免許情報で正面からお答えします。 納得いただけなければ、ご相談いただく必要はありません。
疑問1:そもそも仲介手数料を0円にしていいのか?
結論から言うと、合法です。むしろ、法律は「上限」しか定めていません。
不動産会社が受け取れる仲介手数料は、宅地建物取引業法第46条と、それに基づく国土交通省の告示 (「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」昭和45年建設省告示第1552号(最終改正 令和6年6月21日 国土交通省告示第949号))で決められています。 この告示が定めているのは受け取ってよい金額の上限であって、 「いくら以上もらわなければならない」という下限は、条文のどこにも存在しません。
| 売買価格 | 法律が定める報酬の上限(税抜) | 法律が定める下限 |
|---|---|---|
| 400万円超の部分 | 代金額 × 3% | 定めなし |
| 200万円超400万円以下の部分 | 代金額 × 4% | |
| 200万円以下の部分 | 代金額 × 5% |
※実務では速算式(代金額×3%+6万円)×1.1で計算します。これに消費税が加わります。 ※令和6年の改正で、800万円以下の物件(低廉な空家等)は特例として33万円(30万円の1.1倍)まで受け取れるようになりました。
つまり「仲介手数料をもらわない」という選択は、法律上まったく問題がありません。 0円は違法でも例外でもなく、上限を定めた法律の内側にある、ごく普通の選択です。
疑問2:では、家タダはどこから利益を得ているのか?
不動産の売買には、必ず売主様と買主様の2者がいます。 そして仲介会社は、その両方から手数料を受け取ることができます。 家タダと一般的な不動産会社の違いを、図で比べてみます。
※一般的な仲介でも、売主様側と買主様側を別々の会社が担当する「片手」の場合は 自社の取り分は1件分になります。上の図は、1社が売主様・買主様の両方を担当する「両手」仲介との比較です。
家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てます。 買主様からいただかないぶん、会社の受け取りは、両方から受け取る場合の半分(1件分)になります。 無理な仕組みでも、どこかにしわ寄せをする仕組みでもなく、 単に「2件分もらうところを1件分にしている」だけです。
だからこそ、売主様側の不動産会社が「買主からも手数料を取ること」を前提にしている物件では、 0円にできません。そういう物件は正直にそうお伝えします。 「どんな物件でも必ず0円」とは申し上げません。
疑問3:手数料が0円でも、別の名目で請求されないか?
ここが一番気になるところだと思います。結論は請求しません。 そして、そもそも法律で禁止されています。
国土交通省の告示は、報酬の上限を定めたうえで、 依頼者の依頼によって行う特別の広告費用などを除き、報酬以外の名目で金銭を受け取ってはならないと定めています。 「コンサルティング料」「書類作成料」「事務手数料」といった名目で別途請求することは、 そもそも宅建業者に認められていません。
下表は、亀岡市で中古住宅を購入するときに実際にかかるお金の全項目です。 家タダに支払っていただくものが1つもないことを確認してください。
| 費用 | 支払先 | 目安 | 家タダの取り分 |
|---|---|---|---|
| 仲介手数料 | 不動産会社 | 通常は(価格×3%+6万円)×1.1 | 0円 |
| 印紙税 | 国(契約書に貼付) | 1,000万円超5,000万円以下で1万円(軽減措置適用時) | 0円 |
| 登録免許税 | 国(法務局) | 所有権移転・抵当権設定にかかる | 0円 |
| 司法書士報酬 | 司法書士 | 5万〜10万円程度 | 0円 |
| 固定資産税・都市計画税の精算金 | 売主様 | 引渡日で日割り | 0円 |
| 住宅ローン事務手数料・保証料 | 金融機関 | 借入額により変動 | 0円 |
| 火災保険・地震保険料 | 保険会社 | 建物・期間により変動 | 0円 |
| 不動産取得税 | 京都府(都道府県税) | 取得後に納税通知。軽減措置あり | 0円 |
仲介手数料以外の費用は、すべて国・自治体・司法書士・金融機関・保険会社に支払うもので、 不動産会社を通さずに発生します。家タダがこれらに上乗せすることはありません。
※諸費用の合計は物件価格の6〜10%が一般的な目安です。 このうち最大の項目が仲介手数料であり、そこが0円になります。 物件ごとの概算は、無料でお出しします。
疑問4:安いぶん、サービスが削られていないか?
業務内容は通常の仲介と変わりません。宅建業法上、 仲介会社が行うべき業務(調査・重要事項説明・契約書作成)は手数料の額にかかわらず同じです。
- 現地内覧への同行(亀岡市内の物件)
- 役所調査(都市計画・道路・上下水道・建築確認)
- 法務局調査(登記・権利関係・越境)
- 成約事例にもとづく価格の妥当性チェックと価格交渉
- 宅地建物取引士による重要事項説明
- 契約書・重要事項説明書の作成
- 引渡し・決済の立会い
むしろ当社は買主様側だけに立つため、 売主様と買主様の両方から手数料を受け取る会社と違って、 「値下げ交渉をすると自社の売上が減る」という利益相反が起きません。 成約価格が下がれば当社の報酬も下がりますが、それでも交渉します。
02ご相談から引渡しまで ― いつ、何を、いくら払うか
「相談したら最後まで断れないのではないか」という不安もよく聞きます。 どの段階で何の費用が発生するかを、先に全部お伝えします。
| 段階 | 内容 | この時点で支払うもの |
|---|---|---|
| 1. ご相談 | LINE・電話・メールで物件URLを送っていただく | なし |
| 2. 無料診断 | 仲介手数料0円の対象か/相場と比べて妥当かを回答 | なし |
| 3. 内覧 | 担当者が現地まで同行(亀岡市内) | なし |
| 4. 調査 | 役所・法務局調査、区域区分の確認、成約データの確認 | なし |
| 5. 価格交渉 | 成約事例を根拠に売主様と交渉 | なし |
| 6. 購入申込 | 買付証明書の提出 | なし(申込金は原則不要) |
| 7. 売買契約 | 重要事項説明・契約書への署名押印 | 手付金(売主様へ・売買代金の一部)/印紙税 |
| 8. 住宅ローン本申込 | 金融機関の審査 | なし(事務手数料は実行時) |
| 9. 決済・引渡し | 残代金の支払いと所有権移転登記 | 残代金/登録免許税/司法書士報酬/ローン事務手数料/保険料/税の精算金 |
| ― | 家タダへの仲介手数料 | 0円(全段階を通じて) |
1〜6の段階では、一切お金がかかりません。 途中でやめていただいても費用は発生しませんし、違約金もありません。 「この物件はやめたほうがいい」と当社から申し上げることもあります。
※手付金は当社が受け取るものではなく、売主様へ支払う売買代金の一部です。 契約後に買主様の都合で解約する場合、手付金は放棄することになります(手付解除)。 この点は契約前に必ずご説明します。
03亀岡市で仲介手数料が0円になる仕組み
売主様側からのみ報酬をいただく「片手仲介」
不動産の売買では、売主側と買主側それぞれに仲介会社が入ります。家タダは売主様側からの報酬だけで成立する形に 取引を組み立てるため、買主様からは仲介手数料をいただきません。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示 (昭和45年建設省告示第1552号)は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。
亀岡市の価格帯で、いくら得になるか
亀岡市の住宅地は1㎡あたり平均77,523円(17地点の単純平均)。市内の標準地は最高117,000円/㎡(篠町見晴2丁目6番14)から最低17,300円/㎡(河原林町河原尻東垣内61番2)まであり、どのエリアを選ぶかで土地の値段が6.8倍変わります。
| 物件価格(税抜) | 仲介手数料の上限額(税込) | 家タダの場合 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 1,300万円 | 49万5,000円 | 0円 | ▲49万5,000円 |
| 1,800万円 | 66万円 | 0円 | ▲66万円 |
| 2,500万円 | 89万1,000円 | 0円 | ▲89万1,000円 |
| 2,800万円 | 99万円 | 0円 | ▲99万円 |
| 3,700万円 | 128万7,000円 | 0円 | ▲128万7,000円 |
※速算式(物件価格×3%+6万円)×1.1 で算出。400万円以下は別区分。なお、800万円以下の物件は、令和6年7月からの特例で、あらかじめ説明と合意があれば仲介会社が33万円(税込)まで受け取れることになっています。このページの上限額は、特例ではなく原則の式で計算しています。
亀岡市の成約価格帯だと、いくら変わるか
亀岡市の直近4四半期の成約は113件。戸建107件の成約中央値は1,800万円(土地面積の中央値125㎡・建築年の中央値2000年)、中古マンション6件は1,300万円(専有面積の中央値70㎡・建築年の中央値1993年)です。1,800万円なら仲介手数料の上限額は66万円、1,300万円なら49万5,000円。対象になる物件なら、これがまるごと0円になります。
戸建を建築年で分けると、新築戸建て(2025年以降の建築)は15件・中央値2,800万円(上限額99万円)、中古戸建ては92件・中央値1,700万円(62万7,000円)。新築の成約は1,800万円から4,000万円まで、中古戸建ては270万円から5,200万円まであります。
最寄駅別では亀岡が46件・中央値1,750万円(64万3,500円)で最多。馬堀34件・1,900万円(69万3,000円)、千代川20件・2,950万円(103万9,500円)、並河7件・1,500万円(56万1,000円)。町丁目別では南つつじケ丘桜台10件・1,400万円(52万8,000円)、千代川町今津8件・2,150万円(77万5,500円)、篠町見晴7件・1,900万円(69万3,000円)、千代川町明晴5件・4,200万円(145万2,000円)、篠町広田5件・780万円(32万3,400円)です。
町によって、仲介手数料の上限額が32万円台から145万円台まで変わります。速算式は(価格×3%+6万円)×1.1。上限額に頭打ちはなく、価格が上がるほど金額も大きくなります。一方、「+6万円」の部分は価格が下がっても変わりませんから、価格の低い物件ほど、仲介手数料が価格に占める割合は大きくなります。4,200万円なら価格の約3.5%、1,800万円なら約3.7%、780万円なら約4.1%です(割合は当方算出)。400万円以下の物件は別区分で、200万円以下の部分は5%、200万円超〜400万円以下は4%+2万円(いずれも×1.1)。亀岡市の中古戸建ての最小値270万円にあてはめると、上限額は14万800円です。
※戸建の「土地面積の中央値125㎡」は土地の面積、新築・中古戸建てに書く「延床面積」は建物の面積で、別の数字です。(成約価格情報は国土交通省が公表しているデータで、家タダ自身の成約実績ではありません。また成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は本ページには載せていません。中古マンションは6件しかありませんので、1,300万円という中央値は参考値としてお読みください。)
仲介手数料以外に0円にできる費用
- ローン事務手数料
- 引越し代金
- 購入時の申込金
※適用条件は物件・時期により異なります。対象になるかは物件URLをお送りいただければその場で無料診断します。
NEW亀岡市の新築戸建てを仲介手数料無料で買う
新築戸建て(建売住宅)は、家タダで仲介手数料が0円の対象になりやすい種別です。 売主が不動産会社(分譲会社)であることが多く、売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てやすいためです。 ただし、すべての新築戸建てが対象になるわけではありません。売主が仲介会社に報酬を支払わない物件などは対象外になります。
国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、亀岡市の新築戸建て(建築年が2025年以降の土地付き建物)は15件。成約価格の中央値は2,800万円、真ん中の半数は2,500万円〜3,300万円に収まっています。延床面積の中央値は100㎡。
| 町名(地区) | 成約件数 | 成約価格の中央値 |
|---|---|---|
| 京町 | 4件 | 2,800万円 |
| 篠町野条 | 3件 | 2,600万円 |
最寄駅で多いのは亀岡駅(8件)、千代川駅(4件)、馬堀駅(3件)。
中央値の2,800万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は99万円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。
※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。「新築戸建て」は建築年が2025年以降のものを当方で区分しています。
亀岡市で気になる新築戸建てがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかを無料で診断します。
USED亀岡市の中古戸建てを仲介手数料無料で買う
中古戸建ては、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が個人の方で、別の不動産会社が売主側の窓口になっている物件が多いためです。 売主様側からの報酬で成立する形に組み立てられるかどうかは、物件ごとに違います。 売主が不動産会社のリフォーム済み物件は、対象になりやすい傾向があります。
国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、亀岡市の中古戸建て(建築年が2024年以前の土地付き建物)は92件。成約価格の中央値は1,700万円、真ん中の半数は1,300万円〜2,500万円に収まっています。延床面積の中央値は100㎡。建築年の中央値は1996年です。
| 町名(地区) | 成約件数 | 成約価格の中央値 |
|---|---|---|
| 南つつじケ丘桜台 | 10件 | 1,400万円 |
| 千代川町今津 | 7件 | 2,100万円 |
| 篠町見晴 | 7件 | 1,900万円 |
| 下矢田町 | 5件 | 1,800万円 |
| 南つつじケ丘大葉台 | 5件 | 1,400万円 |
最寄駅で多いのは亀岡駅(37件)、馬堀駅(29件)、千代川駅(15件)。
中央値の1,700万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は62万7,000円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。
※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。
建築年が分かる92件のうち、1981年以前に建てられたものは17件です。1981年6月より前に建築確認を受けた建物は旧耐震基準の可能性があるため、中古戸建てでは建築確認の時期と耐震診断の有無を必ず確認します。
亀岡市の中古戸建ては、物件のURLを送っていただければ、0円の対象かどうかを契約の前にお伝えします。対象外の場合も、その理由を正直にお伝えします。
MANSION亀岡市の中古マンションを仲介手数料無料で買う
中古マンションも、仲介手数料が0円になる物件と、ならない物件があります。 売主が不動産会社のリノベーション済み物件は対象になりやすく、 売主が個人の方で別の不動産会社が窓口になっている物件は、取引の組み立てによって対象外になる場合があります。
国土交通省の成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、亀岡市の中古マンションは6件。成約価格の中央値は1,300万円、真ん中の半数は1,000万円〜1,700万円に収まっています。専有面積の中央値は70㎡。建築年の中央値は1993年です。
中央値の1,300万円の物件を買う場合、仲介手数料の上限は49万5,000円(税込)です。家タダで0円の対象になれば、この金額がかかりません。
※出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「成約価格情報」(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)。市場全体の成約データであり、家タダの成約実績ではありません。
中古マンションでは、仲介手数料が0円でも、管理費・修繕積立金の精算金、登記費用、ローン関連費用などの実費はかかります。 亀岡市で気になる中古マンションがあれば、物件のURLをLINEで送ってください。0円の対象かどうかと、諸費用の概算を無料でお出しします。
04数字で見る亀岡市 ― 公的統計でわかる街の実力
掲載している数値はすべて亀岡市・京都府・国土交通省の公表資料にもとづく実データです。
人口 ― 8万5千人。224.80km²の盆地の市で、市街化区域は4.9%
亀岡市の人口は85,036人(男41,252人/女43,784人)、世帯数は40,820世帯です(令和8年9月1日現在・亀岡市「亀岡市の人口」)。面積は224.80km²で、東西24.6km・南北20.5km。人口密度は約378人/km²(当方算出)です。
ただし、この「378人/km²」は亀岡市の暮らしの実感とは合いません。亀岡市都市計画マスタープランは、市を山々に囲まれた盆地と説明し、山林が市域の約7割を占めるとしています。立地適正化計画は「市街化区域は市域の約4.9%で、人口の74.4%が居住」と記しています。人口の4分の3が、市域の20分の1の土地に住んでいる、というのが亀岡市の形です。
令和7年国勢調査の結果は、すでに市が公表しています。令和7年10月1日現在の総人口は83,181人(男40,017人/女43,164人)。令和2年の86,174人から2,993人減(−3.5%)です。一方、一般世帯数は34,370世帯から35,159世帯へ789世帯増(+2.3%)。1世帯当たりの人員は2.47人から2.32人になりました(いずれも市公表)。人口は減り、世帯は増えている=1世帯の人数が小さくなっている、という動きです。
人口が減っている市で家を買うことの意味は、正直に考えておく必要があります。買う側にとっては、選択肢が多く、価格が急に上がりにくいという利点があります。一方で、将来売るときに買い手がつきやすい立地かどうかは、いまより慎重に見る必要があります。ただし、地価は下がっていません。令和8年地価公示の住宅地17地点は平均+1.8%で、前年と比べられる16地点のうち12地点が上昇しています。上がっているのは駅に近い町、動いていないのは駅から遠い集落という分かれ方で、「亀岡市」という一つの括りで考えると判断を誤ります。
市は人口を町ごとに公表しています。最も多いのは篠町18,651人(市全体の21.9%)。旧城下町と亀岡駅の周辺にあたる亀岡地区(32の町の小計)が19,518人(23.0%)。次いで千代川町8,516人、大井町8,412人。丘陵の住宅地である南つつじケ丘5,734人、西つつじケ丘3,257人、東つつじケ丘2,928人(3つ合わせて11,919人・14.0%)。ここまでで67,016人、市の人口の78.8%になります(構成比と合計は当方算出)。JR嵯峨野線の4駅(馬堀・亀岡・並河・千代川)の沿線と、つつじケ丘に、人口の8割が集まっているということです。
残りの2割は、曽我部町3,594人、薭田野町2,225人、畑野町1,614人、馬路町1,421人、保津町1,404人、本梅町1,273人、宮前町1,189人、千歳町996人、河原林町948人、東別院町900人、西別院町728人、吉川町660人、旭町631人、東本梅町437人と、盆地の縁や山あいの町に分かれて住んでいます。
| 項目 | 値 | 備考 |
|---|---|---|
| 住民基本台帳人口 | 85,036人(男41,252/女43,784) | 令和8年9月1日現在・亀岡市「亀岡市の人口」 |
| 世帯数 | 40,820世帯 | 同上 |
| 1世帯当たり人員 | 約2.08人 | 85,036÷40,820で当方が算出 |
| 令和7年国勢調査 | 83,181人(男40,017/女43,164)・一般世帯35,159世帯 | 令和7年10月1日現在・人口等基本集計(市公表) |
| 令和2年国勢調査 | 86,174人・一般世帯34,370世帯 | 令和2年10月1日現在(市公表の比較値) |
| 2020→2025の増減 | 人口−2,993人(−3.5%)/一般世帯+789世帯(+2.3%) | 市公表 |
| 国勢調査の1世帯当たり人員 | 2.32人(令和2年は2.47人) | 市公表。一般世帯人員81,671人÷一般世帯数 |
| 市域面積 | 224.80km²(東西24.6km・南北20.5km) | 令和7年版亀岡市統計書/平成26年10月1日に面積計測方法の改訂で224.90km²から変更 |
| 人口密度(住基ベース) | 約378人/km² | 85,036人÷224.80km²で当方が算出 |
| 市街化区域 | 市域の約4.9%に人口の74.4%が居住 | 亀岡市立地適正化計画(令和8年3月改定) |
| 亀岡地区(32町の小計) | 19,518人(9,684世帯) | 令和8年9月1日現在。市全体の23.0%(当方算出) |
| 篠町 | 18,651人(8,343世帯) | 同。21.9% |
| 千代川町 | 8,516人(3,745世帯) | 同。10.0% |
| 大井町 | 8,412人(4,170世帯) | 同。9.9% |
| 南つつじケ丘 | 5,734人(2,602世帯) | 同。6.7% |
| 西つつじケ丘 | 3,257人(1,468世帯) | 同。3.8% |
| 東つつじケ丘 | 2,928人(1,340世帯) | 同。3.4% |
| 曽我部町 | 3,594人(1,782世帯) | 同。4.2% |
| 薭田野町 | 2,225人(1,239世帯) | 同。2.6% |
| 川東の5町(保津・河原林・馬路・千歳・旭) | 5,400人(2,692世帯) | 同。5町の合計は当方算出。6.4% |
| 西部の4町(畑野・本梅・宮前・東本梅) | 4,513人(2,442世帯) | 同。4町の合計は当方算出。5.3% |
| 吉川町 | 660人(357世帯) | 同。0.8% |
| 東別院町・西別院町 | 1,628人(956世帯) | 同。2町の合計は当方算出。1.9% |
| 市制施行 | 昭和30年1月1日(南桑田郡1町15カ村が合併) | 亀岡市統計書「市域の変遷」 |
| 市役所の位置 | 安町野々神8番地(北緯35°01′・東経135°34′) | 亀岡市統計書 |
| 最も高い山 | 半国山 774.2m(東本梅町) | 亀岡市統計書「主な山岳」 |
| 市の花/市の木 | つつじ/さくら | 亀岡市「市章・市の花・市の木…」 |
土地の使われ方
亀岡市の土地を理解するうえで、いちばん効く数字は「市街化区域1,095.2ha」です。市域は22,480ha(224.80km²)。そのうち市街化区域は1,095.2haで、市域の4.9%。市街化調整区域が11,915haで53.0%。市街化区域と市街化調整区域を足すと13,010.2haで、市域との差の約9,470ha(42.1%)は都市計画区域の外です(合計・差・割合は当方算出。区域の面積は令和7年4月1日現在・令和7年版亀岡市統計書)。
「家を建てることを前提に区域が決められている土地」は、市域の20分の1しかありません。残りの95%は、市街化を抑える市街化調整区域か、都市計画区域の外の山林・農地・集落です。亀岡市都市計画マスタープランは「山林が市域の約7割」と記しています。
買う側にとって、この数字は2つのことを意味します。第一に、物件の選択肢は、JR嵯峨野線の沿線とつつじケ丘に集中するということ。第二に、それ以外の場所で見つけた物件は、区域の確認が欠かせないということです。市街化調整区域にも、条件つきで住宅を建てられる区域や、昔に開発された団地があり(「市街化調整区域」の章で扱います)、そうした場所の物件は価格が低い代わりに、建て替えや住宅ローンで確認すべきことが増えます。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域 | 1,095.2 ha | 4.9% |
| 市街化調整区域 | 11,915 ha | 53.0% |
| 都市計画区域外(市域との差・当方算出) | 9,469.8 ha | 42.1% |
| 合計(市域) | 22,480 ha | 100.0% |
※令和7年版亀岡市統計書「土木・建設」都市計画区域(令和7年4月1日現在)および「土地・気象」。都市計画区域外の面積は、市域22,480haから市街化区域と市街化調整区域を引いた当方の算出値で、市が公表している数値ではありません。
市街化区域と市街化調整区域
亀岡市は、市域の一部が都市計画区域(南丹都市計画区域)で、そのなかが市街化区域と市街化調整区域に分かれています(線引きあり)。令和7年版亀岡市統計書(令和7年4月1日現在)によると、市街化区域は1,095.2ha、市街化調整区域は11,915ha。市は、市街化調整区域を定めたのは昭和46年12月28日と説明しています。
下の表の構成比は「市街化区域+市街化調整区域=13,010.2ha」に対する割合です。この内訳では市街化区域8.4%・市街化調整区域91.6%。亀岡市の市域は22,480haで、これより約9,470ha広く、その部分は都市計画区域の外にあたります(当方算出)。市域全体に対する割合に直すと、市街化区域4.9%・市街化調整区域53.0%・都市計画区域外42.1%です。立地適正化計画も「市街化区域は市域の約4.9%」と記しており、数字は一致します。
直近にも動きがあります。令和6年版の統計書(令和6年4月1日現在)では市街化区域1,078.7ha・市街化調整区域11,932haでした。1年後の令和7年4月1日現在は1,095.2ha・11,915ha。市街化区域が16.5ha増えています(差は当方算出)。市は令和6年12月24日に、用途地域の変更と、篠町夕日ケ丘西地区・篠町篠洗川地区の地区計画の決定などを告示しており、立地適正化計画は「令和6年12月に京都府が線引きを改定」と記しています。篠町では、いまも市街化区域が広がっているということです(編入された区域の範囲と面積の内訳は本ページでは未取得です)。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域 | 1,095.2 ha | 8.4% |
| 市街化調整区域 | 11,915 ha | 91.6% |
| 合計(都市計画区域) | 13,010.2 ha | 100.0% |
市街化区域1,095.2haの用途地域の内訳は次のとおりです(令和6年12月24日時点・亀岡市「亀岡市の都市計画の概要」)。11種類の用途地域が指定されており、面積が最大なのは第一種住居地域(421.1ha・38.4%)、2番目が第一種低層住居専用地域(263.2ha・24.0%)です。住居系7種類の合計は869.6ha(79.4%)、商業系2種類は74.4ha(6.8%)、工業系2種類は151.2ha(13.8%)になります(合計と系統別の割合は当方算出)。工業専用地域の指定はありません。
| 用途地域 | 面積 | 市街化区域に占める割合 |
|---|---|---|
| 第一種低層住居専用地域 | 263.2 ha | 24.0% |
| 第二種低層住居専用地域 | 11.7 ha | 1.1% |
| 第一種中高層住居専用地域 | 56.8 ha | 5.2% |
| 第二種中高層住居専用地域 | 42.0 ha | 3.8% |
| 第一種住居地域 | 421.1 ha | 38.4% |
| 第二種住居地域 | 41.5 ha | 3.8% |
| 準住居地域 | 33.3 ha | 3.0% |
| 近隣商業地域 | 38.0 ha | 3.5% |
| 商業地域 | 36.4 ha | 3.3% |
| 準工業地域 | 69.1 ha | 6.3% |
| 工業地域 | 82.1 ha | 7.5% |
※亀岡市「亀岡市の都市計画の概要」(用途地域の表は令和6年12月24日時点)。11種類の合計は1,095.2haで、統計書の市街化区域面積と一致します。用途地域ごとの建ぺい率・容積率は本ページでは取得していません(未取得)。都市計画区域(南丹都市計画区域のうち亀岡市域)の面積そのものは、市・府の資料で数値を確認できていません。表の合計13,010.2haは、市街化区域と市街化調整区域を足した当方の算出値です。
地価公示 ― 17地点の実データ
令和8年地価公示(価格時点:令和8年1月1日)で、亀岡市の住宅地の標準地は17地点。 単純平均は1㎡あたり77,523円、前年の同一地点と比べた変動率の平均は+1.8%です。 上位・下位それぞれ5地点を所在地つきで掲載します。
| 標準地 | 所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 亀岡-6 | 篠町見晴2丁目6番14 | 117,000 | +4.5% |
| 亀岡-16 | 古世町2丁目20番62 | 114,000 | +3.6% |
| 亀岡-5 | 大井町土田2丁目68番68 | 110,000 | +2.8% |
| 亀岡-4 | 千代川町今津2丁目21番19 | 105,000 | +4.0% |
| 亀岡-1 | 西町14番 | 94,700 | +2.0% |
| … | (中略・全17地点) | ||
| 亀岡-2 | 河原林町河原尻東垣内61番2 | 17,300 | +0.0% |
| 亀岡-18 | 曽我部町穴太宮垣内71番外 | 17,800 | −0.6% |
| 亀岡-14 | 下矢田町東法楽寺54番46 | 39,700 | −0.8% |
| 亀岡-3 | 篠町篠下中筋61番44 | 61,600 | +4.1% |
| 亀岡-12 | 南つつじケ丘桜台3丁目10番17 | 66,300 | +0.0% |
※各標準地の価格は、国土交通省が公表した令和8年地価公示の公示価格です。 変動率は、前年(令和7年)の同じ標準地の公示価格と比べて当方が算出しました。 前年と比べられない地点(新規選定・選定替え)は「—」とし、平均の母数から除いています。 所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」(市名は省略表記)です。
同じ亀岡市内で、住宅地の地価は6.8倍ちがいます
最も高いのは篠町見晴2丁目6番14の1㎡あたり117,000円(+4.5%)。最も安いのは河原林町河原尻東垣内61番2の17,300円(+0.0%)。その差は6.8倍です。「亀岡市の相場」という一つの数字で考えると、実際の物件価格とのズレが大きくなります。
亀岡市は京都府内で何番目に地価が高いか
令和8年地価公示で住宅地の標準地が3地点以上ある京都府内の29市区町村のうち、 亀岡市の住宅地の平均価格は20位。 京都市の11区と町を除いた「市」だけで見ると、14市のなかで第7位です。
| 区分 | 亀岡市の位置 | 母数 |
|---|---|---|
| 住宅地の平均価格(府内・区を含む) | 20位 | 29市区町村 |
| 住宅地の平均価格(市のみ) | 7位 | 14市 |
| 前年比の変動率(府内・区を含む) | 18位 | 29市区町村 |
| 前年比の変動率(市のみ) | 5位 | 14市 |
※国土交通省の令和8年地価公示の公示価格をもとに、当方が全地点を集計して算出した平均と順位です。 国土交通省が順位として公表しているものではありません。
亀岡市の地価マップ(令和8年地価公示・住宅地17地点)
標準地の所在地を丁目単位でまとめ、1㎡あたりの価格が高い順に並べました。 同じ市内で6.8倍の開きがあります。
※所在地は国土交通省の鑑定評価書情報にある「所在地番」を丁目までで表記したものです。 同一の丁目に複数の標準地がある場合は、価格の高いほうを採用しています。
公園・緑地
亀岡市統計書の「公園」の表には、種別ごとの公園が載っています。総合公園が2箇所・計43.65ha、運動公園が1箇所・15.90ha、自然公園が1箇所・42.30ha、近隣公園が2箇所・計1.50ha。このほか、街区公園・緑地・都市緑地があります。公園の総数・総面積と、街区公園・緑地の箇所数は、統計書の表を正確に読み取れなかったため、本ページには載せていません(未取得)。市は「亀岡市水と緑の基本計画」を公開しており、「京都・亀岡保津川公園」の事業も進めています。個々の公園の名称・所在地は、本ページでは確認していません(未取得)。
※令和7年版亀岡市統計書「土木・建設」公園(資料は京都府南丹土木事務所・市都市整備課)。
05亀岡市の特徴 ― 市域の4.9%に人が集まる盆地の市。戸建が107件、固定資産税は1.5%
亀岡市を一言で表すと、「広い市の、ごく一部に住む市」です。 市域は224.80km²ありますが、市街化区域は1,095.2ha、市域の4.9%。 そこに人口の74.4%が住んでいます(亀岡市立地適正化計画)。 そして公的データに出てくる成約は、113件のうち107件が戸建です。 この章では、「区域」「駅」「戸建」「税」「川」の5つから亀岡市を読んでいきます。
市街化区域は1,095.2ha。その8割が住居系
亀岡市「亀岡市の都市計画の概要」による用途地域別の面積です(令和6年12月24日時点)。
| 用途地域 | 面積 | 市街化区域に占める割合 |
|---|---|---|
| 第一種住居地域 | 421.1 ha | 38.4% |
| 第一種低層住居専用地域 | 263.2 ha | 24.0% |
| 工業地域 | 82.1 ha | 7.5% |
| 準工業地域 | 69.1 ha | 6.3% |
| 第一種中高層住居専用地域 | 56.8 ha | 5.2% |
| 第二種中高層住居専用地域 | 42.0 ha | 3.8% |
| 第二種住居地域 | 41.5 ha | 3.8% |
| 近隣商業地域 | 38.0 ha | 3.5% |
| 商業地域 | 36.4 ha | 3.3% |
| 準住居地域 | 33.3 ha | 3.0% |
| 第二種低層住居専用地域 | 11.7 ha | 1.1% |
| 市街化区域 計 | 1,095.2 ha | 100% |
第一種住居地域と第一種低層住居専用地域の2つで684.3ha、市街化区域の62.5%(当方算出)。 住居系7種類を合わせると869.6haで79.4%です。 第一種低層住居専用地域(263.2ha)は、低層の戸建住宅地のための用途地域で、 建てられる建物の用途が最も絞られています。 亀岡市の成約のほとんどが戸建であることは、この用途地域の構成と重なります。 工業専用地域の指定はありません。工業系は準工業地域と工業地域を合わせて151.2ha(13.8%)です。
買う側にとっての意味は、3つあります。
- 選べる範囲は、思ったより狭い。市域は224.80km²ありますが、市街化区域は約11km²。 JR嵯峨野線の4駅の周辺と、つつじケ丘などの丘陵の住宅地に限られます。
- 市街化区域の外にも、物件はある。市街化調整区域の指定区域や概成団地、集落の物件が流通しており、 価格は低い代わりに、建て替え・住宅ローン・使える人の制限を確認する必要があります。
- 準工業地域・工業地域(151.2ha)は、住宅を建てられるが工場や倉庫と隣り合う可能性がある。 大井町には工業地の標準地があります。価格が周辺より低い場合、用途地域が理由のことがあります。
出典:亀岡市「亀岡市の都市計画の概要」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3747.html / 令和7年版亀岡市統計書「土木・建設」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/47007.pdf / 亀岡市立地適正化計画 第4章 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46664.pdf ※系統別の合計と割合は当方算出です。
地価公示20地点 ― 駅に近い町は上昇、集落は横ばい・下落
令和8年地価公示で、亀岡市の標準地は住宅地17地点・商業地2地点・工業地1地点の計20地点です。
| 用途 | 地点数 | 平均価格(円/㎡) | 平均変動率 | 上昇・横ばい・下落 |
|---|---|---|---|---|
| 住宅地 | 17 | 77,523 | +1.8% | 上昇12/横ばい2/下落2/前年比なし1 |
| 商業地 | 2 | 120,000 | +0.5% | 上昇1/横ばい1/下落0 |
| 工業地 | 1 | 66,700 | +1.5% | 上昇1 |
住宅地17地点をすべて、価格の高い順に並べます。
| 標準地 | 所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 | 地積 |
|---|---|---|---|---|
| 亀岡-6 | 篠町見晴2丁目6番14 | 117,000 | +4.5% | 132㎡ |
| 亀岡-16 | 古世町2丁目20番62 | 114,000 | +3.6% | 142㎡ |
| 亀岡-5 | 大井町土田2丁目68番68 | 110,000 | +2.8% | 104㎡ |
| 亀岡-4 | 千代川町今津2丁目21番19 | 105,000 | +4.0% | 143㎡ |
| 亀岡-1 | 西町14番 | 94,700 | +2.0% | 352㎡ |
| 亀岡-11 | 大井町並河坂井55番52 | 91,700 | — | 111㎡ |
| 亀岡-7 | 余部町天神又64番19外 | 88,800 | +2.0% | 140㎡ |
| 亀岡-15 | 下矢田町4丁目3番90 | 88,800 | +1.3% | 97㎡ |
| 亀岡-13 | 大井町小金岐1丁目3番39 | 84,500 | +0.5% | 211㎡ |
| 亀岡-17 | 西つつじケ丘大山台1丁目1番33 | 75,000 | +1.1% | 198㎡ |
| 亀岡-9 | 東つつじケ丘都台1丁目30番10 | 74,200 | +1.0% | 251㎡ |
| 亀岡-10 | 篠町篠下西山13番124 | 71,500 | +3.6% | 100㎡ |
| 亀岡-12 | 南つつじケ丘桜台3丁目10番17 | 66,300 | 0.0% | 165㎡ |
| 亀岡-3 | 篠町篠下中筋61番44 | 61,600 | +4.1% | 113㎡ |
| ― ここから下の3地点は、単価が大きく下がります ― | ||||
| 亀岡-14 | 下矢田町東法楽寺54番46 | 39,700 | −0.8% | 106㎡ |
| 亀岡-18 | 曽我部町穴太宮垣内71番外 | 17,800 | −0.6% | 378㎡ |
| 亀岡-2 | 河原林町河原尻東垣内61番2 | 17,300 | 0.0% | 273㎡ |
読み取れることが4つあります。
- 上位4地点は、4つの駅の町に1つずつ。篠町見晴2丁目(馬堀駅の町)117,000円、古世町2丁目(亀岡駅の側)114,000円、 大井町土田2丁目(並河駅の町)110,000円、千代川町今津2丁目(千代川駅の町)105,000円。 4地点とも10万円台で、上昇率は+2.8〜+4.5%です。坪に直すと約35万〜39万円(当方算出)。
- つつじケ丘の3地点は66,300〜75,000円で、上昇率は0.0〜+1.1%。 丘陵の住宅地は、駅に近い町より単価が3〜4割低く、値動きも小さい。
- 下落したのは2地点だけ。下矢田町東法楽寺(−0.8%)と曽我部町穴太(−0.6%)。 横ばいは南つつじケ丘桜台と河原林町河原尻です。
- 下位3地点は、上の14地点と価格の水準がちがう。 14番目の篠町篠下中筋(61,600円)と15番目の下矢田町東法楽寺(39,700円)のあいだに1.6倍の段差があり、 16番目・17番目は17,000円台です。「市内格差6.8倍」は、集落の2地点が17,000円台であることによるもので、 上位14地点だけなら最高と最低の差は1.9倍です(いずれも当方算出)。
亀岡市の住宅地は、「駅のある町の区画」と「丘陵の団地」と「集落」で、値段も値動きも別ものです。 平均77,523円/㎡・+1.8%という数字は、この3つを混ぜた平均にすぎません。 京都府内29市区町村で20位、14市のなかで7位。変動率は29市区町村で18位、14市のなかで5位です。
商業地2地点と工業地1地点は次のとおりです。
| 用途 | 所在地番 | 価格(円/㎡) | 前年比 | 地積 |
|---|---|---|---|---|
| 商業地 | 追分町馬場通2番9外 | 140,000 | 0.0% | 488㎡ |
| 商業地 | 荒塚町2丁目20番52外 | 100,000 | +1.0% | 782㎡ |
| 工業地 | 大井町南金岐重見49番1外 | 66,700 | +1.5% | 2,863㎡ |
商業地の最高地点(追分町・140,000円)は横ばいで、住宅地の最高地点(篠町見晴2丁目・117,000円)は+4.5%。 差は2万3千円まで縮まっています。 荒塚町の商業地(100,000円)は、住宅地の上位4地点より安い。 亀岡市では、商業地より住宅地のほうが動いている、というのが令和8年の姿です。
出典:国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)。価格時点は令和8年1月1日。 平均・変動率・順位は当方の集計であり、国土交通省が公表している順位ではありません。 「—」は前年と比べられない地点(新規選定・選定替え)です。
実際の成約113件 ― 107件が戸建。新築は2,800万円、中古戸建ては1,700万円
国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、 亀岡市の成約は113件です。 これは国土交通省が公表している公的データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。
| 種別 | 件数 | 成約中央値 | 実際に動いている帯 (下位25%〜上位10%) | 面積の中央値 | 建築年の中央値 | 中央値にかかる 仲介手数料の上限額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 新築戸建て(2025年以降の建築) | 15件 | 2,800万円 | 2,500万〜3,700万円 | 延床100㎡ | 2025年 | 99万円 |
| 中古戸建て(2024年以前の建築) | 92件 | 1,700万円 | 1,300万〜3,200万円 | 延床100㎡ | 1996年 | 62万7,000円 |
| 戸建て全体 | 107件 | 1,800万円 | 1,300万〜3,400万円 | 土地125㎡ | 2000年 | 66万円 |
| 中古マンション | 6件 | 1,300万円 | 1,000万〜1,900万円 | 専有70㎡ | 1993年 | 49万5,000円 |
亀岡市は、圧倒的に戸建の市です。113件のうち107件、95%(当方算出)が戸建。 中古マンションは6件しかなく、価格は770万円から1,900万円。 「亀岡市のマンション相場」として1,300万円を使うのは無理があります。6件の真ん中の値にすぎません。 マンションを検討される方は、個別の物件ごとに判断することになります。
新築戸建ては15件で、1,800万円から4,000万円。 中央値2,800万円、延床面積の中央値は100㎡です。 中古戸建ては92件で、270万円から5,200万円。 中央値は1,700万円、延床面積の中央値は同じ100㎡、建築年の中央値は1996年。 新築と中古の中央値の差は1,100万円です。 延床の広さがほぼ同じなら、この差は「建物の新しさの値段」と見ることができます。
中古戸建て92件のうち17件(18%・当方算出)は、1981年以前の建築です。 昭和56年(1981年)5月31日以前に着工された木造住宅は、市の木造住宅耐震化促進事業の対象になりえます。 築40年を超える戸建が、いまも2割近く取引されているということで、 亀岡市で中古戸建てを買う場合、耐震とリフォーム費用の見積りは避けて通れません。
だからこそ、買う側の判断が問われます。
- 建物の状態を必ず確認する。築30年前後の戸建は、屋根・外壁・水回り・シロアリ・雨漏りの履歴で、 購入後にかかる費用が数百万円単位で変わります。
- リフォーム費用を含めた総額で比べる。1,700万円+リフォーム費用の中古と、 2,800万円の新築のどちらが自分に合うのかは、総額と住む年数で判断してください。
- 土地の値段を先に見積もる。住宅地の平均価格77,523円/㎡に土地面積の中央値125㎡を掛けると約970万円(当方算出)。 中古戸建ての中央値1,700万円は、土地の値段に建物の値段が700万円ほど乗った水準、という目安になります (場所によって土地の単価が6.8倍ちがう市ですので、あくまで平均どうしの計算です)。
- 仲介手数料は、価格が上がるほど大きくなる。1,700万円で上限額62万7,000円、2,800万円で99万円。 家タダで対象になる物件なら、これが0円です。
最寄駅別の成約(113件中107件)
| 最寄駅 | 件数 | 成約中央値 | 駅からの平均 | 仲介手数料の上限額 | 年間乗客数(令和6年度) |
|---|---|---|---|---|---|
| 亀岡 | 46件 | 1,750万円 | 18分 | 64万3,500円 | 3,141千人 |
| 馬堀 | 34件 | 1,900万円 | 16分 | 69万3,000円 | 1,588千人 |
| 千代川 | 20件 | 2,950万円 | 9分 | 103万9,500円 | 775千人 |
| 並河 | 7件 | 1,500万円 | 10分 | 56万1,000円 | 1,025千人 |
亀岡と馬堀の2駅で80件、107件の4分の3。 中央値は1,750万円と1,900万円で近く、どちらも駅からの平均が15分を超えています。 千代川は20件・2,950万円で、ほかの3駅より1,000万円以上高い。駅からの平均も9分と短い。 乗客数が4駅で最も少ない千代川駅が、成約の価格では最も高いという結果です。 「駅の利用者が多い=住宅の価格が高い」ではありません。 並河は7件しかありませんので、1,500万円は参考値です。
※年間乗客数は令和7年版亀岡市統計書「JR西日本駅別乗客数」(単位:千人)の定期・定期外を当方が合計したもの。 「駅からの平均」は成約価格情報の値の平均です。
町丁目別の成約(3件以上あった16町丁目・計84件)
| 町丁目 | 件数 | 成約中央値 | 仲介手数料の上限額 |
|---|---|---|---|
| 南つつじケ丘桜台 | 10件 | 1,400万円 | 52万8,000円 |
| 千代川町今津 | 8件 | 2,150万円 | 77万5,500円 |
| 篠町見晴 | 7件 | 1,900万円 | 69万3,000円 |
| 下矢田町 | 6件 | 2,100万円 | 75万9,000円 |
| 千代川町明晴 | 5件 | 4,200万円 | 145万2,000円 |
| 京町 | 5件 | 2,600万円 | 92万4,000円 |
| 篠町野条 | 5件 | 2,500万円 | 89万1,000円 |
| 南つつじケ丘大葉台 | 5件 | 1,400万円 | 52万8,000円 |
| 篠町篠 | 5件 | 1,300万円 | 49万5,000円 |
| 篠町広田 | 5件 | 780万円 | 32万3,400円 |
| 篠町夕日ケ丘 | 4件 | 2,600万円 | 92万4,000円 |
| 千代川町小林 | 4件 | 2,550万円 | 90万7,500円 |
| 曽我部町寺 | 4件 | 1,800万円 | 66万円 |
| 大井町土田 | 4件 | 1,500万円 | 56万1,000円 |
| 篠町森 | 4件 | 1,450万円 | 54万4,500円 |
| 篠町馬堀 | 3件 | 1,700万円 | 62万7,000円 |
最高の千代川町明晴4,200万円と、最も低い篠町広田780万円で5.4倍(当方算出)。 件数はどちらも5件です。 16の町丁目を中央値で3つに分けると、次のようになります。
- 2,500万円以上:千代川町明晴(4,200万円)、京町・篠町夕日ケ丘(2,600万円)、千代川町小林(2,550万円)、篠町野条(2,500万円)
- 1,700万〜2,150万円:千代川町今津、下矢田町、篠町見晴、曽我部町寺、篠町馬堀
- 1,500万円以下:大井町土田、篠町森、南つつじケ丘桜台・大葉台、篠町篠、篠町広田(780万円)
つつじケ丘は「件数が多く、価格は低め」。 南つつじケ丘の2つの町丁目で15件、どちらも中央値1,400万円です。 千代川町と篠町夕日ケ丘・野条は「件数は少なめで、価格は高い」。 ご自身がどの帯を探しているのかを最初に決めておくと、物件探しが進めやすくなります。 (町丁目ごとの建築年・新築と中古の内訳は公表データにありません。 また1つの町丁目の件数は3〜10件ですので、中央値は1件の成約で大きく動きます。参考値としてお読みください。 町丁目別の公表データにある平均面積は、マンションの専有面積と戸建の土地面積が混ざっているため、ここには載せていません。)
実際の成約は、こんな中身です
| 種別 | 所在 | 成約価格 | 面積 | 間取 | 建築年 | 構造 | 最寄駅・駅から | 時期 | 仲介手数料の上限額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中古マンション | 大井町土田 | 1,100万円 | 専有65㎡ | 3LDK | 1995年 | RC | 並河 2分 | 2025Q3 | 42万9,000円 |
| 中古マンション | 千代川町千原 | 1,000万円 | 専有60㎡ | 2LDK | 1990年 | 鉄骨造 | 千代川 2分 | 2026Q1 | 39万6,000円 |
| 中古マンション | 篠町馬堀 | 1,700万円 | 専有70㎡ | 3LDK | 1995年 | RC | 馬堀 7分 | 2026Q1 | 62万7,000円 |
| 中古マンション | 北河原町 | 770万円 | 専有75㎡ | 3LDK | 1992年 | RC | 亀岡 23分 | 2025Q3 | 32万100円 |
| 戸建 | 篠町見晴 | 1,800万円 | 土地135㎡/延床95㎡ | — | 1985年 | 木造 | 馬堀 10分 | 2025Q3 | 66万円 |
| 戸建 | 曽我部町寺 | 1,800万円 | 土地135㎡/延床100㎡ | — | 2024年 | 木造 | 亀岡(時間の記載なし) | 2025Q2 | 66万円 |
| 戸建 | 下矢田町 | 1,800万円 | 土地150㎡/延床110㎡ | — | 1996年 | 木造 | 亀岡 20分 | 2025Q3 | 66万円 |
| 戸建 | 東つつじケ丘曙台 | 1,800万円 | 土地190㎡/延床125㎡ | — | 2000年 | 木造 | 亀岡(時間の記載なし) | 2025Q4 | 66万円 |
戸建の4件は、4件とも1,800万円です。 同じ1,800万円で、馬堀駅から10分の1985年築(土地135㎡・延床95㎡)、 市街化区域の外側の町にある2024年築(土地135㎡・延床100㎡)、 亀岡駅から20分の1996年築(土地150㎡・延床110㎡)、 丘陵の団地の2000年築(土地190㎡・延床125㎡)。 「駅に近いが古い」「新しいが駅から遠い」「広いが丘の上」のどれを取るかが、亀岡市の1,800万円の選び方です。 4件とも仲介手数料の上限額は66万円で、家タダで対象になる物件ならこれが0円になります。
マンションの4件は770万円から1,700万円、建築年は1990〜1995年。 駅から2分の物件が2件あります(並河・千代川)。 亀岡市の中古マンションは件数が少なく、築30年以上が中心です。 管理費・修繕積立金の額と、長期修繕計画・積立金の残高を、価格とあわせて確認してください。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期・亀岡市113件)。 これらは公的に公表された取引データであり、家タダの成約実績ではありません。 価格・面積は国土交通省が個人を特定できないよう丸めて公表している値です。 戸建の「土地」は土地面積、「延床」は建物の延床面積で、別の数字です。 仲介手数料の上限額は、宅地建物取引業法の報酬額告示の上限(税込)を成約価格にあてはめた試算です。 成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は載せていません。
固定資産税1.5% ― 標準より0.1ポイント高く、都市計画税は0.1%と低い
亀岡市の税率は、ほかの市と組み合わせがちがいます。
| 物件の場所 | 固定資産税 | 都市計画税 | 合計 | 課税標準額1,000万円あたり(当方算出) |
|---|---|---|---|---|
| 亀岡市の市街化区域 | 1.5% | 0.1% | 1.6% | 年16万円 |
| 亀岡市の市街化調整区域・都市計画区域外 | 1.5% | — | 1.5% | 年15万円 |
| (参考)固定資産税1.4%・都市計画税0.3%の市の市街化区域 | 1.4% | 0.3% | 1.7% | 年17万円 |
| (参考)同じ市の市街化調整区域 | 1.4% | — | 1.4% | 年14万円 |
亀岡市では、区域による税の差が年1万円(課税標準額1,000万円あたり)しかありません。 参考に挙げた税率の市なら年3万円の差です。 「市街化調整区域は税金が安い」という話は、亀岡市ではあまり当てはまりません。 調整区域の物件を選ぶ理由は、税ではなく、土地の値段と広さということになります。 納期は5月31日・7月31日・9月30日・11月30日。11月末で1年分を納め終える日程です。
出典:亀岡市「固定資産税・都市計画税の概要」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/20/3152.html / 亀岡市「実際に税額を計算してみましょう[住宅用地の場合(一例)]」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/20/3151.html ※参考の2行は、標準税率1.4%と都市計画税の上限0.3%を使った比較用の例で、特定の市を指すものではありません。 課税標準額は、住宅用地の特例などを適用したあとの額です。
桂川(保津川)が盆地の真ん中を流れる
亀岡市統計書によると、桂川は南丹市八木町との境から京都市との境まで、市内を15,000m流れています。 都市計画マスタープランは、桂川が「市域中心部を北から東へ貫流」していると記しています。 4つの駅のある市街地は、この川に沿った盆地の平地にあります。
市の洪水(土砂災害)ハザードマップは、想定を新しくしています。 市の説明では、以前は「概ね100年に1度の降雨」(計画規模)を前提にしていましたが、 平成30年度と令和4年度に京都府が河川の浸水想定区域を見直し、 現在は「概ね1,000年に1度の降雨」(想定最大規模)にもとづく浸水の範囲と深さを載せています。 対象は桂川(洪水予報河川)、犬飼川(水位周知河川)のほか、 鵜ノ川、西川、年谷川、雑水川、山内川、法貴谷川、千々川、愛宕谷川、七谷川、三俣川。 マップは篠町、亀岡地区・つつじケ丘、河原林町・保津町など地域ごとに分かれています。
立地適正化計画(令和8年3月改定)の防災指針は、場所の名前を挙げています。
| 想定される浸水深 | 防災指針が挙げている場所 |
|---|---|
| 3.0m以上 | アンダーパスとその周辺/犬飼川沿いの、住宅用地と商業用地として利用されている並河の一部のエリア |
| 2.0〜3.0m未満 | 河原町とその周辺/古世町西内坪とその周辺/篠町柏原久保垣内とその周辺 |
いずれも、居住誘導区域に関する検討のなかで挙げられた場所、つまり市街地の内側です。 河原町・古世町は亀岡駅のまとまり、並河は並河駅のまとまり、篠町は馬堀駅のまとまり。 駅に近く便利な平地と、浸水の想定が重なっているのが、盆地の市である亀岡市の特徴です。 防災指針は、地震についても、低地が広がる亀岡地区、篠町・つつじケ丘、千代川町・大井町で 液状化が発生する可能性が高いとしています。
「駅に近い平地」と「丘陵の団地」は、災害の種類が入れ替わります。 平地は洪水と液状化、丘陵は土砂災害。 防災指針は土砂災害について、下矢田町、南つつじケ丘桜台、南つつじケ丘大葉台、西つつじケ丘美山台などの地名を挙げています。 どちらを選んでも、ハザードマップの確認は必要です。 見るべき図が違うだけです。
※地区ごとの浸水深の分布、浸水継続時間、土砂災害警戒区域・特別警戒区域の箇所数は、 本ページでは数値として取得できていません(未取得)。上の表は防災指針が文章で挙げている場所だけを載せたもので、 ここに名前のない場所が安全という意味ではありません。 出典:亀岡市「亀岡市洪水(土砂災害)ハザードマップを掲載します」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/15/2470.html / 亀岡市立地適正化計画 第6章 防災指針 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46325.pdf / 令和7年版亀岡市統計書「土地・気象」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46987.pdf
まとめ:亀岡市は「区域・駅・築年・ハザード・税」の5つで選ぶ市
亀岡市の住宅地の平均価格は、京都府内で住宅地の標準地が3地点以上ある 29市区町村のうち20位、14市のなかでは7位。 変動率(+1.8%)で見ると29市区町村中18位、14市のなかで5位です。 価格は14市のちょうど真ん中、値動きは14市のなかで上位、という位置になります。
確認すべきことは、次の5点です。
- 市街化区域か、市街化調整区域か、都市計画区域外か。 市街化区域は市域の4.9%。調整区域の中古住宅は「使える人が限定されている可能性」があると、市が明記しています。
- どの駅の物件か、駅までどう行くか。馬堀・亀岡・並河・千代川の4駅。亀岡と馬堀は駅からの平均が15分を超えます。
- 築年と建物の状態。中古戸建ての建築年の中央値は1996年。92件のうち17件が1981年以前です。
- ハザード。平地は桂川・犬飼川などの洪水と液状化、丘陵は土砂災害。想定最大規模の浸水深を確認してください。
- 毎年の税。固定資産税1.5%・都市計画税0.1%。納期は5月から11月の4回です。
この5点は、すべて契約前に調べられます。 家タダでは、これらの調査を契約前に無料で行ったうえで、 買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます (物件や取引条件によっては0円の対象外になる場合があります)。
空から見た、この50年の亀岡市
亀岡市が誕生したのは昭和30年(1955年)1月1日。南桑田郡の1町15カ村が合併して市制を施行し、昭和31年9月30日に船井郡東本梅村を、昭和34年9月30日に南桑田郡篠村を編入して、ほぼいまの市域になりました。
左が1974〜78年、右が現在の、市役所(安町野々神)を含む同じ範囲です。市によると、市街化区域と市街化調整区域の線引きが最初に行われたのは昭和46年12月28日。左の写真は、線引きから数年後の亀岡にあたります。その後、土地区画整理事業が14地区・129.4haで完了し、いまも3地区が施行中です。2枚を見比べるときは、田んぼだった場所がどこまで住宅地に変わったか、そして変わっていない場所はどこか、に注目してください。市街化区域はいまも市域の4.9%で、線の外側は田畑と山のまま残っています。亀岡市の物件が「新しく造られた住宅地」と「昔からの町・集落」に分かれる理由が、写真から読み取れます。(写真の範囲と市役所の位置は、国土地理院の住所検索で得た座標から算出したタイルによるものです。)












出典:国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)。同一のタイル座標(ズーム15・x28723〜28725・y12976〜12977)で切り出しています。
06亀岡市を6に分けて考える(エリアガイド)
亀岡市は、昭和30年1月1日に南桑田郡の1町15カ村が合わさってできた市です。その後、昭和31年に東本梅村、昭和34年に篠村が加わりました。いまも住所には「篠町」「大井町」「千代川町」「曽我部町」「薭田野町」「保津町」といった旧村の名前が残り、市の人口も町ごとに公表されています。
ここでは、令和8年地価公示の全20地点(住宅地17・商業地2・工業地1)と、国土交通省の成約価格情報113件の駅別・町丁目別を、住所の町名と最寄駅を手がかりに6つのまとまりに整理します。
先にお断りしておきます。この6つのまとまりは、住所の町名と最寄駅をもとにした当方の整理であり、市の都市計画マスタープランの地域区分と同じものではありません。また、成約の町丁目別は3件以上あった16の町丁目(計84件)だけの集計で、件数が3〜5件の町丁目が大半です。件数を必ずあわせてご覧ください。町丁目別の公表データにある平均面積は、マンションの専有面積と戸建の土地面積が混ざった数字のため、本ページでは土地の広さの比較には使っていません。成約価格情報は国土交通省の公表データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。
亀岡駅と旧城下町(追分町・安町・古世町・北古世町・京町・西町・荒塚町・余部町・河原町・北河原町・下矢田町・亀岡駅北)(最寄駅:亀岡)
市役所と亀岡駅があり、丹波亀山城の城下町だったまとまりです。市の人口統計の「亀岡地区」(32の町)にあたり、人口は19,518人・9,684世帯。町ごとに見ると下矢田町2,480人、余部町2,180人、北河原町1,513人、安町1,496人、古世町1,436人が多く、新町33人、南郷町53人、矢田町94人のように100人に満たない町もあります。城下町の小さな町と、その外側の広い町が、ひとつの地区に入っています。
商業地の標準地は2地点ともここにあります。「追分町馬場通2番9外」140,000円/㎡(0.0%)、「荒塚町2丁目20番52外」100,000円/㎡(+1.0%)。住宅地は「古世町2丁目20番62」114,000円/㎡(+3.6%)が市内17地点の2番目。「西町14番」94,700円/㎡(+2.0%・地積352㎡)、「余部町天神又64番19外」88,800円/㎡(+2.0%)、「下矢田町4丁目3番90」88,800円/㎡(+1.3%)と続きます。そして「下矢田町東法楽寺54番46」は39,700円/㎡(−0.8%)。同じ下矢田町で2.2倍の差があり、こちらは17地点のうち2つしかない下落地点のひとつです。「東法楽寺」は、市街化調整区域の概成団地(君塚台団地地区)の所在に挙がっている字名です。
成約は町丁目別で下矢田町6件・中央値2,100万円、京町5件・2,600万円。成約個票では、下矢田町の戸建(1,800万円・土地150㎡・延床110㎡・1996年築・木造)が亀岡駅から20分、北河原町のマンション(770万円・専有75㎡・3LDK・1992年築・RC)が23分。770万円にかかる仲介手数料の上限額は32万100円です。
このまとまりで必ず確認していただきたいことが3つあります。(1)洪水。防災指針は「河原町とその周辺」「古世町西内坪とその周辺」で浸水深2.0〜3.0m未満の浸水が想定されていると記しています。桂川に近い平地です。(2)区域。市によると、追分町・安町・古世町・余部町・下矢田町・荒塚町・三宅町などは「一部」が市街化調整区域です。(3)道路と景観。亀山城の城下町は、三重の堀とカギ型に折れ曲がる道でつくられた町です(市公式)。市は城下町地区で建築物の新築・建て替え・増改築を行う場合に、任意の景観協議への協力を求めています。前面道路の幅と、建て替えのときの道路後退(セットバック)の要否を確認してください。小学校は町によって亀岡小・城西小・つつじケ丘小に分かれ、中学校は亀岡中学校です。
篠町(馬堀駅のまとまり・人口が最も多い町)(最寄駅:馬堀)
亀岡市でいちばん人口の多い町です。18,651人・8,343世帯で、市全体の21.9%。4駅のうち最も京都市寄りの馬堀駅があり、成約は最寄駅別で馬堀34件・中央値1,900万円・駅からの平均16分。
住宅地の最高地点がここにあります。「篠町見晴2丁目6番14」が117,000円/㎡(+4.5%)で、価格も上昇率も住宅地17地点の1位です(地積132㎡)。ほかに「篠町篠下西山13番124」71,500円/㎡(+3.6%)、「篠町篠下中筋61番44」61,600円/㎡(+4.1%)。篠町の3地点は、上昇率が+3.6〜+4.5%と、そろって市内の上位です。一方で価格は61,600円から117,000円まで1.9倍の幅があります(当方算出)。
町丁目別の成約は7つの町丁目が集計に入っています。篠町夕日ケ丘4件・2,600万円、篠町野条5件・2,500万円、篠町見晴7件・1,900万円、篠町馬堀3件・1,700万円、篠町森4件・1,450万円、篠町篠5件・1,300万円、篠町広田5件・780万円。合計33件です。同じ「篠町」で、中央値が780万円から2,600万円まで3.3倍(当方算出)。成約個票では、篠町見晴の戸建(1,800万円・土地135㎡・延床95㎡・1985年築・木造)が馬堀駅から10分、篠町馬堀のマンション(1,700万円・専有70㎡・3LDK・1995年築・RC)が7分。町丁目ごとの建築年は公表データにありませんので、価格差の理由を断定することはできません。物件ごとに、築年・建物の状態・区域を確かめてください。
篠町は、いまも形が変わっている町です。令和6年12月24日に篠町夕日ケ丘東地区・夕日ケ丘西地区・篠洗川地区の地区計画が決定・変更され、篠インター(17.8ha)と篠洗川(6.3ha)の2つの土地区画整理事業が施行中。市街化調整区域のなかにも「市街化区域に近隣接した区域」として篠第1地区・篠第2地区(平成29年4月1日指定)があり、概成団地の西山団地地区もあります。篠町の物件は、「市街化区域か」「調整区域の指定区域か」「区画整理の施行中の区域か」の3つを最初に確認してください。防災指針は「篠町柏原久保垣内とその周辺」で浸水深2.0〜3.0m未満の浸水が想定されていると記しています。小学校はつつじケ丘小・安詳小・詳徳小の3校、中学校は東輝中・詳徳中の2校に分かれます。
東つつじケ丘・西つつじケ丘・南つつじケ丘(丘陵の住宅地)(最寄駅:亀岡)
3つ合わせて11,919人。市の人口の14.0%が住む、丘陵の住宅地です。南つつじケ丘5,734人(2,602世帯)、西つつじケ丘3,257人(1,468世帯)、東つつじケ丘2,928人(1,340世帯)。市の花「つつじ」の名を持つ町です。
成約の件数が最も多い町丁目がここにあります。南つつじケ丘桜台の10件・中央値1,400万円です。南つつじケ丘大葉台も5件・1,400万円。1,400万円にかかる仲介手数料の上限額は52万8,000円です。成約個票では、東つつじケ丘曙台の戸建が1,800万円・土地190㎡・延床125㎡・2000年築・木造(最寄駅は亀岡)。土地190㎡は、成約個票の戸建4件のなかで最も広い敷地です。
住宅地の標準地は3地点。「西つつじケ丘大山台1丁目1番33」75,000円/㎡(+1.1%・地積198㎡)、「東つつじケ丘都台1丁目30番10」74,200円/㎡(+1.0%・地積251㎡)、「南つつじケ丘桜台3丁目10番17」66,300円/㎡(0.0%・地積165㎡)。3地点とも地積が165〜251㎡と広く、単価は66,300〜75,000円。最高地点の篠町見晴2丁目(117,000円・132㎡)と比べると、単価は6割前後、敷地は広めです。変動率は0.0〜+1.1%で、駅に近い町(+3〜4%台)より動きが小さい。「広い敷地の戸建を、駅前より低い単価で買える。ただし値上がりは小さい」というのが、公的データから読めるつつじケ丘の姿です。
確認していただきたい点。(1)築年。亀岡市の中古戸建ての建築年の中央値は1996年で、92件のうち17件は1981年以前です。造成から年数の経った団地では、建物の状態とリフォーム費用を含めた総額で判断してください。(2)土砂災害。立地適正化計画の防災指針は、居住誘導区域内の土砂災害警戒区域に関する記述のなかで南つつじケ丘桜台・南つつじケ丘大葉台・西つつじケ丘美山台などの地名を挙げています。斜面に接する区画は、警戒区域・特別警戒区域にかかっていないかを必ず確認してください。(3)地区計画。南つつじヶ丘地区、美山台2丁目地区、曙台4丁目地区に地区計画があります。(4)駅までの手段。成約データに駅からの時間が入っていない物件があり、バスか車が前提の立地です。小学校はつつじケ丘小・南つつじケ丘小、中学校は3地区とも東輝中学校です。
大井町(並河駅のまとまり)(最寄駅:並河)
並河駅のある町で、人口は8,412人・4,170世帯。成約は最寄駅別で並河7件・中央値1,500万円・駅からの平均10分、町丁目別で大井町土田4件・1,500万円。件数が少ないので、相場としては参考値です。
住宅地の標準地は3地点。「大井町土田2丁目68番68」110,000円/㎡(+2.8%・地積104㎡)は市内17地点の3番目。「大井町並河坂井55番52」91,700円/㎡は新規選定または選定替えで前年と比べられない地点、「大井町小金岐1丁目3番39」84,500円/㎡(+0.5%・地積211㎡)。3地点とも84,500円以上で、市の平均77,523円を上回っています。工業地の標準地「大井町南金岐重見49番1外」66,700円/㎡(+1.5%・地積2,863㎡)もこの町にあり、住宅地と工業地が同じ町のなかにあります。用途地域が準工業地域・工業地域の区画では、隣に工場や倉庫が建つ可能性があります。
成約個票は、大井町土田のマンション(1,100万円・専有65㎡・3LDK・1995年築・RC)が並河駅から2分。1,100万円にかかる仲介手数料の上限額は42万9,000円です。
このまとまりの最大の確認事項は洪水です。防災指針は「犬飼川沿いの、住宅用地と商業用地として利用されている並河の一部のエリアでは、浸水深3.0m以上の浸水が想定されている」と記しています。犬飼川は、市の洪水ハザードマップが桂川とともに対象としている河川です。3.0m以上は、1階の天井を超える深さです。駅に近く便利な平地ほど、該当しないかを確かめてください。地区計画は大井町西部地区・大井町南部地区。概成団地のかすみケ丘地区(大井町かすみケ丘)は市街化調整区域です。大井町は中学校が亀岡中・南桑中・大成中の3校、小学校が大井小・城西小の2校に分かれます。
千代川町(千代川駅のまとまり・成約中央値が最も高い)(最寄駅:千代川)
成約の価格が市内で最も高いまとまりです。最寄駅別で千代川20件・中央値2,950万円・駅からの平均9分。町丁目別で千代川町明晴5件・4,200万円(集計した16町丁目で最高)、千代川町小林4件・2,550万円、千代川町今津8件・2,150万円。4,200万円にかかる仲介手数料の上限額は145万2,000円、2,950万円なら103万9,500円です。人口は8,516人・3,745世帯。1世帯あたり約2.27人で、市全体(約2.08人)より多い(当方算出)町です。
住宅地の標準地は「千代川町今津2丁目21番19」105,000円/㎡(+4.0%・地積143㎡)。+4.0%は、篠町見晴2丁目(+4.5%)、篠町篠下中筋(+4.1%)に次ぐ上昇率です。
土地の単価は篠町見晴や古世町より低いのに、成約の中央値は市内で最も高い。これは建物の差だと考えるのが自然です。千代川町では組合施行の高野林・小林土地区画整理事業(13.4ha・平成29年8月23日設立認可・事業期間は令和10年3月31日まで)が施行中で、令和6年3月29日には市街化調整区域の千代川地区が既存集落まちづくり区域に指定されています。新しい戸建が建ち、高い価格で取引されているまとまりだと読めます(千代川町明晴などの個々の町丁目が区画整理の区域にあたるかどうかは、市のページで確認できていません。町丁目ごとの建築年も公表データにないため、断定はできません)。
一方で、同じ駅のまとまりに1,000万円のマンションもあります。成約個票の千代川町千原のマンションは1,000万円・専有60㎡・2LDK・1990年築・鉄骨造・駅から2分。千代川で物件を探すときは、「新しい戸建の帯」と「築30年以上の帯」のどちらを見ているのかを意識してください。千代川町も一部が市街化調整区域です。防災指針は千代川町・大井町について、地震の揺れと液状化の可能性にも触れています。学校は千代川小学校・大成中学校で、町のなかで分かれません。学校給食センターもこの町にあります。
盆地の縁と山あいの町(曽我部町・薭田野町・吉川町/川東の保津町・河原林町・馬路町・千歳町・旭町/畑野町・本梅町・宮前町・東本梅町/東別院町・西別院町)(最寄駅:亀岡ほか)
駅のある4つのまとまりの外側、市域の大部分を占める町です。14の町を合わせて18,020人で、市の人口の21.2%(当方算出)。市が市街化調整区域の全域にあたるとしている吉川町・馬路町・旭町・千歳町・河原林町と、一部が市街化調整区域の曽我部町・薭田野町・保津町が含まれます。
地価公示の最安2地点がここにあります。「河原林町河原尻東垣内61番2」17,300円/㎡(0.0%・地積273㎡)、「曽我部町穴太宮垣内71番外」17,800円/㎡(−0.6%・地積378㎡)。市内最高の篠町見晴2丁目(117,000円/㎡)の6.8倍の差は、この2地点によるもので、この2地点と下矢田町東法楽寺(39,700円)を除いた14地点は61,600〜117,000円に収まっています。17,000円台の土地は、378㎡買っても約670万円(17,800円×378㎡・当方算出)。土地の単価だけを見れば、駅に近い住宅地の数分の1です。
成約もあります。町丁目別に曽我部町寺4件・中央値1,800万円が入っており、成約個票には曽我部町寺の2024年築の戸建(1,800万円・土地135㎡・延床100㎡・木造・最寄駅は亀岡)があります。曽我部町には「市街化区域に近隣接した区域」(法第34条第11号)として重利地区・寺地区・南条地区が指定され、既存集落まちづくり区域の曽我部地区、概成団地の口山団地・夫婦池団地もあります。市街化区域の外で、新しい戸建が1,800万円で取引されているということです。
このまとまりの物件は、次の順番で確認してください。(1)市街化調整区域か、都市計画区域外か。(2)調整区域なら、その家は誰でも住める家か(農家住宅・分家住宅として建てられた家ではないか)。(3)建て替えができるか。指定区域(11号・12号)の内側か。(4)住宅ローンを扱う金融機関があるか。(5)土砂災害警戒区域・浸水想定区域にかかっていないか。川東の町は桂川の左岸にあたります。(6)通学と通勤の手段。ふるさとバス(川東・別院・畑野・畑野千代川・並河駅の各コース)の時刻表。
京都府移住促進条例にもとづく移住促進特別区域に、東別院町・西別院町・曽我部町・吉川町・薭田野町・本梅町・畑野町・宮前町・東本梅町・馬路町・旭町・千歳町・河原林町・保津町の14町が指定されており(令和5年10月31日現在)、市外から移り住む方の空き家の改修に1戸あたり180万円を上限とする補助があります。学校は、川東の旭町・馬路町・河原林町・千歳町が義務教育学校の亀岡川東学園、保津町が保津小学校(小規模特認校)、畑野町・本梅町・宮前町・東本梅町が義務教育学校の育親学園、東別院町・西別院町がそれぞれ東別院小・西別院小(小規模特認校)です。
※エリア区分と各エリアの記述は、亀岡市・京都府・関係機関の公表資料にもとづいて作成しています。
07亀岡市の交通
鉄道
亀岡市の鉄道はJR嵯峨野線(山陰本線)の1路線、駅は4つです。京都市の側から順に馬堀・亀岡・並河・千代川。盆地のなかを、桂川に沿うように線路が通っています。市公式は「京都市へは電車でも車でも約20分、大阪市へは約1時間」と説明し、京都駅から亀岡駅までは「約20分(快速)」と案内しています。
路線が1本しかない、ということは2つの意味を持ちます。第一に、通勤先が京都市内なら話が単純です。4駅のどれからでも同じ路線で京都駅へ出られます。第二に、代わりの路線がありません。亀岡市と京都市のあいだには保津峡があり、列車が止まったときに振り替えられる鉄道はありません。大阪方面へは鉄道だと京都駅を経由することになり、車なら国道423号や京都縦貫自動車道を使うことになります。通勤先が大阪府北部の方は、車での経路と所要時間を、通勤時間帯に実際に走って確かめておくことをおすすめします。
どの駅も、停まる列車の種類と本数が同じとは限りません。快速が停まるかどうか、時間帯ごとの本数は、JR西日本の時刻表でご確認ください(本ページには掲載していません)。
| 駅 | 路線 | 1日平均乗降人員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 亀岡 | JR嵯峨野線(山陰本線) | — | 成約データの最寄駅として市内で最も件数が多い駅(46件・中央値1,750万円・駅からの平均18分)。113件のうち4割がこの駅です。亀岡市統計書の令和6年度の乗客数は年間3,141千人で、市内4駅のなかで最多、4駅合計6,529千人の48%を占めます(駅ごとの合計と割合は当方算出)。立地適正化計画の「中心拠点」。市公式は京都駅から亀岡駅まで「約20分(快速)」、亀岡駅から市役所まで徒歩15分と案内しています。駅からの平均18分という数字は、駅前ではなく、駅から離れた住宅地の成約が多いことを示しています。成約個票でも、下矢田町の戸建(1,800万円・土地150㎡・延床110㎡・1996年築)が駅から20分、北河原町のマンション(770万円・専有75㎡・3LDK・1992年築)が23分。東つつじケ丘曙台と曽我部町寺の戸建も最寄駅は亀岡ですが、駅からの時間は公表データに入っていません。商業地の最高地点「追分町馬場通2番9外」(140,000円/㎡・0.0%)、住宅地の2番目「古世町2丁目20番62」(114,000円/㎡・+3.6%)はこの駅のまとまりにあります。駅の北側は土地区画整理事業で整備され、令和元年に地区計画(亀岡駅北地区)が定められました |
| 馬堀 | JR嵯峨野線(山陰本線) | — | 4駅のうち最も京都市寄りの駅。成約は34件・中央値1,900万円・駅からの平均16分で、件数は亀岡に次ぐ2番目です。令和6年度の乗客数は年間1,588千人。立地適正化計画の「地域(交流)拠点」です。住宅地の最高地点「篠町見晴2丁目6番14」(117,000円/㎡・+4.5%)は、成約個票(篠町見晴の戸建・最寄駅 馬堀・駅から10分)と同じ町にあります。+4.5%は住宅地17地点のなかで最大の上昇率です。町丁目別では篠町見晴7件(1,900万円)、篠町野条5件(2,500万円)、篠町夕日ケ丘4件(2,600万円)、篠町篠5件(1,300万円)、篠町森4件(1,450万円)、篠町馬堀3件(1,700万円)、篠町広田5件(780万円)。同じ篠町のなかで、780万円から2,600万円まで3倍以上の幅があります。成約個票の篠町馬堀のマンション(1,700万円・専有70㎡・3LDK・1995年築・RC)は駅から7分。地区計画に「馬堀駅前地区」があります |
| 並河 | JR嵯峨野線(山陰本線) | — | 成約は7件・中央値1,500万円・駅からの平均10分。4駅のなかで件数が最も少なく、7件の中央値ですので参考値です。令和6年度の乗客数は年間1,025千人。立地適正化計画の「地域(交流)拠点」。成約個票の大井町土田のマンション(1,100万円・専有65㎡・3LDK・1995年築・RC)は駅から2分。町丁目別では大井町土田が4件・中央値1,500万円です。住宅地の標準地は「大井町土田2丁目68番68」110,000円/㎡(+2.8%)、「大井町並河坂井55番52」91,700円/㎡(前年と比べられない地点)、「大井町小金岐1丁目3番39」84,500円/㎡(+0.5%)。防災指針は「犬飼川沿いの、住宅用地と商業用地として利用されている並河の一部のエリアでは、浸水深3.0m以上の浸水が想定されている」と記しています。駅に近い平地の物件は、洪水ハザードマップの確認が必須です |
| 千代川 | JR嵯峨野線(山陰本線) | — | 成約中央値が4駅のなかで最も高い駅(20件・2,950万円・駅からの平均9分)。駅からの平均も4駅で最も短い9分です。2,950万円にかかる仲介手数料の上限額は103万9,500円。令和6年度の乗客数は年間775千人と4駅で最少ですが、成約の価格は最も高いという組み合わせになっています。町丁目別では千代川町明晴5件・中央値4,200万円(集計した16町丁目で最高)、千代川町今津8件・2,150万円、千代川町小林4件・2,550万円。住宅地の標準地「千代川町今津2丁目21番19」は105,000円/㎡(+4.0%)。千代川町では高野林・小林土地区画整理事業(13.4ha)が施行中です。成約個票の千代川町千原のマンション(1,000万円・専有60㎡・2LDK・1990年築・鉄骨造)は駅から2分。新しい戸建が高い価格で動く一方、古いマンションは1,000万円と、同じ駅のまとまりで価格帯が分かれています |
※市内の駅は、亀岡市統計書の「JR西日本駅別乗客数」に載っている4駅(馬堀・亀岡・並河・千代川)だけを載せています。路線名は、市公式の表記にならって「JR嵯峨野(山陰本)線」としています。駅の所在地(町名・番地)は鉄道事業者の公式情報で確認できていないため、表には書いていません(未取得)。
表の「1日平均乗降人員」欄が「—」なのは、1日平均の公表値を確認できていないためです(未取得)。亀岡市統計書に載っているのは年間の乗客数(単位:千人)で、各駅の説明に書いた数字はその令和6年度の値です。馬堀1,588千人、亀岡3,141千人、並河1,025千人、千代川775千人、4駅の総数は6,529千人。駅ごとの数字は、統計書の定期・定期外の内訳を当方が足したもので、4駅を合計すると統計書の総数6,529千人と一致します。資料元はJR西日本近畿統括本部京滋支社と記されています。
成約データの読み方。国土交通省の成約価格情報の駅別集計は、亀岡46件・馬堀34件・千代川20件・並河7件で、合計107件(113件中)です。「駅からの平均」は公表データの値をそのまま平均したもので、亀岡18分、馬堀16分、並河10分、千代川9分。亀岡と馬堀は平均で15分を超えています。駅から丘陵へ上がったところに広がる住宅地(つつじケ丘、篠町の見晴・夕日ケ丘など)の成約が多いためと考えられます。亀岡市で物件を選ぶときは、駅までの手段(徒歩・自転車・バス・車)と、駐車場の台数を最初に確認してください。
観光用のトロッコ列車について。市公式は「京都・嵯峨からの観光トロッコ列車」を市の魅力として紹介していますが、通勤・通学に使う路線ではないため、本ページの駅の表には含めていません。
道路
市公式の資料で名称を確認できる幹線道路は、国道9号、京都縦貫自動車道、国道372号、国道423号です。市は「隣接する京都市とJR山陰本線・国道9号・京都縦貫自動車道などで結ばれ、また大阪府とも隣接」していると説明しています。市役所へのアクセスとして市が挙げているのは、「京都市内より国道9号を西へ約20分」「京都縦貫自動車道 沓掛I.C.より約10分」「亀岡I.Cから車で5分」「舞鶴自動車道 丹南篠山口I.Cより国道372号で約45分」「阪神高速自動車道 池田木部I.Cより国道423号で約45分」「新名神高速道路 箕面とどろみI.C.より国道423号で約35分」です。
京都市内へは国道9号と京都縦貫自動車道、大阪府北部へは国道423号、舞鶴自動車道の丹南篠山口インターチェンジ方面へは国道372号という構造です。都市計画マスタープランは、京都縦貫自動車道のインターチェンジ周辺に産業拠点を形成する方針を掲げており、大井インターチェンジの周辺には工業地があります。地価公示の工業地の標準地「大井町南金岐重見49番1外」は66,700円/㎡(+1.5%)。篠町では「篠インター」の名のつく土地区画整理事業(17.8ha)が進んでいます。インターチェンジや国道9号に近い物件は、車の便と引き換えに、交通量・音の確認が必要です。時間帯を変えて現地で確かめることをおすすめします。
都市計画道路の区域にかかる敷地は、建築に制限がかかります(都市計画法第53条の許可)。市は「都市計画施設等の区域内における建築の規制について」のページを設けており、令和7年3月には都市計画道路事業(馬堀停車場篠線ほか)の事業計画の変更認可も公表しています。馬堀駅の周辺や篠町で物件を検討される方は、その土地が都市計画道路の区域にかかるかどうかを、市の都市計画課(0771-25-5040)でご確認ください。(路線ごとのルート・幅員・事業の時期は、本ページでは取得していません。)
バスは3種類あります。京阪京都交通の路線バス、亀岡地区・篠地区のコミュニティバス(篠地区は試験運行)、そして周辺の町を結ぶ亀岡市ふるさとバスです。ふるさとバスは平成17年4月に運行を始めたもので、5コース14系統(川東コース/別院コース/畑野コース/畑野千代川コース/並河駅コース)。運賃は大人150円または200円、運行は京阪京都交通株式会社です。令和8年9月19日にも別院コース・畑野千代川コースの一部の便でダイヤが変更されました。
バスの便数は、将来も同じとは限りません。市は「バス型公共ライドシェア」の運転士(普段の自動車免許で応募できる)を募集しており、コミュニティバス・ふるさとバスの運転士の募集も続けています。運転士の確保が課題になっているということです。立地適正化計画が居住誘導区域に含める条件のひとつは「鉄道駅500m圏域または30便/日以上のバス停300m圏域内」。バス便の物件を検討するときは、現在の時刻表と、車での代替手段をあわせて確認してください。つつじケ丘など丘陵の住宅地は、駅まで歩くと時間がかかるうえ坂があります。車を2台置けるかどうかは、亀岡市では物件選びの基本条件になります。
※駅の所在地、駅別の1日平均乗降人員、快速の停車駅と本数、コミュニティバスの路線ごとの経路・便数、京都縦貫自動車道の市内のインターチェンジの一覧、都市計画道路の路線は、本ページでは確認できていません(未取得)。出典:令和7年版亀岡市統計書「交通・通信」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46997.pdf /亀岡市「市役所へのアクセス」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/4/1338.html /亀岡市「位置と特徴」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/4/1339.html /亀岡市「亀岡市ふるさとバス情報」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/34/3862.html /亀岡市「バス」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/life/1/9/38/ /亀岡市「市街地整備」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/life/5/24/115/ /亀岡市都市計画マスタープラン(令和4年3月改定) https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3744.html
08亀岡市で家を買う前に必ず確認する「市街化調整区域」
京都府で家を探すとき、最初につまずきやすいのがこの区分です。
同じ市・同じ区の中に市街化区域と市街化調整区域の両方があるところでは、どちらに入るかで建て替えや住宅ローンの条件が変わります。
亀岡市は、市域の一部が都市計画区域(南丹都市計画区域)で、そのなかが市街化区域と市街化調整区域に分かれています(線引きあり)。令和7年版亀岡市統計書(令和7年4月1日現在)によると、市街化区域は1,095.2ha、市街化調整区域は11,915ha。市は、市街化調整区域を定めたのは昭和46年12月28日と説明しています。
下の表の構成比は「市街化区域+市街化調整区域=13,010.2ha」に対する割合です。この内訳では市街化区域8.4%・市街化調整区域91.6%。亀岡市の市域は22,480haで、これより約9,470ha広く、その部分は都市計画区域の外にあたります(当方算出)。市域全体に対する割合に直すと、市街化区域4.9%・市街化調整区域53.0%・都市計画区域外42.1%です。立地適正化計画も「市街化区域は市域の約4.9%」と記しており、数字は一致します。
直近にも動きがあります。令和6年版の統計書(令和6年4月1日現在)では市街化区域1,078.7ha・市街化調整区域11,932haでした。1年後の令和7年4月1日現在は1,095.2ha・11,915ha。市街化区域が16.5ha増えています(差は当方算出)。市は令和6年12月24日に、用途地域の変更と、篠町夕日ケ丘西地区・篠町篠洗川地区の地区計画の決定などを告示しており、立地適正化計画は「令和6年12月に京都府が線引きを改定」と記しています。篠町では、いまも市街化区域が広がっているということです(編入された区域の範囲と面積の内訳は本ページでは未取得です)。
| 区分 | 面積 | 構成比 |
|---|---|---|
| 市街化区域 | 1,095.2 ha | 8.4% |
| 市街化調整区域 | 11,915 ha | 91.6% |
| 合計(都市計画区域) | 13,010.2 ha | 100.0% |
※区域区分の決定・変更:当初決定 昭和46年12月28日(亀岡市「市街化調整区域における建築など」)。最終変更の告示日は未取得(令和6年12月に京都府が線引きを改定したと立地適正化計画に記載)
市街化調整区域だと何が起きるか
- 原則として建築を目的とした開発ができない=将来の建て替えに許可が要る、あるいはできない場合がある
- 住宅ローンの審査が通りにくい金融機関がある。取扱不可・融資比率を下げるなどの扱いになることがある
- 再建築不可・接道条件・既存宅地の扱いなど、物件ごとに個別確認が必須
- 一方で都市計画税がかからない=毎年のランニングコストは市街化区域より低い
都市計画税について、亀岡市の税率は0.1%です(固定資産税は1.5%)。市公式の説明では、都市計画税は「都市計画法による市街化区域に土地・家屋を所有している人」に固定資産税とあわせて課税されます。市街化区域なら合計1.6%、市街化調整区域・都市計画区域外なら固定資産税の1.5%のみです。亀岡市は都市計画税の税率が低いため、区域による税額の差は小さい(課税標準額1,000万円あたり年1万円・当方算出)のが特徴です。「調整区域は税金が安い」という利点は、亀岡市ではあまり大きくありません。詳しくは「固定資産税・都市計画税」の章で扱います。
調べ方(ご自身でも確認できます)
- 市の都市計画情報(Web GIS)で住所を入力して区域を確認する
- 固定資産税の納税通知書を見る。都市計画税が課されていれば市街化区域、課されていなければ市街化調整区域の可能性が高い
- 重要事項説明書の「都市計画法にもとづく制限」欄を確認する
※家タダでは、ご検討中の物件が調整区域かどうか、再建築の可否、ローンが通る金融機関があるかを契約前に無料で調査します。物件URLをお送りください。
亀岡市の「3つの区域」― 市街化区域4.9%・市街化調整区域53.0%・都市計画区域外42.1%
亀岡市の土地は、都市計画のうえで3つに分かれます。物件を見るときは、まずこのどれに当たるかを確かめてください。
| 区分 | 面積 | 市域に占める割合 | 住宅を買う立場から |
|---|---|---|---|
| 市街化区域 | 1,095.2 ha | 4.9% | 用途地域が定められた区域。都市計画税0.1%がかかる |
| 市街化調整区域 | 11,915 ha | 53.0% | 市街化を抑える区域。建築には原則として許可が必要。誰が建てられるか・使えるかが限定されている住宅がある |
| 都市計画区域外 | 約9,470 ha | 42.1% | 区域区分・用途地域がない。開発許可の対象は10,000㎡以上 |
| 合計(市域) | 22,480 ha | 100.0% | — |
※市街化区域・市街化調整区域は令和7年版亀岡市統計書(令和7年4月1日現在)。都市計画区域外の面積と割合は当方算出で、市の公表値ではありません。
市街化調整区域にあたる町を、市は次のように示しています。
| 区分 | 町名(亀岡市「市街化調整区域における建築など」) |
|---|---|
| 町の一部が市街化調整区域 | 三宅町、古世町、矢田町、上矢田町、中矢田町、下矢田町、荒塚町、追分町、安町、余部町、宇津根町、曽我部町、薭田野町、大井町、千代川町、保津町、篠町 |
| 町の全域が市街化調整区域 | 吉川町、馬路町、旭町、千歳町、河原林町 |
注目していただきたいのは「一部」の欄です。追分町・安町・古世町・余部町・下矢田町・大井町・千代川町・篠町。いずれも亀岡駅・並河駅・千代川駅・馬堀駅のある、または駅に近い町です。駅のある町の名前がついた物件でも、市街化調整区域のことがあります。町名だけでは区域は分かりません。(上の表に名前のない東別院町・西別院町・本梅町・畑野町・宮前町・東本梅町などが都市計画区域の内か外かは、市のページに町名での記載がなく、本ページでは確認できていません。)
市が明記している注意 ―「中古住宅でも、使える人が限定されている可能性」
亀岡市の「市街化調整区域における建築など」のページには、買主に向けた注意書きがあります。
「過去に建築された住宅であっても、使用できる者や使用目的が都市計画法により制限(限定)されている可能性があります。市街化調整区域内で中古住宅の購入を検討される際も亀岡市都市計画課へあらかじめご相談ください。」
これは、亀岡市で中古戸建てを探す方に、いちばん知っておいていただきたい一文です。市の説明によると、市街化調整区域では、次のような建物は都市計画法の許可なしで建てられます。農家住宅・農業用倉庫・畜舎、公益上必要な建築物、仮設建築物、既存建築物の規模・構造・用途が変わらない増改築。また許可を受ければ、分家住宅、線引き前からの宅地での建築、既存集落の区域での自己用住宅などが建てられます。
- 農家住宅として建てられた家は、農林漁業に従事する人が住むことを前提に、許可なしで建てられたものです。農業をしない人が買って住む・建て替える場合は、あらためて手続きが要ることがあります。
- 分家住宅として許可を受けた家は、許可を受けた本人とその相続人などに使用が限定されている場合があります。
- 「いま家が建っている」ことと「買った人が住める・建て替えられる」ことは、市街化調整区域では別の話です。
価格が相場より大きく低い戸建を見つけたときは、まず区域を確認してください。相談先は都市計画課開発係(0771-25-5047)です。家タダでも、契約前にこの確認を無料で行います。
市街化調整区域でも住宅を建てられる区域が、3種類あります
亀岡市は、市街化調整区域のなかに、条件つきで建築を認める区域を条例で指定しています。根拠は都市計画法第34条第11号・第12号と「亀岡市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例」です。
(1) 市街化区域に近隣接した区域(法第34条第11号)― 5地区
| 地区 | 指定日 | 区域(字名) |
|---|---|---|
| 篠第1地区 | 平成29年4月1日 | 篠町見晴6丁目、観音芝、下中筋 |
| 篠第2地区 | 平成29年4月1日 | 篠町篠下中筋、上中筋、王子下上牧、上上牧、北垣内、宮ノ本、風呂ノ谷、稲葉、堂山 |
| 重利地区 | 平成29年4月1日 | 曽我部町重利風ノ口、向田、八反田、山ノ下、ツバ谷、尾重山 |
| 寺地区 | 平成29年4月1日 | 曽我部町寺城ケ裏、広畑、恋谷、上下垣内、坊垣内、柏子垣内 |
| 南条地区 | 令和4年6月30日 | 曽我部町南条中浦竹、南浦竹、屋敷、北荒水代、南荒水代、西条三町ケ坪 |
成約データと地価公示に、この区域と同じ地名が出てきます。町丁目別の成約に曽我部町寺(4件・中央値1,800万円)があり、成約個票には曽我部町寺の2024年築の戸建(1,800万円・土地135㎡・延床100㎡・木造)があります。地価公示の標準地「篠町篠下中筋61番44」(61,600円/㎡・+4.1%)も、篠第2地区に挙がっている字と同じ名前です。個々の成約や標準地が指定区域の内側にあるかどうかは、公表データからは分かりません(字名が同じでも、区域の内外は図面で確かめる必要があります)。ただ、亀岡市では、市街化区域のすぐ外側の区域で、新しい戸建が建ち、取引されていることは、この制度と成約データをあわせて見ると分かります。こうした物件を検討するときは、「指定区域のなかか」「誰でも買って住めるか」「建て替えの条件」を確認してください。
(2) 既存集落まちづくり区域(法第34条第12号)― 10区域
市街化調整区域の既存集落で「地域活力や地域コミュニティの維持・活性化」をはかる制度で、指定された区域では自己用住宅など指定された用途の建築物を建てられます。
| 指定日 | 区域 |
|---|---|
| 平成30年4月1日 | 保津地区(保津町) |
| 平成31年4月1日 | 馬路地区(馬路町ほか)/河原林町河原尻地区/河原林町勝林島地区 |
| 令和2年3月30日 | 千歳地区(千歳町) |
| 令和3年3月30日 | 薭田野地区(薭田野町ほか)/吉川地区(吉川町ほか) |
| 令和4年6月30日 | 旭地区(旭町)/曽我部地区(曽我部町) |
| 令和6年3月29日 | 千代川地区(千代川町) |
地価公示で住宅地の最安地点になっている「河原林町河原尻東垣内61番2」(17,300円/㎡・0.0%)は、この制度の区域名にもなっている河原林町河原尻にあります。市街化区域の篠町見晴2丁目(117,000円/㎡)の約7分の1の単価です。土地は安く、敷地は広い(標準地の地積273㎡)。ただし鉄道の駅からは離れ、建てられる建物と人に条件があります。「安いから」ではなく「その条件で自分が建てられる・住めるか」から確認する土地です。
(3) 概成団地(法第34条第12号)― 13団地
市街化調整区域のなかにある、すでに形のできあがった団地です。平成29年4月1日に指定されています。
| 団地(地区名) | 所在 |
|---|---|
| かすみケ丘地区 | 大井町かすみケ丘 |
| 君塚台団地地区 | 下矢田町君塚、西法楽寺、東法楽寺 |
| 岩田団地地区 | 上矢田町岩田、上垣内 |
| 夫婦池団地地区 | 曽我部町南条宮田筋、犬飼池ノ北 |
| 下峠団地地区 | 薭田野町佐伯下峠 |
| グリーンハイツ地区 | 薭田野町佐伯岩谷ノ内墓野、墓野 |
| 佐伯浦亦地区 | 薭田野町佐伯浦亦 |
| 余部団地地区 | 余部町岩ケ谷、風ノ口、曽我部町重利風ノ口 |
| 口山団地地区(第一地区・第二地区) | 曽我部町穴太口山、木戸口 |
| 出雲台団地地区 | 千歳町千歳垣内山、泉垣内 |
| 西山団地地区 | 篠町王子唐櫃超、葛谷 |
| 湯の花ローズタウン地区 | 薭田野町芦ノ山杉森、アゲキ |
地価公示の標準地に、この表と同じ字名のものがあります。「下矢田町東法楽寺54番46」は39,700円/㎡(−0.8%)。君塚台団地地区の所在に挙がっている「東法楽寺」と同じ字です。同じ下矢田町でも、「下矢田町4丁目3番90」は88,800円/㎡(+1.3%)で、2.2倍の差があります(当方算出)。住宅地17地点のうち下落しているのは2地点だけで、その1つがこの下矢田町東法楽寺、もう1つが曽我部町穴太宮垣内(17,800円/㎡・−0.6%)です。(標準地が団地の指定区域の内側にあるかどうかは、公表データからは確認していません。字名の一致までを事実として書いています。)同じ町名で、片方は上がり、片方は下がっている。町名に「丁目」がつく区画と、字名のままの区画とで、土地の評価が大きく違うことがある、という例です。
概成団地の物件は、見た目はふつうの住宅団地です。しかし区域は市街化調整区域で、都市計画税はかからない代わりに、建て替えのときに許可の手続きが必要になり、住宅ローンの取扱いが金融機関によって分かれることがあります。令和4年4月1日からは、土砂災害警戒区域や浸水想定区域にあたる土地での一定の開発に、安全上・避難上の対策を条件とする見直しも行われています。団地の名前を物件広告で見かけたら、区域を確認してください。
出典:亀岡市「市街化調整区域における建築など」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3724.html /亀岡市「指定区域図(都市計画法第34条第11号『市街化区域に近隣接した区域』)」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3716.html /亀岡市「既存集落まちづくり区域指定制度」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3714.html /亀岡市「指定区域図(都市計画法第34条第12号『概成団地』)」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3717.html /亀岡市「都市計画法の開発許可制度」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3713.html
※各区域で建てられる建物の用途・敷地面積などの具体的な基準は、市の「都市計画法開発許可申請の実務」に定められており、本ページでは内容を取得していません(未取得)。
市街化区域のなかで ― 地区計画が18地区。名称に「篠町」がつく地区が7つ
亀岡市では18地区の地区計画が都市計画決定されています(亀岡市「地区計画制度」・2026年4月1日更新)。
| 地区計画 | 最新の告示日 |
|---|---|
| 南つつじヶ丘地区 | 平成25年12月6日 |
| 日吉台地区/観音芝地区/野条馬場地区 | 平成8年5月24日 |
| 美山台2丁目地区 | 平成19年11月5日 |
| 曙台4丁目地区 | 平成10年12月1日 |
| 馬堀駅前地区 | 平成19年11月30日 |
| 篠町篠地区/大井町南部地区 | 平成24年12月21日 |
| 大井町西部地区 | 平成21年6月2日 |
| 篠町篠下西山地区 | 平成22年3月5日 |
| 篠町篠牧田地区/篠町篠向谷地区/中矢田町才ノ溝地区 | 平成28年5月10日 |
| 亀岡駅北地区 | 令和元年10月28日 |
| 篠町夕日ケ丘東地区/篠町夕日ケ丘西地区/篠町篠洗川地区 | 令和6年12月24日 |
地区計画の区域内で建築などを行う場合は、行為に着手する30日前までに届出が必要です。市は、地区計画で定める内容として、建築物の用途の制限、最低敷地面積、建築物の形態・意匠、壁面の位置、高さなどを挙げています。最低敷地面積が定められた地区では、土地を分割して2棟建てることができません。街並みが保たれる利点と、将来の分割売却ができない制約の両方があります。南つつじヶ丘地区、美山台2丁目地区(西つつじケ丘)、曙台4丁目地区(東つつじケ丘)と、つつじケ丘の住宅地にも地区計画があります。成約が最も多い南つつじケ丘桜台(10件)・大葉台(5件)の物件を検討する方は、地区計画の内容を確認してください(各地区の制限の具体的な数値は、本ページでは取得していません)。
令和6年12月24日に決定・変更された3地区は、すべて篠町です。篠町では、組合施行の土地区画整理事業が2つ動いています。篠町篠インター土地区画整理事業(17.8ha)と、篠町篠洗川土地区画整理事業(6.3ha・組合の設立認可 令和8年3月5日・事業期間は令和11年3月31日まで)。千代川町でも高野林・小林土地区画整理事業(13.4ha・事業期間は令和10年3月31日まで)が施行中です。市によると、これまでに完了した土地区画整理事業は14地区・129.4ha。いまの市街化区域1,095.2haと比べると、1割強にあたる面積です(当方算出)。新しい区画の物件は道路や区画が整っている一方、事業が終わるまでは仮換地の段階で売買されることがあり、登記や住所の表示が後から変わる場合があります。施行中の地区の物件は、その点を契約前に確認してください。(各事業が住宅地・産業用地のどちらを主な目的としているかは、市のページの本文に記載がなく未取得です。)
立地適正化計画 ― 居住誘導区域の外で3戸以上建てるなら届出
亀岡市は平成31年3月に立地適正化計画を策定し、令和8年3月に改定しました。計画期間は令和22(2040)年度までです。住宅の立地を推奨する「居住誘導区域」と、都市機能施設の立地を誘導する「都市機能誘導区域」を定めています。
- 拠点:中心拠点が亀岡駅周辺、地域(交流)拠点が千代川駅・並河駅・馬堀駅・京都先端科学大学の周辺。
- 居住誘導区域に含めない区域:市街化調整区域、土砂災害特別警戒区域、工業系の用途地域、生産緑地地区など。
- 届出:居住誘導区域の外で、3戸以上の住宅の開発・新築、または1,000㎡以上の住宅開発などを行う場合は、事前に届出が必要。
- 防災指針の目標:居住誘導区域内の土砂災害警戒区域における人口を、令和2年の3,318人から減らしていく。
戸建を1軒買う・建てるだけなら、この届出の対象にはなりません。ただし、検討中の物件が居住誘導区域の内か外かは、市がその場所に今後も人に住んでもらいたいと考えているかどうかの目安になります。人口が減っている市では、この線の内外が、将来の売りやすさや、バス・店舗などの生活サービスが保たれるかどうかに関わってきます。居住誘導区域の面積と具体的な範囲は、本ページでは数値として取得できていません(未取得)。区域は市の都市計画課(0771-25-5040)でご確認ください。
出典:亀岡市「地区計画制度」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3726.html /亀岡市「南丹都市計画の決定・変更について(用途地域、地区計画)」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/70004.html /亀岡市「土地区画整理事業」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/33/3774.html /亀岡市「『亀岡市篠町篠洗川土地区画整理組合』の設立認可について」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/84461.html /亀岡市「亀岡市高野林・小林土地区画整理事業の事業計画(第4回変更)および定款の変更を認可しました」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/54192.html /亀岡市「立地適正化計画」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3742.html /亀岡市立地適正化計画 概要版 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46666.pdf
09亀岡市の固定資産税・都市計画税(毎年かかるコスト)
購入時の諸費用だけでなく、買ったあと毎年かかる税金も判断材料です。 仲介手数料は1回きりですが、固定資産税・都市計画税は所有している限り毎年発生します。
| 税目 | 税率 | 課税対象 |
|---|---|---|
| 固定資産税 | 1.5% | 市街化区域・市街化調整区域を問わず課税 |
| 都市計画税 | 0.1% | 市街化区域内の土地・家屋のみ |
| 合計(市街化区域) | 1.6% | 課税標準額に対して |
亀岡市の税率は、固定資産税1.5%・都市計画税0.1%です。市公式の表記は、固定資産税が「課税標準額×1.5%」、都市計画税が「課税標準額×0.1%」。市街化区域の物件なら合計1.6%、市街化調整区域・都市計画区域外の物件なら固定資産税の1.5%のみになります。
ここは、ほかの市から移る方に必ず知っておいていただきたい点です。固定資産税の標準税率は1.4%で、多くの市町村はこの税率を使っています。亀岡市の1.5%は、それより0.1ポイント高い税率です。課税標準額1,000万円あたり、1.4%の市なら年14万円、亀岡市なら年15万円(当方算出)。年1万円の差が、所有している限り毎年続きます。
一方、都市計画税は0.1%と低い税率です(都市計画税の上限は0.3%)。そのため、市街化区域の物件の合計は1.6%。固定資産税1.4%・都市計画税0.3%の市(合計1.7%)と比べると、合計では0.1ポイント低くなります。亀岡市の税の特徴は「市街化区域なら他市よりやや軽く、市街化調整区域・都市計画区域外なら他市よりやや重い」です。市街化区域の外の物件は、都市計画税がかからない分を差し引いても、税率が1.5%あるからです。
都市計画税は「都市計画法による市街化区域に土地・家屋を所有している人」に課税されます。亀岡市は市域の4.9%が市街化区域、53.0%が市街化調整区域、42.1%が都市計画区域外ですから、同じ亀岡市内でも、都市計画税がかかる物件とかからない物件があります。課税標準額1,000万円なら年1万円の差です(当方算出)。「都市計画税がかからない=お得」ではありません。かからないのは市街化区域の外だからで、建て替えや住宅ローンの条件が変わる区域だということです。
納税義務者は「毎年1月1日現在で、市内に土地・家屋・償却資産を所有している人」です。年の途中で売買した場合、日割りの精算は売主・買主の合意で行う商慣習であって、市が按分して課税してくれるわけではありません。決済時の固定資産税・都市計画税の精算金は、仲介手数料とは別にかかる実費です。
納期は年4回で、第1期 5月31日、第2期 7月31日、第3期 9月30日、第4期 11月30日。11月末で1年分を納め終えるという日程で、第3期が12月、第4期が翌年2月という市より前倒しです。5月から11月までの7か月のあいだに4回の納期が来ますので、住宅ローンの返済とあわせた資金繰りを見ておいてください。
免税点は、市内に同一人が所有する土地・家屋・償却資産それぞれの課税標準額が土地30万円・家屋20万円・償却資産150万円に満たない場合です。評価額は原則として3年ごとに見直され(評価替え)、令和6年度が基準年度、令和7・8年度は据え置きです。
住宅用地の特例は、亀岡市も地方税法どおりです。市公式の表記は、小規模住宅用地(200㎡以下の部分)が6分の1、その他の住宅用地(200㎡を超える部分)が3分の1(固定資産税の課税標準)。市は「住宅用地については、その税負担を特に軽減する必要から固定資産税および都市計画税の課税標準の特例措置が設けられています」と説明しています。都市計画税については、地方税法の定めで小規模住宅用地が3分の1、その他の住宅用地が3分の2です。
亀岡市の成約データでは、戸建107件の土地面積の中央値は125㎡です。亀岡市で流通している戸建の多くは、200㎡以下=土地の全部が小規模住宅用地の特例に収まる広さだということになります。成約個票でも、土地135㎡・延床95㎡の1985年築(篠町見晴・1,800万円)、土地150㎡・延床110㎡の1996年築(下矢田町・1,800万円)、土地190㎡・延床125㎡の2000年築(東つつじケ丘曙台・1,800万円)と、4件とも土地は200㎡以下です。一方、地価公示の標準地を見ると、西町(352㎡)、曽我部町穴太(378㎡)、河原林町河原尻(273㎡)、東つつじケ丘都台(251㎡)、大井町小金岐(211㎡)と、200㎡を超える敷地もあります。旧城下町の屋敷地や集落の物件、つつじケ丘の広い区画では、200㎡を超える部分の軽減が小さくなります。
新築住宅には固定資産税の減額措置があります。市公式(2026年7月22日更新)の説明は、床面積と価格の要件を満たす新築の専用住宅・併用住宅について、「新たに課税される年度から3年度分(3階建て以上の中高層耐火新築住宅は5年度分)に限り、120平方メートルまでの居住部分に相当する固定資産税額の2分の1が軽減されます」。床面積の要件は、令和8年3月31日までの新築が50㎡以上280㎡以下、令和8年4月1日以降の新築は40㎡以上240㎡以下です。亀岡市の新築戸建て15件の延床面積の中央値は100㎡ですから、多くの新築戸建ては、床面積の全部が減額の対象(120㎡まで)に入る広さです。
このほか市のページには、耐震改修(2分の1・1年度分)、バリアフリー改修(3分の1)、省エネ改修(3分の1)、認定長期優良住宅(2分の1・5年度分)の減額が載っています。中古住宅を買ってリフォームする方は、改修の減額措置の対象になるかを工事前に確認しておくと、申告の漏れを防げます。亀岡市の中古戸建ての成約92件のうち17件は1981年以前の建築で、耐震改修の減額と市の耐震化の補助の両方が関係する年代です。
免税点
同一人が亀岡市内に所有する資産の課税標準額の合計が次の額に満たない場合は課税されません。
| 区分 | 免税点 |
|---|---|
| 土地 | 300,000円 |
| 家屋 | 200,000円 |
| 償却資産 | 1,500,000円 |
※納期:第1期 5月31日/第2期 7月31日/第3期 9月30日/第4期 11月30日(納期限が土曜日・日曜日・祝日の場合は次の平日)/賦課期日は毎年1月1日
※税率・免税点は亀岡市の公表資料にもとづく最新値です。税額は物件ごとの課税標準額により異なります。正確な税額は市の資産税課または納税通知書でご確認ください。
10亀岡市の学区・子育て支援(住所で決まるもの)
亀岡市が学校選択制を実施しているかどうかは、本ページ作成時点で公表資料から確認できていません。このページでは推測で書かない方針のため、断定していません。市が公表している範囲では、住所地によって通う小学校・中学校が定められています。物件選びの段階で通学区域を確認し、最終的な判断は市の教育委員会にご確認ください。市公式の「小・中および義務教育学校の校区・入学手続きなどについて」は、住所地ごとに指定学校が定められていると説明し、町名ごとの校区の表を載せています。やむを得ない事由がある場合の扱いとして、指定学校の変更・区域外就学の許可基準(12項目)があります。「学校選択制」という名前の制度についての記載は、このページにありません。運用としては通学区域で学校が決まる仕組みですが、「実施していない」と市が明記しているわけではないため、本ページでは断定を避けています。ただし1つ、校区の外から通える制度があります。「小規模特認校制度」です。東別院小学校・西別院小学校・保津小学校の3校は、市内に住んでいれば(または入学までに転入する予定なら)、校区の外からでも入学を申請できます。通学は保護者の負担と責任で行うことが条件です。
指定された学校以外に通えるケース(指定校変更)
指定校制でも、次の事由に当てはまれば指定校以外への就学が認められる場合があります。 「入学前に転居予定」「建て替え中の仮住まい」は多くの市で認められるため、 購入と入学のタイミングが重なる方は事前に教育委員会へ確認してください。
| 許可される事由 | 内容 |
|---|---|
| 転居 | 住所が他の学校の通学区域に異動した場合に、異動する前に通っていた学校に引き続き通うこと。期限は当該学年末までです。「卒業まで」ではない点に注意してください。市内で校区をまたいで引っ越す場合、元の学校に通い続けられるのは、基準の上ではその学年の終わりまでです。 |
| 転居予定先学校への先行就学 | 家を買う方に最も直接関係する事由です。市の基準は「学年の途中に児童生徒の住所が他の学校の通学区域に異動することが見込まれる場合において、学期の当初から異動予定先の通学区域の学校に就学する場合」。期限は当該学年末まで。引渡しが学期の途中になる場合でも、学期の始めから新居の校区の学校に通わせられるということです。 |
| 身体的理由 | 疾病・障がいなどにより、指定された学校への通学が難しい場合。 |
| 特別支援学級への入級 | 指定された学校に該当する学級がない場合。 |
| 昼間留守家庭 | 小学校6年生・義務教育学校6年生以下の児童で、保護者の就労の状況などにより、放課後に保護者が家にいない場合。期限は当該事由が解消されるまで。 |
| 家庭環境によるもの | 家庭の事情により、指定された学校への就学が難しい場合。 |
| 帰国子女・外国人など | 日本語の習得や生活環境の変化などへの配慮が必要な場合。 |
| いじめ・不登校など | 学校生活上の問題で、指定された学校への就学が難しい場合。 |
| 児童養護施設などに入所している児童 | 施設のある通学区域の学校への就学が必要な場合。 |
| 小規模特認校の卒業生 | 小規模特認校(東別院小学校・西別院小学校・保津小学校)を卒業した児童が中学校に進む場合。市の募集案内では、東別院小・西別院小の卒業生は南桑中学校、保津小の卒業生は亀岡中学校への進学が可能とされています。 |
| 認定こども園の卒園生 | 市立の認定こども園を卒園した児童が、その園のある通学区域の義務教育学校に就学する場合。 |
| その他 | 教育委員会が特別な事情があると認めた場合。 |
※許可基準・受付時期は毎年変わります。最終判断は亀岡市の教育委員会です。必ず一次情報でご確認ください。
子育て支援は「市町村ごとに」違う
こども医療費助成や待機児童数は市町村が独自に決めているため、 隣の市に移るだけで条件が変わります。同じ京都府内でも、市町村が変われば条件が変わります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| こども医療費助成の対象 | 出生の日から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで |
| 所得制限 | 所得制限なし(保護者などの所得制限はありません・市公式) |
| 一部自己負担 | 令和5年9月1日以降の診療分は自己負担なし(無料)。それ以前は1か月1医療機関200円。入院時の食費、差額ベッド代、健康診断・予防注射などは対象外 |
町名と学校の対応 ― 1つの町に学校が2つ、3つある町に注意
亀岡市は、町名ごとの校区を市公式のページで公開しています。成約や地価公示に出てくる町を中心に整理すると、次のとおりです。
| 町 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|
| 篠町 | つつじケ丘小/安詳小/詳徳小 | 東輝中/詳徳中 |
| 大井町 | 大井小/城西小 | 亀岡中/南桑中/大成中 |
| 曽我部町 | 曽我部小/薭田野小/城西小 | 亀岡中/南桑中 |
| 下矢田町 | 亀岡小/つつじケ丘小 | 亀岡中 |
| 古世町 | 亀岡小/つつじケ丘小 | 亀岡中 |
| 安町 | 亀岡小/城西小 | 亀岡中 |
| 東つつじケ丘 | つつじケ丘小/南つつじケ丘小 | 東輝中 |
| 千代川町 | 千代川小 | 大成中 |
| 西つつじケ丘 | つつじケ丘小 | 東輝中 |
| 南つつじケ丘 | 南つつじケ丘小 | 東輝中 |
| 追分町・京町・西町・荒塚町・北古世町・亀岡駅北・三宅町・内丸町ほか旧城下町の町 | 亀岡小 | 亀岡中 |
| 余部町・河原町・北河原町・宇津根町 | 城西小 | 亀岡中 |
| 上矢田町・中矢田町 | つつじケ丘小 | 亀岡中 |
| 保津町 | 保津小 | 亀岡中 |
| 薭田野町 | 薭田野小 | 南桑中 |
| 吉川町 | 吉川小 | 南桑中 |
| 東別院町/西別院町 | 東別院小/西別院小 | 南桑中 |
| 旭町・馬路町・河原林町・千歳町 | 亀岡川東学園(義務教育学校) | |
| 畑野町・本梅町・宮前町・東本梅町 | 育親学園(義務教育学校) | |
太字の7つの町は、同じ町のなかで学校が分かれます。市は「複数の学校が記載されている地域については、詳しくは市役所4階学校教育課(3番窓口)に確認してください」としています。
- 篠町は小学校が3校、中学校が2校。成約が多い篠町見晴・篠町野条・篠町夕日ケ丘・篠町広田・篠町森・篠町馬堀・篠町篠は、すべて住所の頭が「篠町」です。篠町の物件は、字名まで伝えて指定校を確認してください。
- 大井町は中学校が3校に分かれます。並河駅のある町で、成約個票にも大井町土田のマンションがあります。
- 下矢田町・古世町は、亀岡小学校とつつじケ丘小学校に分かれます。中学校はどちらも亀岡中学校ですが、小学校は旧城下町の側と丘陵の側で違います。
- 東つつじケ丘は、つつじケ丘小学校と南つつじケ丘小学校に分かれます。成約個票の東つつじケ丘曙台の戸建を検討するような場合は、丁目まで確認が必要です。
つつじケ丘の3地区は、中学校がすべて東輝中学校です。西つつじケ丘・南つつじケ丘は小学校も1校ずつで、町名から学校が決まります。千代川町も千代川小学校・大成中学校の1校ずつです。(上の表は市公式の校区表を町名でまとめ直したもので、表にない町もあります。正確な指定校は、必ず市の校区表と学校教育課でご確認ください。)
家を買う人に効く許可基準 ― 学期の始めから新しい学校に通える。ただし元の学校は「学年末まで」
亀岡市の指定学校変更・区域外就学の許可基準は12項目です。そのうち、住宅の購入に直接関係するのは次の2つです。
| 項目 | 事由(市公式) | 期限 |
|---|---|---|
| 転居予定先学校への先行就学 | 「学年の途中に児童生徒の住所が他の学校の通学区域に異動することが見込まれる場合において、学期の当初から異動予定先の通学区域の学校に就学する場合」 | 当該学年末まで |
| 転居 | 「児童生徒の住所が他の学校の通学区域に異動した場合において、住所が異動する前に就学していた学校に引き続き就学する場合」 | 当該学年末まで |
引渡しが学期の途中になる場合でも、学期の始めから転居先の学校に通わせることができます。新築戸建ての完成を待つ方、リフォームしてから入居する方に関係します。一方、引っ越したあとも元の学校に通い続けたい場合、亀岡市の基準では「当該学年末まで」です。卒業が近い学年でも「卒業まで」とは書かれていません。市内で校区をまたぐ買い替えを考えている方、小学6年生・中学3年生のお子さんがいる方は、引越しの時期を決める前に、学校教育課(0771-25-5053)に相談してください。申請は学校教育課(市役所4階3番窓口)で行います。
小規模特認校制度 ― 東別院小・西別院小・保津小は、校区の外からも申請できる
市は、小規模特認校制度を「地域に根差した特色ある教育を推進している小規模校に通学することにより、心身の健やかな成長を図り、豊かな人間性を育む」制度と説明しています。
| 項目 | 内容(令和9年度入学の募集案内) |
|---|---|
| 対象校 | 東別院小学校/西別院小学校/保津小学校 |
| 条件 | 保護者と児童が市内在住、または入学までに転入予定/学校の教育活動に賛同・協力する/保護者の負担および責任において通学させる(スクールバスを利用する場合は市教委の取り決めに従う)/原則として卒業まで就学 |
| 申請期間 | 令和8年11月24日〜12月9日(土日祝を除く) |
| 卒業後の中学校 | 東別院小・西別院小の卒業生は南桑中学校、保津小の卒業生は亀岡中学校への進学が可能(通学は保護者負担) |
市街地に家を買って、山あいや川東の小さな小学校に通わせるという選択ができる制度です。通学は保護者の送り迎えが前提になりますから、勤務先との位置関係を含めて現実的かどうかを考える必要があります。学年ごとの募集人数は年度によって変わり、募集のない学年もあります。
給食 ― 小学校はセンター方式、中学校は選択制デリバリー弁当
| 区分 | 方式 | 内容 |
|---|---|---|
| 小学校14校・義務教育学校(前期課程)2校 | 学校給食センター | 千代川町の亀岡市立学校給食センター(平成11年3月竣工・調理能力8,000食/日)から約5,000食/日を提供 |
| 中学校(義務教育学校の後期課程を含む)全校 | 選択制デリバリー弁当 | 普通盛り350円/大盛り380円/おかずのみ290円(税込)。インターネットの予約システムで事前に登録し、当日午前8時までに注文 |
中学校は、全員が同じものを食べる完全給食ではありません。家庭の弁当を持たせるか、注文した日だけデリバリー弁当を利用するかを選ぶ仕組みで、令和元年5月に始まりました。中学校の完全給食がある市から移る方は、弁当を用意する日があることを家計と生活の両面で見込んでおいてください。毎日注文した場合、普通盛り350円×月20日で月7,000円です(当方算出)。小学校の給食費の額と、中学校給食の今後の予定は、市公式のページで確認できていません(未取得)。
こども医療費と保育料 ― 18歳まで無料、第2子以降の保育料も無料
| 制度 | 対象 | 所得制限 | 内容 |
|---|---|---|---|
| こども医療費助成制度 | 出生の日から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで | なし | 令和5年9月1日以降の診療分は全額助成(無料)。それ以前は1か月1医療機関200円 |
| 第2子以降保育料無料化助成事業(市独自) | 同一世帯の第2子以降 | なし(第1子の年齢の制限もなし) | 保育料が無料 |
こども医療費の対象外は、予防注射、健康診断の費用、薬の容器代、文書料、入院時の食費、差額ベッド代、200床以上の病院での初診時の特別料金などです。保育料については、このほか国の幼児教育・保育の無償化(3〜5歳児と、住民税非課税世帯の0〜2歳児)と、京都府の第3子以降保育料無償化事業があります。こうした制度は市町村ごとに違います。京都市や大阪府の市から亀岡市に移る方は、転居前後の条件を見比べてください。
住宅の取得に関係する補助もあります。「新婚世帯等を支援する補助金」は、申請する年度のうちに婚姻届の提出または亀岡市パートナーシップ宣誓を行った2人が対象で、住宅購入費用・住宅の賃借費用・引越費用に対して1件あたり30万円まで。婚姻・宣誓の時点で39歳以下、2人の所得の合算が500万円未満などの条件があり、市は「予算の都合上、申請内容によっては受付が出来ない場合がありますので必ず事前にご相談ください」としています。なお待機児童数は市公式で確認できませんでした(未取得)。
出典:亀岡市「小・中および義務教育学校の校区・入学手続きなどについて」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/44/4109.html /亀岡市「令和9年度入学 亀岡市立小学校小規模特認校の児童募集について」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/44/56571.html /亀岡市「亀岡市中学校選択制デリバリー弁当(昼食提供事業)について」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/site/education/4118.html /亀岡市「亀岡市立学校給食センターについて」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/47/4197.html /亀岡市「こども医療費助成制度」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/site/kosodate/3447.html /亀岡市「保育料について」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/28/3500.html /亀岡市「新婚世帯等を支援する補助金について」https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/36/1835.html
11亀岡市で家を買う前に必ず確認したい点
1|市街化区域か、市街化調整区域か、都市計画区域外か
亀岡市で家を買う前に、最初に確認していただきたいのが区域です。 市街化区域は1,095.2haで市域の4.9%。市街化調整区域が11,915haで53.0%。残りの約42%は都市計画区域の外です。
| 物件の場所 | 確認すべきこと |
|---|---|
| 市街化区域・住居系の用途地域(869.6ha) | 建ぺい率・容積率、地区計画(18地区)の有無、土地区画整理事業の施行中の区域かどうか。都市計画税0.1%がかかります |
| 市街化区域・商業系(74.4ha) | 隣に高い建物や店舗が建つ可能性。防火・準防火地域の指定 |
| 市街化区域・準工業地域/工業地域(151.2ha) | 住宅は建てられますが、隣に工場・倉庫が建つ可能性があります |
| 市街化調整区域(11,915ha) | その家を誰が使えるか(農家住宅・分家住宅ではないか)、建て替えができるか、住宅ローンが使えるか。 指定区域(法第34条第11号・第12号)や概成団地の内側かどうか。都市計画税はかかりません |
| 都市計画区域外 | 区域区分・用途地域の指定がない区域。接道、上下水道、土砂災害、通勤・通学の手段を個別に確認 |
市街化調整区域の中古住宅について、市は次のように書いています。 「過去に建築された住宅であっても、使用できる者や使用目的が都市計画法により制限(限定)されている可能性があります。 市街化調整区域内で中古住宅の購入を検討される際も亀岡市都市計画課へあらかじめご相談ください。」 追分町・安町・古世町・余部町・下矢田町・大井町・千代川町・篠町など、駅のある町・駅に近い町にも、 一部に市街化調整区域があります。 「亀岡駅の近くの町だから市街化区域だろう」と決めつけないでください。 市は「都市計画法上の区域証明」の制度を設けており、用途地域は市のページの指定図と統合型GISで確認できます。 家タダでは、区域の確認、建て替えの可否、住宅ローンの取扱いを契約前に無料で調査します。
出典:亀岡市「市街化調整区域における建築など」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3724.html / 亀岡市「亀岡市の用途地域の指定状況」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3770.html / 亀岡市「都市計画法の開発許可制度」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3713.html
2|洪水 ― 桂川と犬飼川。想定最大規模の浸水深を住所で確認する
亀岡市は、桂川(保津川)が盆地の中央を流れる市です。 市の洪水(土砂災害)ハザードマップは、概ね1,000年に1度の降雨(想定最大規模)による浸水の範囲と水深、各地区の避難場所を載せています。
| 項目 | 市公式の内容 |
|---|---|
| 対象河川 | 桂川(洪水予報河川)、犬飼川(水位周知河川)、 鵜ノ川、西川、年谷川、雑水川、山内川、法貴谷川、千々川、愛宕谷川、七谷川、三俣川 |
| 想定の見直し | 平成30年度と令和4年度に京都府が河川の浸水想定区域を見直し、市がハザードマップを見直した |
| 地域別のマップ | 篠町/亀岡地区・東つつじケ丘・西つつじケ丘・南つつじケ丘/河原林町・保津町/馬路町・旭町・千歳町/ 大井町・千代川町/吉川町・薭田野町/曽我部町/宮前町・東本梅町/本梅町/東別院町/西別院町/畑野町 |
| そのほか | 亀岡市地震ハザードマップ(平成20年度作成)、地域版ハザードマップ |
立地適正化計画の防災指針(令和8年3月改定)は、市街地のなかの場所を具体的に挙げています。
- 浸水深3.0m以上:「アンダーパスとその周辺」「犬飼川沿いの、住宅用地と商業用地として利用されている並河の一部のエリア」
- 浸水深2.0〜3.0m未満:「河原町とその周辺」「古世町西内坪とその周辺」「篠町柏原久保垣内とその周辺」
浸水深3.0m以上は、1階がすべて水に浸かる深さです。 2.0〜3.0m未満でも1階の天井近くまで達します。 こうした区域の物件は、火災保険の水災補償の保険料、垂直避難ができるかどうか(2階建て以上か)、 避難場所までの経路まで含めて検討する必要があります。 並河駅・亀岡駅・馬堀駅に近い平地の物件を検討するときは、必ず地域別のマップで該当の有無を確認してください。 契約時の重要事項説明では水害ハザードマップ上の所在地が説明されますが、 物件を見に行く前の段階でご自身でも確認しておくことをおすすめします。
※地区ごとの浸水深の分布・浸水継続時間・家屋倒壊等氾濫想定区域の範囲は、 ハザードマップが図面のため、本ページでは数値として取得できていません(未取得)。 過去の水害の記録(年・被害の規模)も、今回確認した市のページには記載がなく、本ページには書いていません。 出典:亀岡市「亀岡市洪水(土砂災害)ハザードマップを掲載します」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/15/2470.html / 亀岡市「ハザードマップ」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/life/3/43/251/ / 亀岡市立地適正化計画 第6章 防災指針 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46325.pdf
3|土砂災害 ― 丘陵の団地と山すその集落
亀岡市は、山々に囲まれた盆地の市です。 統計書に載っている主な山は、半国山774.2m(東本梅町)、鴻応山678.7m(西別院町)、牛松山629.0m(保津町)、 湯谷ケ岳622.1m(東別院町)、三郎ケ岳613.4m(馬路町)、小和田山611.6m(本梅町)。 山すその集落と、丘陵を造成した団地の両方に、土砂災害の確認が必要な土地があります。
立地適正化計画の防災指針は、居住誘導区域内の土砂災害警戒区域における人口を3,318人(令和2年)とし、 これを令和12年に2,862人、令和17年に2,634人へ減らす目標を掲げています。 市が住宅の立地を推奨する区域の内側にも、土砂災害警戒区域があり、3千人以上が住んでいるということです。 防災指針は、下矢田町、南つつじケ丘桜台、南つつじケ丘大葉台、西つつじケ丘美山台などの地名を挙げています。 南つつじケ丘桜台は、成約件数が市内で最も多い町丁目(10件)です。
- 土砂災害警戒区域(イエローゾーン)か、特別警戒区域(レッドゾーン)かを確認する。 レッドゾーンでは居室のある建築物に構造の規制がかかり、建て替えの費用と自由度に影響します。
- 居住誘導区域には、土砂災害特別警戒区域は含まれません。 検討中の区画が居住誘導区域から外れている場合、その理由を確かめてください。
- 擁壁の状態を確認する。丘陵の団地では、古い擁壁の補修・造り直しが建て替えのときの大きな費用になることがあります。
※土砂災害警戒区域・特別警戒区域の箇所数と町ごとの内訳は未取得です。 出典:亀岡市立地適正化計画 第6章 防災指針 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46325.pdf / 同 第4章 居住誘導区域 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46664.pdf / 令和7年版亀岡市統計書「土地・気象」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46987.pdf
4|築年の古い戸建を買うなら、耐震の補助制度を先に確認する
亀岡市の中古戸建ての成約92件は、建築年の中央値が1996年で、17件が1981年以前の建築です。 昭和56年(1981年)5月31日以前に着工された木造住宅を買う場合は、市の木造住宅耐震化促進事業を知っておいてください。
| メニュー | 補助の内容(市公式) |
|---|---|
| 耐震診断士の派遣 | 必要な費用3,000円。令和8年度分の受付は終了(令和8年5月25日時点) |
| 本格改修(耐震評点1.0以上) | 耐震改修に要した経費の5分の4以内(130万円まで) |
| 簡易改修 | 耐震改修に要した経費の5分の4以内(40万円まで) |
| 耐震シェルターの設置 | 設置に要した経費の4分の3以内(30万円まで) |
対象は、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅で、延べ床面積の半分以上が住宅として使われているものなど。 令和8年度の申請受付は5月14日に始まっています。
いちばん大事なのは順番です。市は次のように明記しています。
「耐震改修工事の契約・着工前に申請し、補助金の交付の決定を受ける必要があります」
古い戸建を買ってすぐリフォームの契約をしてしまうと、補助が受けられなくなります。 購入 → 耐震診断 → 補助の申請 → 交付決定 → 工事の契約、という順番を守ってください。 診断士派遣は年度の早い時期に受付が終わることがある(令和8年度は5月25日時点で終了)ので、 古い戸建の購入を考えている方は、年度の初めに動けるように準備しておくと安心です。 予算には限りがあるため、対象になるか・受付が続いているかは、市の建築住宅課(0771-25-5048)にご確認ください。 耐震改修を行った住宅には、固定資産税の減額(2分の1・1年度分)もあります。
出典:亀岡市「木造住宅耐震化促進事業のおしらせ」(2026年5月25日更新) https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/36/3903.html / 亀岡市「固定資産税の評価などの概要」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/20/3154.html
5|駅からの距離と、移動の手段
成約データの「駅からの平均」は、亀岡18分、馬堀16分、並河10分、千代川9分です。 成約個票には、亀岡駅から20分の戸建、23分のマンションがあり、駅からの時間が入っていない戸建も2件あります。 駅から離れた物件が多く取引されている市ですので、次の点を確認してください。
- 駐車場は何台分あるか。前面道路の幅と、車の出し入れのしやすさ。丘陵の団地では坂と冬の路面も。
- バス便の場合、現在の時刻表。路線バス(京阪京都交通)、コミュニティバス(亀岡地区・篠地区)、ふるさとバス(5コース14系統)があります。 市はバスの運転士や「バス型公共ライドシェア」の運転士を募集しており、便数が将来も維持されるとは限りません。
- 鉄道は1路線だけ。JR嵯峨野線が止まったときに使える別の鉄道はありません。車での経路も確認しておいてください。
- 国道9号・京都縦貫自動車道からの距離。音と交通量は時間帯を変えて現地で確認してください。
6|土地区画整理事業の施行中の区域 ― 篠町と千代川町
亀岡市では、3つの土地区画整理事業(いずれも組合施行)が施行中です。
| 事業 | 施行面積 | 市公式で確認できた内容 |
|---|---|---|
| 亀岡市高野林・小林土地区画整理事業 | 13.4 ha | 千代川町高野林・小林などの各一部/組合の設立認可 平成29年8月23日/事業期間は令和10年3月31日まで |
| 亀岡市篠町篠インター土地区画整理事業 | 17.8 ha | 組合の設立認可を市が令和7年10月に公表 |
| 亀岡市篠町篠洗川土地区画整理事業 | 6.3 ha | 篠町篠洗川、篠向谷、森下タン条、森下垣内、森向坂の各一部/組合の設立認可 令和8年3月5日/事業期間は令和11年3月31日まで |
施行中の区域の土地・新築を買う場合は、次の点を確認してください。
- 仮換地か、換地処分が済んでいるか。仮換地の段階では、登記簿上の土地と実際に使う土地が一致しません。
- 清算金・賦課金の負担が買主に引き継がれるか。契約書の特約で扱いを確かめます。
- 地区計画の内容。篠町夕日ケ丘東・夕日ケ丘西・篠洗川の3地区は令和6年12月24日に地区計画が決定・変更されています。
- 住宅ローンの実行時期。換地処分の前は、金融機関によって手続きが変わることがあります。
※各事業の土地利用計画(住宅地・産業用地の別)と区域図は、本ページでは取得していません(未取得)。 出典:亀岡市「土地区画整理事業」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/33/3774.html / 亀岡市「市街地整備」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/life/5/24/115/
7|景観計画(市域全域)と、旧城下町の景観協議・地区計画の届出
亀岡市景観計画の景観計画区域は「市域全域」です。 景観計画に定める届出基準以上の建築行為などは、景観法にもとづく届出の対象になります。 一般的な規模の戸建住宅が届出の対象になるかどうかは、基準の内容によります (届出基準の規模の数値は、本ページでは確認できていません。市の都市計画課にご確認ください)。
旧城下町の区域には、もうひとつ仕組みがあります。 市は、城下町地区で「建築物・工作物などを新築・建て替え・増改築される場合」に、 平成8年に策定した「亀岡市都市景観形成ガイドプラン」にもとづく任意の景観協議 (景観デザインチェックシートを用いた協議)への協力を求めています。 城下町の区域で建て替え・外観の改修をする場合は、設計の早い段階で都市計画課に相談してください。 城下町地区の具体的な範囲は、市役所2階の都市計画課で確認するよう案内されています。
地区計画は18地区。 区域内で建築などを行う場合は、行為に着手する30日前までに届出が必要です。 最低敷地面積、壁面の位置、高さ、形態・意匠などが地区ごとに定められています。
出典:亀岡市「『亀岡市景観計画』について」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3729.html / 亀岡市「亀岡市都市景観形成ガイドプランに基づく景観協議について(城下町地区)」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3733.html / 亀岡市「地区計画制度」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/32/3726.html
8|人口が減っている市で買う、ということ
これは正直に書いておくべき点です。 亀岡市の人口は、国勢調査で令和2年の86,174人から令和7年の83,181人へ、5年間で2,993人(3.5%)減りました。 一般世帯数は789世帯増えています(国勢調査と住民基本台帳は調査方法が違うため、85,036人とは単純に比べられません)。
- 買うときの利点:選択肢が多く、戸建の中央値は1,800万円。京都駅まで快速で約20分の市としては、手の届きやすい価格帯です。
- 持っているあいだの注意点:固定資産税は1.5%。駅に近い町の地価は上がっていますが、集落と一部の団地は横ばい・下落です。
- 売るときの注意点:買い手がつきやすい立地かどうかの差が、いまより大きくなる可能性があります。 駅からの距離、災害リスク、市街化区域の内外、居住誘導区域の内外は、将来の売りやすさに関わります。
「長く住むための家」として買うなら、亀岡市は価格の面で現実的な選択肢です。 一方、「数年で買い替える前提」の方は、立地の条件を厳しめに見ておくことをおすすめします。 令和8年地価公示で上昇率が高かったのは、篠町見晴2丁目(+4.5%)、篠町篠下中筋(+4.1%)、千代川町今津2丁目(+4.0%)、 古世町2丁目・篠町篠下西山(+3.6%)でした。
9|亀岡市で契約前に確認すべきこと(チェックリスト)
| # | 確認すること | なぜ効くか |
|---|---|---|
| 1 | 市街化区域か、市街化調整区域か、都市計画区域外か | 市街化区域は市域の4.9%。建て替えの可否、住宅ローン、都市計画税(0.1%)の有無が変わります |
| 2 | 調整区域の中古住宅なら、誰が使える家か | 農家住宅・分家住宅は使える人が限定されている可能性があります(市が明記)。都市計画課開発係 0771-25-5047 |
| 3 | 洪水ハザードマップ(想定最大規模) | 桂川・犬飼川ほか。並河の一部で3.0m以上、河原町・古世町西内坪・篠町柏原久保垣内の周辺で2.0〜3.0m未満の想定 |
| 4 | 土砂災害警戒区域・特別警戒区域 | 丘陵の団地と山すそ。居住誘導区域内の警戒区域にも3,318人(令和2年)が住んでいます |
| 5 | 築年と耐震 | 中古戸建て92件のうち17件が1981年以前。耐震改修の補助は130万円まで。交付決定の前に契約・着工しないこと |
| 6 | 最寄駅と、駅までの手段 | 4駅とも同じJR嵯峨野線。亀岡・馬堀は駅からの平均が15分超。駐車場の台数とバスの時刻表 |
| 7 | 指定校 | 篠町は小学校3校・中学校2校、大井町は中学校3校に分かれます。転居後に元の学校へ通えるのは「当該学年末まで」 |
| 8 | 土地区画整理事業の施行中の区域か | 篠町(篠インター・篠洗川)と千代川町(高野林・小林)。仮換地・清算金の扱い |
| 9 | 地区計画・景観 | 地区計画18地区は着手30日前までに届出。景観計画区域は市域全域。城下町地区は任意の景観協議 |
| 10 | 毎年の税と納期 | 固定資産税1.5%・都市計画税0.1%。納期は5月31日・7月31日・9月30日・11月30日 |
家タダでは、これらの調査を契約前に無料で行います。 物件URLをLINEでお送りいただければ、 「仲介手数料0円の対象か」とあわせて、区域区分・用途地域・ハザードの確認結果をお伝えします。 調査の結果、購入をおすすめしないという結論になることもあります。
12亀岡市の成り立ち ― 光秀の城下町と、昭和30年の1町15カ村の合併
亀岡市は、昭和30年(1955年)1月1日に市制を施行しました。 亀岡市統計書の「市域の変遷」には「南桑田郡1町15カ村合併、市制施行」と記されています。 その後、昭和31年9月30日に船井郡東本梅村を、昭和34年9月30日に南桑田郡篠村を編入して、ほぼ現在の市域になりました。 市章(昭和30年4月6日制定)は、市の説明によると、「カ・メ」などの文字と保津峡の頭文字を図案化し、 「16ヶ町村大合併」を象徴するものです。 令和7年10月1日には市制70周年の記念式典がガレリアかめおかで開かれました。
「亀山」から「亀岡」へ ― 明智光秀が築いた城と城下町
市公式は、亀岡の町の始まりを次のように説明しています。
| 時期 | 市公式の内容 |
|---|---|
| 奈良時代 | 「京に都が置かれる以前の奈良時代から豊穣の地として注目され、丹波国分寺・国分尼寺が置かれました」 |
| 天正5(1577)年頃 | 織田信長の命を受けた明智光秀が、丹波平定の拠点として丹波亀山城を築城。 城の周辺に近隣の9カ村の人たちを移住させ、城下町を整備した |
| 慶長15(1610)年 | 岡部長盛の時代に天下普請による大規模な整備が行われ、藤堂高虎の指揮で層塔型の五重の天守が築造された |
| 明治維新後 | 亀山城は廃城令により解体。のちに現在の所有者である宗教法人大本により石垣などが修復された |
亀岡は、江戸時代まで「亀山」と呼ばれていました(市公式)。 都市計画マスタープランは、明治2年(1869年)に「亀山」から「亀岡」に改称されたと記しています。 改称の理由を説明した記述は、今回確認した市のページにはありませんでした(未取得)ので、本ページでは理由には触れません。
市公式は、亀山城の堀が「内堀・外堀・惣堀と三重」になっており、道路がカギ型に折れ曲がるなどの工夫がされていたと紹介し、 光秀の都市計画が「亀岡の街並みの基礎を築いた」としています。 いまも市の人口統計には、東竪町・西竪町・突抜町・呉服町・旅籠町・紺屋町・塩屋町・柳町・本町・京町・新町・西町・北町といった 城下町らしい町名が並び、その多くは人口が100〜300人ほどの小さな町です (個々の町名の由来は市公式で確認していませんので、町名の紹介にとどめます)。
旧城下町で物件を探すと、こうした町名の住所に出会うことになります。 古い町割りの区域では、前面道路の幅が狭い、敷地が細長い、といった条件の物件があります。 再建築のときに道路後退(セットバック)が必要になるかどうか、接道の条件を必ず確認してください。 地価公示の標準地「西町14番」(94,700円/㎡・+2.0%)は地積352㎡で、住宅地17地点のなかで2番目に広い敷地です。 成約では京町が5件・中央値2,600万円。 城下町の区域は、小さな町家の敷地と、広い屋敷地の両方が流通するまとまりだと読めます。
18の町村が、いまも住所に残っている
| 年月日 | できごと | 市の面積 |
|---|---|---|
| 昭和30年1月1日 | 市制施行(南桑田郡1町15カ村が合併) | 194.49km² |
| 昭和31年9月30日 | 船井郡東本梅村を編入合併 | 206.01km² |
| 昭和33年4月1日 | 西別院町牧・寺田地区を境界変更(大阪府豊能郡東能勢村に編入) | 202.15km² |
| 昭和33年 | 東本梅町若森・南大谷を境界変更(船井郡園部町に編入) | 200.16km² |
| 昭和34年9月30日 | 南桑田郡篠村を編入合併 | 225.31km² |
| 平成元年11月10日 | 面積測定値の改訂 | 224.87km² |
| 平成8年10月1日 | 大阪府茨木市との境界変更 | 224.90km² |
| 平成26年10月1日 | 面積計測方法の改訂 | 224.80km² |
いま市内で人口が最も多い篠町(18,651人)は、市ができて4年後に加わった村です。 昭和34年の編入で、市の面積は200.16km²から225.31km²へ、25km²あまり広がりました。 最後に加わった村が、いまは市で最も人が多く、住宅地の最高地点のある町になっている。 馬堀駅のある町です。
合併前の町村は、いまも生活の単位として残っています。
- 住所:「篠町◯◯」「大井町◯◯」「千代川町◯◯」「曽我部町◯◯」「薭田野町◯◯」「保津町」と、旧村名を冠した住所が使われています。
- 人口統計:市は亀岡地区の32町のほか、篠町・大井町・千代川町・曽我部町など20の町ごとに人口を公表しています。
- 学校:大井小・千代川小・曽我部小・薭田野小・吉川小・保津小・東別院小・西別院小と、旧村名の小学校があります。
- 都市計画:市街化調整区域の既存集落まちづくり区域も、保津・馬路・千歳・薭田野・吉川・旭・曽我部・千代川と、旧村の単位で指定されています。
- ハザードマップ:洪水ハザードマップも町ごとに分かれています。
亀岡市で物件を探すときは、「亀岡市のどこか」ではなく「どの町か」で考えると、整理がつきやすくなります。 学校も、地価も、区域も、ハザードマップも、この単位でまとまっているからです。
市のシンボルと、市域の地理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 市制施行 | 昭和30年(1955年)1月1日 |
| 市章 | 昭和30年4月6日制定。「16ヶ町村大合併」を象徴 |
| 市の花/市の木 | つつじ(昭和40年5月3日制定)/さくら(昭和55年11月3日制定) |
| 市の魚/市の石 | アユモドキ/桜石(いずれも平成29年4月1日制定) |
| 市の草花/市の鳥 | キキョウ・オニバス/コウノトリ・イカルチドリ(いずれも令和7年10月1日制定) |
| 位置 | 京都市の西隣。大阪府とも隣接。北は南丹市(桂川の上流端は南丹市八木町との境) |
| 広がり | 東西24.6km・南北20.5km/面積224.80km² |
| 主な山 | 半国山774.2m(東本梅町)/鴻応山678.7m(西別院町)/牛松山629.0m(保津町) |
| 主な川 | 桂川(市内の流路延長15,000m・南丹市八木町界〜京都市界)、曽我谷川(9,215m) |
| 市役所所在地 | 京都府亀岡市安町野々神8番地 |
| 都市計画区域 | 南丹都市計画区域(亀岡市・南丹市) |
市の花のつつじについて、市は「市内に多く自生」し、保津峡の「岩つつじ」が観光客を魅了すると説明しています。 東・西・南の「つつじケ丘」という町名と同じ花です。 市の草花のキキョウは、市の説明では明智光秀の家紋。令和7年10月1日、市制70周年の記念式典の日に制定されました。 市公式は、亀岡市の水道水について、豊かな自然が育んだ地下水を水源とし、 厚生省の「おいしい水研究会」で「おいしい水道水」に選ばれたと紹介しています。
年表
| 年 | できごと |
|---|---|
| 天正5(1577)年頃 | 明智光秀が丹波亀山城を築城。9カ村の人たちを移住させ城下町を整備 |
| 慶長15(1610)年 | 天下普請により亀山城を大規模に整備。五重の天守 |
| 明治2(1869)年 | 「亀山」から「亀岡」に改称(亀岡市都市計画マスタープラン) |
| 昭和30年(1955年)1月1日 | 市制施行(南桑田郡1町15カ村)。面積194.49km² |
| 昭和31年(1956年)9月30日 | 船井郡東本梅村を編入 |
| 昭和34年(1959年)9月30日 | 南桑田郡篠村を編入。225.31km² |
| 昭和46年(1971年)12月28日 | 市街化区域と市街化調整区域の区分(線引き)を最初に決定 |
| 平成8年(1996年) | 亀岡市都市景観形成ガイドプランを策定/日吉台・観音芝・野条馬場の地区計画(5月24日) |
| 平成11年(1999年)3月 | 学校給食センター竣工 |
| 平成17年(2005年)4月 | ふるさとバスの運行開始 |
| 平成26年(2014年)10月1日 | 面積計測方法の改訂で224.80km²に |
| 平成29年(2017年) | 市街化調整区域の「市街化区域に近隣接した区域」「概成団地」を指定(4月1日)/ 高野林・小林土地区画整理組合の設立認可(8月23日) |
| 平成30年(2018年)4月1日 | 既存集落まちづくり区域の最初の指定(保津地区) |
| 平成31年・令和元年(2019年) | 立地適正化計画を策定(3月)/中学校の選択制デリバリー弁当を開始(5月)/亀岡駅北地区の地区計画(10月28日) |
| 令和2年(2020年)10月1日 | 国勢調査 86,174人 |
| 令和4年(2022年) | 都市計画マスタープランを改定(3月)/開発許可制度の見直し(4月1日施行) |
| 令和5年(2023年)9月1日 | こども医療費を18歳年度末まで無料化 |
| 令和6年(2024年)12月24日 | 用途地域の変更、篠町夕日ケ丘東・夕日ケ丘西・篠洗川の地区計画の決定・変更を告示 |
| 令和7年(2025年)10月1日 | 市制70周年記念式典/国勢調査 83,181人/市の草花・市の鳥を制定 |
| 令和8年(2026年) | 篠町篠洗川土地区画整理組合の設立認可(3月5日)/立地適正化計画を改定(3月)/ 木造住宅耐震化促進事業の申請受付開始(5月14日)/住民基本台帳人口85,036人(9月1日)/ ふるさとバスの一部ダイヤ変更(9月19日)/令和7年国勢調査「人口等基本集計」を公表(10月1日更新) |
※「亀山」から「亀岡」への改称の理由、昭和30年に合併した1町15カ村の個々の町村名、 区域区分の最終変更の告示日は、今回確認した市のページからは取得できていません(未取得)。 出典:令和7年版亀岡市統計書「土地・気象」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/46987.pdf / 亀岡市「市章・市の花・市の木・市の魚・市の石・市の草花・市の鳥・市歌・宣言」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/4/1342.html / 亀岡市「令和7年10月1日、70周年記念式典を開催しました。」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/7/80268.html / 亀岡市「亀山城について」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/site/kirin/1269.html / 亀岡市「位置と特徴」 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/4/1339.html / 亀岡市都市計画マスタープラン(令和4年3月改定)第2章 https://www.city.kameoka.kyoto.jp/uploaded/attachment/25308.pdf
13亀岡市の物件を探す・相談する
ネットで見つけた亀岡市の物件は、原則どこの会社が広告しているものでも、家タダでご購入いただけます。 SUUMO・アットホーム・ホームズ・各社ホームページ、どこで見つけた物件でも構いません。 物件URLをLINEで送っていただければ、その場で「仲介手数料0円の対象か」を無料でお答えします。
ご相談から引渡しまでの流れ
| ステップ | 内容 | 費用 |
|---|---|---|
| 1. ご相談 | LINE・電話・メールで物件URLをお送りください | 無料 |
| 2. 無料診断 | 仲介手数料0円の対象か、相場と比べて妥当か回答 | 無料 |
| 3. 内覧 | 亀岡市内の物件は担当者が現地までご同行します | 無料 |
| 4. 調査 | 役所・法務局調査、区域区分(市街化調整区域か)の確認、レインズ成約データの確認 | 無料 |
| 5. 価格交渉 | 成約事例を根拠に交渉を代行します | 無料 |
| 6. 契約・決済 | 重要事項説明、住宅ローン手続きのサポート | 仲介手数料0円 |
※物件価格・印紙税・登記費用・住宅ローン保証料など、仲介手数料以外の実費は別途必要です。
お問い合わせ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社MILLIONS(家タダ) |
| 所在地 | 大阪市中央区西心斎橋 おおきに心斎橋Landmarkビル702 |
| 免許番号 | 大阪府知事(1)第66296号 |
| 電話 | 06-4256-4106 |
| LINE | LINEで相談する |
※掲載の数値は令和8年地価公示、国勢調査、国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報ほか公的資料にもとづきます。基準日は出典欄をご確認ください。
14亀岡市の不動産購入に関する記事
- 【京都府】で仲介手数料無料で家を買う方法|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て 亀岡市の価格が京都府全体のどのあたりに位置するのかを、府内の市区町村の地価と成約データで比較できます。
- 【大阪市24区】仲介手数料無料で家を買う|新築戸建て・中古マンション・中古戸建て 大阪市内と比べたい場合はこちら。24区を公的データで横並びにしています。
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区ごとの地価・人口・制度を横並びで比較したい方は【大阪市24区】エリア比較ハブ/【神戸市】9区の比較ページをご覧ください。
15亀岡市の不動産購入 よくある質問
亀岡市で本当に仲介手数料は0円になりますか?
対象になる物件なら、買主様の仲介手数料は0円です。ただし、すべての物件が対象になるわけではありません。家タダは、売主様側からの報酬だけで成立する形に取引を組み立てることで、買主様から仲介手数料をいただかない仕組みにしています。宅地建物取引業法第46条にもとづく報酬額告示は報酬の上限を定めたもので、下限の定めはありません。新築戸建て(建売)は対象になりやすく(対象外の物件もあります)、中古戸建て・中古マンションは対象になる物件とならない物件があります。売主が不動産会社のリフォーム済み・リノベーション済み物件は対象になりやすい物件です。亀岡市の成約価格情報で見ると、新築戸建て15件の中央値2,800万円にかかる仲介手数料の上限額は99万円、中古戸建て92件の中央値1,700万円なら62万7,000円、中古マンション6件の中央値1,300万円なら49万5,000円です。売主が仲介手数料を支払わない取引など、物件や取引条件によっては0円の対象外になります。物件URLをLINEでお送りいただければ、その場で対象かどうかを無料でお答えします。
亀岡市の住宅の相場はいくらくらいですか?
国土交通省 不動産情報ライブラリの成約価格情報(2025年第2四半期〜2026年第1四半期)で、亀岡市の成約は113件です。戸建が107件で成約中央値1,800万円(土地面積の中央値125㎡・建築年の中央値2000年)。建築年で分けると、新築戸建て(2025年以降の建築)が15件・中央値2,800万円(2,500万〜3,700万円が下位25%〜上位10%・延床面積の中央値100㎡)、中古戸建てが92件・中央値1,700万円(1,300万〜3,200万円・延床面積の中央値100㎡・建築年の中央値1996年)。中古マンションは6件で1,300万円(1,000万〜1,900万円・専有面積の中央値70㎡)。マンションは6件しかありませんので、相場としては参考値です。最寄駅別では亀岡46件(1,750万円)、馬堀34件(1,900万円)、千代川20件(2,950万円)、並河7件(1,500万円)。町丁目別では南つつじケ丘桜台10件(1,400万円)、千代川町今津8件(2,150万円)、篠町見晴7件(1,900万円)、下矢田町6件(2,100万円)、千代川町明晴5件(4,200万円)、京町5件(2,600万円)、篠町野条5件(2,500万円)、篠町広田5件(780万円)などです。土地の値段は、令和8年地価公示の住宅地17地点の平均が1㎡あたり77,523円、前年比+1.8%。最高は篠町見晴2丁目の117,000円、最安は河原林町河原尻の17,300円です。成約価格情報には「土地のみ」という区分が存在しないため、土地単独の成約中央値は本ページには載せていません。これらは国土交通省が公表している公的データであり、家タダ自身の成約実績ではありません。
亀岡市に市街化調整区域はありますか?
あります。市域の53.0%が市街化調整区域で、市街化区域は4.9%だけです。令和7年版亀岡市統計書(令和7年4月1日現在)によると、市街化区域が1,095.2ha、市街化調整区域が11,915ha。市域22,480haとの差の約9,470ha(42.1%)は都市計画区域の外です(差と割合は当方算出)。市街化調整区域の線引きが最初に行われたのは昭和46年12月28日。市によると、三宅町、古世町、矢田町、上矢田町、中矢田町、下矢田町、荒塚町、追分町、安町、余部町、宇津根町、曽我部町、薭田野町、大井町、千代川町、保津町、篠町の各一部と、吉川町、馬路町、旭町、千歳町、河原林町の全域が市街化調整区域です。駅のある町・駅に近い町にも、一部に調整区域があります。市街化調整区域は、原則として建築に許可が必要な区域で、建て替えに手続きが要ったり、住宅ローンの取扱いが金融機関によって分かれたりします。亀岡市には、調整区域のなかで条件つきで住宅を建てられる区域があります。「市街化区域に近隣接した区域」(都市計画法第34条第11号・篠町と曽我部町の5地区)、「既存集落まちづくり区域」(同第12号・保津、馬路、河原林町河原尻・勝林島、千歳、薭田野、吉川、旭、曽我部、千代川の10区域)、「概成団地」(同第12号・かすみケ丘、君塚台団地、湯の花ローズタウンなど13団地)です。検討中の物件がどの区域かは、都市計画課(0771-25-5040)または重要事項説明書でご確認ください。
市街化調整区域の中古戸建てを買っても大丈夫ですか?
買える物件もありますが、契約の前に必ず確認が必要です。亀岡市は公式ページに、「過去に建築された住宅であっても、使用できる者や使用目的が都市計画法により制限(限定)されている可能性があります。市街化調整区域内で中古住宅の購入を検討される際も亀岡市都市計画課へあらかじめご相談ください」と明記しています。市の説明では、農家住宅・農業用倉庫などは都市計画法の許可なしで建てられ、分家住宅や既存集落の区域での自己用住宅などは許可を受けて建てられます。農家住宅は農林漁業に従事する人が住むことを前提に建てられた家、分家住宅は許可を受けた人などに使用が限定されている場合がある家です。そうした家を、条件に当てはまらない人が買って住む・建て替える場合は、あらためて手続きが要ることがあります。確認する順番は、(1)区域(調整区域か)、(2)その家がどの類型で建てられたか、(3)買主が使える・建て替えられるか、(4)住宅ローンを扱う金融機関があるか、です。相談先は都市計画課開発係(0771-25-5047)。亀岡市の場合、調整区域でも固定資産税は1.5%かかり、都市計画税(0.1%)がかからないことによる差は小さいので、「税金が安いから」という理由では選ばないほうがよいと思います。家タダでは、この確認を契約前に無料で行います。
亀岡市の固定資産税・都市計画税はいくらですか?
固定資産税が1.5%、都市計画税が0.1%です。市公式の表記は、固定資産税が「課税標準額×1.5%」、都市計画税が「課税標準額×0.1%」。固定資産税の1.5%は、標準税率の1.4%より0.1ポイント高い税率です。都市計画税は市街化区域に土地・家屋を所有している人に課税されますので、市街化区域の物件は合計1.6%、市街化調整区域・都市計画区域外の物件は1.5%のみになります。納税義務者は毎年1月1日現在の所有者で、納期は第1期5月31日、第2期7月31日、第3期9月30日、第4期11月30日(土曜日・日曜日・祝日の場合は次の平日)。免税点は土地30万円・家屋20万円・償却資産150万円です。住宅用地の特例は、200㎡以下の小規模住宅用地が6分の1、200㎡を超える部分が3分の1(固定資産税の課税標準)。亀岡市の戸建の成約は土地面積の中央値が125㎡ですから、多くの物件は土地の全部が小規模住宅用地に収まります。新築住宅の減額措置は、120㎡までの居住部分の固定資産税額が2分の1になるもので、新たに課税される年度から3年度分(3階建て以上の中高層耐火住宅は5年度分)。床面積の要件は、令和8年4月1日以降の新築で40㎡以上240㎡以下です。正確な税額は物件ごとの課税標準額によりますので、市の税務課(0771-25-5013)または納税通知書でご確認ください。
亀岡市のどの駅の近くが人気ですか?京都駅までどのくらいですか?
鉄道はJR嵯峨野線(山陰本線)の1路線で、市内の駅は馬堀・亀岡・並河・千代川の4つです。市公式は、京都駅から亀岡駅まで「約20分(快速)」と案内しています。「人気」を公的データで測るのは難しいのですが、成約の件数と価格は次のとおりです。亀岡が46件・中央値1,750万円・駅からの平均18分、馬堀が34件・1,900万円・16分、千代川が20件・2,950万円・9分、並河が7件・1,500万円・10分。件数が多いのは亀岡と馬堀、価格が高いのは千代川です。令和6年度の年間乗客数は亀岡3,141千人、馬堀1,588千人、並河1,025千人、千代川775千人(亀岡市統計書・駅ごとの合計は当方算出)。地価公示の住宅地では、篠町見晴2丁目(馬堀駅の町)117,000円/㎡、古世町2丁目114,000円/㎡、大井町土田2丁目(並河駅の町)110,000円/㎡、千代川町今津2丁目105,000円/㎡が上位4地点で、4つの駅の町がそれぞれ10万円台です。注意点は2つ。亀岡と馬堀は駅からの平均が15分を超えており、つつじケ丘など丘陵の住宅地の成約が多いこと。そして鉄道が1路線だけで、止まったときに振り替えられる鉄道がないことです。快速の停車駅と本数はJR西日本の時刻表でご確認ください(本ページには掲載していません)。
亀岡市で家を買うとき、災害リスクは何を確認すればよいですか?
平地は洪水と液状化、丘陵と山すそは土砂災害です。亀岡市は桂川(保津川)が盆地の中央を流れる市で、市の洪水(土砂災害)ハザードマップは、桂川(洪水予報河川)、犬飼川(水位周知河川)のほか、鵜ノ川、西川、年谷川、雑水川、山内川、法貴谷川、千々川、愛宕谷川、七谷川、三俣川について、概ね1,000年に1度の降雨(想定最大規模)による浸水の範囲と水深を載せています。立地適正化計画(令和8年3月改定)の防災指針は、犬飼川沿いの並河の一部のエリアとアンダーパス周辺で浸水深3.0m以上、河原町・古世町西内坪・篠町柏原久保垣内とその周辺で2.0〜3.0m未満の浸水が想定されていると記しています。地震については、低地が広がる亀岡地区、篠町・つつじケ丘、千代川町・大井町で液状化が発生する可能性が高いとしています。土砂災害については、居住誘導区域内の土砂災害警戒区域における人口が3,318人(令和2年)で、下矢田町、南つつじケ丘桜台、南つつじケ丘大葉台、西つつじケ丘美山台などの地名が挙げられています。駅に近い平地の物件は洪水の図を、丘陵の団地の物件は土砂災害の図を、住所で確認してください。地区ごとの浸水深の分布や、土砂災害警戒区域の箇所数は、本ページでは数値として取得できていません(未取得)ので、市の地域別のハザードマップで必ずご確認ください。家タダでは、検討中の物件について契約前に無料で確認します。
亀岡市の子育て支援はどうなっていますか?中学校に給食はありますか?
こども医療費は、出生の日から18歳に達する日以後の最初の3月31日まで、所得制限なし。令和5年9月1日以降の診療分は自己負担なし(無料)です。入院時の食費、差額ベッド代、予防注射、健康診断の費用などは対象外です。保育料は、市独自の「第2子以降保育料無料化助成事業」で、同一世帯の第2子以降が無料(第1子の年齢や家庭の所得に制限なし)。給食は、小学校14校と義務教育学校(前期課程)2校に学校給食センターから約5,000食/日を提供しています。中学校(義務教育学校の後期課程を含む)は完全給食ではなく、選択制のデリバリー弁当です。普通盛り350円、大盛り380円、おかずのみ290円(税込)で、インターネットの予約システムから当日午前8時までに注文します。令和元年5月に始まった事業です。市立学校は小学校14校・中学校5校・義務教育学校2校(亀岡川東学園・育親学園)。東別院小・西別院小・保津小の3校は小規模特認校で、市内に住んでいれば校区の外からでも入学を申請できます。なお小学校の給食費の額と待機児童数は、市公式で確認できませんでした(未取得)。
引っ越す前から、新居の校区の学校に通わせることはできますか?
できる場合があります。亀岡市の指定学校変更・区域外就学の許可基準(12項目)に「転居予定先学校への先行就学」があり、「学年の途中に児童生徒の住所が他の学校の通学区域に異動することが見込まれる場合において、学期の当初から異動予定先の通学区域の学校に就学する場合」に認められます。期限は当該学年末までです。逆に、引っ越したあとも元の学校に通い続けたい場合は「転居」の事由にあたり、期限は「当該学年末まで」。基準の上では卒業までではありませんので、小学6年生・中学3年生のお子さんがいる方も含め、引越しの時期を決める前に学校教育課(0771-25-5053)に相談してください。このほか、身体的理由、特別支援学級への入級、昼間留守家庭(小学6年生以下)、家庭環境、帰国子女・外国人、いじめ・不登校、児童養護施設などの入所児童、小規模特認校の卒業生、認定こども園の卒園生、その他、の事由があります。校区の注意点として、篠町は小学校がつつじケ丘小・安詳小・詳徳小の3校、中学校が東輝中・詳徳中の2校に分かれ、大井町は中学校が亀岡中・南桑中・大成中の3校に分かれます。下矢田町・古世町・安町・東つつじケ丘・曽我部町も、町のなかで小学校が分かれます。町名だけでは判断できませんので、物件の字名・番地まで伝えて確認してください。「学校選択制」という名前の制度についての記載は、市公式の校区・入学手続きのページにはありません。
亀岡市で買うとき、家タダに頼むデメリットはありますか?
正直にお伝えすると、あります。第一に、売主様側からの報酬だけで成立する形に組み立てるため、物件や取引条件によっては対象外になる場合があります(売主が仲介手数料を支払わない取引など)。すべての物件で0円になるとお約束はできません。亀岡市の成約は113件のうち92件が中古戸建てで、中古戸建て・中古マンションは対象になる物件とならない物件があります。個人の売主様が売り出している築年数の経った戸建は、対象にならないことがあります。新築戸建て(建売)は対象になりやすいのですが、亀岡市の新築の成約は15件です。対象になるかどうかは物件ごとの確認が必要です。第二に、仲介手数料が0円でも、登記費用・ローン関連費用・固定資産税および都市計画税の精算金・火災保険料などの実費はかかります。固定資産税・都市計画税は毎年1月1日現在の所有者に1年分が課税される税で、年の途中の売買では日割り精算が商慣習となっており、これは決済時に必要な実費です。第三に、亀岡市固有の事情を正直に書いておきます。固定資産税の税率は1.5%で、標準税率の1.4%より高い。買ったあと毎年かかる費用です。中古戸建ての建築年の中央値は1996年、92件のうち17件は1981年以前で、仲介手数料が0円になっても、リフォーム費用・耐震改修の費用がかかる物件が多い市です。市の耐震改修の補助(本格改修は130万円まで)は、交付決定の前に工事の契約・着工をすると受けられません。市街化区域は市域の4.9%で、市街化調整区域の中古住宅は、使える人や使用目的が限定されている可能性があると市が明記しています。洪水の想定では、並河の一部で浸水深3.0m以上、河原町・古世町西内坪・篠町柏原久保垣内の周辺で2.0〜3.0m未満。火災保険の水災補償の保険料も実費です。鉄道は1路線だけで、駅から離れた住宅地では車が前提になり、車の維持費も住まいの費用に入ってきます。人口は令和7年国勢調査で5年前より3.5%減っています。家タダは区域区分・用途地域・ハザードの調査を契約前に無料で行いますが、調査の結果、購入をおすすめしないという結論になることもあります。対象になるかどうかは物件URLをお送りいただければその場で無料で診断しますので、まずはご相談ください。
亀岡市の物件、その価格で買って大丈夫ですか?
亀岡市は、市域の4.9%の市街化区域に、人口の4分の3が住んでいる盆地の市です。だからまず、その物件が市街化区域か、市街化調整区域か、都市計画区域外かを確かめる必要があります。調整区域の中古住宅は、使える人が限定されている可能性があると、市が明記しています。次に、どの駅の物件か、駅までどう行くか。JR嵯峨野線の馬堀・亀岡・並河・千代川の4駅で、亀岡と馬堀は成約物件の駅からの平均が15分を超えます。そしてハザード。平地は桂川・犬飼川などの洪水と液状化、丘陵は土砂災害。住所によって見るべき図が変わります。税は固定資産税1.5%・都市計画税0.1%。公的データに出ている亀岡市の成約は113件、うち107件が戸建。新築戸建ては中央値2,800万円、中古戸建ては1,700万円(建築年の中央値1996年)(国土交通省の成約価格情報。家タダ自身の成約実績ではありません)。中古戸建てを買うなら、建物の状態とリフォーム・耐震の費用まで含めた総額で判断することが大切です。家タダでは、こうした調査をすべて契約前に無料で行ったうえで、対象になる物件なら買主様の仲介手数料0円でお引き渡しまで進めます(対象外になる取引もあります)。1,700万円の物件なら62万7,000円、2,800万円なら99万円の差です。気になる物件のURLをLINEでお送りください。
16本ページで使用した出典(すべて公的一次情報)
当ページに掲載した数値は、すべて以下の公的機関の公表資料にもとづいています。基準日も併せてご確認ください。
- 亀岡市「位置と特徴」(京都市の西隣・大阪府と隣接/京都市へ約20分・大阪市へ約1時間/丹波国分寺・国分尼寺/水道水/トロッコ列車・保津川下り)
- 亀岡市「市役所へのアクセス」(安町野々神8番地/京都駅よりJR嵯峨野(山陰本)線で亀岡駅まで約20分(快速)/国道9号・京都縦貫自動車道・国道372号・国道423号)
- 亀岡市「市章・市の花・市の木・市の魚・市の石・市の草花・市の鳥・市歌・宣言」(市章(昭和30年4月6日)/つつじ・さくら・アユモドキ・桜石/キキョウ・オニバス・コウノトリ・イカルチドリ(令和7年10月1日))
- 亀岡市「令和7年10月1日、70周年記念式典を開催しました。」(昭和30年1月1日に市制施行/ガレリアかめおか)
- 亀岡市「亀山城について」(天正5(1577)年頃に明智光秀が築城/9カ村の移住と城下町/慶長15(1610)年の天下普請/三重の堀/廃城令)
- 亀岡市「亀岡市の人口 令和8年9月1日現在」(85,036人(男41,252・女43,784)・40,820世帯/町別の人口・世帯数)
- 亀岡市「令和7年国勢調査『人口等基本集計』」(令和7年10月1日現在 83,181人(男40,017・女43,164)/令和2年 86,174人/一般世帯35,159世帯(+789)/1世帯当たり2.32人)
- 亀岡市「統計・データ」(人口・国勢調査・統計書の一覧)
- 令和7年版亀岡市統計書(各章の一覧(2026年6月17日更新))
- 令和7年版亀岡市統計書「土地・気象」(面積224.80km²/東西24.6km・南北20.5km/市域の変遷(昭和30年1月1日 市制施行ほか)/主な山岳・河川/市役所の位置)
- 令和7年版亀岡市統計書「土木・建設」(都市計画区域(令和7年4月1日現在)市街化区域1,095.2ha・市街化調整区域11,915ha/用途地域別面積/公園)
- 令和6年版亀岡市統計書「土木・建設」(都市計画区域(令和6年4月1日現在)市街化区域1,078.7ha・市街化調整区域11,932ha)
- 令和7年版亀岡市統計書「交通・通信」(JR西日本駅別乗客数(令和6年度・千人)馬堀・亀岡・並河・千代川/総数6,529千人)
- 亀岡市「亀岡市の都市計画の概要」(南丹都市計画区域/用途地域11種類の面積(令和6年12月24日時点・合計1,095.2ha)/特別用途地区/防火・準防火地域)
- 亀岡市「亀岡市の用途地域の指定状況」(用途地域指定図/統合型GIS)
- 京都府「京都府の都市計画区域の指定状況」(南丹都市計画区域(亀岡市、南丹市))
- 亀岡市「市街化調整区域における建築など」(昭和46年12月28日に市街化調整区域を決定/該当する町名/許可が不要な建築・許可を受けて建てられる建築/中古住宅購入時の注意/開発係 0771-25-5047)
- 亀岡市「市街化調整区域における農家住宅・農業用倉庫などの建築」(ページの存在を確認(内容は「建築など」のページによる))
- 亀岡市「都市計画法の開発許可制度」(市街化区域500㎡以上/市街化調整区域はすべて/都市計画区域外10,000㎡以上)
- 亀岡市「指定区域図(都市計画法第34条第11号『市街化区域に近隣接した区域』)」(篠第1・篠第2・重利・寺(平成29年4月1日)・南条(令和4年6月30日)の5地区)
- 亀岡市「既存集落まちづくり区域指定制度」(保津・馬路・河原林町河原尻・河原林町勝林島・千歳・薭田野・吉川・旭・曽我部・千代川の10区域と指定日)
- 亀岡市「指定区域図(都市計画法第34条第12号『概成団地』)」(かすみケ丘・君塚台団地・岩田団地・夫婦池団地・下峠団地・グリーンハイツ・佐伯浦亦・余部団地・口山団地・出雲台団地・西山団地・湯の花ローズタウン)
- 亀岡市「開発行為」(一覧)(亀岡市宅地開発等に関する条例/都市計画法第43条における増改築の取り扱い ほか)
- 亀岡市「計画・ガイドライン」(都市計画の一覧)(都市計画法上の区域証明/都市計画施設等の区域内における建築の規制(都市計画法第53条)/水と緑の基本計画 ほか)
- 亀岡市「地区計画制度」(18地区と最新の告示日/行為着手日の30日前までに届出)
- 亀岡市「南丹都市計画の決定・変更について(用途地域、地区計画)」(令和6年12月24日告示(用途地域の変更/篠町夕日ケ丘東・夕日ケ丘西・篠洗川の地区計画))
- 亀岡市「立地適正化計画」(平成31年3月策定・令和8年3月改定/居住誘導区域・都市機能誘導区域/届出制度)
- 亀岡市立地適正化計画 概要版(計画期間は令和22(2040)年度まで/中心拠点・地域(交流)拠点/届出(3戸以上・1,000㎡以上))
- 亀岡市立地適正化計画 第1章 計画の基本的事項(令和6年12月に京都府が都市計画区域マスタープランと線引きを改定)
- 亀岡市立地適正化計画 第4章 居住誘導区域(市街化区域は市域の約4.9%で人口の74.4%が居住/居住誘導区域に含める区域・含めない区域)
- 亀岡市立地適正化計画 第6章 防災指針(浸水深3.0m以上・2.0〜3.0m未満が想定される場所/液状化/居住誘導区域内の土砂災害警戒区域における人口3,318人(令和2年))
- 亀岡市都市計画マスタープラン(令和4年3月改定)(目標年次 令和12年度)
- 亀岡市都市計画マスタープラン 第2章 本市の現況と課題(盆地の地形・山林が市域の約7割/桂川/明治2年に「亀山」から「亀岡」に改称/京都縦貫自動車道・大井IC周辺の工業地)
- 亀岡市「土地区画整理事業」(完了14地区・129.4ha/施行中:高野林・小林13.4ha、篠町篠インター17.8ha、篠町篠洗川6.3ha)
- 亀岡市「『亀岡市篠町篠洗川土地区画整理組合』の設立認可について」(令和8年3月5日認可/事業期間は令和11年3月31日まで)
- 亀岡市「『亀岡市篠町篠インター土地区画整理組合』の設立認可について」(2025年10月7日更新(一覧で確認))
- 亀岡市「亀岡市高野林・小林土地区画整理事業の事業計画(第4回変更)および定款の変更を認可しました」(千代川町高野林・小林などの各一部/平成29年8月23日設立認可/令和10年3月31日まで)
- 亀岡市「市街地整備」(一覧)(南丹都市計画道路事業(馬堀停車場篠線ほか)の事業計画の変更認可/京都・亀岡保津川公園 ほか)
- 亀岡市「『亀岡市景観計画』について」(景観計画区域は市域全域/届出基準以上の建築行為などが届出の対象)
- 亀岡市「亀岡市都市景観形成ガイドプランに基づく景観協議について(城下町地区)」(平成8年策定/任意の景観協議)
- 亀岡市「固定資産税・都市計画税の概要」(固定資産税 課税標準額×1.5%/都市計画税 課税標準額×0.1%(市街化区域)/納期 5月31日・7月31日・9月30日・11月30日)
- 亀岡市「固定資産税の評価などの概要」(免税点/住宅用地の特例/新築住宅の軽減(令和8年4月1日以降は40〜240㎡)/耐震・バリアフリー・省エネ・長期優良住宅の減額/評価替え)
- 亀岡市「実際に税額を計算してみましょう[住宅用地の場合(一例)]」(税率1.5%での計算例)
- 亀岡市「小・中および義務教育学校の校区・入学手続きなどについて」(町名ごとの校区/指定学校の変更・区域外就学の許可基準(12項目)/学校教育課 0771-25-5053)
- 亀岡市「令和9年度入学 亀岡市立小学校小規模特認校の児童募集について」(東別院小・西別院小・保津小/条件/申請期間 令和8年11月24日〜12月9日)
- 亀岡市 サイトマップ(小・中・義務教育学校の一覧)(小学校14校・中学校5校・義務教育学校2校(亀岡川東学園・育親学園))
- 亀岡市「亀岡市中学校選択制デリバリー弁当(昼食提供事業)について」(普通盛り350円・大盛り380円・おかずのみ290円/令和元年5月開始/2026年9月18日更新)
- 亀岡市「亀岡市立学校給食センターについて」(小学校14校・義務教育学校(前期課程)2校に約5,000食/日/平成11年3月竣工/千代川町)
- 亀岡市「こども医療費助成制度」(18歳年度末まで/所得制限なし/令和5年9月1日以降の診療分は無料)
- 亀岡市「保育料について」(第2子以降保育料無料化助成事業(市独自)/京都府第3子以降保育料無償化事業)
- 亀岡市「子どもを預ける」(待機児童数の掲載は確認できず(未取得))
- 亀岡市「子育て情報サイト」
- 亀岡市「新婚世帯等を支援する補助金について」(住宅購入費用・賃借費用・引越費用/1件あたり30万円まで/39歳以下・所得500万円未満)
- 亀岡市「移住促進特別区域内の空き家活用などを支援」(京都府移住促進条例/14町(令和5年10月31日現在)/空き家改修1戸あたり180万円まで)
- 亀岡市「木造住宅耐震化促進事業のおしらせ」(昭和56年5月31日以前着工/本格改修 5分の4以内・130万円まで/簡易改修40万円まで/シェルター30万円まで/交付決定前の契約・着工は不可)
- 亀岡市「ハザードマップ」(一覧)(地震ハザードマップ(平成20年度作成)/洪水(土砂災害)ハザードマップ/地域版ハザードマップ)
- 亀岡市「亀岡市洪水(土砂災害)ハザードマップを掲載します」(桂川・犬飼川ほか/概ね1,000年に1度の降雨(想定最大規模)/地域別のマップ)
- 亀岡市「地域版ハザードマップを確認しましょう」
- 亀岡市「亀岡市ふるさとバス情報」(5コース14系統/大人150円または200円/京阪京都交通/平成17年4月運行開始/令和8年9月19日ダイヤ変更)
- 亀岡市「バス」(一覧)(亀岡地区コミュニティバス/篠地区コミュニティバス(試験運行)/バス型公共ライドシェア運転士の募集)
- 国土交通省 不動産情報ライブラリ(成約価格情報・不動産取引価格情報)(2025年第2四半期〜2026年第1四半期・亀岡市113件(戸建107件・中古マンション6件))
- 国土交通省 地価公示 鑑定評価書情報(令和8年・令和7年)(価格時点 令和8年1月1日/住宅地17地点・商業地2地点・工業地1地点)
- 国土交通省「令和8年地価公示 標準地の単位面積当たりの価格等」(京都府)(各標準地の公示価格・価格時点 令和8年1月1日)
- 国土地理院 地理院タイル(国土画像情報 第1期/全国最新写真)
- 国土地理院 住所検索(アドレスサーチ)(京都府亀岡市安町野々神 経度135.571365・緯度35.013397(航空写真の範囲の算出に使用))